Title Image

カイナハレ・ハワイわくわく不動産便り

【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.270

皆さま、いつもこのワクワク不動産便りをお読みいただき、ありがとうございます。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)

ハワイの新聞報道によりますと、日本のゴールデンウイークには、昨年より多くの日本人旅行者がハワイを訪れましたが、それでも2019年(コロナ前)に比べるとほぼ半分くらいの来訪者でしかなかったとのことです。ハワイの旅行業界の分析によると、実際の休日と個人が取得する休暇を組み合わせてより長い休みをとることができなかった人たちは、日本により近い場所への旅行をする事を選んだ可能性があるとのことです。また、パンデミック以降コンスタントに上昇したハワイでの生活コストがもう一つの要因とされています。更に、円・ドルの為替レートにより日本円に換算したときの割高感が大きく影響したものと見られています。ゴールデン・ウイークという点で見ると、日本人の休暇の取り方も変化があり、むしろゴールデンウイークの中心を避けて、その前後に旅行プランを組むケースも多くなっていることが要因として挙げることができるとしています。日本から年間150万人がハワイを訪れた2019年のレベルに戻るのは2027年頃になるだろうとのことです。ゴールデンウイークと並んで日本からハワイへのビジターが多いのは、年末年始、8月のお盆シーズン、そして9月のシルバー・ウイークがそれにあたり、今年の夏にはより多くのジャパニーズ・ビジターに来てもらえることが期待されています。日本航空は東京、関西、名古屋からのホノルル往復便を増便し、全日空も6月16日から東京から1週間に14便を飛ばすこととしており、今年は年末までに90万人になると見込んでいるとのことです。そのレベルに達することができればコロナ前の2019年の3分の2まで戻ることとなり、あと一歩という期待が膨らみます。

 

トランプ関税について、ハワイでビジネスを行っている人たちはどのように見ているでしょうか。ProService Hawaiiという人材派遣会社が調査を行ったところ、調査対象となった全286社のうち、37%が非常に憂慮している、40%がある程度憂慮しているとし、77%が関税への不安を表明しました。実際にビジネスの業績に影響するだろうとする回答もハワイの全ビジネスの約3分の2に達しました。全く影響ないだろうとの回答を寄せたのは全体の8%にすぎませんでした。ハワイ州商工会議所の調査では、回答者の60%がすでに大きく影響していると回答し、28%が少し影響していると回答しているように既に影響を受けており、回答者の72%は、その対策としてビジネス経費の削減を計画しており、同時に62%は価格を調整している、つまり値上げを実行していると回答しています。69%以上が投資を控え経費カットを実行中で、52%は人員採用を抑え、47%はマーケティング・コスト、宣伝費の削減に動いています。大きく影響を与えているものは何かという問いには、77%が製品の価格だとし、75%がサプライ・チェーンのコストアップと回答しています。全体としてハワイ経済について直近の将来には悲観的で、個々に対応してゆくが時間がかあるものと見られています。

 

次は、UHERO(ハワイ大学’経済調査機構)の調査報告ですが、こちらでも連邦政策がツーリズム、雇用、個人インカムに影響を与えて2025年末までに州経済の後退を示すものとし、それが2026年にも続くだろうとしています。トランプ関税政策によりハワイに訪れる国際ツーリズムへの後退、そして連邦からハワイ州への予算配分のカットや要員削減もハワイの経済に悪影響を与えるものとしています。トランプ大統領が就任する前の1月には、UHEROはインフレを除き2025年は2.9%の成長で2026年には2.5%の成長を記録するだろうとしていましたが、今回の改訂後の見通しでは今年が1.1%の成長で2026年にはマイナス0.3%を見込んでいます。また、2026年の就労人口が5,100ほど減少するとみており、’これは今年が3.1%としている失業率を押し下げて3.6%にすることになるということになります。もし、ハワイの経済が2026年にマイナス成長になるとすれば過去6年間に2番目のマイナス成長になりますが、これはコロナの影響で10.4%下落した2020年よりははるかに軽微の影響ということにはなります。UHEROのレポートで、ツーリズムがハワイ経済のすべてではなく、むしろ連邦の予算カット、人員カットが同時に進行していることがマイナス成長に影響しているとしています。

 

同じUHEROが算出している2024年のハワイのハウジング・マーケットでの主要ファクターの数字(一部パーセンテージ数字)が出ていました。
6%:ハワイ州のハウジング・ストックに資する短期レンタル。
20%:ハワイ非居住者によるハワイ諸島での戸建て物件購入。
31%:ハワイ州非居住者によるハワイ州内のコンドミニアム購入。
80.5人:1万人当たりのハワイ州のホームレス人口。これは米国全州で最も高い数字で、79.5人のニューヨークをも上回る。米国全州の平均は22.6人。
3倍:米国全州の平均住宅価格と比べたハワイ州の住宅価格。ハワイは、その次に高いカリフォルニア州を16%上回っている。

 

オアフ島のダイアモンドヘッドより東の「ハナウマ湾」への訪問予約システムが改訂されることになります。現在予約を受け付けている1日最高1,400人の州外観光客枠のうち500人分を、契約ツアー業者に専用枠として振り分けることにするプランです。業者は、事前にチケットを購入し、ホテルなどからバスで入場者を案内します。残る900人分は従来通りオンライン予約で受け付けることになります。ハワイ州の住民はこの対象外で、従来通り予約なしで入場することができます。これは、安定した財源確保のための措置で、選定された業者が支払う入場料とパッケージ料金の一部が、ハナウマ湾保護基金に充当されるとしています。年々徐々に行われてきた施設の改修も行われており、教育センターの機材更新や建物の修繕、新たな電動カートの購入などにも充てられることになります。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の不動産マーケットはバイヤーに有利に見えてきていますが、マーケットに在庫が増えているにもかかわらず売買取引数は増えていません。オアフ島の一戸建て及びコンドミニアムの両方の在庫が増えていますが、4月にはどちらのカテゴリーでも販売成約数が昨年に比べると少なくなっています。ただ、3月に比べるとわずかに増えています。これは経済全体が低迷傾向にあることが影響していると言えます。一口に言えば、2025年4月のオアフ島不動産マーケットは先月また全年同月と比べると弱含みになっています。従い、従来のマーケットと比べてバイヤーの競争は少なくなっています。4月の一戸建て住宅の販売数は241件、で前年同月比8%減、コンドミニアムは395件で同8.4%減でした。価格を見ると、一戸建ての中間価格は、2025年4月は117万ドルで、昨年同月の110万ドルと比べて6.4%のアップとなっています。コンドミニアムの中間価格は、50万5千ドルで昨年同月の52万8千ドルと比べて4.4%ほど下落しています。実際に売買が完結した物件を見ても売り出し価格より高い金額で契約した物件の比率が少なくなっているとのことです。

 

カウアイ島のリフエでは、アフォーダブル・ハウジング・プロジェクトの鍬入れ式が行なわれたと報道されています。このプロジェクトで作られる95の住居はハワイ州知事肝いりのアフォーダブル住宅であるため、カウアイ島住民の平均収入の60%以下の収入を証明できる人のみが賃借できるもので、従い、カップルの収入なら年収63,000ドルまで、4人家族なら最大年収80,000ドルまでという制限があります。

——————————————————————

🌈第51回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会

『ワードビレッジの『今』と、ワードビレッジの最高到達点、究極オブ究極のコンドミニアム【イリマ】【メリア】とは?特集』

カカアコ地区でハワードヒューズ社が2014年から大規模開発を手がけるワードビレッジ。全14棟のうち建設済みおよび建設中の11棟の振り返りと、現状報告。そして、ワードビレッジとっておきの立地に建てられる最高到達点&集大成ともいえる究極オブ究極のプロジェクト、スーパーラグジュアリーコンドミニアムとして発表された【イリマ】と【メリア】のご紹介もいたします。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年5月17日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年5月16日(金)3:00 PM~4:20 PM

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

——————————————————————

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
5789 カラニナオレ ハイウェイ
価格: US$ 4,500,000.00 日本円:JP¥ 659,169,000
信じられないほど便利な場所に8つのベッドルームと6つのバスルームを備えたビーチフロントの家を所有していると想像してみてください。この広々とした邸宅は、永遠の休暇のような感覚を提供し、友人や家族をもてなすのに最適です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202511169

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
パカラナ # 1204
価格: US$ 160,000.00 日本円:JP¥ 23,437,120
2020年に改装-新しいキッチンキャビネット、カウンタートップ、シャワールーム。ユニット内の洗濯機/乾燥機。キッチンはガスコンロ! 新しい洗濯機、冷蔵庫は2024年に設置されます。 絶好のロケーションで、セーフウェイ、郵便局、レストランまで徒歩圏内です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202503054

 

★おすすめバケーションレンタル
フォスター・タワー #701
ワイキキビーチ目の前のカラカウア通りに建つコンドミニアムです。お部屋からは、どこまでも続くオーシャンビューを堪能頂けます。2ベッドルームのお部屋は、リビングもとても広く優雅なハワイ生活間違いなし!パーキングも1台分あり、車で遠出も楽しめます。施設には、プール、サウナ、フィットネスルームがございます。目の前が海!海!海!最高のハワイをお楽しみ頂けます!
お部屋タイプ:2BR/2BA クイーンサイズベッド1台、シングルサイズべッド2台。
お家賃::$8,000 最低宿泊日数:30泊~
https://www.kainahale.com/property/foster-tower-701

 

★おすすめ長期賃貸物件
リリウオカラニ・ガーデン#315
ワイキキの中にありますが、緑が豊富な落ち着いたコンドミニアムです!1ベッドルームで、駐車場も含まれます。コンド内には、プール、ジャクジー、テニスコート、ミーティングルーム、そしてBBQコーナーがあります。お部屋は家具付きで、食洗機、冷蔵庫、オーブンがあります!ワイキキビーチやショップも近くにあります。コンドミニアムは2棟あり、お部屋はキングタワーにございます。 24時間セキュリティーで安心してお住まいいただけるコンドミニアムです!
お部屋タイプ:1BR/1BA
最低契約日数:1年 お家賃:US$2,350/月
上下水道、TV.インターネット、駐車場込み、電気代別
https://www.kainahale.com/property/liliuokalani-garden-315

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.269

カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。
皆さま、いつもこのワクワク不動産便りをお読みいただき、ありがとうございます。私は、4月17日から29日の間、日本へ出張しておりましたので、今回の便りはあまりたくさんの情報をお届けできませんことをお赦し下さい。

 

(ハワイの話)

アメリカ国内に入るときに、適正なビザがないことで留置され、国外追放されるというケースがトランプ政権によって増えているという情報がありますが、ハワイに入ろうとしたドイツ人2名が空港で留め置かれ、東京経由でドイツまで帰国させられたというニュースが4月28日の新聞に出ています。彼らは、卒業旅行で、タイとニュージーランドを旅行したのちにハワイに到着しましたが、ハワイに滞在予定の全日程の滞在先(ホテル)の予約が確認できなかったという理由で留置、そして強制送還されたことが報じられています。このケースばかりでなく、トランプ政権の国境政策によって厳しく取り締まられてきており、入境でのほんの些細な誤解でも留置・送還される可能性があることを心配して米国に来る人が躊躇してしまわないよう各方面で努力をすることが書かれています。

2026年1月1日から、ハワイ州のTAT(ホテル税)がアップするというニュースがあります。ハワイでホテルやバケーションレンタルを宿泊に利用する人には、ホテル代に加えて

 

消費税(4.712%)、ホテル税TAT(10.25%)、および各郡の追加ホテル税OTAT(3.0%)が加算され、合計でおよそ18%の税が課されています。このTAT分が11%に引き上げられます。そして、今まではクルーズ船の乗客には対象外だったTATが課税の対象になります。この新たな課税制度は、経済成長と自然保護を両立させることを重視しているとされ、ハワイ来訪者の地域社会への配慮を目指すよう、増収分を環境保護や観光管理に向ける方針であると伝えられています。

 

学生への連邦から(国から)のローンについて、コロナ禍では返済猶予期間が与えられていましたが、トランプ政権になりその猶予も終りを告げ、返済未納者に対して請求が始まると報じられています。ハワイに住む者にとって、高い生活費や低家賃の住居を見つけるのが難しい環境がある中で、金利の低くない連邦学生ローンの返済を迫られることが始まることで、それに見合う仕事についていなければならず、難しい状況に追いつめられる人達がいると報じられています。ダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル国際空港)が大幅にリニューアルされることがハワイ州運輸局から発表されました。ハワイアン航空とアラスカ航空の合併後の戦略の一つとしてハワイアン航空のプレミアム・ラウンジが現在の5倍の広さになることや、レストランとしてハワイで人気の店も入る予定とのこと。また、滑走路や誘導路などを含めた空港施設の基幹部分でも、今後長期にわたり安心して使用するに堪えうる改良に取り組むとのことです。

 

カカアコ地区の海側にあるレストランと結婚式場の「53バイ・ザ・シー」のオーナー、京都のタカミ・ウエディングのハワイ法人であるオーシャン・インベストメンツが、ケン・ホテルズ&リゾーツ・ホールディングス・リミテッド社に所有権を売却することが分かりました。以前、オーシャン・フロントの結婚式場レストランとして有名だった「ジョン・ドミニス」を約20年まえに買収して作られたのがこの53バイ・ザ・シーで、日本人顧客に愛用されてきました。

 

我々日本人として嬉しいニュースは、2025年4月に創業75周年を迎えた「アロハ豆腐」がホノルル市議会より75周年の認定書を授与されたとのことです。

 

(ハワイの不動産の話)

以前にもこのメールマガジンで触れたかと思いますが、オアフ島で別荘として持って居られる方で、半年以上誰も使っていない住居があれば、その住居のオーナーに対して高額の空室税という形で通常の固定資産税にアップして課税するという議論がありました。その際には反対意見が多く、一旦その案についての議論が中断となっていました。ホノルル市はコンサルタント会社としてErnest and Young社に、この空室税が’ホノルル市にどれだけの税収をもたらすか、という調査を50万ドルで依頼していたとのことです。同コンサルタントは、すでに空室税を導入しているカナダのバンクーバーとトロントの例を参考にして、レポートを作成しました。その状況を4月30日付けのスター・アドバタイザー紙が1面トップで報じています。コンサルのレポートによると、今後10年間で290ミリオン・ドルの増収をもたらすことができるとの指摘がありました。しかし、空室税に関係する戸数は1000余りにとどまり、低所得者用の住宅件数の増加(この空室税の設定の理由)にはつながらないこと、そして、1000戸のみのために実施にかかる経費を考えると、費用対効果の点で疑わしいとの指摘もあります。この税を行えば、高額な税金を避けるためにオーナーが賃貸を始めるか、あるいは物件を売却することになる点も指摘されています。サンフランシスコでは、空室税が合憲かどうかという点で反対同盟が市を相手に訴訟を起こし、カリフォルニア最高裁で違法であるという判決が下った例もあります。ホノルル市の予算委員会でも、この法案は非居住者だけを対象としておりフェアでなく、住居に関する法律はオアフ島の全居住オーナーに平等に課されるものでなければならない、という意見が出されています。このような状況ですので、結論が出るまで、どのように転ぶかわかりませんが、状況が判明すればまたお知らせしたいと思います。

 

——————————————————————

 

🌈第51回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会

『ワードビレッジの『今』と、ワードビレッジの最高到達点、究極オブ究極のコンドミニアム【イリマ】【メリア】とは?特集』

カカアコ地区でハワードヒューズ社が2014年から大規模開発を手がけるワードビレッジ。全14棟のうち建設済みおよび建設中の11棟の振り返りと、現状報告。そして、ワードビレッジとっておきの立地に建てられる最高到達点&集大成ともいえる究極オブ究極のプロジェクト、スーパーラグジュアリーコンドミニアムとして発表された【イリマ】と【メリア】のご紹介もいたします。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年5月17日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年5月16日(金)3:00 PM~4:20 PM

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

 

——————————————————————

 

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
5789 カラニナオレハイウェイ
価格: US$ 4,500,000.00 日本円:JP¥ 651,073,950
信じられないほど便利な場所に、8つのベッドルームと6つのバスルームを備えたビーチフロントの家を所有していると想像してみてください。この広々とした邸宅は、永遠の休暇のような感覚を提供し、友人や家族をもてなすのに最適です。この施設には2つまたは3つの独立した入り口があり、ゲストがあなたの会社を楽しみながら、自分だけのプライベートスペースを持つことができる柔軟性を提供します。上階のゲストスイートからは庭園を見渡せ、遮るもののないオーシャンビューが自慢です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mls numbers=202511169

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
アラモアナ ホテルコンド # 753
価格: US$ 169,000.00 日本円:JP¥ 24,451,444
アラモアナ・ショッピングセンターのすぐ隣に位置するコナタワースタジオで、アラモアナビーチパークから徒歩ですぐです。ワイキキとカカアコまで徒歩圏内にあるという便利さをお楽しみください。あなたのユニットから直接マジックアイランドの景色を眺めましょう!毎月のメンテナンス費用は、水道、下水道、給湯、電気、ケーブルテレビ、ゴミ収集、インターネットアクセスなど、快適な島生活に必要なすべてをカバーしています。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202511008

 

★おすすめバケーションレンタル
Allure Waikiki #1701 | アルーア・ワイキキ #1701
ワイキキの人気高級コンドミニアムです。ワイキキビーチにもアラモアナにも徒歩で行くことができ、アクティビティだけでなく、ショッピングセンターやレストラン、コンビニエンスストアなどへのアクセスも便利です。築浅でラグジュアリーな角部屋2ベッドルーム・2バスのバケーションレンタル。室内には洗濯機&乾燥機完備! パーキング一台付き。 WiFiも無料です。プール、ジャグジー、フィットネスルーム、BBQエリア、レクレーションエリアなどのアメニティーも充実しています。
お部屋タイプ:2BR/2BA キングサイズベッド1台、クイーンサイズベッド1台
バスルーム1:トイレ、バスタブ、シャワー、バスルーム2:トイレ、シャワーのみ。
最低宿泊日数:30泊~
お家賃:オフーシーズン:$5,500~ レギュラーシーズン:$5,700~
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-1701

 

★おすすめ長期賃貸物件
1717 Ala Wai#2509 | 1717アラワイ#2509
コンベンションセンターの川向かいにある落ち着いたコンドミニアムです!2ベッドルームで駐車場とインターネットが付いております。コンド内には、プール、サウナ、エクササイズルーム、そしてBBQコーナーがあります。お部屋には、洗濯機、乾燥機、食洗機、冷蔵庫、オーブンがあります! 24時間セキュリティーで安心してお住まいいただけるコンドミニアムです!
お部屋タイプ:2BR/2BA/1PKG
お家賃:US$3,600/月 上下水道、TV、インターネット、駐車場込み、電気代別
https://www.kainahale.com/property/1717-ala-wai-2509

 

———————————————

 

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

 

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.268

カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

三田とクリフォードの「ハワイ不動産セミナー」を東京で4月19日(今週の土曜日)に開きます。ご興味おありの方はぜひご参加下さい。Zoomでのオンライン参加も可能です。また、大阪でも4月26日(来週の土曜日)に開きます。こちらはオンライン参加はできませんが、是非会場にお出かけください。

 

セミナーのお申込みはこちらからお願いします。
https://www.kainahale.com/seminar

 

(ハワイの話)

4月13日(日)にハーフマラソン Hapaluaが行われました。今年の参加者は、約9千人でした。そのうち30%はハワイ州外からの参加者でした。このような一般参加のイベントとしてはホノルルマラソンに次ぐ大きなイベントです。日本からの参加者も昨年よりは増えたとのことですが、為替の問題があるので、コロナ前の半分ほどの参加だったとのことです。

 

4月2日にほとんどの輸入品への10%関税が発効しました。ハワイで家族経営をしているビジネスは廃業に向かい、日々の通常消費アイテムはまもなく価格上昇になって行くとみられています。関税に引っ張られる価格もさることながら、コロナ時に受けたローンや、繰り延べ家賃などにも影響を与えると言われています。また、小売業者たちは、中国製品が先ず値上がりすることを考えており、調整してゆくことになるものの、今までのビジネスをどうやって続けて行けばいいのかの解を見いだせていません。トランプ政策は特に小さなビジネスに大きな打撃を与えています。ハワイのほとんどのビジネスは小さく、コロナ禍のときには連邦からの支援によって持ちこたえてきました。この関税のタイミングは小さなビジネスには大きすぎる試練を与えています。消費者にとっては値上がり不安がありますが、車や外国製の部品、とくに中国から入ってくるものは大きな値上がりになると考えられています。株価への影響、そして個人のリタイヤに備えた金融証券などの下落にも心配が及んでいます。このトランプ政権の関税施策がどのように進み、収まっていくのか、ハワイで生活している人たちにもとても大きな問題です。

 

Tesla protestsが止みません。ドナルド・トランプ大統領と、イーロン・マスク氏の政策への抗議行動です。一週間に2回、カラカウア・アベニューのインターナショナル・マーケット・プレイスの一角にあるTESLAのセールス・ギャラリー前に集まった人たちが抗議行動を続けています。これらの反マスク抗議行動でテスラの販売が四半期で13%落ちたそうです。これは激しい勢いで増えていたテスラ車の販売にブレーキをかける結果になっています。テスラ車はハワイ州で脱炭素車のトップモデルとして販売拡大を大躍進していました。ところが、その象徴的な現象がうって変わって、攻撃破壊される対象になりつつあります。マスク氏が主導するDepartment of Government Efficiencyによって、cancer research(癌の研究)、Special education and school lunches(特別教育と学校給食)そして連邦関連の仕事に就く人々への予算をカットすることを憂慮する人たちは、対象となる予算カットアイテムがどれだけ増えるのか、マスク氏が動くたびに人々の怒りが増えていくと抗議参加者たちは言っています。現在ハワイで新車販売ブランドでトヨタとホンダに次ぐ第3位を占めているテスラですが、これからはどうなって行くでしょう。

 

ハワイで心配されているもう一つの問題は、連邦政府からの資金援助で続いていたNon-profit(非営利)団体への資金凍結が進むことでの継続不安定さです。ハワイ州でのハワイのソーシャル・セイフティ・ネットを長期に安定させることが脅かされているという状況とのことです。ハワイ州には435ほどのノン・プロフィット団体があるとのことですが、ホームレスをサポートする団体では、食事の配給や子供たちの活動を支援する人などが必要であるにも関わらず、その費用が賄えない状況になります。ノンプロフィット団体で受け取っている資金は、連邦のみならず、州、市、また個人のボランティアから設けていますが、連邦から支給される資金は大きく、これの行方がどうなるか戦々恐々という状態になっています。そんな中で、ハワイ州やホノルル市は、いかにして連邦からの資金カットがノンプロフィット団体に直接の大きな打撃にならないよう、主要なサービスには州のそして市の資金を充てる対策を検討中とのことです。

 

バケーションレンタルの規制が激しくなっていますが、ホノルル市によると、規制による罰金の徴収が進んでいないとのことです。市では、過去3年の間にshort-term rental violation(短期レンタル規則違反)の総額が約100ミリオン・ドルの巨額に上るにもかかわらず、実際に徴収した金額は約ミリオン・ドル、率にして2%にすぎないそうです。2023年には代理徴収するエージェンシーを雇ったにもかかわらず、このありさまと新聞が報道しています。この違反罰金通知の多くは、戸建てで、30日に満たない滞在者が周囲に騒音をまきちらしたり、車の路上駐車をしたり、大量のゴミを出したりする賃貸を許しているオーナーに対して出されています。数字が発表されていますが、2022年から先週までに違反調査依頼があった件数は、3,510件、その同じ時期に州のDPP(Department of Planning and Permitting)が発行した違反通知の数は、2,243件、今年2025年に先週時点での罰金請求金額は、43ミリオン・ドル、2024年にDPPが発行した罰金金額は、29,822,748ドル、同じ時期にDPPが徴収した罰金額は、1,049,589、また回収エージェンシー会社が徴収した金額は、45,051ドルとのことで、回収代理会社のパフォーマンスが良くないとのこと。一方で、これらの違反レンタルをしているオーナーたちは、法を破って金儲けをしていると報じています。

 

ハワイ島のキラウエア火山の噴火が継続しています。赤い溶岩の噴射が空高く700フィート(約13メートル)の高さまで飛び、観光客の目を引いていますが、危険でもあり、また噴火による噴煙がハワイ島南部を覆っており、風向きによってはオアフ島にもカスミのように押し寄せてくることで視界がぼやけて見えることすらあります。また、鼻炎の原因ともいわれています。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の3月の住宅販売マーケットの数字がホノルル不動産協会から発表されています。3月には前年同月よりも一戸建て販売数が10.4%下がり、コンドミニアムは7.3%アップしましたが、前月2月に比べると25%アップを記録しました。一戸建ての販売は減ったものの、需要としてはコンドミニアムより高くなっています。コンドミニアムは、火災保険の高騰に発するメンテナンス・フィーの大幅値上がりが影響して動きが鈍くなりました。オアフ島の2月の一戸建て中間価格は、3年間での記録的高価格である1,185,000ドルでしたが、この価格は3月にはほぼ横ばいの1,160,000ドルとなり、これは1年前の1.1ミリオンドルを5.5%上回る価格になりました。この中間価格というのは、総販売の中間となった物件の価格です。もし平均価格を出すとすれば、3月14日に売れたHale Hanohanoというカハラの豪邸が、ハワイ州で二進記録更新価格65,750,000ドルで売れたことで跳ね上がることになります。ちなみに平均価格でいうと、3月は1,819,326ドル4となります。この特別物件を除くと1.507,469ドルとなりますが、それでも過去2番目の高い数字となるとのことです。いずれにせよ、住宅ローンの高止まりが改善されないと不動産取引の動きの活発化にはなかなかならないという状況のようです。

 

3月に高額物件の取引がありましたが、3つのカテゴリーでトップ5が出ている記事がありましたので、ご紹介します。

(1)ハワイでの住居売却トップ5
オアフ島 2025年3月14日 65.75ミリオン・ドル
カウアイ島 2018年11月9日 46.1ミリオン・ドル
マウイ島 2021年7月30日 45ミリオン・ドル
マウイ島 2024年6月4日 43.58ミリオン・ドル
ハワイ島 2021年7月26日 43ミリオン・ドル

 

(2)2024年に売れたハワイでの高額トップ5
マウイ島 6月4日 43.58ミリオン・ドル
マウイ島 5月30日 38.5ミリオン・ドル
ハワイ島 7月31日 36.5ミリオン・ドル
オアフ島 3月13日 29ミリオン・ドル
マウイ島 10月21日 26.45ミリオン・ドル

 

(3)現座売り出し中物件のトップ5
マウイ島 65ミリオン・ドル
オアフ島 55ミリオン・ドル
オアフ島 50ミリオン・ドル
マウイ島 33.9ミリオン・ドル
マウイ島 32.5ミリオン・ドル

——————————————————————

🌈ハワイ不動産セミナー2025 お申し込み受付中!

東京セミナー:4月19日(土)13:00 – 15:00
大阪セミナー:4月26日(土)10:00~12:00

 

1)カイナハレ・ハワイ不動産の会社紹介
2)最新のハワイ不動産市況について
3)ハワイ不動産ご購入目的とご購入後の運用方法について
4)当社がおススメする物件について
5)税務上のアドバイス
6)質疑応答
●随時個別の様々な質問にもお答えします
●カイナハレのハワイ不動産セミナーは参加費無料です

 

詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.kainahale.com/seminar

——————————————————————

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
7533 カマオマオ プレイス
価格: US$ 1,700,000.00 日本円:JP¥ 243,368,600
この素晴らしい4ベッドルームの家は、新しい窓とドア、更新されたプール、全体にモダンな仕上げを備えた真新しいリフォームを誇っています。人気のカラマバレーに位置するこの珍しい発見は、スタイルと機能性の両方を提供します。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202508108
 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
アラモアナ ホテルコンド # 1202
価格: US$ 195,000.00 日本円:JP¥ 27,915,810
パーシャルオーシャンビューと比類のない便利さを提供する、アラモアナショッピングセンターまで徒歩わずか数分で、ショッピング、食事、エンターテイメントを楽しめます。一等地に位置するこのユニットは、アラモアナビーチパークにも近く、水泳、ジョギング、海辺でのリラックスなどのアウトドアアクティビティに最適です。毎月のメンテナンス料金には、上下水道、温水、電気、ケーブルテレビ信号、ゴミ収集、インターネットアクセスが含まれます。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202509966
 

★おすすめバケーションレンタル
スカイ アラモアナ #3003
アラモアナの便利な場所に位置する2023年築の新しい豪華コンドミニアム、スカイアラモアナ。リビングルームからもベットルームからも海が見れる30階の1ベッドルーム、1バス、1パーキング、フルキッチン、洗濯乾燥機、ウォシュレット付。 アメニティは豪華で、温水塩水プール、ホットタブ、ラッププール、サウナ、マッサージスパ、ジム、プレイグラウンド、メディテーションガーデン、バーベキューがあります。ラグジュアリーコンドミニアムで快適なハワイライフを満喫頂けます。
お部屋タイプ:1ベッドルーム(1BR/1BA)
キングサイズベッド1台、クイーンサイズソファベッド1台
お家賃:オフーシーズン:$5,040~/ハイシーズン:$5,820~
https://www.kainahale.com/property/sky-ala-moana-3003
 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ ペントハウス#1508
約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
動画:https://www.youtube.com/watch?v=pQHgRhmtiek
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/
———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.267

カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

皆さま、平素はこのメールマガジンをご購読いただき、まことにありがとうございます。今月は、私は、当社のセールス・エージェントであるクリフォード・レイと一緒に東京と大阪を訪問して「ハワイ不動産セミナー」を開催いたします。東京は、4月19日(土)の午後、大阪は4月26日(土)の午前中に行いますが、東京会場でのセミナーは、オンラインでのご視聴をご希望の方にZoomによってのご参加も受けつけておりますので、どうぞ奮ってご参加下さい。お待ちしております。

 

(ハワイの話)

3月30日、ワイキキの目抜き通りであるカラカウア・アベニューのインターナショナル・マーケット・プレイスの入り口付近で200人ほどの人々が旗やサイン・プレートを持って抗議活動をしていました。その場所は、ちょうどTeslaの販売ショールームがある場所で、”Tesla Takedown” 抗議活動と呼ばれるイーロン・マスクのトランプ政権での役割と施策への抗議をする人たちでした。そのカラカウア通りの反対側には逆にトランプ政権を支持する人たちが星条旗を振っている姿もありました。

 

ハワイ州の失業率が3%と、このところ8か月連続で3%を下回ったというニュースがあります。しかしながら、この数字には、連邦職員のレイオフ数字が反映される前の数字とのことで、安定した失業率もこの連邦職員の解雇の波が続くと急激に増えることが予想されています。前回のワクワク不動産便りでも書きましたが、ハワイにいる約3万5千人の連邦職員のうち、56%はミリタリー・ベースで働いており、7%は、郵便局員で、彼らは削減の対象外のため、大きな削減になならないことと、逆にハワイ州の仕事やホノルル市役所の仕事に大きな要員不足があるため、相当数の雇用は確保できる見通しとのことです。本年2月の失業率としては、米州では、サウス・ダコタが1.9%と最も低く、次いでノースダコタとバーモントが2.6%、モンタナが2.8%と低い率を示しています。そして、メリーランド、ミネソタ、ネブラスカとニューハンプシャーがハワイと同じ3%と続きます。全米平均では、1月の4%に対し、2月は4.1%にアップしています。ハワイの雇用回復はパンデミック前の水準と比べて98-99%回復していると伝えています。

 

ハワイ州運輸局は、3月24日から新規に設置された安全カメラシステムによって検知されたスピード違反車に警告を発すると発表しました。ホノルルの都市部に設置された10か所のカメラは既に動いており、違反通知を出すことになります。既に今まで設置されてきた場所では、衝突事故が7割近く減っているという実績もあるとのことです。このシステムを運用するには、まず教育期間を設け、その後は警告期間を経たのちに初めて召喚状を発行するというプロセスになるとのことです。今まではカメラでの記録は警告を発することなくデータが蓄積されていましたが、3月24日から警告をスタートさせることになりました。もしスピード制限を5マイルオーバーのドライバーに対して警告を送ることになれば、1週間で80,000件の警告が出されることになるだろう。10マイルオーバーだとそれが20,000件に減り、15マイルオーバーだと7000件ほどになる見込みとのこと。これを実行するのは警察の協力も必要ですが、運輸局内に十分対応できるだけのスタッフを用意しなければならず、完全オンライン化ができるまでは人力と予算の確保に動いているとのことです。

 

トランプ政権下のへグセス国防大臣が3月25日からハワイを訪れ、Joint Base Pearl Harbor-Hickamなどハワイの主要軍事施設を相次いで訪問、ドナルド・トランプ式America Firstアプローチをして平和を強固にさせると言いましたが、そのAmerica Firstは、America OnlyやAmerica Aloneのように各国との協力や協調をしないというものではなく、それぞれの国の軍と軍同士の関係を築いてゆくものであると強調しました。特にインド・パシフィックでの中国に対する同盟・協力を築くことの重要性をアピールしました。同国防大臣は、ハワイ訪問の後、グアム、日本、フィリピンを訪問するスケジュールとのことです。

 

ハワイの火災保険の金額が高騰しています。コンドミニアムの中には大災害用に必要とされる保険を更新することができず、また十分な保険をかけていないコンドミニアムに対して銀行はリスクが高いとみて住宅ローンを下ろさないケースが出ています。ということで、ローンを受けられないバイヤーがいるために購入が進まず、売却される物件数も減るという現象が今起こっています。過去長年にわたりハワイのコンドミニアムへの保険は安定していました。しかし、20か月前からすべてが変わりました。2023年の夏、マウイ島のラハイナを米国史上最大の山火事が襲い、102人が死亡し、多数の避難者を出し、大規模な損害がでました。この大惨事と同じように起こったハリケーンと洪水によって再保険のコストが’急激にアップしました。コンドミニアムのマスター・インシュランス・ポリシーが急激に300%から1,300%のジャンプアップに直面しました。あるワイキキの高層コンドミニアムでは年間保険プレミアムが235,000ドルから1.2ミリオンドルに上がりました。各コンドミニアムの管理組合はこの事態に対して、区分所有のオーナーへのメンテナンス・フィーをアップするか、オーナーから特別徴収金をとるか、または保険の対象額を100%でなく減額することを決めました。そのようなカバー金額を減らしたコンドミニアムでは銀行がローンを出さないケースが多々あり、バイヤーが買いたくても買えないという現象が起こっています。

 

(ハワイの不動産の話)

3月14日にカハラ・ビーチ・フロントの大邸宅不動産が65.75ミリオンドル(約97億円)で売却されました。バイヤーの名前は明かされていません。この邸宅は’Hale Hanohano’または、”House of Honor”と呼ばれていて、1.5エーカー(約6,000㎡)の土地に3軒の家があり、オーシャン・フロントは213フィート(約65メートル)が海に面しています。これはハワイで取引された最高額の不動産取引となりました。従来の最高額はカウアイ島のノース・ショアで取引された46.1ミリオン・ドルでした。固定資産税当局のデータによると、この物件の売り手は、Susan Ocampoという人で、Sirenza Microdevices というセミコンダクター・サプライヤーを起こした人とのことです。今までのオアフ島での最高額取引は、パークレーンのペントハウスの27.5ミリオンで、一戸建てだとカイルアの123 Kailuana Loop の邸宅で26ミリオンでした。

 

エバビーチにある、市が所有する空き地に官民共同事業としてアフォーダブル・レンタル・ハウスを127戸作るプロジェクトが前進したとのことです。建設予定の住宅のうち119戸はその地域の平均所得の60%以下の所得者がテナントになれるもので、金額としては、4人家族で年収$83,550、単身だと年収$58,500になるそうです。残りの8戸のうちの一戸はオンサイト・マネージャ用で、7戸は超低所得者で平均所得の30%以下、年収で4人家族で$41,750、単身で$29,250という制限になります。建設開始が今年にずれ込みましたが、2026年末には完成見込みとのことです。

 

——————————————————————

🌈ハワイ不動産セミナー2025 お申し込み受付中!

東京セミナー:4月19日(土)13:00 – 15:00
大阪セミナー:4月26日(土)10:00~12:00

 

1)カイナハレ・ハワイ不動産の会社紹介
2)最新のハワイ不動産市況について
3)ハワイ不動産ご購入目的とご購入後の運用方法について
4)当社がおススメする物件について
5)税務上のアドバイス
6)質疑応答
●随時個別の様々な質問にもお答えします
●カイナハレのハワイ不動産セミナーは参加費無料です

 

詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.kainahale.com/seminar

——————————————————————

🌈第50回ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会

『ハワイ不動産売買と所有で発生する各種税金(米国&ハワイ州編)』と題してして行います。
憧れのハワイ不動産を売買したり所有したりするとどのような税金が発生するのでしょうか?今回は米国およびハワイ州側での諸税についてのまとめをお届けいたします。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年4月12日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年4月11日(金)3:00 PM~4:20 PM

 

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

——————————————————————

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
91-1888 Kohanahana Loop
価格: US$ 1,285,000.00 日本円:JP¥ 192,492,486
誰もが欲しがるホオピリコミュニティの家へようこそ!この家は、特大のプライマリスイートと、他の場所では見られない珍しい間取りを誇っています。メインレベルにある魅力的なオハナの住居には専用の入り口があり、ゲスト、二世代住居、または賃貸収入に最適な部屋付きです。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mls numbers=202505166

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
Royal Kuhio # 1609
価格: US$ 127,000.00 日本円:JP¥ 19,024,549
このユニットは長い間テナントに愛されてきました。テナントは3月末に退去したばかりで「現状のまま」で販売しておりますので、買い手の方もお好みでリノベーションしていただけます。家具は全て撤去された自由度の高いユニットです。ロイヤルクヒオはワイキキの中心部、バス停のすぐ前にありとても便利です。また、5階のエレベーターのすぐ前に駐車場があります。お好きなお部屋にお使いいただき、ハワイでの生活をお楽しみください。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202507928

 

★おすすめバケーションレンタル
アイランド・コロニー #1919
リノベーションしたてのお部屋で快適なハワイ生活を!!広いラナイが人気の44階立ての高層コンドミニアムです。ワイキキの中心に位置しており、ショッピング・ダリイニング、ビーチも、バス停もすぐそば。 お部屋はスタジオタイプで、クイーンサイズベッド1台、シングルサイズソファベッド1台、キッチネット付き、バスルームには、広いシャワールームとウォシュレットを完備。ケーブルテレビ・市内電話・WiFiも無料です。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BR)
イーンサイズベッド1台、ソファベッド1台(シングルサイズ)
お家賃:レギュラーシーズン:$2,400/30泊
*リピーターの方はご連絡下さい。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1919/

 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ ペントハウス#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.266

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)

3月8日、9日に久しぶりの「ホノルル・フェスティバル」が行われ、たくさんの日本人旅行客がハワイにやってこられました。9日(日)の午後3時ころまでにメイン会場のハワイ・コンベンション・センターでの催しが終了し、夕方の4時ころからカラカウア・アベニューで色々な団体のパレードが行われました。また夜の8時半からの15分間にワイキキ・ビーチ前の海上から名物の長岡花火が打ち上げられ、雨が降りやんだ砂浜に集まった多くの人たちを魅了しました。従来はホノルル・フェスティバルの入場は無料でしたが、今回から有料になりました。そのためか、以前はカラカウア・アベニューの街頭のポールにホノルル・フェスティバルののぼりがたくさんでていましたが、今回はそれがなくやや寂しさを覚えました。

 

ハワイ州の税収としては、先行き不透明ということで、2026年(今年の7月1日から26年の6月30日まで)の予算の策定に暗い影を落としていると新聞が報じています。税収のアップ率を全年の6.5%から5%に減少させる予算を組んでいるとのことです。この減収の見込みをしなければならない理由は、トランプ政権が連邦職員の削減や連邦経費の削減、そしてたくさんの国への関税引き上げの影響がどのようにハワイ経済に及ぶかが読めないことにあるとしています。

 

ホノルル市長は、2026年の予算として、5.14ビリオン・ドル(約7,700億円)を提示しました。主要目的は低価格の家賃の住宅供給、ホームレス問題への対応、そして住民安全対策への取り組みとされています。市は、3.93ビリオン・ドルの運用予算と1.21ビリオン・ドルの資本改善プログラムを提示しました。これが適用されればことし年の7月1日からとなります。ブランジアーディ市長によれば’、この予算はホノルル市の現在の予算’である4.7ビリオン・ドルの9%アップとなるとのことです。ホノルル市議会は今後この市長のプランを討議することになります。市が見ているコストとしては、ゴミ焼却地の選定問題、高架鉄道の維持とダウンタウンまでの建設促進コスト、市の職員組合との賃金調整、下水道のコストアップへの対応なども含まれており、何を主要ターゲットにするかという点では、あくまで「低価格賃貸住宅の提供への大型資金投入」であると強調されています。これらを満たすためには増収があることが必要ですが、主な原資は不動産オーナーが支払っている固定資産税ということです。それぞれの固定資産税カテゴリーでの料率のアップなどがまた検討されています。

 

ホテル業界の幹部が集まりホテル税のアップに歯止めをかけるようミーティングを持ったというニュースがあります。HHA(Hawaii Hotel Alliance)とAHLA (AmericanHotel &Lodging Association)の幹部は、いまだに議論が続けられている、今でもすでに高いホテル税のアップを阻止すべく、ホテル業界の要人ほとんど全部を集めて集会をもちました。その場にはハワイ州知事のジョシュ・グリーン氏、ホノルル市長のリック・ブランジアーディ氏、マウイ郡長のリチャード・ビッセン氏、カウアイ郡長のデレック・カワカミ氏、そしてホノルル市議のタイラー・ドス・サントスータム氏他もスピーカーとして参加したそうです。その議論の中では、2025年の1月は2024年の1月よりビジター娼婦額が大きかったものの、到着者数はとても弱いものだったとのことで、ビジター数は792,177人で2024年1月より3.8%のアップに止まったとのことです。消費烏嶽ではインフレ率を考慮しなければ1.89ビリオンに伸び、4.7%アップとなりました。このポジティブな数字がでているが、そこで今でも高いホテル税を上げることになれば観光客への影響が大きく、ハワイの観光業に悪影響を及ぼすとしています。

 

ハワイではスクールバスが不足している問題があり、オアフ島中心部、マウイ島の一部、そしてハワイ島の一部で合計108台がやむなく運航を停止したことにより影響が出た生徒数が3,700人に上るとされています。ハワイ州知事は、緊急事態として、スクールバス用にバスより小さい車を許可しました。ハワイ州運輸局では、これを受けて、車のデザイン及び構造基準、ドライバー資格とトレーニング、安全基準やメンテナンス基準などを決めており、住民やドライバー希望者からは、これを実現するために必要な法規制の早い決定をするよう州に要望しています。

 

皆さまもよくご存じのモアナ・サーフライダー・ホテルが大規模改装中とのニュースがあります。The Moana Surfrider, A Westin Resort and Spa, Waikiki Beachは、現在791室のゲストルームのアップデート、歴史的なロビー、オーシャンフロントのイベント・スペースについて70ミリオンドル(約105億円)をかけて改装中とのことです。部分部分に手を付けて、この改装中はホテル営業を続けるとのことです。ビルディング・パーミットがDPP(Department of Planning and Permitting)から出されており、それによると改装が’24.8ミリオン、化粧直し、電気関係、美観改良、その他改善を含めると合計で70ミリオンになるとのことです。この改装プロジェクトは、同ホテルの開設125周年である2026年3月11日までに終了することを目指しています。

 

カイルアで15年間営業を続けてきたMiyoshi Ramen(ミヨシ・ラーメン)がフードコストの値上がりと、最低賃金のアップが主な理由で閉店しました。一方、Tanaka Ramen & Izakayaがカイルアに4月8日から店舗をフードランドの近くにオープンするというニュースもあります。このTanaka Ramenの中国系のオーナーは、2017年に最初にシカゴでビジネスをスタートし、ハワイには2020年にカポレイ・マーケットプレイスにオープン、その後オアフ島のAla Moana Center, Pearlridge Center, Town Center of Mililaniに出店、更にマウイ島のKahuluiのMaui Mall内に出店していました。このカイルアの店舗は36席のスペースで、レストラン・スタッフとして10名を新たに雇う予定とのことです。このビジネスのオーナーは、そのほかにニューヨークベースのデザート・チェーンであるMango Mango Dessert をAla Moana CenterとPerlridge Centerにオープンさせ、更にKapahulu AveのWong Leong BuildingにChinese dumplingにフォーカスしたDumpling Factoryという店舗を先月オープンしました。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の本年2月の中古住宅販売動向で見ると、コンドミニアムが弱含みなのに対して、一戸建て住宅の販売価格が歴史的な高水準を記録しました。一戸建ての中間価格は、118万5千ドルで、前年同月の107万5千ドルを10.2%も上回りました。これはそれ以前の高値である2022年5月の115万3千5百ドルをも上回りました。しかしながら、販売戸数では、前年同月の179戸に対し、167戸と6.7%下回りました。一方コンドミニアムは価格・戸数ともダウンとなりました。中間価格は前年の51万2千5百ドルに対し3.6%ダウンの49万4千ドルで、戸数は前年の334から293と12.3%下落しました。一戸建ての在庫は一定の数字を保っているが、コンドミニアムの在庫は前年に比べると54%も増えています。コンドミニアム市場は、今までの売り手市場から平行的なマーケットに移りつつあり、ローカル・バイヤーでも手が届くマーケットになってきています。ただ一方でここ半年でのメンテナンス・フィーの高騰がローカルバイヤーにブレーキをかける要素にもなっています。

 

———————————————

 

★★★★4月に東京と大阪でハワイ不動産セミナーを開催します!★★★★

●東京セミナー
日時:4月19日(土)13:00 – 15:00
東京会場:品川シーズンテラスカンファレンス

●大阪セミナー
日時:4月26日(土)10:00~12:00
大阪会場:大和ハウス工業株式会社 本社 3階 Cルーム

*詳細はこちらをご覧ください。
https://www.kainahale.com/seminar/

 

———————————————

 

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
1101 ククルストリート
価格: US$ 899,000.00 日本円:JP¥ 133,607,312
JALのマイル:44,950マイル
エワ・プレインエリアにある、学校、ショップ、レストラン、コミュニティプール、ドッグパークに近く、家族連れやメンテナンスの少ない引っ越し可能な家を探している人に最適な一戸建。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202505096

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
パカラナ # 1204
価格: US$ 160,000.00 日本円:JP¥ 23,778,832
JALのマイル:8,000マイル
2020年にリフォーム済み。絶好のロケーション、セーフウェイ、郵便局、レストランまで徒歩圏内です。オーシャンビューとダイヤモンドヘッドの景色を望む涼しいさわやかなユニット。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202503054

 

★おすすめバケーションレンタル
新規リスティング
スカイ アラモアナ #3003
アラモアナの便利な場所に位置する2023年築の新しい豪華コンドミニアム、スカイアラモアナ。リビングルームからもベットルームからも海が見れる30階の1ベッドルーム、1バス、1パーキング、フルキッチン、洗濯乾燥機、ウォシュレット付。 アメニティは豪華で、温水塩水プール、ホットタブ、ラッププール、サウナ、マッサージスパ、ジム、プレイグラウンド、メディテーションガーデン、バーベキューがあります。ラグジュアリーコンドミニアムで快適なハワイライフを満喫頂けます。
お部屋タイプ:1ベッドルーム(1BR/1BA)
キングサイズベッド1台、クイーンサイズソファベッド1台、バスルーム:トイレ、バスタブ、シャワー
オフーシーズン:$5,040~/ハイシーズン:$5,820~ 最低宿泊日数:30泊~
https://www.kainahale.com/property/sky-ala-moana-3003/

 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.265

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

カリフォルニア州での山火事のニュースに続き、日本でも山林の火災が広がっているというニュースを聞きます。ハワイでの1年半前のマウイ島ラハイナでの大火災も乾燥している中で強風が吹いていたことが被害を拡大させた原因でした。今年のハワイでは大きな山火事は起こっていないものの、ハワイ島のキラウエア火山の噴火が断続的に続いており、その火山灰が風向きによってはオアフ島に流れてきて空気も町中がくすんでしまうほどのときがあり、喉や鼻がやられてしまうことが起こっています。この火山灰のため、ハワイ島を出て引っ越しされる方もおられると聞いています。

また、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領とのウクライナ戦争終結に向けての安全確保と鉱物資源開発についての交渉が決裂に終わるという大きなニュースが流れました。トランプ大統領がどんなことをどこまでやろうとするか、阻止する力がどのように現れるのか予断を許さない状況ですね。ハワイ州でも色々な影響を受けています。

 

(ハワイの話)

トランプ大統領の宣言がハワイ州で働く連邦(国)の職員たちに大きな不安を与えています。ハワイには文民連邦職員が約35,000人いるとのことですが、その大部分は防衛(軍)関係者であるため人員削減の主要部分ではないことで、米国の他州よりは影響が少ないとみられています。トランプ/イーロン・マスクがもくろむ削減数字は、現役軍人と郵便サービス従業者を除いての240万人のうちの30万人の削減を見込んでいるようで、だとすると削減目標は約12%となります。それをハワイ州に当てはめると4,260人の削減となります。しかしながら、ハワイ州の文民連邦職員の多くは削減対象から外れる人であることから、おそらく削減率は10%以下ぐらい、5から10%くらいになるだろうとみられています。それでも大変大きな数ですが。ハワイでの文民連邦職員数の多い順としては、1位:海軍、2位:国防局、3位:陸軍 4位:退役軍人局、5位:空軍の順とのことです。1位の海軍には全体の約半分がいるとのことです。軍以外の連邦職員としては、一番多いのが農務局の860人で動物や植物の健康調査要員です。次いで多いのが内務省の635人で、国立公園管理や魚類及び生物管理サービス、と地質学調査にあたっています。これらの他にも様々な連邦サービスを提供する代理店形式の組織があり、各所で混乱を招いています。

 

このような連邦職員の削減が一方では州の職員の不足を補う可能性が同時に語られています。ハワイ州人事局によると、不足数は学校の教員を除いての全職種で約5,000人の上るとのことです。州全体の他に、ホノルル市では現在2,000人強の人材不足となっています。しかしながら、州と市が受け取っていた連邦資金がカットされるとなると、不足人数をそのまますべて採用するには十分な資金確保ができないという側面があります。もう一つの問題は給与です。大まかに言って、連邦職員の報酬は州のそれより高く、生活費調整も含まれていることが多いことです。更にもう一つは連邦職員が新たにつく州や市の仕事に適応できるかという問題です。ただ、オフィスワーカーや様々な分野のエンジニア、また電気工事や水道業者などは十分適応できるだろうとみられています。ホノルル市での採用ニーズでは、まず一番がホノルル警察で206人の採用を期待しています。続いてオフィス・アシスタントが119人、土木エンジニアが74人、その他、プランナー、グラウンド・キーパー、ポリス・コミュニケーション・オフィサー、大型トラック・ドライバー、等々の職種があります。ハワイ州では最大の不足があるのは保健局の765人で、次いでリハビリテーション局の680人、福祉保健局の583人、運輸局の559人と続きます。ということで、受け側でも何人の連邦職員が削減されるかを見ている状況です。

 

2月18日にはハワイ州知事が早速連邦職員で削減により職を奪われる人たちでハワイ州のジョブに適した人材を採用することを促進する州宣言に署名しました。14日以内に雇用申請書を提出するようにとしています。これはハワイ州の人材開発局と協調して行われました。申請されたケースは直ちに関連部署での採用を検討されることになるとのことです。申請を受けると速やかに対象者が適切と思われるハワイ州の各部局に紹介されてクイック採用が進むと期待されています。連邦職員の人たちの多くはハワイ州にとってとても重要な経験を持っているとみられています。例えば、環境保護、公共健康、インフラ開発、サイバーセキュリティ、経済政策などの分野でです。実際に連邦職となっている色々な分野の専門職の人たちが離職しているとのことです。

 

2月17日は歴代の米国大統領を敬うために設けられた米国の祝日「President’s Day」でした。ハワイでは毎年その日にGreat Aloha Runと言って、アロハ・タワーからアロハ・スタジアムまで走るイベントが行われています。各軍の小隊も旗を持って列を作って走ります。そのイベントは、今年も開催されました。ただ、この日により注目を集めたのは、多数の人がハワイ州の議事堂前に集まって行ったトランプ大統領とイーロン・マスク氏への抗議デモでした。抗議内容は、連邦職員の首切り、環境保護資金のカット、女性の権利や移民の権利への侵害、等々様々なトランプ政策とイーロン・マスクの過激な官僚の人員削減やコストカットについてでした。トランプ氏とマスク氏は国民の権利を利用して金儲けをしようとしているとし、マスク氏については、国民は誰もマスク氏に投票もしていない「彼はリーダーではない。お金を持っているだけだ」と指摘しました。このようなPresident’s Dayの抗議活動はアメリカ全土で展開されました。ニューヨークでも、ワシントンDCでも、カリフォルニアのサクラメントの州議事堂でも起こりました。

 

以前のワクワク通信でも報告しましたが、ハワイ州での乗用車の新車販売は2024年は2023年を少し下回りました。州全体で23年の46,593台に対し24年は45,104台と3.2%のマイナスでした。オアフ島では23年の31,398台に対し24年は31,080台と1.0%のマイナスに止まりましたが、ハワイ島では7,033台が6,567台に6.6%マイナスとなり、マウイ島では5,559台から5,343台に3.9%のマイナスでした。最もマイナスが大きかったのがカウアイ島で2,602台だったものが2,113台と18.8%のマイナスでした。2024年通年のトップ・セールス・ブランドのTop 10 マーケットシェアは、第1位:Toyota 27.6%、第2位:Honda 12.6%、第3位:Tesla 8.0%、第4位:Ford 6.5%、第5位:Nissan 6.0%、第6位:Kia 5.6%、第7位:Subaru 4.8%、第8位:Chevrolet 4.3%、第9位:Lexus 4.0%、第10位:Hyundai 3.9%でした。

 

2024年には、ハワイ州全体で5件のサメ被害がありました。有名なTamayo Perryというサーファーでライフガードの方が亡くなりましたが、他にも膝から足先までを失う被害もありました。この5件という数は2023年の8件より減ってはいます。今年2025年に入ってからもは1月11日にハレイワで左腕をかまれる被害が報告されています。このサメの被害が一番多い州は断トツでフロリダ州です。次いで多いのがハワイ州ですがその差は大きく離れているとのことです。

 

オアフ島の鉄道プロジェクトで総合請負会社の日立がHART(ホノルル高速交通営団)に対して損害賠償の訴えを起こしたことについて何回か前の号でお知らせしましたが、今度は、チャイナタウンにある3つのシーフード関連ビジネス3件が、長年にわたり一緒にビジネスを続けてきましたが、鉄道計画の影響で店を閉めることになったことについてHARTを訴えました。この鉄道プロジェクトも当初の計画通りに昨年中に東カポレイからアラモアナセンターまで全線開通できていればよかったのですが、今は、まだ東カポレイからアロハスタジアムまでしか開通しておらず、ホノルル国際空港までようやく今年中につながるという状況です。またアラモアナセンターより手前の駅までについては、’これから開通まで更に6-7年はかかる見込みという極端な遅れ具合ですので、利便性はともかく、その間に目に見えない税の徴収への影響が続くのではないかと危惧しているところです。

 

(ハワイの不動産の話)

カポレイに新たなショッピングセンターが開発されるプランが進んで’います。Laulima Gateway Centerというプロジェクト名で100,000スクエア・フィートの食料雑貨ショッピングセンターになる予定です。カポレイコモンズ’という場所とホノルル・スター・アドバタイザー新聞の印刷工場に隣接した場所になるとのことです。カポレイ地区でも小売り向けのセンターがだいぶ増えてきました。例えば
Kamakana Alii 1,400,000 sqft Kapolei Commons 557,316 sqft Kapolei Shopping Center 135,411 sqft Kapolei Enterttainment Center 80,000 sqft The Market Place at Kapolei 64,000 sqft Kapolei Village Center 59,487 sqft Ko Olina Center & Station 33,000 sqft Hoomaka Marketplace 30,000 sqft Crossroads at Kapolei 25,000 sqft Kealanani Plaza 20,000 sqft 1020 Wakea St 10,000 sqft (尚、1sqft(スクエア・フィートは 0.0929㎡です。従い、この新ショッピングセンターは100,000スクエア・フィートですから9,290㎡ということになります。)

 

———————————————

第49回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
『注目の最新コンドミニアム【カリウ アラモアナ | Kali’u Ala Moana】特集』
カリウ アラモアナ(Kali’u Ala Moana)は、オアフ島のカカアコ地区に誕生する最新のコンドミニアム。ロケーションはアラモアナブルバード沿いのお洒落なカフェや飲食店が集まる人気のダイニングスポット、SALT AT Our Kaka’akoの真隣。美しいアラモアナビーチパーク、また、ショッピングやダイニング、エンターテイメントで賑わうワードビレッジまでは車で3分、徒歩13分の好立地に位置し、都会の利便性と自然の豊かさを楽しめます。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年3月15日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年3月14日(金)3:00 PM~4:20 PM

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

 

●注目の最新コンドミニアム【カリウ アラモアナ | Kali’u Ala Moana】の特設ページができましたので、こちらもご覧ください。
https://www.kainahale.com/kaliu-ala-moana/

———————————————

 

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
735 ハハイオネ ストリート
価格: US$ 1,600,000.00 日本円:JP¥ 240,815,200
JALのマイル:80,000マイル
自然が豊かなハワイカイコミュニティに建つ、美しく改装された4BR/2BAの一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202505381

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
ロイヤルクヒオ # 1809
価格: US$ 175,000.00 日本円:JP¥ 26,339,163
JALのマイル:8,750マイル
ワイキキが提供するすべてのものから徒歩圏内です。バスに乗ってアラモアナショッピングセンターやダウンタウンへ。ユニットには1つの割り当てられた駐車場が付属しています。家具付きですぐに入居可。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202423637

 

★おすすめバケーションレンタル
ハワイアン・モナーク #3406A
ハワイ最大のアラモアナセンターが徒歩圏内にあるので、ショッピングにもダイニングにも気軽に出かけることができ、またワイキキビーチやアラモアナビーチ、各種エアクティビティも満喫して頂けます。 お部屋はフルキッチン付きスタジオタイプで、フルサイズベッド2台、バスタブとハンドシャワーつきバスルーム完備。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BA) フルサイズベッド2台
レギュラーシーズン:$85/泊~ 最低宿泊日数:3泊~
https://www.kainahale.com/property/hawaiian-monarch-3406a/

 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.264

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

2月9日(日)に、米国で最大の関心が集まるスポーツ・イベントであるスーパー・ボウルがニュー・オーリンズのフットボール場で行われフィラデルフィア・イーグルスが、カンサスシティ・チーフスを破って頂点に立ちました。その同じ日にホノルルのKakaako Waterfront Parkにある「えひめ丸記念碑」前で24年前に宇和島市の高校生を乗せた漁業練習船「えひめ丸」が米国海軍の潜水艦が浮上するときに誤って衝突した事故で亡くなった9名の学生・先生を悼んだ集会が行われ、愛媛県関係者と共に、ハワイ州副知事も参列しました。最近、ワイキキを歩いていると日本の方をよく見かけるようになりました。このところの日本からの来訪者数は1日当たり約2,500人とのことです。コロナ前は、1日当たり約5,000人でしたので、50%程度の回復ぶりということができます。日本時間の2月15日には、当社で毎月1回ウエッブセミナーとして開催している「カイナハレ ハワイ不動産最新ニュース&質問会」を行いました。いつの間にか第48回となり、丸4年を経過しました。毎回色々なテーマで特集を設けており、好評をいただいております。この毎月2回発行しているメルマガ「ワクワク不動産便り」も今回で264号となり、丸11年を経過しました。どちらも引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

(ハワイの話)

トランプ大統領の一連の指示が、ハワイで働く連邦の仕事をする人たちに恐怖と混乱を与えています。まず、リモートでの仕事をやめて仕事場に出勤することについて、出勤する先のオフィスすら持っていないリモート・ワーカーもいることであり、その人たちは「どこへ行けばいいの?」と言っています。今後、職場の同僚がリモートワークをしている人を見つけて糾弾されるようになっては大変という恐怖を味わっているとのことです。ハワイで働く約25,000人の文民フェデラル・ワーカーを束ねるスーパーバイザーは、これらの指示は「意味のないもの」であるとし、「毎朝、恐怖と共に起きることは、世界のリーダーたる国の国民が体験することではない」と述べています。トランプ大統領の指示の一つに非営利団体への連邦基金の提供をストップすることも含まれていたため、この恐怖と混乱はハワイのノン・プロフィット団体にも及んでいます。トランプの非営利団体への基金提供の中止は、直ちに連邦裁判官から中止が表明されたとのことですが、ハワイのノン・プロフィット団体は、貧困層の子供たちに食事を提供したり、ホームレス・シェルターを運営したり、様々な形で社会貢献していますので、トランプ政権の指示がどのようになっていくかによって大きな影響を受けることになると心配しています。

 

2024年のハワイ来訪者数は、通年でコロナ前まで回復していませんが、かなり近い数字になりました。来訪者数は9.7ミリオン人となり、2019年の10.4ミリオンより7%ダウンでした。一方で来訪者の消費額でみると1019年より17%もアップしたとのことです。2024年の消費額は20.68ビリオン・ドルで1019年の17.72ビリオンドルを上回りました。但し、インフレを考慮に入れると、2019年より下回ったという結果になりました。米国本土からの来訪者が好調だったことに比べて、インターナショナル・マーケットに大きな減少がありました。日本からのビジターは2019年には1.6ミリオンありましたが、2024年には720,500人と54%のダウンとなりました。ただ、前年の2023年の589,200人よりは22%の増加となりました。カナダからの来訪者数も2019年に比べると20%減、その他の海外来訪者は18%減となりました。オアフ島は、5.8ミリオンで2019年の6.2ミリオンから5.5%ダウン、カウアイ島は1.4ミリオンでほぼフラット、ハワイ島は1.7ミリオンと2%ダウンでしたが、マウイ島は大幅ダウンとなりました。3.1ミリオンから2.3ミリオンの23%ダウンでした。モロカイ島は29,900人で53%ダウン、ラナイ島は45,900人で45.5%ダウンでした。

 

ハワイ島キラウエア火山の噴火が続いています。2月3日の夜から大きな溶岩の吹き上げが始まり、4日には、北側と南側の二つの吹き出し口からそれぞれ160フィート(49メートル)と115フィート(35メートル)の高さまで溶岩を噴き上げていました。これはハワイ火山国立公園の中での出来事ですが、噴火開始当初は330フィート(100メートル)まで噴火したものが、低めになっているとのことですが、火山ガスが心配されています。硫黄二酸化物が、1日当たり1万トン見込まれるとのことで、これが、VOGとなり、あるいは火山スモッグとなり、そこから生成される「ペレの髪の毛」と言われるガラス状のものが空気中に発生し、これが強風で運ばれると、人々の肌荒れや眼の炎症の原因になります。今回の噴火では、同じタイミングでの地震は起こっておらず、このまま収まるものと見られています。

 

日本からコメ不足のニュースが聞こえてきますが、ハワイでは卵不足という深刻なニュースがあります。今、ハワイに限らず全米で鳥インフルエンザの影響による卵不足が深刻度を増しています。ハワイで売られている卵は、ハワイ産のものもありますが、スーパーマーケットで売られている卵はほとんどがメインランド産のものです。そのメインランド産の卵が今、入荷しなくなっていますので、皆ローカル卵を求めて、買える店には列ができ、1家族2パック限定のようにして買ってゆきます。家庭も困るなら、もっと困るのはレストランなどの飲食店です。というわけで、今ほどローカルの卵生産者が大事にされているときはありません。幸いなことに鳥インフルエンザの蔓延にはハワイはなっていません。養鶏場では、入ってくるトラックの運転手にも車から降ろさないほどの対策を取っているので今のところローカルの卵は少ないながら供給される見通しです。

 

ホノルル市は、低所得者向け賃貸住宅をサポートするために5ミリオン・ドルの補助金を出すことを約束しました。市当局は、ノンプロフィット団体や公共機関などにプロポーザルの提出を求めていますが、地域住民の平均所得の60%以下の所得者のためになされるものです。但し、市は平均所得の30%以下の所得者を優先することを表明しています。市当局によれば、金額として個人なら年収$29,250、ファミリーなら年収$41,750までの人としています。この中にはホームレスを経験したことがある人も含まれるとのことです。このプロポーサルの締め切りは3月18日午後3時となっています。この話の他に、市は、4つの新たなアフォーダブルハウジングを建設するデベロッパーを募集しています。その4つの地点とは、1615Ala Wai Blvd, 436Ena Road、130S.Beretania ST,そして、1421Pensacola Stです。これらに応募して選定されたデベロッパーには、市との間で75年のリース契約をすることになります。こちらの応募期限は3月21日になります。このようなアフォーダブル価格の住宅とはいえ、実際にハワイに生活している人にとっては、真にアフォーダブルなものは数少ないという声も上がっています。

 

ハワイで借地権付きのコンドミニアム建設をしようとする案がハワイ州のハワイ・コミュニティ開発公団から出されています。200ミリオンドルを建設資金として、360ユニットを建設し、99年の着地権付で1ベッドルーム1バスルームで$456,400、4ベッドルーム、2バスルームで$862,600で販売することを想定した計画です。ただ、これが住民の興味をひくものなのか、またローンが提供されるのかなど不透明とのことです。尚、このプロジェクトのユニットを購入できる収入要件は、カップルで$156,000までの年収者、4人家族で$195,000までの年収者とされています。まだ決定はされておらず、今後検討・評価されて決まってゆくものとなります。

 

(ハワイの不動産の話)

2025年のオアフ島の住宅不動産マーケットは、販売戸数と販売価格で強いスタートを見せました。一月の中古一戸建て住宅の販売戸数は、前年の184戸に比べて196戸と6.5%アップし、中間価格でも前年の$1,021,016に比べて$1,120,000と9.7%アップしました。コンドミニアムも同じ傾向で推移し、販売戸数は前年の292戸に対して312戸と6.8%アップ、価格も前年の$502,000に対し$539,500と7.4%アップしました。ただ、マーケットに売りに出してから制約するまでの日数では、どちらもより長くかかっているものの、一戸建てが比較的早く売れているものの、コンドミニアム’の日数が長くかかっています。1月の実績では、一戸建てが25日、コンドミニアムが39日でした。長くなったと言っても、1か月程度ですから、これを見てもハワイの不動産の流動性の高さは変わっていないと言っていいと思います。今後については、インベントリーが増えていることから、バイヤーはより強気にオファーを入れることになると思われますし、またセラーはうまく売れるように価格付け、内装の化粧アップなど工夫が必要になってくるものと思われます。

 

ハワイの大型商業物件の取引額が2024年には増加し、2.12ビリオン・ドルを記録しました。これには、100ミリオンドルを上回る3件の案件が後半に決まったことが’大きく貢献しています。2024年の前半は’スロー・スタートで、607ミリオン・ドルの売買にすぎませんでした。7月にTurtle Bay Resortとその周辺の土地を含めて725ミリオンドルでの売却が決まり、大型案件取引がスタートしました。このようにして、’メインランドのバイヤーが行った取引が全体の52%を占めるに至り、米国本土のデベロッパーがハワイの商業不動産マーケットを確たるものと評価していることを表しました。海外からのデベロッパーを見ると、日本からは66.2ミリオン・ドルで全体の3.03%にすぎませんでした。ハワイのローカル・インベスターは件数の78.2%を占めましたが、販売価格では44.83%でした。今年2025年も昨年に続きかなり大きな取引が起こると期待されています。そのうちの一つが、Hyatt Regency Waikiki Beach Resort and Spaを所有する韓国のMirae Asset Global Investments Co.が2016年にBlackstoneから755.6ミリオン・ドルで購入した同物件を売却する意向があることと、もう一つが、Blackstoneが2018年に1.1ビリオン・ドルで購入したGrand Wailea Resortの売却を検討しているがあるとのことです。

 

———————————————

 

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
3847 マリポサドライブ
価格: US$ 1,295,000.00 日本円:JP¥ 197,347,252
JALのマイル:64,750マイル
カハラモール、カイムキ、ワイキキ、アラモアナまでわずか数分! この美しく維持された近所の望ましいマウナラニハイツの一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202504728

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
パカラナ # 1204
価格: US$ 160,000.00 日本円:JP¥ 24,382,672
JALのマイル:8,000マイル
2020年に改装された、新しいキッチンカウンターとシャワールーム。 ロケーション抜群。オーシャンとダイヤモンドヘッドの景色を望む涼しいさわやかなユニット。 ラナイから花火大会を鑑賞できます。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202503054

 

★おすすめバケーションレンタル
アイランド・コロニー #1919
リノベーションしたてのお部屋で快適なハワイ生活を!!広いラナイが人気の44階立ての高層コンドミニアムです。ワイキキの中心に位置しており、ショッピング・ダリイニング、ビーチも、バス停もすぐそば。 お部屋はスタジオタイプで、クイーンサイズベッド1台、シングルサイズソファベッド1台、キッチネット付き、バスルームには、広いシャワールームとウォシュレットを完備。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BR)
レギュラーシーズン:$2,400/30泊
*リピーターの方はご連絡下さい。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1919/

 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.263

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

1月20日にトランプ大統領が就任しました。就任と同時に矢継ぎ早にたくさんの大統領令にサインしました。主要なものでは、アメリカ南部の国境警備に軍を派遣、不法移民の締め出し、パリ協定からの離脱、DEIの中止、メキシコ湾の名称をアメリカ湾に変更すること、パナマ運河の押収、不法滞在者の米国での生誕者へは国籍を与えないことなど、前政権への反対も堂々と進めることを宣言しました。しかも通常、新大統領は前大統領に儀礼的に謝意を示すものですが、バイデン前大統領に対してそれもしませんでした。関税をかけることも含めて、今後経済的、政治的、社会的にどのようになって行くか、メキシコで製造をしている日本の製造業の会社も予断を許さない状況になっています。

 

(ハワイの話)

トランプ大統領就任後の大統領令について、その翌日に既に反対の声が上がりました。不法移民の米国生誕の子供に国籍を与えないことについて、ハワイ州も含めた22の州の司法長官がトランプ大統領令が憲法に違反していることで訴訟を起こしました。「大統領は大きな権限を持っているが、王様ではなく、ペン先だけで憲法の内容を変えることはできない」と訴えています。米国憲法の第14修正箇条にall persons born in the United States are citizens of this nation.と規定されています。カリフォルニア州の司法長官は、もしトランプ大統領の言うことが有効なら、カリフォルニア州だけで毎年2万人の子供が米国の市民権を持てなくなると述べています。

 

ハワイアン航空は、人員整理第2弾として、61人のホノルルの非契約ワーカーをレイオフすることを発表しました。これは、昨年9月にアラスカ航空がハワイアン航空を買収したことによるものとされています。約1,300人の非契約ワーカーのうち、ほとんどが、契約社員かまたは、一時ポジションを得ており、旧ハワイアン航空の業務についているとのことです。第1弾は昨年12月に実施され、ハワイでの非契約ワーカー57人とメインランドの16名とがレイオフされました。ハワイアン航空の6,000人以上の社員には全く影響はありませんでした。今年は、ハワイでのポジションに数百人を採用する予定とのことで、職種ではパイロット、フライト・アテンダント、メカニックス、空港業務が含まれています。現在の総合従業員数は、28,000人ほどで、そのうち7,000人以上がハワイに在住しているとのことです。

 

その親会社のアラスカ航空ですが、ハワイアン航空を買収した後の最初の四半期の報告がありました。それによると、今後3年間の合計で1ビリオン・ドルの課税前利益が期待できるとしています。アラスカ航空グループは昨年、ネットインカム395ミリオンドル、一株当たり3.08ドルで、昨年2023年の236ミリオンドル、一株当たり1.83ドルに比べて大きく改善しています。第4四半期だけみると、71ミリオンドルのインカムで、一株当たり55セントとのこと。前年2023年の同時期では2ミリオンドルのロスであったことから大幅アップとなったようです。ハワイアン航空を傘下に収めたことで、アラスカ航空は、現在北米、中米、アジア、パシフィックを通じて140渡航先のオペレーションを展開しています。アラスカ航空グループの従業員にはボーナスが支給されたとのことで、今後の発展が期待されています。

 

Hilton Hawaiian Villageは、Ala Moana Boulevard Towerを建設するためのパーミットを取るためのヒアリング・ミーティングに臨みました。このタワーを建設すると、既にワイキキで一番大きなリゾート地に更に515ルームを追加するものとなります。場所は、グランドワイキキアン・タワーとカリアタワーの間になるところで、Kobe Japanese Stake houseやレンタカー会社その他のビジネスが入っているところです。計画中の建物は、36階建てで、アラモアナ通りから入り、1階には小売り店、フードと飲料提供店、プール、フィットネスセンター、そして邸内のタワーとのウオークウエイとなります。このヒアリング・ミーティングでは、近隣の住民から、「これによりビューが遮られてしまう」「車が増えて、交通混雑が増加される」「近隣全体のパーキング・スペースが不足することになる」などの反対意見がでたそうです。一方、この建設により仕事が増えることや、完成後のホテル業に従事するジョブが増えるというプラス面があるのと、住居不足の解消につながる面もあるとのことで、いずれにせよ、あと数回のミーティングでパーミットがおりるかどうかが決まってくることになります。

 

スカイライン高架鉄道の建設が遅延しながらも進んでいますが、この鉄道建設により影響を受けた従業員15人以下のビジネスに対して10,000ドルの補助金が支給されると発表されました。先着べースで2月7日までの受けつけになっています。申請基準は、・従業員数が15人以下であること。・年間収入が75万ドル以下であること。・Dillingham Boulevardの建設現場から1ブロック以内に店舗があること。・現在も営業中であること。・ビジネスオーナーの過半数がホノルル市の住人であること。・2022年1月1日時点で現在の住所でビジネスをやっていたこと。・ビジネスが10%ダウンしたことを証明できること。実際に現在の建築現場では交通が困難になっており、お客が行かなくなっているケースが多々あると言われています。

 

ハワイの州議会で規則を守らずに危険にさらされ、レスキューが必要になったハイカーに捜索・レスキュー費用の一部を負担させる法案が議論されています。色々なハイキング・コースがありますが、その途中で進入禁止となっているところや、注意喚起されているところは入り込んでしまった場合、救助するために消防士、ヘリコプター、救急車、そしてメディカル・クルーが出動することになります。
その費用の全部ではないにしても少なくとも半分は当事者に負担してもらうという趣旨ですが、レスキュー隊の人たちからは、もし大きな費用負担があると、救助要請せずに自分で避難をとなって更に大きな事故につながる可能性があることが指摘されました。これらの法案の一部として、もし心配なしに救助要請をしたい人のために、「hike safe card」というカードを作って、そのカードを予め購入しておいてもらう案も提示されています。例えば個人なら25ドル以上、ファミリーなら35ドル以上という金額で売るという案です。その売上金額は、レスキュー基金として取り扱うという案です。昨年救助が多かったのは、Diamond Head, Lulumahu Falls, Koko Crater Stairs, Lanikai Pillboxの順でした。

 

アメリカン・フットボールの競技場であるアロハ・スタジアムを囲む大きなパーキングの中に400以上の売店が出るハワイ州最大のオープン・エアーのスワップ・ミートが毎週土曜日、日曜日と水曜日に開かれてきましたが、場所を変えることになります。というのも、建築後ほぼ50年以上経過した競技場を解体し、新たに新競技場と周辺の開発を含むAloha Stadium Entertainment District プロジェクトが進行中だからです。このプロジェクトの周辺開発としては、大規模の商業施設と4000戸の住宅建設も含まれています。スワップ・ミートの移動は今年の6月になる見込みで、新たな場所には新競技場が完成するまでの間ずっとそこで行われる予定とのことです。その場所はすぐ近くのUpper Halawa Lotというところです。もう一つあるLower Halawa Lotというところが、スワップ・ミートに来る人達用のパーキング・ロットになります。Upper Halawa Lotは、広さ的には、従来の400以上の各売店が占めていた広さを確保できるとしています。競技場の方は、解体そして新規建設作業が今年の後半から2026年にかけて実行されることになっており、2028年には完成の予定です。スワップ・ミートは競技場完成後にどこで開かれるかはまだ決まっていません。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の小売り不動産マーケットが今年になって安定化のサインを見せ始めています。昨年2024年には、弱含みの状況が続いていました。2023年から始まった著名な大規模小売店の閉鎖としては、Windward MallのMacy’s(百貨店), Koko Marina CenterのConsolidated Theatres(映画館)、Downtown HonoluluのWalgreens(大型コンビニ), Longs Drugs(ドラッグ・ストア), Walmart(大型スーパー), LilihaのFoodland(食品スーパー)などがあり、2024年には小売り不動産の空室率が目立っていました。しかしながら、2024年の第4四半期になってから空室率の減少が見られ、前年同期の6.02%から5.71%と好転したとことです。これはホノルル市内、特にワイキキで需要が高まったためと見られています。2025年は5.25%から5.5%の空室率で推移すると予測されています。オアフ島平均の1スクエア・フィート当たりの家賃は4.62ドルで、昨年比6.94%アップしています。ちなみにワイキキでの最も高かった家賃は、1スクエア・フィート当たり14.38ドルだったそうで、西オアフ地区での平均家賃は5.63ドルでした。オアフ島の従業員マーケットでは8,800ジョブの増加がありましたが、これは統計的には少ない増加でした。過去5年間にオアフ島を離れたワーカーが約1万人おり、小売店主は従業員不足から給与をアップせざるを得ず、最低給与時給14ドルのところ、20ドル以上で募集をかけています。尚、最低給料は2026年に時給16ドルにアップされ、2028年には18ドルにアップされることが既に決まっています。

 

カリフォルニアの不動産開発会社でラスベガスのThe Waldorf Astoriaを所有する会社が、コオリナ・リゾートにある二つのオーシャン・フロントの土地を216ミリオン・ドルで購入しました。そのうちの一つの土地に、2ビリオン・ドルのAtlantis Resortを開発することを進めています。Kam Sang Co., Inc.の同族会社であるNewage Ko Olina社が43.55エーカーの土地を購入しました。この取引には
Kam Sang Co.が、Aulani, A Disney ResortとBeach Villas at Ko Olinaの間に当たるラグーン・フロントの場所に長年の間計画中だったthe Atlantis Resortを開発することが合意されているとのことです。同社は、更に、Beach VillasとMarriot’s Ko Olina Beach Clubの間に、別のブランドのホテルを持ってくることを検討しています。例えば、Regent, Mandarin Oriental, St. Regis, Waldorf Astoria, Fairmontといったところです。この二つのホテル建設予定は5年以内とのことで、約2.5ビリオン・ドルのコストを予定しているそうです。ここにAtlantis Resortが建設されれば米国で最初となり、500ホテル・ルームと、500のコンドミニアム又はバケーション・ステイのユニットとなる見込みとのことです。もう一つのホテルの方は250ホテル・ルームと、250コンドミニアム又はバケーション・ステイで二つ合計で 1,500ユニットが造られることになります。
 

———————————————
第48回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
『日米長期賃貸文化の違いと、カイナハレのお部屋探しサービス特集(予定)』と題してして行います。
ハワイでの賃貸物件探しは、物件の少なさや不動産会社は自社物件しか紹介しない、英語の情報で契約が進みにくいなど様々な問題があります。ハワイの部屋探しから賃貸契約までの流れや、日米の賃貸文化の違いをご紹介し、すべての問題を解決するカイナハレのお部屋探しサービスをご案内いたします。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年2月15日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年2月14日(金)3:00 PM~4:20 PM

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

 
———————————————
カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

 

★三田よりおすすめ戸建て物件
685 ケアラホウ ストリート
価格: US$ 1,475,000.00 日本円:JP¥ 228,606,858
JALのマイル:73,750マイル
ハワイカイに3つある渓谷のひとつカラマ渓谷は、賑やかなハワイカイの中心地から少し離れたところにあり、オアフ島の有名な「サンディーズビーチ」からも数分です。渓谷の中腹に位置するこの住宅は、平坦な道路、交通量の少なさ、そして多くのアップグレードが施された1階建て住宅です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202502340
 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
パカラナ # 1204
価格: US$ 160,000.00 日本円:JP¥ 24,798,032
JALのマイル:8,000マイル
2020年に改装された、新しいキッチンカウンターとシャワールーム。 ロケーション抜群。オーシャンとダイヤモンドヘッドの景色を望む涼しいさわやかなユニット。 ラナイから花火大会を鑑賞できます。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202503054
 

★おすすめバケーションレンタル
アイランド・コロニー #2920
リピーターに大人気の44階立ての高層コンドミニアムです。立地抜群!ワイキキの中心に位置しており、ショッピング・ダイニング、ビーチも、バス停もすぐそば。アクティビティにも最適です。 高層階の改装したての1ベッドルームのお部屋はフルキッチンが備わりハワイで揃えた食材でクッキングを楽しみ、広いラナイでワイキキの街並みや夕陽をながめながらのお食事をお楽しみ頂けます。
お部屋タイプ:1 ベッドルーム(1BR/1BA)
お家賃:レギュラープライス:$2,400/30泊
https://www.kainahale.com/property/island-colony-2920/

 

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #1504
便利で使い勝手の良い人気のコンドミニアムです。ワイキキの中心シーサード・アベニューにあり好立地です!ビル内には、プール、サウナ、ジム、ショップ、レストラン、コインランドリー、そして無料のBBQコーナーがあります。全部6階に揃っています。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BA)
上下水道、TV、インターネット込み、電気代別
お家賃:US$,1700/月
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1504/

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.262

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

2025年最初のわくわく不動産便りです。世の中でのAIの急速拡張やトランプ政権が何をもたらすかという環境の中で、2025年には、物価の変化、金利の変化、労働力不足の問題など多岐にわたる一般的話題がありますが、ハワイとしては特に観光業の回復なるかという重要問題があり、その中でも日本からのビジターが回復するかという点が注目されています。毎月2回、その時のトピックスを中心にこの「わくわく不動産便り」を発行してまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

(ハワイの話)

12日(日)に今年のソニーオープン最終日がオアフ島ワイアラエ・カントリー・クラブで行われました。前週にマウイ島で行われた本年最初のPGAツアーで松山英樹選手が優勝し、2週連続優勝の期待がありましたが、健闘むなしく惜しくも16位タイに終わりました。最終日の朝には雨が降りましたが、スタートするころには雨も止んで心地よい快晴のコンディションになりました。

 

1月1日の新聞には、大晦日夜の花火による死傷者の事故のニュースで今年が始まったことが報道されていました。事故が起こったのはソルト・レーク地区で民家での不法花火の爆発が原因でした。この事故で3人が死亡という大事故となりました。当日の花火による事故では、6人の重傷者を軍用ジェット機でアリゾナの病院まで輸送したというニュースも流れました。空中にあげる花火など危険度の高い花火は2011年の1月に禁止されており、今では地上での花火のみ許可されています。とはいえ、市民は花火好きで独立記念日などに花火を使いますが、以前から特に大晦日の夜は街中が煙で白くなるほど爆竹などを使用しています。空中花火の不法使用についてはほぼ毎年議会で取り上げられており特に今年は3人の死者を出した大事故につながったため、より厳しい不法花火禁止法を作るよう通常以上のプレッシャーが政治家にかかっています。このような不法花火は密輸されてハワイに入ってきており、2024年には前年より少なくなったものの、約24トン摘発されたそうです。

 

ハワイで3番目に大きい(総資産$9.3 billion:約1兆5千億円)銀行であるAmerican Savings Bank(ASB)は、HEI:Hawaiian Electric Industries ハワイ電力会社の子会社ですが、このHEIが持ち株の90.1%を個人投資家に売却したと発表しました。これは1昨年の8月に起こったマウイ島の大火災の一部の原因を作ったとHEIが訴訟されている問題を解決するためにとった措置とのことです。その結果、一人で9.9%以上の株式を取得した投資家はおらず、HEIは9.9%を所有しており、筆頭株主の地位を維持しています。新投資家には、ASBのトップ・マネージメントや独立役員も含まれています。ASBの株式総額は、$450 Millionで、そのうちの90.1%に当たる$405 Millionを売却したことになります。ASBは本店も支店も含めて従来通りのオペレーションを続けるとのことです。一方、HEIは、この資金をマウイ火災裁判の和解金の一部に充当するとのことです。ちなみにHEIは、ホールディング・カンパニーのHawaiian Electric Co.としてハワイ州のほぼ95%に電力を供給している会社です。

 

HTA(Hawaii Tourism Authorityハワイ観光協会)は、観光緊急基金を1998年以来2回目の使用を使うと発表しました。これはまだ完全な回復モードになっていない観光業にテコ入れする目的で5ミリオン・ドルを投入するというものです。同協会は、2023年に2.85ミリオン・ドルをマウイ島火災後に使用し、米国本土からの来訪者増につなげました。その資金の一部は火災で住居を失った人たちの救済にも一部使われました。また$2.15ミリオン・ドルを2024年にもマウイの観光業の回復に使われました。今回更に追加して5ミリオンを投入するのは、米本土からの観光客を呼び寄せるためで、HTAはロスアンジェルスとサンフランシスコでハワイ観光のキャンペーンを開くとしています。ハワイの観光業が本格的に回復しないことには無数の要因があると言われています。マウイ火災の影響、別の旅行先との競合、そして海外からのビジターに大きく影響している外国為替の状況、これは特に日本からのビジター減に影響しています。ちなみに、2024年の11月までの統計による対前年比の数字は、Californiaが1.8%ダウン、Texasが4%ダウン、Oregonが2.8%ダウン、Arizonaが、0.4%ダウン、Coloradoが4.8%ダウン、Floridaが1.3%ダウン、Nevadaが0.7%ダウン、Ilinoiが5.7%ダウンで、数少ないアップを示したのはWashingtonの2.2%アップと、Utahの2.1% アップでした。海外からのビジターも同時期では、Canadaが8.9%ダウン、Australiaが10.4%ダウン、Europeが22.1%ダウン、Chinaが54%ダウン、Taiwanが78.6%ダウン、Koreaが3.3%ダウンした中で、Latin Americaが2.1%アップ、そしてJapanは25.2%のアップを示したとのことです。

 

そのJapanからのビジターリカバリーについて、別の新聞記事がありました。ハワイ大学調査組織のトップによる見解として、コロナ前のレベルに回復するのは2027年になるのではないかというものです。ハワイにとって最もビジターが多いのはカリフォルニア州からで、特にロスアンジェルスが最大でしたが、この度は大きな山火事の影響で10万人が避難すると予想されており、ハワイ州としてはその代わりというか日本からのビジターが増えてくれることがとても重要と認識されています。昨年11月までに前年比25.2%の増加を記録しましたが、それでも12月までで約70万人規模にとどまり、コロナ前の150万人の半分に止まっています。今年2025年にはその数字が百万人になるよう期待しており、2027年にはコロナ前の数字に戻ってくれるだろうと期待しているとのことです。この回復遅れの大きな原因はアメリカのインフレと為替レートが影響しています。過去のおいても湾岸戦争時、SARS、同時多発テロなど一時的に旅行を控えなければならない事態もあったものの、回復してきたこともあり、高インフレと為替が落ち着いてくるタイミングで、日本市場へのマーケティング活動を進めるべきと言っています。

 

ホノルルの、リック・ブランジアーディ市長は、1月2日に第2期目の宣誓を行いました。但し、最初に言及したのは大晦日の不法花火による大事故で、不法花火の取締りの強化でした。同氏は、2期目も継続して主要3ポイントを追及していくと述べました。その3ポイントとは、1.アフォーダブル住居の不足、2.ホームレス問題、3.公共安全の確保、です。住居については、オアフ島西地区で大規模な土地を有するKamehameha Schools, Castle & Cooke及びその他の土地オーナーとも協力してローカル・ピープル向けの住宅建設を進めること、次に、旧アロハスタジアム跡のNew Aloha Stadium Entertainment Districtと名付けられた周辺開発を進めること、そして更にオアフ島のクリーン飲料水を確保することが挙げられています。その他にも、オアフ島の新ごみ処理サイトの決定や現在サイトの整備・拡張、更に建築後100年になるホノルル市役所ビルディングや周辺関連ビルの修復もあり、更に救急車やパトカー、また運河清掃用のクレーンなど数多くの対象が指摘されました。

 

イリカイホテルの最上階にあるシーフード・レストラン「ぺスカ」が閉店し、新たに「エンパイアステーキハウス」が1月11日にオープンしました。新レストランは、ウルフギャングが手掛けるステーキハウスとなりました。このエンパイア・ステーキハウスはニューヨークのミッドタウン・イースト、ミッドタウン・ウエスト、そしてタイムズ・スクエアに店舗があり、六本木にも店舗を持っています。東京に拠点を持つタマヒメダイニングと提携してこの新レストランを営業するもので、ランチタイムは午前11時から午後3時まで、ディナータイムは午後3時から午後10時まで(金・土は10時半まで)の営業となります。イリカイホテルのパーキングは4時間まで駐車が6ドルとのことです。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の住宅販売について2024年は2023年と比べて一戸建て住宅もコンドミニアムも価格は少し上がりました。しかしながら、販売戸数が増加したのは一戸建てのみで、コンドミニアムは販売戸数は減少しました。一戸建ての2024年中間販売価格は、2023年の$1,050,000から4.8%アップの$1,100,000となり、ピークだった2022年の$1,105,000に近づきました。2024年コンドミニアムの方は、2023年の中間価格$508,500から1.3%アップの$515,000となり、こちらは、従来のピークである2022年の$510,000をも上回りました。このコンドのレコードは、12月の中間価格が$540,000であったことが影響しており、この数値は、従来の単月最高値だった2023年3月の$536,000をも上回りました。一戸建ての方の単月レコードは、2022年5月の$1,153,500となっています。2024年の一戸建て販売戸数は2.793件で、2023年の2,560件と比べて9.1%の増加となりました。この販売数は、2022年に23.2%ダウン、2023年に26.3%ダウンという2年連続ダウンからやや回復した数字となっています。2024年のコンドミニアムの販売数は3年連続のダウンとなりました。2024年は前年比2.5%ダウンの4,459件で、2022年と2023年の下落数は、それぞれ11.8%、28%となっています。今年のマーケット・トレンドを見るに、住宅ローン金利の高止まり、そしてメンテナンス・フィーと窓外保険料の高騰がバイヤーにとっての高いハードルになるとみられています。

 

OHA(Office of Hawaiian Affairs:ハワイ州先住ハワイアン事務局)は、アラモアナ通り海側に所有する31エーカーの土地に1,000から2,000戸の住居を建設するプランを提案しています。そのプランでは、半数は、オアフ島の中間所得の140%を超えない世帯で、自宅用に使うことを義務付け、5マイル以内にあるessential フィールドの職場に勤務するバイヤーであることとしています。essential フィールドとしては、教育、ヘルスケア、法律施行、ホスピタリティ、そして建設といった部門を含むとされています。これを市場価格で販売し、その収益から同地域に計画されているHawaiian cultural centerや Public waterfront promenadeの 建設資金に充当するとのことです。また同地域に建設されるコンドミニアムの高さ制限を、200フィートから400フィートに引き上げるプランも持っています。この地域は2006年に一度高層ビルの建設を禁止すると決められていたものです。オアフ島の中間所得の140%というリミットは独身者だと年収$137,000、カップルだと$156,000、4人家族だと$194,000になります。また販売価格は、おおむね$500,000から$720,000になる見込みです。学校の先生が消防士と結婚して二人の子供がいるような家庭が典型的なモデル・ファミリーとのことです。

 

———————————————
 

★★★★★ 今週末開催 ★★★★★

?第47回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
『ハワイ出雲大社宮司による2025年開運祈願 & 世界を巡り66歳でハワイビジネスを起業した日本人!カイナハレハワイ不動産三田社長インタビュー!』と題してして行います。

 

今回も年初の特別企画として、ヌシカンさんとの愛称もあるハワイ出雲大社の天野宮司による2025年開運祈願、そして特集は、世界を巡り辿り着いたハワイ、66歳でハワイビジネスを起業した日本人!カイナハレハワイ不動産三田社長のインタビューです。ハワイでの起業や移住についてなど三田社長への質問も大歓迎です!ぜひご参加ください!

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年1月18日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年1月17日(金)3:00 PM~4:20 PM

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

 

———————————————
 

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

 

★三田よりおすすめ戸建て物件
856 18th アベニュー
価格: US$ 1,900,000.00 日本円:JP¥ 300,055,410
JALのマイル:95,000マイル
カイムキの中心部にある広々とした7,200平方フィートの角地に位置するこの4ベッドルーム、3バスの家は、アーチ型の天井、自然光で内部をあふれさせる窓、プライベートエントリーを備えた1,996平方フィートのリビングスペースを誇っています。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202501417
 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
アラモアナ ホテルコンド # 2512
価格: US$ 230,000.00 日本円:JP¥ 36,322,497
JALのマイル:11,500マイル
オーシャンビューの豪華な高層階、アラモアナホテルコンドミニアムへようこそ! あなたが滞在してあなた自身の宿泊施設として使用したり、フルサービスのホテル管理を提供するマントラグループのフルマネージドレンタルプログラムに参加したりできる合法的な短期賃貸物件。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202428830
 

★おすすめバケーションレンタル
ロイヤル・クヒオ #2911
立地抜群! ワイキキのど真ん中に位置し大変便利なロケーションの為ハワイリピーターや長期滞在者に大人気のコンドミニアムです。バス停もすぐそば! お部屋はからはワイキキのオーシャンビューをご堪能頂けます
お部屋タイプ:1BR/1BA
お家賃:レギュラープライス:$3,300/30泊
https://www.kainahale.com/property/royal-kuhio-2911/
 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.261

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

毎月2回配信させていただいている、このワクワク不動産便りの第261回は、2024年の最後の便りになりました。この1年ご拝読いただきありがとうございました。この1年間に当社では、このワクワク不動産便り24回配信の他に、月1回の「ハワイ不動産最新ニュース&質問会」というウェビナーを12回開催しました。また当社のビジネスでの新たな取り組みとして「留学サポート・サービス」を始めました。また多くのお客様からのご要望に応えるべく、「商業物件購入による投資ビザ取得」のサポートについてもご相談に応じてまいりました。今後も、不動産の売買、ご購入後の管理、賃貸のテナント付け、家探しサービスなど、不動産関連の総合的サービスを行ってまいります。2025年もよろしくお願い申し上げます。

 

(ハワイの話)

12月29日ののホノルル・スター・アドバタイザー紙には、今年を振り返って、ハワイの1年はどういう1年だったかを特集しています。年初に起こった銃撃事件の始まった2024年の大きなニュースとしては、まずアラスカ航空によるハワイアン航空の買収、昨年8月に起こった山火事によるマウイ島ラハイナ市の惨劇から1年経過しての復興状況、ワイキキのホテルで起こったストライキ、また医療関係者のストライキ、大統領選挙の投票所での長い待ち行列、ホノルルの高架鉄道スカイラインの動向、不動産関係では、不動産業者のコミッション・ルールの改訂があり、また議決されずに、法案が流れた新たな空室税創出の議論がありました。他にもタートルベイリゾートをリッツカールトンが買収や、ハワイ島のキラウエア火山が噴火というニュースもありました。また、損害保険料の高騰によるコンドミニアム管理費の急騰や、エバビーチの初のホテル建設プロジェクトなど色々なことが起こった年でした。

 

ラハイナ復興のために連邦から1.6ビリオン・ドル(約2,480億円)の予算が確保されたというニュースがありました。本件は共和党・民主党ともに合意されたもので、この資金は、ラハイナ市の復興にかかわる住居、経済開発、中小企業向けローン、水道インフラの整備その他に提供されるものとされていますが、何よりも必要とされているのいは被災者への住居の提供と強調されています。また、ハワイ州では、Rainy day Funds(緊急対応資金)として1.5ビリオンドルを予算計上し、今後2年間の災害用に充てることをグリーン州知事が決めたと報道されています。

 

高架鉄道スカイライン関係のニュースが二つあります。
一つは、スカイライン運営会社であるHART(ホノルル高速度交通営団)の取締役会が最終区間であるカカアコまでの区間にあるカメハメハ・スクール財団が所有する7つの区画を土地収用により取得するべく要求することを決めました。その7つの区画は、ディリングハム通りの山側に面する商業地域の区画で、スカイラインの高架路が通る場所とのこと。その区間では、鉄道の支柱の設置が必要であり、また地上、地下両方の電気を可能にするために電気会社のケーブルが施設できるように地役権を設定することも必要になります。12月20日にHARTの取締役会がホノルル市議会に土地収用による取得を申請、市議会は45日間に本件の承認か否かの結論を出します。一方、カメハメハ・スクール財団の方は、長年にわたり検討を続けてきたHART側との交渉をこれからもまだ続けてゆきたいとの意向をもっているとのことです。この区間では、ディリングハム通りの中心を計画していたものが、山側に変更することで地下の整備等の費用が格段と減ることから新たに出てきた問題とのことですが、HARTとカメハメハ・スクール財団とは議論を続けてきており、早期決着が望まれています。

 

もう一つのニュースは、
12月20日、この高架鉄道プロジェクトの主要請負業者であるHitachi Rail Honolulu JV(日立レールホノルルJV)が、ホノルル市とHARTに対し$324.1ミリオン・ドル(約500億円)の損害賠償を求める訴訟を起こしたというニュースです。日立側の訴えは、HARTが適切に管理をしなかったことによるプロジェクトの大幅な遅れや、その結果として起こった大幅な費用増加について、日立側がその費用を負担せざるを得なかったことがあり、そのために92百万ドル(約143億円)以上の費用がかかったとされています。HARTは主要請負業者として日立を2011年に1,4ビリオンドル(2200億円)で契約してプロジェクトをスタートしました。日立はこれにより、自動運転で電気で動く鉄道をデザイン、建築、運営を行うべくスタートさせ、東カポレイからカカアコまでの19駅を結ぶ18.75マイルの高架路線システムを請け負いました。しかしながら、当初からHARTのミスマネージメントにより建設の大幅遅延や他の請負業者との共同歩調も機能せず大幅なコストアップを招いたことを主張しています。この問題は、2025年以後にも続く大きな問題となるでしょう。

 

次は、ドンキホーテに関する二つのニュースです。
12月18日(水)の午後5時45分にカヘカ通りにある皆さんご存じのスーパーマーケット「ドン・キホーテ」が強制閉鎖になりました。数多くのパトカー、救急車、消防車が周囲を取り囲みました。買い物客の一人、サンフランシスコからの23歳のお客によると、午後5時5分頃、友人と共に買い物をしセルフ・チェックアウトで清算中に、酒類販売コーナーで大きな叫び声が聞こえ、さらにガラス瓶類が破裂する音が聞こえたとのことです。他の客からは、ナイフを手にした男を見たとの証言もありました。6時頃には、男が自分で酒類コーナーにバリケードを作って立てこもりました。また、倉庫に火をつけようとしたがスプリンクラーが作動して失敗したようです。6時20分頃、防護服を身に着けたホノルル警察の警察官が中に入ったところ、スーパー店員から男が冷蔵室に入ったとの報告を受けました。そして8時頃に警察官が男とコンタクトを取ろうとしたが、その時点ではうまくいかなかったとのことです。この騒ぎは、最終的には10時頃、男が自ら投降して器物損害容疑で逮捕され、事件は終息しました。

 

「ドン・キホーテ」については、もう一つのニュースがあります。
ワイパフにある「ドン・キホーテ」スーパーマーケットが今年いっぱいで閉店となるというニュースです。ちょうど現在の賃貸契約のリース期間が終了すると同時に閉店するとのことで、最終日は2024年12月31日になるとのことです。お店は、12月31日の夜まで営業し、大みそかに市民が使うであろうファイヤー・クラッカーも販売すること、またファーマシーも大みそか夜まで営業を続けるとのこと。ワイパフでのストアーは1995年に「ダイエー」の名前でスタートし、2006年にPPRH:Pan Pacific International Holdings社がダイエーを買収したものです、他のドンキ2店(ホノルルとパールシティ)は継続してオープンとのこと。このPPRH社は、ドンキの他にいくつものスーパーマーケットを買っており、現在では、Times Supermarket, Big Save Markets, Marukai Hawaii, Tokyo Central Hawaii, DonPen Times, Fujioka’s Wine Times そしてShima’s Marketも経営しています。また、2025年の第一四半期には「Don Don Donki」をカポレイでオープンする計画を進めています。

 

(ハワイの不動産の話)

カポレイのParkway Villageというところに、オアフ島の住宅不足を解消する一つのプロジェクトとして405戸(うち4戸は管理人居住用)のアフォーダブル・レンタル・ユニッツが計画されていますが、そのうち167戸がオープンされました。ユニットはスタジオ(ワンルーム)タイプから4ベッドルームタイプまであり、賃貸可能者は、地域居住者の平均収入の30-60%の世帯に限られます。これを金額に直すと4人家族で年収$34,770から$69,540の世帯ということになります。このプロジェクトは総額199ミリオンドル(約309億円)で、市が保有する土地にKobayashi Group & Ahe Groupが、市やバンクオブハワイなどと協調の上建設しているものです。このParkway Villageは、2023年9月に着工されたもので、セカンド・フェーズは2025年にスタートする予定となっています。ここでは、二つのプレスクールと6つのプレスクールクラスルームが備えられており、パブリック向けとなっています。

 

ホノルルのダウンタウンでは、コロナのロックダウン以降、オフィスワーカーが自宅で仕事をするようになり、コロナ後も以前のオフィスに戻ることは少なく、オフィスの利用が極端に少なくなっています。その状況下で、ホノルル市議会は、商業用区域を居住用に転用することを許可する法案を通過させました。Avalon Group は、先にダウンタウンのBishop StreetにあるオフィスビルのDavis Pacific Centerというビルを購入して、Modeaという名前のコンドミニアムビルに変換する計画でしたが、その返還手続きに時間がかかっており、計画は変更される可能性もあるとのことです。しかしながら、投資計画に従った建設作業は2025年に始まるとのことです。今、このAvalon Groupはさらに二つの20階建てオフィスビルであるTopaを購入したとのことです。このビルをどのように変換するかは明らかにされていませんが、ダウンタウンのオフィスビルは大きな変革の時期に来ているようです。

———————————————

カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
243 アイナホウ ストリート
価格: US$ 3,259,000.00 日本円:JP¥ 512,249,620
JALのマイル:162,950マイル
息を呑むようなマリーナのパノラマを誇る物件で、豪華な海岸沿いの生活をお楽しみください。広大な敷地にあるハワイカイコミュニティに囲まれた見事な邸宅は、比類のないライフスタイルを提供します。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202428580

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
ミリラニ パークウエイ # 51A
価格: US$ 506,000.00 日本円:JP¥ 79,533,080
JALのマイル:25,300マイル
ミリラニパークウェイは、しっかり計画されたコミュニティにあります。ショッピングセンターに非常に近く、バスケットボールコート、野球場、テニスコートなどがあるミリラニ地区公園の隣にあります。とても素敵な2ベッド1バスの1階のユニット。このタウンハウスには2つの駐車場があります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202408259

 

★おすすめバケーションレンタル
アルーア・ワイキキ #1701
ワイキキの人気高級コンドミニアムです。ワイキキビーチにもアラモアナにも徒歩で行くことができ、アクティビティだけでなく、ショッピングセンターやレストラン、コンビニエンスストアなどへのアクセスも便利です。
お部屋タイプ:2BR/2BA
お家賃:レギュラーシーズン:$5,700~
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-1701/

 

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #1504
便利で使い勝手の良い人気のコンドミニアムです。ワイキキの中心シーサード・アベニューにあり好立地です!ビル内には、プール、サウナ、ジム、ショップ、レストラン、コインランドリー、そして無料のBBQコーナーがあります。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BA)
お家賃:US$,1700/月 上下水道、TV、インターネット込み
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1504/

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

———————————————

Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale