Title Image

ハワイ不動産ニュース

カイナハレ ハワイ不動産 | Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.

2025年度の固定資産税率が決まりました。

2025年度(2025年7月1日から2026年6月30日まで)の固定資産税率(課税評価額の掛け率)が2025年3月3日に発表されました。昨年度からの増税はございませんでした。

 

Fiscal Year    Residential     Residential A     Transient Vacation     Hotel Resort
2025       0.35%      0.40%/1.14%      0.9%/1.15%        1.39%
2024       0.35%      0.40%/1.14%       0.90%/1.15% 1.39%

 

Residential A: 課税評価額1ミリオン以下と1ミリオンより上
Tranient Vacation: 課税評価額80万ドル以下と80万ドルより上

 

引き続き、情報を発信してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社カイナハレ ハワイ不動産
物件管理部長 木下 聡

【2025年4月】ホノルル市長がバケーションレンタル規制法案に署名いたしました。

去る2023年11月28日にホノルル市議会に上程された64号法案が今年の1月に可決し、ホノルル市規制条例25-2となりました。この条例は、2025年9月1日に施行され、リゾートゾーン外において行われたバケーションレンタルの最低宿泊期間が90日に延長されます。この変更は、住宅不足の緩和と地元住民の生活環境の保護を目的としています。ただし、今後の法的解釈や施行により変更の可能性がございます。

 

例:ワイキキエリアのクヒオ通りを境にした規制の違い
クヒオ通りの海側(リゾートゾーン):引き続き、30日未満の短期バケーションレンタルが許可されています。
クヒオ通りの山側(住宅ゾーン):2025年9月30日以降、90日未満の賃貸(30〜89日を含む)が禁止されます。

 

例外:
ワイキキにてホノルル市が特別に許可したコンドミニアム(ワイキキ・バニヤンとワイキキ・サンセット)
非適合使用証明書(NUC)を取得している物件。
2022年10月23日以前から継続的に30〜89日の賃貸を行っていた物件(この物件は申請が必要ですが、必要な情報など具体的には未定)

 

背景:
2022年10月23日に施行しようとしました。ホノルル市規制条例22-7は住宅ゾーンにて89日以下の賃貸を行う物件を不法と断定する条例でした。条例反対派がホノルル市に対して訴訟を行い、施行10日前の2022年10月13日に裁判長が保全命令が出し、ミニマム30日の賃貸が継続されました。

2024年にはラハイナの火災などを受け、州議会にてバケーションレンタルについて審議されました。結果、バケーションレンタルの規制は各郡(各島)に任されることになりました。そして2025年にホノルルにおいて本条例が可決され、9月より施行されることになりました。

 

株式会社カイナハレ ハワイ不動産
物件管理部長 木下 聡

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.268

カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

三田とクリフォードの「ハワイ不動産セミナー」を東京で4月19日(今週の土曜日)に開きます。ご興味おありの方はぜひご参加下さい。Zoomでのオンライン参加も可能です。また、大阪でも4月26日(来週の土曜日)に開きます。こちらはオンライン参加はできませんが、是非会場にお出かけください。

 

セミナーのお申込みはこちらからお願いします。
https://www.kainahale.com/seminar

 

(ハワイの話)

4月13日(日)にハーフマラソン Hapaluaが行われました。今年の参加者は、約9千人でした。そのうち30%はハワイ州外からの参加者でした。このような一般参加のイベントとしてはホノルルマラソンに次ぐ大きなイベントです。日本からの参加者も昨年よりは増えたとのことですが、為替の問題があるので、コロナ前の半分ほどの参加だったとのことです。

 

4月2日にほとんどの輸入品への10%関税が発効しました。ハワイで家族経営をしているビジネスは廃業に向かい、日々の通常消費アイテムはまもなく価格上昇になって行くとみられています。関税に引っ張られる価格もさることながら、コロナ時に受けたローンや、繰り延べ家賃などにも影響を与えると言われています。また、小売業者たちは、中国製品が先ず値上がりすることを考えており、調整してゆくことになるものの、今までのビジネスをどうやって続けて行けばいいのかの解を見いだせていません。トランプ政策は特に小さなビジネスに大きな打撃を与えています。ハワイのほとんどのビジネスは小さく、コロナ禍のときには連邦からの支援によって持ちこたえてきました。この関税のタイミングは小さなビジネスには大きすぎる試練を与えています。消費者にとっては値上がり不安がありますが、車や外国製の部品、とくに中国から入ってくるものは大きな値上がりになると考えられています。株価への影響、そして個人のリタイヤに備えた金融証券などの下落にも心配が及んでいます。このトランプ政権の関税施策がどのように進み、収まっていくのか、ハワイで生活している人たちにもとても大きな問題です。

 

Tesla protestsが止みません。ドナルド・トランプ大統領と、イーロン・マスク氏の政策への抗議行動です。一週間に2回、カラカウア・アベニューのインターナショナル・マーケット・プレイスの一角にあるTESLAのセールス・ギャラリー前に集まった人たちが抗議行動を続けています。これらの反マスク抗議行動でテスラの販売が四半期で13%落ちたそうです。これは激しい勢いで増えていたテスラ車の販売にブレーキをかける結果になっています。テスラ車はハワイ州で脱炭素車のトップモデルとして販売拡大を大躍進していました。ところが、その象徴的な現象がうって変わって、攻撃破壊される対象になりつつあります。マスク氏が主導するDepartment of Government Efficiencyによって、cancer research(癌の研究)、Special education and school lunches(特別教育と学校給食)そして連邦関連の仕事に就く人々への予算をカットすることを憂慮する人たちは、対象となる予算カットアイテムがどれだけ増えるのか、マスク氏が動くたびに人々の怒りが増えていくと抗議参加者たちは言っています。現在ハワイで新車販売ブランドでトヨタとホンダに次ぐ第3位を占めているテスラですが、これからはどうなって行くでしょう。

 

ハワイで心配されているもう一つの問題は、連邦政府からの資金援助で続いていたNon-profit(非営利)団体への資金凍結が進むことでの継続不安定さです。ハワイ州でのハワイのソーシャル・セイフティ・ネットを長期に安定させることが脅かされているという状況とのことです。ハワイ州には435ほどのノン・プロフィット団体があるとのことですが、ホームレスをサポートする団体では、食事の配給や子供たちの活動を支援する人などが必要であるにも関わらず、その費用が賄えない状況になります。ノンプロフィット団体で受け取っている資金は、連邦のみならず、州、市、また個人のボランティアから設けていますが、連邦から支給される資金は大きく、これの行方がどうなるか戦々恐々という状態になっています。そんな中で、ハワイ州やホノルル市は、いかにして連邦からの資金カットがノンプロフィット団体に直接の大きな打撃にならないよう、主要なサービスには州のそして市の資金を充てる対策を検討中とのことです。

 

バケーションレンタルの規制が激しくなっていますが、ホノルル市によると、規制による罰金の徴収が進んでいないとのことです。市では、過去3年の間にshort-term rental violation(短期レンタル規則違反)の総額が約100ミリオン・ドルの巨額に上るにもかかわらず、実際に徴収した金額は約ミリオン・ドル、率にして2%にすぎないそうです。2023年には代理徴収するエージェンシーを雇ったにもかかわらず、このありさまと新聞が報道しています。この違反罰金通知の多くは、戸建てで、30日に満たない滞在者が周囲に騒音をまきちらしたり、車の路上駐車をしたり、大量のゴミを出したりする賃貸を許しているオーナーに対して出されています。数字が発表されていますが、2022年から先週までに違反調査依頼があった件数は、3,510件、その同じ時期に州のDPP(Department of Planning and Permitting)が発行した違反通知の数は、2,243件、今年2025年に先週時点での罰金請求金額は、43ミリオン・ドル、2024年にDPPが発行した罰金金額は、29,822,748ドル、同じ時期にDPPが徴収した罰金額は、1,049,589、また回収エージェンシー会社が徴収した金額は、45,051ドルとのことで、回収代理会社のパフォーマンスが良くないとのこと。一方で、これらの違反レンタルをしているオーナーたちは、法を破って金儲けをしていると報じています。

 

ハワイ島のキラウエア火山の噴火が継続しています。赤い溶岩の噴射が空高く700フィート(約13メートル)の高さまで飛び、観光客の目を引いていますが、危険でもあり、また噴火による噴煙がハワイ島南部を覆っており、風向きによってはオアフ島にもカスミのように押し寄せてくることで視界がぼやけて見えることすらあります。また、鼻炎の原因ともいわれています。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の3月の住宅販売マーケットの数字がホノルル不動産協会から発表されています。3月には前年同月よりも一戸建て販売数が10.4%下がり、コンドミニアムは7.3%アップしましたが、前月2月に比べると25%アップを記録しました。一戸建ての販売は減ったものの、需要としてはコンドミニアムより高くなっています。コンドミニアムは、火災保険の高騰に発するメンテナンス・フィーの大幅値上がりが影響して動きが鈍くなりました。オアフ島の2月の一戸建て中間価格は、3年間での記録的高価格である1,185,000ドルでしたが、この価格は3月にはほぼ横ばいの1,160,000ドルとなり、これは1年前の1.1ミリオンドルを5.5%上回る価格になりました。この中間価格というのは、総販売の中間となった物件の価格です。もし平均価格を出すとすれば、3月14日に売れたHale Hanohanoというカハラの豪邸が、ハワイ州で二進記録更新価格65,750,000ドルで売れたことで跳ね上がることになります。ちなみに平均価格でいうと、3月は1,819,326ドル4となります。この特別物件を除くと1.507,469ドルとなりますが、それでも過去2番目の高い数字となるとのことです。いずれにせよ、住宅ローンの高止まりが改善されないと不動産取引の動きの活発化にはなかなかならないという状況のようです。

 

3月に高額物件の取引がありましたが、3つのカテゴリーでトップ5が出ている記事がありましたので、ご紹介します。

(1)ハワイでの住居売却トップ5
オアフ島 2025年3月14日 65.75ミリオン・ドル
カウアイ島 2018年11月9日 46.1ミリオン・ドル
マウイ島 2021年7月30日 45ミリオン・ドル
マウイ島 2024年6月4日 43.58ミリオン・ドル
ハワイ島 2021年7月26日 43ミリオン・ドル

 

(2)2024年に売れたハワイでの高額トップ5
マウイ島 6月4日 43.58ミリオン・ドル
マウイ島 5月30日 38.5ミリオン・ドル
ハワイ島 7月31日 36.5ミリオン・ドル
オアフ島 3月13日 29ミリオン・ドル
マウイ島 10月21日 26.45ミリオン・ドル

 

(3)現座売り出し中物件のトップ5
マウイ島 65ミリオン・ドル
オアフ島 55ミリオン・ドル
オアフ島 50ミリオン・ドル
マウイ島 33.9ミリオン・ドル
マウイ島 32.5ミリオン・ドル

——————————————————————

🌈ハワイ不動産セミナー2025 お申し込み受付中!

東京セミナー:4月19日(土)13:00 – 15:00
大阪セミナー:4月26日(土)10:00~12:00

 

1)カイナハレ・ハワイ不動産の会社紹介
2)最新のハワイ不動産市況について
3)ハワイ不動産ご購入目的とご購入後の運用方法について
4)当社がおススメする物件について
5)税務上のアドバイス
6)質疑応答
●随時個別の様々な質問にもお答えします
●カイナハレのハワイ不動産セミナーは参加費無料です

 

詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.kainahale.com/seminar

——————————————————————

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
7533 カマオマオ プレイス
価格: US$ 1,700,000.00 日本円:JP¥ 243,368,600
この素晴らしい4ベッドルームの家は、新しい窓とドア、更新されたプール、全体にモダンな仕上げを備えた真新しいリフォームを誇っています。人気のカラマバレーに位置するこの珍しい発見は、スタイルと機能性の両方を提供します。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202508108
 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
アラモアナ ホテルコンド # 1202
価格: US$ 195,000.00 日本円:JP¥ 27,915,810
パーシャルオーシャンビューと比類のない便利さを提供する、アラモアナショッピングセンターまで徒歩わずか数分で、ショッピング、食事、エンターテイメントを楽しめます。一等地に位置するこのユニットは、アラモアナビーチパークにも近く、水泳、ジョギング、海辺でのリラックスなどのアウトドアアクティビティに最適です。毎月のメンテナンス料金には、上下水道、温水、電気、ケーブルテレビ信号、ゴミ収集、インターネットアクセスが含まれます。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202509966
 

★おすすめバケーションレンタル
スカイ アラモアナ #3003
アラモアナの便利な場所に位置する2023年築の新しい豪華コンドミニアム、スカイアラモアナ。リビングルームからもベットルームからも海が見れる30階の1ベッドルーム、1バス、1パーキング、フルキッチン、洗濯乾燥機、ウォシュレット付。 アメニティは豪華で、温水塩水プール、ホットタブ、ラッププール、サウナ、マッサージスパ、ジム、プレイグラウンド、メディテーションガーデン、バーベキューがあります。ラグジュアリーコンドミニアムで快適なハワイライフを満喫頂けます。
お部屋タイプ:1ベッドルーム(1BR/1BA)
キングサイズベッド1台、クイーンサイズソファベッド1台
お家賃:オフーシーズン:$5,040~/ハイシーズン:$5,820~
https://www.kainahale.com/property/sky-ala-moana-3003
 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ ペントハウス#1508
約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
動画:https://www.youtube.com/watch?v=pQHgRhmtiek
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/
———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.267

カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

皆さま、平素はこのメールマガジンをご購読いただき、まことにありがとうございます。今月は、私は、当社のセールス・エージェントであるクリフォード・レイと一緒に東京と大阪を訪問して「ハワイ不動産セミナー」を開催いたします。東京は、4月19日(土)の午後、大阪は4月26日(土)の午前中に行いますが、東京会場でのセミナーは、オンラインでのご視聴をご希望の方にZoomによってのご参加も受けつけておりますので、どうぞ奮ってご参加下さい。お待ちしております。

 

(ハワイの話)

3月30日、ワイキキの目抜き通りであるカラカウア・アベニューのインターナショナル・マーケット・プレイスの入り口付近で200人ほどの人々が旗やサイン・プレートを持って抗議活動をしていました。その場所は、ちょうどTeslaの販売ショールームがある場所で、”Tesla Takedown” 抗議活動と呼ばれるイーロン・マスクのトランプ政権での役割と施策への抗議をする人たちでした。そのカラカウア通りの反対側には逆にトランプ政権を支持する人たちが星条旗を振っている姿もありました。

 

ハワイ州の失業率が3%と、このところ8か月連続で3%を下回ったというニュースがあります。しかしながら、この数字には、連邦職員のレイオフ数字が反映される前の数字とのことで、安定した失業率もこの連邦職員の解雇の波が続くと急激に増えることが予想されています。前回のワクワク不動産便りでも書きましたが、ハワイにいる約3万5千人の連邦職員のうち、56%はミリタリー・ベースで働いており、7%は、郵便局員で、彼らは削減の対象外のため、大きな削減になならないことと、逆にハワイ州の仕事やホノルル市役所の仕事に大きな要員不足があるため、相当数の雇用は確保できる見通しとのことです。本年2月の失業率としては、米州では、サウス・ダコタが1.9%と最も低く、次いでノースダコタとバーモントが2.6%、モンタナが2.8%と低い率を示しています。そして、メリーランド、ミネソタ、ネブラスカとニューハンプシャーがハワイと同じ3%と続きます。全米平均では、1月の4%に対し、2月は4.1%にアップしています。ハワイの雇用回復はパンデミック前の水準と比べて98-99%回復していると伝えています。

 

ハワイ州運輸局は、3月24日から新規に設置された安全カメラシステムによって検知されたスピード違反車に警告を発すると発表しました。ホノルルの都市部に設置された10か所のカメラは既に動いており、違反通知を出すことになります。既に今まで設置されてきた場所では、衝突事故が7割近く減っているという実績もあるとのことです。このシステムを運用するには、まず教育期間を設け、その後は警告期間を経たのちに初めて召喚状を発行するというプロセスになるとのことです。今まではカメラでの記録は警告を発することなくデータが蓄積されていましたが、3月24日から警告をスタートさせることになりました。もしスピード制限を5マイルオーバーのドライバーに対して警告を送ることになれば、1週間で80,000件の警告が出されることになるだろう。10マイルオーバーだとそれが20,000件に減り、15マイルオーバーだと7000件ほどになる見込みとのこと。これを実行するのは警察の協力も必要ですが、運輸局内に十分対応できるだけのスタッフを用意しなければならず、完全オンライン化ができるまでは人力と予算の確保に動いているとのことです。

 

トランプ政権下のへグセス国防大臣が3月25日からハワイを訪れ、Joint Base Pearl Harbor-Hickamなどハワイの主要軍事施設を相次いで訪問、ドナルド・トランプ式America Firstアプローチをして平和を強固にさせると言いましたが、そのAmerica Firstは、America OnlyやAmerica Aloneのように各国との協力や協調をしないというものではなく、それぞれの国の軍と軍同士の関係を築いてゆくものであると強調しました。特にインド・パシフィックでの中国に対する同盟・協力を築くことの重要性をアピールしました。同国防大臣は、ハワイ訪問の後、グアム、日本、フィリピンを訪問するスケジュールとのことです。

 

ハワイの火災保険の金額が高騰しています。コンドミニアムの中には大災害用に必要とされる保険を更新することができず、また十分な保険をかけていないコンドミニアムに対して銀行はリスクが高いとみて住宅ローンを下ろさないケースが出ています。ということで、ローンを受けられないバイヤーがいるために購入が進まず、売却される物件数も減るという現象が今起こっています。過去長年にわたりハワイのコンドミニアムへの保険は安定していました。しかし、20か月前からすべてが変わりました。2023年の夏、マウイ島のラハイナを米国史上最大の山火事が襲い、102人が死亡し、多数の避難者を出し、大規模な損害がでました。この大惨事と同じように起こったハリケーンと洪水によって再保険のコストが’急激にアップしました。コンドミニアムのマスター・インシュランス・ポリシーが急激に300%から1,300%のジャンプアップに直面しました。あるワイキキの高層コンドミニアムでは年間保険プレミアムが235,000ドルから1.2ミリオンドルに上がりました。各コンドミニアムの管理組合はこの事態に対して、区分所有のオーナーへのメンテナンス・フィーをアップするか、オーナーから特別徴収金をとるか、または保険の対象額を100%でなく減額することを決めました。そのようなカバー金額を減らしたコンドミニアムでは銀行がローンを出さないケースが多々あり、バイヤーが買いたくても買えないという現象が起こっています。

 

(ハワイの不動産の話)

3月14日にカハラ・ビーチ・フロントの大邸宅不動産が65.75ミリオンドル(約97億円)で売却されました。バイヤーの名前は明かされていません。この邸宅は’Hale Hanohano’または、”House of Honor”と呼ばれていて、1.5エーカー(約6,000㎡)の土地に3軒の家があり、オーシャン・フロントは213フィート(約65メートル)が海に面しています。これはハワイで取引された最高額の不動産取引となりました。従来の最高額はカウアイ島のノース・ショアで取引された46.1ミリオン・ドルでした。固定資産税当局のデータによると、この物件の売り手は、Susan Ocampoという人で、Sirenza Microdevices というセミコンダクター・サプライヤーを起こした人とのことです。今までのオアフ島での最高額取引は、パークレーンのペントハウスの27.5ミリオンで、一戸建てだとカイルアの123 Kailuana Loop の邸宅で26ミリオンでした。

 

エバビーチにある、市が所有する空き地に官民共同事業としてアフォーダブル・レンタル・ハウスを127戸作るプロジェクトが前進したとのことです。建設予定の住宅のうち119戸はその地域の平均所得の60%以下の所得者がテナントになれるもので、金額としては、4人家族で年収$83,550、単身だと年収$58,500になるそうです。残りの8戸のうちの一戸はオンサイト・マネージャ用で、7戸は超低所得者で平均所得の30%以下、年収で4人家族で$41,750、単身で$29,250という制限になります。建設開始が今年にずれ込みましたが、2026年末には完成見込みとのことです。

 

——————————————————————

🌈ハワイ不動産セミナー2025 お申し込み受付中!

東京セミナー:4月19日(土)13:00 – 15:00
大阪セミナー:4月26日(土)10:00~12:00

 

1)カイナハレ・ハワイ不動産の会社紹介
2)最新のハワイ不動産市況について
3)ハワイ不動産ご購入目的とご購入後の運用方法について
4)当社がおススメする物件について
5)税務上のアドバイス
6)質疑応答
●随時個別の様々な質問にもお答えします
●カイナハレのハワイ不動産セミナーは参加費無料です

 

詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.kainahale.com/seminar

——————————————————————

🌈第50回ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会

『ハワイ不動産売買と所有で発生する各種税金(米国&ハワイ州編)』と題してして行います。
憧れのハワイ不動産を売買したり所有したりするとどのような税金が発生するのでしょうか?今回は米国およびハワイ州側での諸税についてのまとめをお届けいたします。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年4月12日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年4月11日(金)3:00 PM~4:20 PM

 

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

——————————————————————

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
91-1888 Kohanahana Loop
価格: US$ 1,285,000.00 日本円:JP¥ 192,492,486
誰もが欲しがるホオピリコミュニティの家へようこそ!この家は、特大のプライマリスイートと、他の場所では見られない珍しい間取りを誇っています。メインレベルにある魅力的なオハナの住居には専用の入り口があり、ゲスト、二世代住居、または賃貸収入に最適な部屋付きです。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mls numbers=202505166

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
Royal Kuhio # 1609
価格: US$ 127,000.00 日本円:JP¥ 19,024,549
このユニットは長い間テナントに愛されてきました。テナントは3月末に退去したばかりで「現状のまま」で販売しておりますので、買い手の方もお好みでリノベーションしていただけます。家具は全て撤去された自由度の高いユニットです。ロイヤルクヒオはワイキキの中心部、バス停のすぐ前にありとても便利です。また、5階のエレベーターのすぐ前に駐車場があります。お好きなお部屋にお使いいただき、ハワイでの生活をお楽しみください。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202507928

 

★おすすめバケーションレンタル
アイランド・コロニー #1919
リノベーションしたてのお部屋で快適なハワイ生活を!!広いラナイが人気の44階立ての高層コンドミニアムです。ワイキキの中心に位置しており、ショッピング・ダリイニング、ビーチも、バス停もすぐそば。 お部屋はスタジオタイプで、クイーンサイズベッド1台、シングルサイズソファベッド1台、キッチネット付き、バスルームには、広いシャワールームとウォシュレットを完備。ケーブルテレビ・市内電話・WiFiも無料です。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BR)
イーンサイズベッド1台、ソファベッド1台(シングルサイズ)
お家賃:レギュラーシーズン:$2,400/30泊
*リピーターの方はご連絡下さい。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1919/

 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ ペントハウス#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale