カイナハレ ハワイ代表、三田の最新ハワイ不動産情報
最新 | メールマガジン『カイナハレ・ハワイわくわく不動産便り』より
皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。
新型コロナウイルス感染問題で、ハワイに日本からのビジターが来なくなってから早1年が経過しました。現在はアメリカ本土からの旅行客が毎日2万人近く訪れるようになりましたが、日本からは相変わらず全くゼロか、多くても1日100人程度です。ワイキキを歩く人がずいぶん増えたものの、以前なら普通にたくさんおられた日本人の方がいないというワイキキらしからぬ光景がそこにあります。という状況で、ワイキキで開いているレストランの前には米国人旅行者の列ができています。
アメリカでのワクチン接種は順調に進んでいるようですが、ハワイでも同様です。我々のように人に接してお世話をする不動産業者は優先的に接種できますので、当社スタッフもほぼ皆1回目の接種を終えて2回目の順番を待っているところです。私は既に2回目の接種も終えてきました。カリフォルニアにお住みの日本人のお客様からも連絡があり、間もなく2回目の接種が終わるから、そうしたらハワイへ移住してきたいとのことでした。
ハワイの中での規制も緩くなりつつあります。ホノルル市ではバーの再開も許可され、ウエディング業界も市に対して再開を要求すべく団体が市庁舎前で集会を開きました。小学校でもカイルアでは対面授業を全面再開することが決まりました。他の地域でも同様の動きが進んでいます。生徒たちはほぼ1年ぶりに再会して一緒に楽しく過ごしています。タートルベイ・リゾートでは、大規模な改装が進んでおり、現在はゲストの立ち入りはできませんが、このところの来訪者の回復に合わせて、7月1日には再開することになるようです。今の旅行需要が維持されれば再オープン時には約600名の従業員が仕事に就くと見込まれています。
ハワイでビジネスを営む者にとっては大歓迎すべき状況になっていますが、このような活発な人の動きとともに、わずかながらオアフ島での新型コロナ感染者数が増えだしています。というわけで、更なる規制緩和が期待されていましたが、規制レベルの緩和は先延ばしになる見込みです。