カイナハレ・ハワイわくわく不動産便り

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.263

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

1月20日にトランプ大統領が就任しました。就任と同時に矢継ぎ早にたくさんの大統領令にサインしました。主要なものでは、アメリカ南部の国境警備に軍を派遣、不法移民の締め出し、パリ協定からの離脱、DEIの中止、メキシコ湾の名称をアメリカ湾に変更すること、パナマ運河の押収、不法滞在者の米国での生誕者へは国籍を与えないことなど、前政権への反対も堂々と進めることを宣言しました。しかも通常、新大統領は前大統領に儀礼的に謝意を示すものですが、バイデン前大統領に対してそれもしませんでした。関税をかけることも含めて、今後経済的、政治的、社会的にどのようになって行くか、メキシコで製造をしている日本の製造業の会社も予断を許さない状況になっています。

 

(ハワイの話)

トランプ大統領就任後の大統領令について、その翌日に既に反対の声が上がりました。不法移民の米国生誕の子供に国籍を与えないことについて、ハワイ州も含めた22の州の司法長官がトランプ大統領令が憲法に違反していることで訴訟を起こしました。「大統領は大きな権限を持っているが、王様ではなく、ペン先だけで憲法の内容を変えることはできない」と訴えています。米国憲法の第14修正箇条にall persons born in the United States are citizens of this nation.と規定されています。カリフォルニア州の司法長官は、もしトランプ大統領の言うことが有効なら、カリフォルニア州だけで毎年2万人の子供が米国の市民権を持てなくなると述べています。

 

ハワイアン航空は、人員整理第2弾として、61人のホノルルの非契約ワーカーをレイオフすることを発表しました。これは、昨年9月にアラスカ航空がハワイアン航空を買収したことによるものとされています。約1,300人の非契約ワーカーのうち、ほとんどが、契約社員かまたは、一時ポジションを得ており、旧ハワイアン航空の業務についているとのことです。第1弾は昨年12月に実施され、ハワイでの非契約ワーカー57人とメインランドの16名とがレイオフされました。ハワイアン航空の6,000人以上の社員には全く影響はありませんでした。今年は、ハワイでのポジションに数百人を採用する予定とのことで、職種ではパイロット、フライト・アテンダント、メカニックス、空港業務が含まれています。現在の総合従業員数は、28,000人ほどで、そのうち7,000人以上がハワイに在住しているとのことです。

 

その親会社のアラスカ航空ですが、ハワイアン航空を買収した後の最初の四半期の報告がありました。それによると、今後3年間の合計で1ビリオン・ドルの課税前利益が期待できるとしています。アラスカ航空グループは昨年、ネットインカム395ミリオンドル、一株当たり3.08ドルで、昨年2023年の236ミリオンドル、一株当たり1.83ドルに比べて大きく改善しています。第4四半期だけみると、71ミリオンドルのインカムで、一株当たり55セントとのこと。前年2023年の同時期では2ミリオンドルのロスであったことから大幅アップとなったようです。ハワイアン航空を傘下に収めたことで、アラスカ航空は、現在北米、中米、アジア、パシフィックを通じて140渡航先のオペレーションを展開しています。アラスカ航空グループの従業員にはボーナスが支給されたとのことで、今後の発展が期待されています。

 

Hilton Hawaiian Villageは、Ala Moana Boulevard Towerを建設するためのパーミットを取るためのヒアリング・ミーティングに臨みました。このタワーを建設すると、既にワイキキで一番大きなリゾート地に更に515ルームを追加するものとなります。場所は、グランドワイキキアン・タワーとカリアタワーの間になるところで、Kobe Japanese Stake houseやレンタカー会社その他のビジネスが入っているところです。計画中の建物は、36階建てで、アラモアナ通りから入り、1階には小売り店、フードと飲料提供店、プール、フィットネスセンター、そして邸内のタワーとのウオークウエイとなります。このヒアリング・ミーティングでは、近隣の住民から、「これによりビューが遮られてしまう」「車が増えて、交通混雑が増加される」「近隣全体のパーキング・スペースが不足することになる」などの反対意見がでたそうです。一方、この建設により仕事が増えることや、完成後のホテル業に従事するジョブが増えるというプラス面があるのと、住居不足の解消につながる面もあるとのことで、いずれにせよ、あと数回のミーティングでパーミットがおりるかどうかが決まってくることになります。

 

スカイライン高架鉄道の建設が遅延しながらも進んでいますが、この鉄道建設により影響を受けた従業員15人以下のビジネスに対して10,000ドルの補助金が支給されると発表されました。先着べースで2月7日までの受けつけになっています。申請基準は、・従業員数が15人以下であること。・年間収入が75万ドル以下であること。・Dillingham Boulevardの建設現場から1ブロック以内に店舗があること。・現在も営業中であること。・ビジネスオーナーの過半数がホノルル市の住人であること。・2022年1月1日時点で現在の住所でビジネスをやっていたこと。・ビジネスが10%ダウンしたことを証明できること。実際に現在の建築現場では交通が困難になっており、お客が行かなくなっているケースが多々あると言われています。

 

ハワイの州議会で規則を守らずに危険にさらされ、レスキューが必要になったハイカーに捜索・レスキュー費用の一部を負担させる法案が議論されています。色々なハイキング・コースがありますが、その途中で進入禁止となっているところや、注意喚起されているところは入り込んでしまった場合、救助するために消防士、ヘリコプター、救急車、そしてメディカル・クルーが出動することになります。
その費用の全部ではないにしても少なくとも半分は当事者に負担してもらうという趣旨ですが、レスキュー隊の人たちからは、もし大きな費用負担があると、救助要請せずに自分で避難をとなって更に大きな事故につながる可能性があることが指摘されました。これらの法案の一部として、もし心配なしに救助要請をしたい人のために、「hike safe card」というカードを作って、そのカードを予め購入しておいてもらう案も提示されています。例えば個人なら25ドル以上、ファミリーなら35ドル以上という金額で売るという案です。その売上金額は、レスキュー基金として取り扱うという案です。昨年救助が多かったのは、Diamond Head, Lulumahu Falls, Koko Crater Stairs, Lanikai Pillboxの順でした。

 

アメリカン・フットボールの競技場であるアロハ・スタジアムを囲む大きなパーキングの中に400以上の売店が出るハワイ州最大のオープン・エアーのスワップ・ミートが毎週土曜日、日曜日と水曜日に開かれてきましたが、場所を変えることになります。というのも、建築後ほぼ50年以上経過した競技場を解体し、新たに新競技場と周辺の開発を含むAloha Stadium Entertainment District プロジェクトが進行中だからです。このプロジェクトの周辺開発としては、大規模の商業施設と4000戸の住宅建設も含まれています。スワップ・ミートの移動は今年の6月になる見込みで、新たな場所には新競技場が完成するまでの間ずっとそこで行われる予定とのことです。その場所はすぐ近くのUpper Halawa Lotというところです。もう一つあるLower Halawa Lotというところが、スワップ・ミートに来る人達用のパーキング・ロットになります。Upper Halawa Lotは、広さ的には、従来の400以上の各売店が占めていた広さを確保できるとしています。競技場の方は、解体そして新規建設作業が今年の後半から2026年にかけて実行されることになっており、2028年には完成の予定です。スワップ・ミートは競技場完成後にどこで開かれるかはまだ決まっていません。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の小売り不動産マーケットが今年になって安定化のサインを見せ始めています。昨年2024年には、弱含みの状況が続いていました。2023年から始まった著名な大規模小売店の閉鎖としては、Windward MallのMacy’s(百貨店), Koko Marina CenterのConsolidated Theatres(映画館)、Downtown HonoluluのWalgreens(大型コンビニ), Longs Drugs(ドラッグ・ストア), Walmart(大型スーパー), LilihaのFoodland(食品スーパー)などがあり、2024年には小売り不動産の空室率が目立っていました。しかしながら、2024年の第4四半期になってから空室率の減少が見られ、前年同期の6.02%から5.71%と好転したとことです。これはホノルル市内、特にワイキキで需要が高まったためと見られています。2025年は5.25%から5.5%の空室率で推移すると予測されています。オアフ島平均の1スクエア・フィート当たりの家賃は4.62ドルで、昨年比6.94%アップしています。ちなみにワイキキでの最も高かった家賃は、1スクエア・フィート当たり14.38ドルだったそうで、西オアフ地区での平均家賃は5.63ドルでした。オアフ島の従業員マーケットでは8,800ジョブの増加がありましたが、これは統計的には少ない増加でした。過去5年間にオアフ島を離れたワーカーが約1万人おり、小売店主は従業員不足から給与をアップせざるを得ず、最低給与時給14ドルのところ、20ドル以上で募集をかけています。尚、最低給料は2026年に時給16ドルにアップされ、2028年には18ドルにアップされることが既に決まっています。

 

カリフォルニアの不動産開発会社でラスベガスのThe Waldorf Astoriaを所有する会社が、コオリナ・リゾートにある二つのオーシャン・フロントの土地を216ミリオン・ドルで購入しました。そのうちの一つの土地に、2ビリオン・ドルのAtlantis Resortを開発することを進めています。Kam Sang Co., Inc.の同族会社であるNewage Ko Olina社が43.55エーカーの土地を購入しました。この取引には
Kam Sang Co.が、Aulani, A Disney ResortとBeach Villas at Ko Olinaの間に当たるラグーン・フロントの場所に長年の間計画中だったthe Atlantis Resortを開発することが合意されているとのことです。同社は、更に、Beach VillasとMarriot’s Ko Olina Beach Clubの間に、別のブランドのホテルを持ってくることを検討しています。例えば、Regent, Mandarin Oriental, St. Regis, Waldorf Astoria, Fairmontといったところです。この二つのホテル建設予定は5年以内とのことで、約2.5ビリオン・ドルのコストを予定しているそうです。ここにAtlantis Resortが建設されれば米国で最初となり、500ホテル・ルームと、500のコンドミニアム又はバケーション・ステイのユニットとなる見込みとのことです。もう一つのホテルの方は250ホテル・ルームと、250コンドミニアム又はバケーション・ステイで二つ合計で 1,500ユニットが造られることになります。
 

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第48回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
『日米長期賃貸文化の違いと、カイナハレのお部屋探しサービス特集(予定)』と題してして行います。
ハワイでの賃貸物件探しは、物件の少なさや不動産会社は自社物件しか紹介しない、英語の情報で契約が進みにくいなど様々な問題があります。ハワイの部屋探しから賃貸契約までの流れや、日米の賃貸文化の違いをご紹介し、すべての問題を解決するカイナハレのお部屋探しサービスをご案内いたします。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年2月15日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年2月14日(金)3:00 PM~4:20 PM

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

 
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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

 

★三田よりおすすめ戸建て物件
685 ケアラホウ ストリート
価格: US$ 1,475,000.00 日本円:JP¥ 228,606,858
JALのマイル:73,750マイル
ハワイカイに3つある渓谷のひとつカラマ渓谷は、賑やかなハワイカイの中心地から少し離れたところにあり、オアフ島の有名な「サンディーズビーチ」からも数分です。渓谷の中腹に位置するこの住宅は、平坦な道路、交通量の少なさ、そして多くのアップグレードが施された1階建て住宅です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202502340
 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
パカラナ # 1204
価格: US$ 160,000.00 日本円:JP¥ 24,798,032
JALのマイル:8,000マイル
2020年に改装された、新しいキッチンカウンターとシャワールーム。 ロケーション抜群。オーシャンとダイヤモンドヘッドの景色を望む涼しいさわやかなユニット。 ラナイから花火大会を鑑賞できます。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202503054
 

★おすすめバケーションレンタル
アイランド・コロニー #2920
リピーターに大人気の44階立ての高層コンドミニアムです。立地抜群!ワイキキの中心に位置しており、ショッピング・ダイニング、ビーチも、バス停もすぐそば。アクティビティにも最適です。 高層階の改装したての1ベッドルームのお部屋はフルキッチンが備わりハワイで揃えた食材でクッキングを楽しみ、広いラナイでワイキキの街並みや夕陽をながめながらのお食事をお楽しみ頂けます。
お部屋タイプ:1 ベッドルーム(1BR/1BA)
お家賃:レギュラープライス:$2,400/30泊
https://www.kainahale.com/property/island-colony-2920/

 

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #1504
便利で使い勝手の良い人気のコンドミニアムです。ワイキキの中心シーサード・アベニューにあり好立地です!ビル内には、プール、サウナ、ジム、ショップ、レストラン、コインランドリー、そして無料のBBQコーナーがあります。全部6階に揃っています。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BA)
上下水道、TV、インターネット込み、電気代別
お家賃:US$,1700/月
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1504/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.262

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

2025年最初のわくわく不動産便りです。世の中でのAIの急速拡張やトランプ政権が何をもたらすかという環境の中で、2025年には、物価の変化、金利の変化、労働力不足の問題など多岐にわたる一般的話題がありますが、ハワイとしては特に観光業の回復なるかという重要問題があり、その中でも日本からのビジターが回復するかという点が注目されています。毎月2回、その時のトピックスを中心にこの「わくわく不動産便り」を発行してまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

(ハワイの話)

12日(日)に今年のソニーオープン最終日がオアフ島ワイアラエ・カントリー・クラブで行われました。前週にマウイ島で行われた本年最初のPGAツアーで松山英樹選手が優勝し、2週連続優勝の期待がありましたが、健闘むなしく惜しくも16位タイに終わりました。最終日の朝には雨が降りましたが、スタートするころには雨も止んで心地よい快晴のコンディションになりました。

 

1月1日の新聞には、大晦日夜の花火による死傷者の事故のニュースで今年が始まったことが報道されていました。事故が起こったのはソルト・レーク地区で民家での不法花火の爆発が原因でした。この事故で3人が死亡という大事故となりました。当日の花火による事故では、6人の重傷者を軍用ジェット機でアリゾナの病院まで輸送したというニュースも流れました。空中にあげる花火など危険度の高い花火は2011年の1月に禁止されており、今では地上での花火のみ許可されています。とはいえ、市民は花火好きで独立記念日などに花火を使いますが、以前から特に大晦日の夜は街中が煙で白くなるほど爆竹などを使用しています。空中花火の不法使用についてはほぼ毎年議会で取り上げられており特に今年は3人の死者を出した大事故につながったため、より厳しい不法花火禁止法を作るよう通常以上のプレッシャーが政治家にかかっています。このような不法花火は密輸されてハワイに入ってきており、2024年には前年より少なくなったものの、約24トン摘発されたそうです。

 

ハワイで3番目に大きい(総資産$9.3 billion:約1兆5千億円)銀行であるAmerican Savings Bank(ASB)は、HEI:Hawaiian Electric Industries ハワイ電力会社の子会社ですが、このHEIが持ち株の90.1%を個人投資家に売却したと発表しました。これは1昨年の8月に起こったマウイ島の大火災の一部の原因を作ったとHEIが訴訟されている問題を解決するためにとった措置とのことです。その結果、一人で9.9%以上の株式を取得した投資家はおらず、HEIは9.9%を所有しており、筆頭株主の地位を維持しています。新投資家には、ASBのトップ・マネージメントや独立役員も含まれています。ASBの株式総額は、$450 Millionで、そのうちの90.1%に当たる$405 Millionを売却したことになります。ASBは本店も支店も含めて従来通りのオペレーションを続けるとのことです。一方、HEIは、この資金をマウイ火災裁判の和解金の一部に充当するとのことです。ちなみにHEIは、ホールディング・カンパニーのHawaiian Electric Co.としてハワイ州のほぼ95%に電力を供給している会社です。

 

HTA(Hawaii Tourism Authorityハワイ観光協会)は、観光緊急基金を1998年以来2回目の使用を使うと発表しました。これはまだ完全な回復モードになっていない観光業にテコ入れする目的で5ミリオン・ドルを投入するというものです。同協会は、2023年に2.85ミリオン・ドルをマウイ島火災後に使用し、米国本土からの来訪者増につなげました。その資金の一部は火災で住居を失った人たちの救済にも一部使われました。また$2.15ミリオン・ドルを2024年にもマウイの観光業の回復に使われました。今回更に追加して5ミリオンを投入するのは、米本土からの観光客を呼び寄せるためで、HTAはロスアンジェルスとサンフランシスコでハワイ観光のキャンペーンを開くとしています。ハワイの観光業が本格的に回復しないことには無数の要因があると言われています。マウイ火災の影響、別の旅行先との競合、そして海外からのビジターに大きく影響している外国為替の状況、これは特に日本からのビジター減に影響しています。ちなみに、2024年の11月までの統計による対前年比の数字は、Californiaが1.8%ダウン、Texasが4%ダウン、Oregonが2.8%ダウン、Arizonaが、0.4%ダウン、Coloradoが4.8%ダウン、Floridaが1.3%ダウン、Nevadaが0.7%ダウン、Ilinoiが5.7%ダウンで、数少ないアップを示したのはWashingtonの2.2%アップと、Utahの2.1% アップでした。海外からのビジターも同時期では、Canadaが8.9%ダウン、Australiaが10.4%ダウン、Europeが22.1%ダウン、Chinaが54%ダウン、Taiwanが78.6%ダウン、Koreaが3.3%ダウンした中で、Latin Americaが2.1%アップ、そしてJapanは25.2%のアップを示したとのことです。

 

そのJapanからのビジターリカバリーについて、別の新聞記事がありました。ハワイ大学調査組織のトップによる見解として、コロナ前のレベルに回復するのは2027年になるのではないかというものです。ハワイにとって最もビジターが多いのはカリフォルニア州からで、特にロスアンジェルスが最大でしたが、この度は大きな山火事の影響で10万人が避難すると予想されており、ハワイ州としてはその代わりというか日本からのビジターが増えてくれることがとても重要と認識されています。昨年11月までに前年比25.2%の増加を記録しましたが、それでも12月までで約70万人規模にとどまり、コロナ前の150万人の半分に止まっています。今年2025年にはその数字が百万人になるよう期待しており、2027年にはコロナ前の数字に戻ってくれるだろうと期待しているとのことです。この回復遅れの大きな原因はアメリカのインフレと為替レートが影響しています。過去のおいても湾岸戦争時、SARS、同時多発テロなど一時的に旅行を控えなければならない事態もあったものの、回復してきたこともあり、高インフレと為替が落ち着いてくるタイミングで、日本市場へのマーケティング活動を進めるべきと言っています。

 

ホノルルの、リック・ブランジアーディ市長は、1月2日に第2期目の宣誓を行いました。但し、最初に言及したのは大晦日の不法花火による大事故で、不法花火の取締りの強化でした。同氏は、2期目も継続して主要3ポイントを追及していくと述べました。その3ポイントとは、1.アフォーダブル住居の不足、2.ホームレス問題、3.公共安全の確保、です。住居については、オアフ島西地区で大規模な土地を有するKamehameha Schools, Castle & Cooke及びその他の土地オーナーとも協力してローカル・ピープル向けの住宅建設を進めること、次に、旧アロハスタジアム跡のNew Aloha Stadium Entertainment Districtと名付けられた周辺開発を進めること、そして更にオアフ島のクリーン飲料水を確保することが挙げられています。その他にも、オアフ島の新ごみ処理サイトの決定や現在サイトの整備・拡張、更に建築後100年になるホノルル市役所ビルディングや周辺関連ビルの修復もあり、更に救急車やパトカー、また運河清掃用のクレーンなど数多くの対象が指摘されました。

 

イリカイホテルの最上階にあるシーフード・レストラン「ぺスカ」が閉店し、新たに「エンパイアステーキハウス」が1月11日にオープンしました。新レストランは、ウルフギャングが手掛けるステーキハウスとなりました。このエンパイア・ステーキハウスはニューヨークのミッドタウン・イースト、ミッドタウン・ウエスト、そしてタイムズ・スクエアに店舗があり、六本木にも店舗を持っています。東京に拠点を持つタマヒメダイニングと提携してこの新レストランを営業するもので、ランチタイムは午前11時から午後3時まで、ディナータイムは午後3時から午後10時まで(金・土は10時半まで)の営業となります。イリカイホテルのパーキングは4時間まで駐車が6ドルとのことです。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の住宅販売について2024年は2023年と比べて一戸建て住宅もコンドミニアムも価格は少し上がりました。しかしながら、販売戸数が増加したのは一戸建てのみで、コンドミニアムは販売戸数は減少しました。一戸建ての2024年中間販売価格は、2023年の$1,050,000から4.8%アップの$1,100,000となり、ピークだった2022年の$1,105,000に近づきました。2024年コンドミニアムの方は、2023年の中間価格$508,500から1.3%アップの$515,000となり、こちらは、従来のピークである2022年の$510,000をも上回りました。このコンドのレコードは、12月の中間価格が$540,000であったことが影響しており、この数値は、従来の単月最高値だった2023年3月の$536,000をも上回りました。一戸建ての方の単月レコードは、2022年5月の$1,153,500となっています。2024年の一戸建て販売戸数は2.793件で、2023年の2,560件と比べて9.1%の増加となりました。この販売数は、2022年に23.2%ダウン、2023年に26.3%ダウンという2年連続ダウンからやや回復した数字となっています。2024年のコンドミニアムの販売数は3年連続のダウンとなりました。2024年は前年比2.5%ダウンの4,459件で、2022年と2023年の下落数は、それぞれ11.8%、28%となっています。今年のマーケット・トレンドを見るに、住宅ローン金利の高止まり、そしてメンテナンス・フィーと窓外保険料の高騰がバイヤーにとっての高いハードルになるとみられています。

 

OHA(Office of Hawaiian Affairs:ハワイ州先住ハワイアン事務局)は、アラモアナ通り海側に所有する31エーカーの土地に1,000から2,000戸の住居を建設するプランを提案しています。そのプランでは、半数は、オアフ島の中間所得の140%を超えない世帯で、自宅用に使うことを義務付け、5マイル以内にあるessential フィールドの職場に勤務するバイヤーであることとしています。essential フィールドとしては、教育、ヘルスケア、法律施行、ホスピタリティ、そして建設といった部門を含むとされています。これを市場価格で販売し、その収益から同地域に計画されているHawaiian cultural centerや Public waterfront promenadeの 建設資金に充当するとのことです。また同地域に建設されるコンドミニアムの高さ制限を、200フィートから400フィートに引き上げるプランも持っています。この地域は2006年に一度高層ビルの建設を禁止すると決められていたものです。オアフ島の中間所得の140%というリミットは独身者だと年収$137,000、カップルだと$156,000、4人家族だと$194,000になります。また販売価格は、おおむね$500,000から$720,000になる見込みです。学校の先生が消防士と結婚して二人の子供がいるような家庭が典型的なモデル・ファミリーとのことです。

 

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★★★★★ 今週末開催 ★★★★★

🌈第47回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
『ハワイ出雲大社宮司による2025年開運祈願 & 世界を巡り66歳でハワイビジネスを起業した日本人!カイナハレハワイ不動産三田社長インタビュー!』と題してして行います。

 

今回も年初の特別企画として、ヌシカンさんとの愛称もあるハワイ出雲大社の天野宮司による2025年開運祈願、そして特集は、世界を巡り辿り着いたハワイ、66歳でハワイビジネスを起業した日本人!カイナハレハワイ不動産三田社長のインタビューです。ハワイでの起業や移住についてなど三田社長への質問も大歓迎です!ぜひご参加ください!

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年1月18日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年1月17日(金)3:00 PM~4:20 PM

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

 

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

 

★三田よりおすすめ戸建て物件
856 18th アベニュー
価格: US$ 1,900,000.00 日本円:JP¥ 300,055,410
JALのマイル:95,000マイル
カイムキの中心部にある広々とした7,200平方フィートの角地に位置するこの4ベッドルーム、3バスの家は、アーチ型の天井、自然光で内部をあふれさせる窓、プライベートエントリーを備えた1,996平方フィートのリビングスペースを誇っています。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202501417
 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
アラモアナ ホテルコンド # 2512
価格: US$ 230,000.00 日本円:JP¥ 36,322,497
JALのマイル:11,500マイル
オーシャンビューの豪華な高層階、アラモアナホテルコンドミニアムへようこそ! あなたが滞在してあなた自身の宿泊施設として使用したり、フルサービスのホテル管理を提供するマントラグループのフルマネージドレンタルプログラムに参加したりできる合法的な短期賃貸物件。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202428830
 

★おすすめバケーションレンタル
ロイヤル・クヒオ #2911
立地抜群! ワイキキのど真ん中に位置し大変便利なロケーションの為ハワイリピーターや長期滞在者に大人気のコンドミニアムです。バス停もすぐそば! お部屋はからはワイキキのオーシャンビューをご堪能頂けます
お部屋タイプ:1BR/1BA
お家賃:レギュラープライス:$3,300/30泊
https://www.kainahale.com/property/royal-kuhio-2911/
 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.261

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

毎月2回配信させていただいている、このワクワク不動産便りの第261回は、2024年の最後の便りになりました。この1年ご拝読いただきありがとうございました。この1年間に当社では、このワクワク不動産便り24回配信の他に、月1回の「ハワイ不動産最新ニュース&質問会」というウェビナーを12回開催しました。また当社のビジネスでの新たな取り組みとして「留学サポート・サービス」を始めました。また多くのお客様からのご要望に応えるべく、「商業物件購入による投資ビザ取得」のサポートについてもご相談に応じてまいりました。今後も、不動産の売買、ご購入後の管理、賃貸のテナント付け、家探しサービスなど、不動産関連の総合的サービスを行ってまいります。2025年もよろしくお願い申し上げます。

 

(ハワイの話)

12月29日ののホノルル・スター・アドバタイザー紙には、今年を振り返って、ハワイの1年はどういう1年だったかを特集しています。年初に起こった銃撃事件の始まった2024年の大きなニュースとしては、まずアラスカ航空によるハワイアン航空の買収、昨年8月に起こった山火事によるマウイ島ラハイナ市の惨劇から1年経過しての復興状況、ワイキキのホテルで起こったストライキ、また医療関係者のストライキ、大統領選挙の投票所での長い待ち行列、ホノルルの高架鉄道スカイラインの動向、不動産関係では、不動産業者のコミッション・ルールの改訂があり、また議決されずに、法案が流れた新たな空室税創出の議論がありました。他にもタートルベイリゾートをリッツカールトンが買収や、ハワイ島のキラウエア火山が噴火というニュースもありました。また、損害保険料の高騰によるコンドミニアム管理費の急騰や、エバビーチの初のホテル建設プロジェクトなど色々なことが起こった年でした。

 

ラハイナ復興のために連邦から1.6ビリオン・ドル(約2,480億円)の予算が確保されたというニュースがありました。本件は共和党・民主党ともに合意されたもので、この資金は、ラハイナ市の復興にかかわる住居、経済開発、中小企業向けローン、水道インフラの整備その他に提供されるものとされていますが、何よりも必要とされているのいは被災者への住居の提供と強調されています。また、ハワイ州では、Rainy day Funds(緊急対応資金)として1.5ビリオンドルを予算計上し、今後2年間の災害用に充てることをグリーン州知事が決めたと報道されています。

 

高架鉄道スカイライン関係のニュースが二つあります。
一つは、スカイライン運営会社であるHART(ホノルル高速度交通営団)の取締役会が最終区間であるカカアコまでの区間にあるカメハメハ・スクール財団が所有する7つの区画を土地収用により取得するべく要求することを決めました。その7つの区画は、ディリングハム通りの山側に面する商業地域の区画で、スカイラインの高架路が通る場所とのこと。その区間では、鉄道の支柱の設置が必要であり、また地上、地下両方の電気を可能にするために電気会社のケーブルが施設できるように地役権を設定することも必要になります。12月20日にHARTの取締役会がホノルル市議会に土地収用による取得を申請、市議会は45日間に本件の承認か否かの結論を出します。一方、カメハメハ・スクール財団の方は、長年にわたり検討を続けてきたHART側との交渉をこれからもまだ続けてゆきたいとの意向をもっているとのことです。この区間では、ディリングハム通りの中心を計画していたものが、山側に変更することで地下の整備等の費用が格段と減ることから新たに出てきた問題とのことですが、HARTとカメハメハ・スクール財団とは議論を続けてきており、早期決着が望まれています。

 

もう一つのニュースは、
12月20日、この高架鉄道プロジェクトの主要請負業者であるHitachi Rail Honolulu JV(日立レールホノルルJV)が、ホノルル市とHARTに対し$324.1ミリオン・ドル(約500億円)の損害賠償を求める訴訟を起こしたというニュースです。日立側の訴えは、HARTが適切に管理をしなかったことによるプロジェクトの大幅な遅れや、その結果として起こった大幅な費用増加について、日立側がその費用を負担せざるを得なかったことがあり、そのために92百万ドル(約143億円)以上の費用がかかったとされています。HARTは主要請負業者として日立を2011年に1,4ビリオンドル(2200億円)で契約してプロジェクトをスタートしました。日立はこれにより、自動運転で電気で動く鉄道をデザイン、建築、運営を行うべくスタートさせ、東カポレイからカカアコまでの19駅を結ぶ18.75マイルの高架路線システムを請け負いました。しかしながら、当初からHARTのミスマネージメントにより建設の大幅遅延や他の請負業者との共同歩調も機能せず大幅なコストアップを招いたことを主張しています。この問題は、2025年以後にも続く大きな問題となるでしょう。

 

次は、ドンキホーテに関する二つのニュースです。
12月18日(水)の午後5時45分にカヘカ通りにある皆さんご存じのスーパーマーケット「ドン・キホーテ」が強制閉鎖になりました。数多くのパトカー、救急車、消防車が周囲を取り囲みました。買い物客の一人、サンフランシスコからの23歳のお客によると、午後5時5分頃、友人と共に買い物をしセルフ・チェックアウトで清算中に、酒類販売コーナーで大きな叫び声が聞こえ、さらにガラス瓶類が破裂する音が聞こえたとのことです。他の客からは、ナイフを手にした男を見たとの証言もありました。6時頃には、男が自分で酒類コーナーにバリケードを作って立てこもりました。また、倉庫に火をつけようとしたがスプリンクラーが作動して失敗したようです。6時20分頃、防護服を身に着けたホノルル警察の警察官が中に入ったところ、スーパー店員から男が冷蔵室に入ったとの報告を受けました。そして8時頃に警察官が男とコンタクトを取ろうとしたが、その時点ではうまくいかなかったとのことです。この騒ぎは、最終的には10時頃、男が自ら投降して器物損害容疑で逮捕され、事件は終息しました。

 

「ドン・キホーテ」については、もう一つのニュースがあります。
ワイパフにある「ドン・キホーテ」スーパーマーケットが今年いっぱいで閉店となるというニュースです。ちょうど現在の賃貸契約のリース期間が終了すると同時に閉店するとのことで、最終日は2024年12月31日になるとのことです。お店は、12月31日の夜まで営業し、大みそかに市民が使うであろうファイヤー・クラッカーも販売すること、またファーマシーも大みそか夜まで営業を続けるとのこと。ワイパフでのストアーは1995年に「ダイエー」の名前でスタートし、2006年にPPRH:Pan Pacific International Holdings社がダイエーを買収したものです、他のドンキ2店(ホノルルとパールシティ)は継続してオープンとのこと。このPPRH社は、ドンキの他にいくつものスーパーマーケットを買っており、現在では、Times Supermarket, Big Save Markets, Marukai Hawaii, Tokyo Central Hawaii, DonPen Times, Fujioka’s Wine Times そしてShima’s Marketも経営しています。また、2025年の第一四半期には「Don Don Donki」をカポレイでオープンする計画を進めています。

 

(ハワイの不動産の話)

カポレイのParkway Villageというところに、オアフ島の住宅不足を解消する一つのプロジェクトとして405戸(うち4戸は管理人居住用)のアフォーダブル・レンタル・ユニッツが計画されていますが、そのうち167戸がオープンされました。ユニットはスタジオ(ワンルーム)タイプから4ベッドルームタイプまであり、賃貸可能者は、地域居住者の平均収入の30-60%の世帯に限られます。これを金額に直すと4人家族で年収$34,770から$69,540の世帯ということになります。このプロジェクトは総額199ミリオンドル(約309億円)で、市が保有する土地にKobayashi Group & Ahe Groupが、市やバンクオブハワイなどと協調の上建設しているものです。このParkway Villageは、2023年9月に着工されたもので、セカンド・フェーズは2025年にスタートする予定となっています。ここでは、二つのプレスクールと6つのプレスクールクラスルームが備えられており、パブリック向けとなっています。

 

ホノルルのダウンタウンでは、コロナのロックダウン以降、オフィスワーカーが自宅で仕事をするようになり、コロナ後も以前のオフィスに戻ることは少なく、オフィスの利用が極端に少なくなっています。その状況下で、ホノルル市議会は、商業用区域を居住用に転用することを許可する法案を通過させました。Avalon Group は、先にダウンタウンのBishop StreetにあるオフィスビルのDavis Pacific Centerというビルを購入して、Modeaという名前のコンドミニアムビルに変換する計画でしたが、その返還手続きに時間がかかっており、計画は変更される可能性もあるとのことです。しかしながら、投資計画に従った建設作業は2025年に始まるとのことです。今、このAvalon Groupはさらに二つの20階建てオフィスビルであるTopaを購入したとのことです。このビルをどのように変換するかは明らかにされていませんが、ダウンタウンのオフィスビルは大きな変革の時期に来ているようです。

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
243 アイナホウ ストリート
価格: US$ 3,259,000.00 日本円:JP¥ 512,249,620
JALのマイル:162,950マイル
息を呑むようなマリーナのパノラマを誇る物件で、豪華な海岸沿いの生活をお楽しみください。広大な敷地にあるハワイカイコミュニティに囲まれた見事な邸宅は、比類のないライフスタイルを提供します。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202428580

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
ミリラニ パークウエイ # 51A
価格: US$ 506,000.00 日本円:JP¥ 79,533,080
JALのマイル:25,300マイル
ミリラニパークウェイは、しっかり計画されたコミュニティにあります。ショッピングセンターに非常に近く、バスケットボールコート、野球場、テニスコートなどがあるミリラニ地区公園の隣にあります。とても素敵な2ベッド1バスの1階のユニット。このタウンハウスには2つの駐車場があります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202408259

 

★おすすめバケーションレンタル
アルーア・ワイキキ #1701
ワイキキの人気高級コンドミニアムです。ワイキキビーチにもアラモアナにも徒歩で行くことができ、アクティビティだけでなく、ショッピングセンターやレストラン、コンビニエンスストアなどへのアクセスも便利です。
お部屋タイプ:2BR/2BA
お家賃:レギュラーシーズン:$5,700~
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-1701/

 

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #1504
便利で使い勝手の良い人気のコンドミニアムです。ワイキキの中心シーサード・アベニューにあり好立地です!ビル内には、プール、サウナ、ジム、ショップ、レストラン、コインランドリー、そして無料のBBQコーナーがあります。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BA)
お家賃:US$,1700/月 上下水道、TV、インターネット込み
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1504/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
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世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人! 総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎

【ハワイで企業】世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人!

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

WAAP(ワープ)は、皆様の夢を実現するための適切なロードマップを導き出し、ハワイ進出に必要な要素をトータルにお手伝いするチームです。『ハワイ進出の目的は、ビジネスの成功だけでなく、家族・社員・友人と共に幸せな人生を作ること。事業進出から移住・遊びまでハワイの関わり方は様々。 あなたの夢を実現させましょう。』という理念に共感し、私もWAAPチームに参加しています。

 

先日WAAPに掲載された、私の記事をみなさまにシェアしたいと思います。ハワイ移住、ハワイ進出にご興味をお持ちの皆様、ぜひご覧ください。

[ハワイ進出した実現者インタビュー]
総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎

1945年、東京都に生まれた三田さんは、大学卒業後、ポルトガル語に惹かれ、ブラジルへの移住を決意します。上智大学の外国語学部でポルトガル語を学んだ後、日系移民が設立した南米銀行(サンパウロ)に就職が決まりました。

 

当時、日本の新卒初任給はわずか2万円程度。一方で、ブラジルに渡るための飛行機代は30万円、船でも20万円と高額でした。三田さんは移民船を選び、長い旅を経てブラジルでの新たな生活をスタートさせます。

世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人! 総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎

サンパウロでの新たな出発から日本領事館への転職。そして、イタリアへ

「ブラジルに行くこと自体が大きな夢でした。南米銀行で働けるようになったことは、本当にありがたい経験でした。」 サンパウロでの生活は約4年間続き、その後、日本領事館での勤務の機会を得ます。南米銀行からの転職は大きな決断でしたが、新たなキャリアへの挑戦を決意しました。

 

「転職は簡単ではありませんでしたが、領事館での仕事は日本企業のブラジル進出をサポートする貴重な経験となりました。特に富士通との関わりが深く、これが後の転職のきっかけとなりました。」 その後、三田さんは富士通の海外部門に配属され、再びサンパウロに戻ります。以前とは異なり、日々高級レストランで食事をするなど富裕層向けの生活スタイルに驚かされながらも、キャリアを積んでいきました。

 

そして、ブラジルでの8年の経験を経て、三田さんは富士通のイタリア拠点作りのミッションを任されます。ローマかミラノのどちらに拠点を設けるかという重要な決断を迫られ、ビジネスの中心地であるミラノを選びました。

 

「イタリアでは文化的な違いに戸惑いました。ブラジルのフレキシブルな生活に慣れていたため、ミラノの格式ある生活様式には苦労しました。」 と、ビジネスの場でも、イタリアでは形式が重んじられ、プライベートでも同様の礼儀が求められることが印象に残っているそうです。イタリア ミラノでの生活は5年間を過ごしました。

世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人! 総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎
世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人! 総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎

スペインでの苦しいミッション。それは「900人のリストラ」だった!

次に三田さんが向かったのはスペイン。スペイン政府との合弁法人の社長として、900人のリストラを伴う厳しいミッションに直面します。

 

「スペインでの仕事は本当に辛かったです。リストラという任務は精神的にも肉体的にも過酷でした。しかし、誠実に対応することで、大きな問題を起こさずに完了できました。」

 

その一方で、プライベートでは現地の優しい人々との交流やゴルフが心の支えとなり、スペインは今でも特別な場所として心に残っています。

世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人! 総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎

ハワイへの挑戦 – 自らの道を切り開く

日本に戻った三田さんは、富士通が関わるハワイのビジネススクールでの人材募集を見つけ、ハワイへ。現地では人生を変えたいと留学する日本の社会人を支援し、やりがいを感じていましたが、ビザの問題やグリーンカード取得には苦労しました。

 

5年の駐在生活を経て一度日本に戻るも、再度ハワイへ渡り、50代後半で新たなキャリアに挑戦することを決意します。ハワイの不動産業界に興味を持ち始めた三田さんは、不動産ライセンスを取得。66歳で自らの不動産ビジネスを立ち上げました。

 

「最初は不動産会社で働きながら、ハワイのマーケットや法律を学びました。ハワイは世界中から人々が集まる場所であり、特に日本人バイヤーが多く、私の日本語スキルは大いに役立ちました。」

世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人! 総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎

独立と成功への道 – ハワイ不動産市場での活躍

「66歳での起業は、周りからも驚かれました。自分でも少し無謀だと思うこともありましたが、実際にはハワイでの起業は日本ほど敷居が高くありません。マーケットの変化に敏感であり、特に観光業と不動産は密接に結びついているため、タイミングを見極めることが重要です。」

 

現在、三田さんのビジネスは13期目を迎え、主に日本人バイヤー向けの物件取引を行っています。ローカル文化と日本の顧客ニーズを理解し、両者の架け橋となることが彼の成功の鍵となっています。ハワイではコミュニティとの繋がりが非常に重要であり、信頼を築くことがビジネスの基盤となります。

 

「ハワイの不動産市場は地域ごとに異なります。オアフ島のホノルル市内、最近ではカカアコ地区では高層コンドミニアムが人気ですが、郊外では戸建てが主流です。日本人にとってはセカンドホームとしての需要も高まっています。」

世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人! 総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎

自然とともに生きる – ハワイで得た新しい価値観

「ハワイでの生活は、自然との共存を強く感じますね。毎朝、ハワイの風を感じながら散歩をしてから自家製ヨーグルトと共に朝食をとった後、会社へ出勤します。自然と触れ合うことで得られるリフレッシュ感は、心身にとって非常に大きな影響を与えてくれます。」

 

休日は、朝から近くのファーマーズマーケットに行き、地元の新鮮な野菜やフルーツを買ってから、仕事に行くそうです。

 

「ハワイでは、あまり仕事とプライベートの切り替えが要らない気がします。買い物などどこに行くにも近く、これが実に便利だと思います。ダイヤモンドヘッドと海を臨む自宅からオフィスまでも15分です。」と、このハワイの自然環境が仕事とプライベートの境界をなくすと語ります。忙しいビジネスの合間にも、自然の中でリラックスする時間を持つことで、常に前向きな気持ちで新たな挑戦に取り組むことができたといいます。

 

「ここでの生活を通じて、人間関係やビジネスの在り方も変わりました。自然体でいること、そして他者とのつながりを大切にすることが、ハワイでの成功の秘訣だと思います。」

世界を巡り、最後に辿り着いたハワイ。66歳でハワイビジネスを起業した日本人! 総合不動産会社 カイナハレ ハワイ 代表 三田 英郎

ハワイ進出した実現者からのアドバイス

最後に、三田さんにハワイ移住を検討している方へのアドバイスを聞いてみました。

「ハワイに移住するなら、自分が何を求めているのかを明確にすることが大切です。ハワイでの生活は、日本と比べてゆったりとした時間が流れていますが、その中で何を成し遂げたいのかをしっかり考える必要があります。特にビジネスにおいては、ハワイ独自の文化や市場に柔軟に対応することが成功への鍵となります。」

 

三田さんはハワイ移住を考える人々に対して、目的意識を持つことの重要性を強調します。彼自身は多くの試練を乗り越えながらも、自分のキャリアを築き上げてきました。彼の経験を通じて、ハワイでの新しい挑戦に向けたヒントや、人生を豊かにするためのアプローチを学ぶことができます。彼のハワイでのキャリアとライフスタイルは、多くの移住希望者にとってインスピレーションとなることでしょう。

●ハワイへの移住・ビジネス進出・二拠点生活などに関心がある方は、まずは以下から無料相談をお申し込みください!2時間まで無料であなたの夢の実現方法を見つけ出します!

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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.260

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)
12月8日(日)に今年のホノルルマラソン(第52回目)が開催されました。フルマラソンと同時に行われた10キロウオークの他に前日の7日に行われたカラカウア・メリー・マイル(1マイル:1.6キロ)ランへの参加者も含めて合計で36,122人の参加エントリー者がありました。フルマラソンには、18,844人が参加、これは昨年比21%でした。10キロウオークの方は8,361人の参加で昨年比20%増となりました。太陽が昇るとコースには暑さが増し、ランナーには苦しい時間が続きましたが、沿道の市民の応援がありました。全コースには15のメディカル・ステーションが設けられ、フィニッシュ・ライン近くに設けられたメイン・メディカル・ステーションはスタートから5時間後の午前10時には満杯となり、そこから病院まで運ばれるランナーはいなかったもののメディカル・ボランティアは大忙しだったとのことです。男子の1位はエリトリア国、女子の1位はケニアのどちらも招待選手でしたが、珍しい記録としてはニューヨークから参加のBen Jonesさん34歳が2時間55分29秒で走り、これにより全米全50州でのフルマラソンでの3時間以内の完走を達成してことでした。最初にマラソンに参加してから15年目とのことです。尚、車いす部門の勝者は、男子はKota Hokinueさんで1時間35分37秒、女子は、Wakako Tsuchidaさん1時間52分51秒でどちらも日本人の方でした。

 

このマラソンの前日12月7日は何の日だかご存じですか?そうパールハーバーが日本軍の飛行機に攻撃された記念日です。日本では開戦記念日は12月8日とされていますが、ハワイ側は攻撃された日は、ハワイ時間で12月7日です。その日、1941年12月7日の日本軍の攻撃がそれから4年間にわたり世界中を苦しめた第二次世界大戦の発端になりました。毎年、この日にはパールハーバーで記念式典が行われています。もう83年前になりますので、生き残りの兵士たちはわずかしか残っていませんが、100歳を超える生存者がまだおられます。この戦争により、ハワイの日本人一世は敵国人として隔離・収容され、とても困難な時期を過ごしました。二世は、米軍の中の日本人二世部隊として参戦しました。この日本人部隊は米国人として目覚ましい活躍をし、その中でもヒーローとして米国で広く認識されていた人が後に日系人として最初にハワイ州選出下院議員になったダニエル・イノウエでした。オバマ大統領時代に大統領継承第3番目にも指定されていたほどの重鎮で、亡くなられた後に、ホノルル国際空港の名前につけられました。ちなみに、福岡県八女市上陽町に「ダニエル・イノウエ博物館」もあります。この12月7日は、私たち日本人がハワイで大きな障碍もなく過ごせるのも、苦労され、あらゆる分野で活躍されてきた日系人の方々の礎のおかげと再認識させられる日でもあります。

 

ハワイ州DBEDT(Department of Business, Economic Development and Torism:ビジネス、経済開発、観光局)によりますと、2024年の経済成長は予想よりもわずかながら良かったとのことです。第一四半期には当初年間成長率を1.5%と予想したものの、第二及び第三四半期にはそれを下方修正して1.3%としていました。ところが、現在の第四四半期に入ってからの予測として、12月4日には、今年の成長を1.6%と年初の予測よりも上方に修正しました。また2025年以降2027年までは2%の成長になると発表しました。コロナ、そして2023年夏のマウイ島大火災以降、特に建設業が経済を引っ張りました。同局によりますと、2025年を牽引するのは、建設業と不動産業と回復基調の観光業としています。建設業を見てみると、アロハ・スタジアムの再建、鉄道の最終区間の建設をはじめとして、アフォーダブル住宅の建設などプロジェクトが山のようにあり、建設業では通常、毎年4%から5%の新規労働者を必要としていますが、現在では10%以上を必要としている状況なのです。ただ、きちんと経験を積んだ職人を確保することが必要なため新人を教育することも同時にやっていく必要があるとのことです。

 

台湾のLai Ching-te(頼清徳)総統が太平洋地域訪問の最初の訪問先にハワイを選びホノルルに到着しました。台湾は、車やIT機器などあらゆる分野で使用されている半導体を世界中に供給しています。その点について、トランプ時期大統領は選挙キャンペーン中には「台湾は米国半導体メーカーから仕事を盗んでいる」とし、高額な関税をかけるとの脅しも行いました。

12月1日の日曜日には、ハワイ大学マノア・キャンパス内のEast-West Centerで台湾と米国の経済的・技術的協力関係を深めることについてスピーチし、またUS House SpeakerであるNancy Pelosi氏と20分間にわたって電話で話し、中国の軍事脅威について話し合ったとのこと。米国にとって台湾は公式な外交関係はないものの重要な国際支援対象であることをよく示しています。頼総統は、ハワイの後、マーシャル・アイランドへ旅立ちました。

 

ハワイ大学マノア校の敷地の真ん中あたりにあり、緑や木陰が多く学生の憩いの場であるMcCarthy Mallエリアに、新たに5階建てのビルディングを建設し、さらにアウトドアの天井付きテーブルに電気も通し、椅子も備えた広いエリアを作ることにより、授業の合間に移動しなければならなかった学生たちが利用できるようにするとのことです。建設は来年1月のスタートさせる予定とのことですが、まだ建物の名前は決まっていません。新ビルディングの各フロアーはそれぞれ異なった目的で使用されるとのことですが、色々な分野の学科の教室として利用されることを目指しており、確実な候補としては、二つの階はミックスした学科向け、他の二つの階はCollege of Educationに、そして最上階はPacific and Asian studiesに向けられるようです。2階には天井付きテラスが設けられ、そこからモールやManoa Valleyを眺めることができます。また建物の電気エネルギーの25%は屋上のソーラーパネルから賄う設計になっています。このプロジェクトの予算はビルディングに88ミリオン・ドル(約132億円)そしてMcCarthy MallとParadise Palms(レストランやインドア・ダイニングがあるものの、収容力が不十分)のアップグレードに16.64ミリオンドル(約25億円)で、2027年秋の完成を目指しています。

 

今年のハワイ州での新車販売マーケットは前年比で約2.4%ダウンとの予測が出ています。そんな中でブランド別の新車販売ランキングが出ていますので、ご紹介します。第1位 Toyota 28.2%、第2位 Honda 12.3%、第3位 Tesla 8.1%、第4位 Ford 6.5%、第5位 Nissan 6.0%、第6位 Kia 5.4%、第7位 SUBARU 4.9%、第8位 Lexus 4.3%、第9位 Hyundai 3.7%。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島不動産販売活動は、ホリデーシーズンに入り動きが遅くなってきています。11月の結果は、一戸建て売却件数は、前年日だと180件から203件と12.8%アップしましたが、前月10月の実績と比べると22.2%ダウンとなりました。一戸建ての価格は111万5千ドルと前年比では1.4%のアップを記録しました。コンドミニアムの方は、件数で341件と前年比では10%アップしたものの、前月10月から比べると15.8%ダウンとなりました。中間価格では、前年11月の516,179ドエルから530,000ドルと2.7%のアップでした。また、売り出しから成約までの日数を見ると一戸建てが24日と前年よりも5日早くなっている一方でコンドミニアムの方は32日と前年同月より9日長くなって(遅くなって)います。一戸建ては、供給が少なく、今年も昨年より高い価格を維持していますが、一方でコンドミニアムは供給が多くなっているため昨年の価格から横ばいといる数字を示しています。

 

オアフ島で自分が所有している不動産物件に年間半年以上住んでいない場合に新たに空室税(Empty-homes tax)を科すという法案がホノルル市議会で審議されてきました。空室にしている所有者に現在の固定資産税にプラスして課税評価額のマックス3%(初年度は+1%、2年度目は+2%、3年度目以降は+3%)の支払いを求めるという内容ですが、これを決める審議が12月11日にあり、決定は延期されました。延期された理由は、市が外部に依頼している調査の報告がまだ出ていないためで、調査結果が出たらまた審議するというものです。この法案が可決することになれば、この空室税が2027年7月1日から適用されるということです。半年間の不使用については、色々な対象外となるケースが挙げられています。長期賃貸に出しているとか、同じファミリーで共同している等々、再度審議されるタイミングでより詳しくお伝えしたいと思います。

 

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
727-A 20th アベニュー
価格: US$ 1,199,000.00 日本円:JP¥ 184,039,306
JALのマイル:59,950マイル
市場に初めて登場したカイムキの落ち着いたエリアの一戸建て。ダイヤモンドヘッドと海のパーシャルビュー!愛情を込めて手入れされたカイムキ地区内の最高のロケーションにある家での生活をお楽しみください。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202425847

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
ロイヤルクヒオ # 1809
価格: US$ 175,000.00 日本円:JP¥ 26,861,450
JALのマイル:8,750マイル
ワイキキタウンの生活を楽しむのに最適なロケーションです。ワイキキの中心に位置し、すべてのものへ徒歩圏内です。またバスに乗ってアラモアナショッピングセンター、ダウンタウン方面へも出やすい環境。家具付きですぐに入居できます。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202423637

 

★おすすめバケーションレンタル
アルーアワイキキ#1610
アラモアナビーチ、アラモアナショッピングセンター、ワイキキなどが徒歩圏内にあり、大変便利なロケーションです。ワイキキの人気高級コンドミニアムです。
お部屋タイプ:2BR/2BA フルサイズ3台とツインサイズ1台
お家賃:レギュラーシーズン:$5,100〜/30泊
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-1610/

 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2BR/2BA
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.259

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

11月の前半には、雨季を思わせるような早朝の雨が多かったのですが、後半に入ると晴天の日が続き、青い空が復活しました。28日はサンクスギビングデーで、大きなショッピングモールなどは終日お休み、スーパーなどは、午後の早い時間に終了となっていました。29日のブラックフライデーに当社は出勤でしたが、特別休日にしている職場もあるせいか、通勤時の交通量も通常の半分以下くらいの感じでした。来週はもう12月で街中はクリスマス一色になっていきます。

 

(ハワイの話)
ワイキキでは、犯罪を減らすため、またホームレスへの対応ため、クヒオビーチとその近辺での夜間閉鎖時間を2022年の夏から2時間早くし、今では夜の12時から朝の5時までを閉鎖しています。それ以前は早朝2時まで開いていたため、そこで寝泊まりする人や夜間ビジターが多くいましたが、12時には静かになるようになっています。またちょうど同じ時期から、Waikiki Business Improvement Districtが結成したOvernight aloha ambassadorと命名された人たちがパトロールすることになり、その結果、2年前と比べて犯罪が減ったという報告がありました。例えば盗難は22年の150件から24年の121件と19%減、空き巣は374件から263件と30%減、車上盗難が755件から593件に21%減、車上荒らしが722件から449件と38%減という効果を見せているとのことです。

 

1年前に完成予定だったアラモアナ通りをコンドミニアム郡が並び建つワード・ビレッジからアラモアナ・パークに渡る歩道橋が今年中に完成見込みなっています。当初予定は17か月で完成とされていましたが、実際には31か月(約2年半)かかったことになります。このかかった時間は、40階建てのコンドミニアムを建設するのとほぼ同じくらいとのことです。一方、ホノルル交通局とハワード・ヒューズ社のパートナーシップで行った建設費見積は23.5ミリオンドルだったところ、現実には17.8ミリオンドル(約28億円)で収まったというグッド・ニュースもあったそうです。このプロジェクトはハワード・ヒューズ社の方で2018年にスタートしましたが、その後2019年にちょうどこの歩道橋を造ろうと計画された場所のすぐ近くで大きな交通事故があり、死亡者2名と重傷者4名を出したことから、同じ場所の安全性の面から交通局がこれにパートナーとして加わり、プロジェクトのコストの80%を予算組み入れたとのことです。特に、建設中の鉄道がカカアコ地区に来るとなれば、この場所により多くの人が来るようになることも交通局の判断の一つだったとのことです。

 

ホノルル警察によると、今年は現在までにストリート・レーシングをしていたドライバーを24人検挙したとのことです。その間、無謀運転で捕まったのは145人、30マイル以上のスピード違反(スピード制限時速より48キロ以上オーバー)で捕まったのは177人でした。先週には、ストリート・レーシングをした、25歳と29歳の二人の男が午前12:30に捕まり、午前2:30に100ドルずつの保釈金を払って解放されたそうです。通常、制限速度30マイル以上オーバーの場合、2000ドル以下の罰金か、1年以下の拘留という罰則があります。先週までにオアフ島内の道路でスピード違反者に出した召喚状は18,008件にのぼり、バイク運転者へのスピード違反で1,291件、超スピード違反者で4,450件、危険運転で483件、そしてハイウエイ上でのレーシングが213件あったとのことです。また交通事故ではオアフ島では2024年に22,390件が記録されており、そのうち41件は負傷者をだしており、交通事故死者は35人にのぼるとのことです。サンクスギビングから新年にかけて、事故も増えるとみられ、警察でも監視を増やしていくとのことです。

 

ハワイ州で最後の1社として残っている搾乳会社であるMeadow Gold Dairies Hawaii LLC社が約100人の従業員を解雇することを発表しました。労働局にノーティスを出した同社によれば、「ほとんどすべての倉庫と配達業務」をやらなくするとのことです。同社によれば、倉庫業務と小売り向け・学校向け・冷凍製品の配送をHawaii Foodservice Allianceが行うようになります。従業員への再雇用先の斡旋をするが、同社としては、99人を解雇することになります。オアフ島が49人、ハワイ島が24人、マウイ島が19人、そしてカウアイ島が7人。ただ、ヒロ(ハワイ島)にある生産施設は継続し、カポレイの製造拠点への継続投資は続けるとのことです。解雇対象となるのは、商業トラックドライバー、倉庫管理者、積み込み作業者、セールス、価格コーディネーターなどとなります。

 

鳥インフルエンザがWahiawaで保護されたアヒルとガチョウからH5N1というウイルスへの感染があったことが確認され、HDOA(ハワイ州農務局)は、鳥インフルは人にも感染することから鳥に触れた人が咳や、のどの痛み、ピンク・アイの症状が出たかどうかに気を付けることと、11月22日にMililaniで行われたPet Fairに参加した人で症状がある人は、家族の中で隔離した場所にいること、そして別の動物のオーナーでアヒルやガチョウに接触し、症状があると思う人は獣医に相談してほしいとの声明を出しました。

 

 

(ハワイの不動産の話)

Hawaiian Home Lands はKuniaに1,200住宅ロットを作り出すプランを進めているというニュースがあります。DHHL(Department Hawaiian Homestead Lands)は、半分Native Hawaiinの血が入った人たちに住居を提供する使命をもった局ですが、それを享受できる人のウエイティングリストとして、全ハワイ州で28,700人、そのうちオアフ島でのウエイティングリストは11,000人になります。対象者は、土地を99年間毎年1ドルで借りられますが、家を建てるのは自分でする必要があるとのことです。ウエイティングはすでに数十年になっており、順番が来るまでに亡くなった人も2000人ほどいるそうです。DHHLは211エーカー(約85万4千㎡)の土地を2020年にデベロッパーであるHaseko(長谷工)から838ミリオン・ドル(約1300憶円)で購入し、1,850戸の住宅を建設する計画だったとのことで、その実現に一歩近づいたことになります。

 

ハワイ州で、今、空室税(EHT:empty-homes tax)の導入が議会で検討中です。その趣旨は、ハワイの住民が住める住宅が不足しており、それが不動産価格の高騰を招いてもいることから、別荘として時々しかその家に住まないオーナーの住居に対してプラスの固定資産税を納入させるというものです。追加納税額は、マックスで課税評価額の3%になりますので、例えば1ミリオン・ドルの課税評価額の物件には7月1日から翌年の6月30日までの1年間について決められる固定資産税への追加額は3万ドルということになります。現在検討が進められているのは、初年度は1%の追加、2年目にも空室が続けば2%、3年目には3%の追加になるというものです。もし、可決されれば、2026年の7月1日からスタートとなる見込みです。1年のうち半年以上住んでいれば(オーナーでも賃貸しているテナントでも)この課税からは免れます。またバケーションレンタルのように短期貸しでも年間半年以上テナントがいたことを証明できれば(短期貸し収入の税金支払い実績などから証明)これもこの課税の対象外となります。この空室税を導入すれば、約14,000件の住宅が解放され、144ミリオンドルの税収追加が期待されるとの皮算用がありますが、実際にどうなるかは不明です。例えば、実際におなじような課税を実行したバンクーバーでは、空室率が54%減少し、2023年の税収で35ミリオンドルの増加があったとのことです。

 

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🌈第45回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
【カイナハレが選ぶ 2024年ハワイ5大ニュース!】
2024年も残り僅か!今年話題になったハワイのニュースを5つピックアップし、皆様と2024年を振り返りたいと思います。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2024年12月14日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2024年12月13日(金)3:00 PM~4:20 PM

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

 

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
4494B シエラドライブ
価格: US$ 1,580,000.00 日本円:JP¥ 237,080,738
JALのマイル:79,000マイル
美しい5ベッドルーム6バス、素晴らしいオーシャンビューの非常に大きな一戸建て。漆喰で仕上げられた家は、多世代にわたる生活を可能にするオープンフロアプランで設計されました。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202425801

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
アイランドコロニー # 2208
価格: US$ 357,000.00 日本円:JP¥ 53,568,243
JALのマイル:17,850マイル
スプリンクラー付きのスタジオユニットで、海、山、市街の景色を望めます。ワイキキの中心部に位置し、アラワイ運河に隣接、インターナショナルマーケットプレイス、ロイヤルハワイアン、ワイキキビーチから数ブロック以内にあります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202421231

 

★おすすめバケーションレンタル
ロイヤル・クヒオ #2911
立地抜群!ワイキキのど真ん中に位置し大変便利なロケーションの為ハワイリピーターや長期滞在者に大人気のコンドミニアムです。バス停もすぐそば! お部屋はからはワイキキのオーシャンビューをご堪能頂けます。
お部屋タイプ:1BR/1BA フルサイズベッド1台、ツインサイズベッド1台、ソファベッド1台
お家賃:レギュラーシーズン:3,300/30泊
https://www.kainahale.com/property/royal-kuhio-2911/

 

★おすすめ長期賃貸物件
ヒルズデール #156
いつもそよ風がたなびくミリラニマウカのヒルズデールの156号室でペットとともにお過ごしください!3ベッドルーム2バス、2つのパーキングはタウンハウス入口の目の前です。ペットOKです!洗濯機・乾燥機、無料駐車場など充実した設備で、快適な滞在をお約束します。
お部屋タイプ:3BR/2BA/2PKG
お家賃:US$3,000/月 上下水道込み。インターネット・電気別
https://www.kainahale.com/property/hillsdale-156/

 

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.258

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

米国大統領選挙まであと3週間になりました。今年の選挙はどちらの候補が勝ち取るのでしょうか。という局面で、日本でも衆議院選挙が告示され、こちらは米国選挙よりも10日ほど早い9月27日に結果が決まるという選挙期間になりました。また、日本でも大雨の被害が起こりましたが、米国でもハリケーン・ヒルトンがフロリダ州を襲い、洪水、停電、そして強い竜巻を引き起こしました。その大統領選挙についてですが、有権者の選挙人登録を済ませている人たちに一斉に郵便投票の用紙が郵送されてきています。日本での選挙ですと、白紙の投票用紙に一人の名前を書いて投票するので、米国でも同じかというと、全く違います。一つの投票に、いくつかの案件が書かれていて、それぞれについて誰に投票するか、あるいは、その案件にYes or Noに投票するかを問われます。今回のハワイ州の投票用紙には合計で12案件について投票する形となっており、自分がこれと思うところにペンでマークして提出します。投票の集計にはOMR(Optical Mark Reader)が使われているようです。例えばハワイ州では最初の案件は米国大統領で、6名の候補者(大統領と副大統領)名が書いてあり、自分が支持する候補名のところをマークします。次は、ハワイ選出の上院議員、続いて下院議員、他には、現在ホノルル市議会で審議されている案件についてのYES/NOの回答なども含まれています。

(ハワイの話)

ハワイは、日本人旅行者にとって、最も訪問したい目的地であるという記事が新聞で紹介されました。その記事によると、コロナが明けてから、日本人は少しずつ海外旅行に戻り始めており、日本政府や旅行業者によるとやはりハワイが行きたい旅行先としてトップであるとしています。このトップの地位はゆるぎないものの、ハワイの業界リーダーたちから見れば、その戻りは期待ほど早くはない状況です。一つの要因は、円安の影響で、ハワイの物価が異常に高いことがニュースなどで浸透しすぎていることと見られています。また、日本人の目がほかの海外の行く先に移っていることもあります。ローコストキャリアを使用しての東南アジアへの旅行がその例です。また、日本国内の旅行先へのシフトも見逃せない要因です。日本人の海外旅行は、日本円の価値が高まった1986年頃から始まり、2001年の同時多発テロやSARSの蔓延によるブレーキがかかったものの、2019年には2千万人以上が海外旅行するというピークを迎えました。ところが、コロナの影響を受けた2020年から2022年の間には1976年以来の最低数を記録しました。そのコロナが明けて、漸く日本の方々もハワイに戻ってこられていますが、比較的余裕のあるシニア層はともかく、若年層の日本人にとってハワイの物価高というニュースが足を遠のかせてしまっていることがとても残念なことです。これから為替も落ち着き、徐々に日本の方々がハワイに戻ってこられることを願っています。

HART(ホノルル高速度交通公団)は、ハワイ州の基金からこの鉄道プロジェクトに1ビリオン・ドル(約1500億円)の資金供与を依頼しました。これは2017年に決められた大量輸送特別基金から捻出されるものです。2005年に州の税収の1%サーチャージを2007年の1月から徴収することとし、その半分を鉄道プロジェクトに充当することとしてきました。州法では、ホノルル市が2031年までこのローカルタックス収入を受け取ることを認めています。この2031年というのは、鉄道がKakaokoまでの建設終了のデッドラインと一致しています。この1ビリオン・ドル供与依頼をするにあたり依頼書の提出のため、特別ミーティングが開かれたとのことですが、それはプロジェクトの進捗が遅いためにそのスピードを取り戻すことが必要と判断されたためです。

ホノルルのDaniel K. Inoue国際空港が、米国の空港満足度調査で順位を上げたというニュースがあります。年間1千万人以上の旅客が利用する全28都市の大型空港でのサービス満足度をアメリカ人とカナダ人を対象に調査した結果、最高はオレンジ・カウンティのJohn Wayne Airportで、1000点中の687点、続いてTampa International Airport, Kansas City International Airportの順でした。ホノルルは、1000点中の593点で、ランクが上がったものの、まだ下位から4番目という順位でした。ホノルルが評価が低い最も大きな点は、飲食及び小売りで、この点を改善すれば満足度はもっと上がると指摘されていました。

米国のEPA(Environmental Protection Agency:環境保護庁)は、House Martに$314,747の罰金を科したと発表しました。内容は、非登録の殺虫剤と二つのブランドのない殺虫剤デバイスを輸入して販売していたこととされています。すでに販売会社との間で協議合意しているとのkとおですが、対象となった会社はMaui Varieties Ltd.という会社でHouseMart名で活動していますが、この会社はDaisoの独占販売をしている会社とのことです。

(ハワイの不動産の話)

オアフ島での新興地区であるカポレイに900戸の販売あるいはレンタル用の集合住宅計画が発表されました。アフォーダブル(価格の手ごろな)のユニットは1ベッドルームから3ベッドルームまでで、カポレイ・ショッピング・センターの近くに建設されるLeiwili Kapoleiという名前のプロジェクトです。このプロジェクトが承認されれば、2028年中に完成される予定とのことです。

このようなアフォーダブル住宅の建設がハワイ州全体で進められていますが、ハワイ島でも新たにWaikoloa Villageというところに139ユニットの1ベッド、2ベッド、3ベッドルーム、プラス管理人用の1ユニットであるNa Hale Makoaと命名された建設プロジェクトが始まり、9月24日には鍬入れ式が行われました。

オアフ島の9月の販売関連数値が出ています。一戸建てについては、中間価格$1,112,722と、依然として百万ドルを超えています。この数字は昨年同期比6.0%のアップです。売却件数では217件で昨年同月比6.5%ダウンでした。また売り出してから成約までの日数の中間値は19日で前年同月比で1日短くなりました。相変わらずの早い売却期間が続いています。コンドミニアムの方は、中間価格$517,500で、昨年同月比2.8%ダウン、販売件数は366戸で対前年2.7%のダウンでした。売り出してから成約までの日数は31日と対前年で10日長くなっています。
一方、ワイキキでのコンドミニアムは中間価格$465,000(対前年ー6.7%)、売却件数は66件(対前年-15.4%)売り出しから成約までの日数は34日(対前年+3日)でした。全般に9月はややスローダウンのように見えますが、それでも物件が売り出されてから成約に至る日数を見ると、30日前後では売れているように、ハワイの不動産マーケットの流動性の高さが見て取れます。

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
457 イリアイナ ストリート
価格: US$ 1,829,900.00 日本円:JP¥ 274,519,402
JALのマイル:91,495マイル
457 イリアイナ ストリートは、家以上のものであり、聖域です。あなたが入った瞬間に明らかで、禅にインスパイアされた屋内/屋外の生活に囲まれています。壁に囲まれたエントランスの内側には、娯楽に最適なリゾートのようなラナイがあります。この美しいパビリオンは、クマルのウッドデッキとイペの堅木張りの天井が、6本の天然オヒア材の支柱で頭上に高く保持されています。滝のそばでリラックスしたひとときを過ごしたり、裏庭に隠れて鯉の池や緑豊かな熱帯の造園を楽しんだりしてください。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202423582

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
ロイヤルクヒオ # 1810
価格: US$ 175,000.00 日本円:JP¥ 26,253,290
JALのマイル:8,750マイル
ワイキキの街の生活を楽しむのに最適なロケーションです。ワイキキが提供するすべてのものから徒歩圏内です。バスに乗ってアラモアナショッピングセンター、ダウンタウンへ行きます。現在はバケーションレンタルとして使用されています。家具付きですぐに入居できます。上下水道、温水、ケーブルインターネットは維持費で。ユニットには1つの割り当てられた駐車場が付属しています。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202423643

★おすすめバケーションレンタル
スカイ・アラモアナ #1006
アラモアナの便利な場所に位置する2023年築の真新しい豪華コンドミニアム、スカイ・アラモアナ 広々とした2ベッドルーム、2バス、2パーキング、フルキッチン、洗濯乾燥機、ウォシュレット付。 アメニティは豪華で、温水塩水プール、ホットタブ、ラッププール、サウナ、マッサージスパ、ジム、プレイグラウンド、メディテーションガーデン、バーベキューがあります。ラグジュアリーコンドミニアムで快適なハワイライフを満喫頂けます。
お部屋タイプ:2ベッドルーム・2バスルーム(2BR/2BA)駐車場付き
クイーンサイズベッド2台、クイーンサイズソファベッド1台
バスルーム1:トイレ、バスタブ、シャワー、 バスルーム2:トイレ、シャワーのみ。
お家賃: レギュラーシーズン:$6,300~/30泊~
https://www.kainahale.com/property/sky-ala-moana-1006/

★おすすめ長期賃貸物件
ヒルズデール #156
●ペットオーケー●充実の3ベッドルーム●便利な駐車場
いつもそよ風がたなびくミリラニマウカのヒルズデールの156号室でペットとともにお過ごしください!3ベッドルーム2バス、2つのパーキングはタウンハウス入口の目の前です。ペットOKです!洗濯機・乾燥機、無料駐車場など充実した設備で、快適な滞在をお約束します。
お部屋タイプ:3BR/2BA/2PKG
お家賃:US$3,300/月
上下水道込み。インターネット・電気別
https://www.kainahale.com/property/hillsdale-156/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.257

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

このワクワク不動産便りは、月に2回発信しており今回で第257号になりますが、毎回「ハワイの話」として半月の間に起こったハワイのニュースをいくつか選んでお知らせし、また「ハワイの不動産の話」として不動産からみの情報をお伝えしてきております。しかしながら、今回は私が9月の後半に日本でセミナー活動を行っていたため、ハワイのニュースに触れておらず、ハワイの情報をお伝え出来ません。そこで、今回は、日本でのセミナー活動の報告を中心にお伝えいたしたいと思います。尚、日本に滞在中に自民党の総裁選挙があり、石破総裁が誕生したことで円高が進みました。この円高傾向が進んで、日本の方がハワイを訪問しやすくなればありがたいと思っています。

●東京でのセミナー
(その1)9月21日(土)に日比谷で行われた雑誌「ハワイに住む」社が主催したセミナーに当社もプレゼンターとして参加しました。参加者約170名
(その2)9月23日(月)に「国際フォーラム」で当社独自のセミナーを開きました。
●福岡でのセミナー:9月26日(木)に「アクロス福岡」で当社のセミナーを開きました。
●大阪でのセミナー:9月28日(土)に「大和ハウス様の会議室」をお借りして当社のセミナーを開きました。
●名古屋でのセミナー:9月29日(日)に「ウインクあいち」で当社のセミナーを開きました。

当社のセミナーではコロナ以前と比べて参加いただいた方の人数がだいぶ少なく、その理由は色々と思いますが、やはり円安の影響が大きかったと考えています。それでもご参加いただいた方々は具体的にご購入・ご売却についてのご検討・ご相談など熱心な方々でした。今回のセミナーでプレゼンした内容のうち、特にこちらでも紹介させていただきたい点があります。それは以下の2点についてです。

1.ハワイ留学サポートサービス

ハワイに物件をご購入される方の中には、ご子息やお孫さんのハワイ留学をサポートされたいという方もおられることがかなりおありであることから、当社で、ハワイ留学サポート・サービスを開始しました。短期のサマースクールや語学研修を目的とした留学、小・中学校、高校、そして4年制の大学への留学など様々なご希望に対応すべく、従来よりすでに26年間にわたり日本からハワイへの留学サポートを行ってこられているHECハワイ留学支援センター様と協力の上、当社の方は、当社の得意分野である不動産の紹介を行い、留学される方々が安心して過ごすことができる住居探しをさせていただきます。サービス内容については、以下のサイトをご覧ください。ご興味おありの方は、是非当社にお問い合わせください。

●カイナハレハワイの留学サポートサービス
https://www.kainahale.com/study-abroad-support/

●HECハワイ留学支援センターのウェブサイト
https://www.hecjapan.com/

2.商業物件取得による投資ビザ取得

当社では、現在まで様々な業種の方の投資ビザ取得のお手伝いをさせていただいてきました。現在、ハワイで商業物件を購入して投資ビザを取るための不動産サポートをするには、かなり複雑な手続きを行う必要があり、それでいて不動産エージェントの方は、受領できるコミッション額が大きくないため、ハワイの不動産会社で商業物件取得を対応するエージェントがとても少ないのが現状です。投資ビザを取得するには、どの業種にせよ、まず第一に実際の投資をすることで初めてビザ申請ができること、商業物件を購入するためにハワイに法人を作ることなど、色々なチャレンジが必要です。従って、それなりの規模の資金が必要でもありますので、実際に物件購入をする前に移民法の弁護士さんにコンサルトして間違いの少ない申請ができるようにするようサジェストしています。当社では、実際のサポート例をいくつも持っていますので、ご興味おありの方は、是非ご遠慮なくお問い合わせください。

●お問い合わせ
https://www.kainahale.com/contact/

尚、前々回のワクワク不動産便りでご案内しましたが、米国での不動産取引上の手数料の取り扱いについての新ルールができましたので、こちらでもう一度お知らせさせていただきます。従来不動産物件の売買においては、セラー(売り手)が仲介不動産エージェントの手数料としてセラーとバイヤー(買い手)の両方の手数料を負担するというルールがありました。つまりバイヤーは買うときに不動産手数料を負担する必要がないけれども、逆に売るときにはセラーとバイヤーの両方のエージェントへの手数料を負担しなければなりませんでした。従い、売出情報の中にはセラーがバイヤーのエージェントにいくら(例えば売却価格の3%)を支払うことが明記されていました。そのルールが変わり、8月17日からは、セラーがバイヤーエージェントに必ずしも支払わなくてよいことになり、またバイヤーのエージェントに支払う(例えば3%)ことを売出情報に記載することが禁止されました。そこでバイヤーのエージェントは、物件をお見せする以前に「バイヤーは、そのバイヤーエージェントに手数料をいくら支払います」という契約書を先に締結しておかなくてはならないというルールになりました。従い、今後は当社経由で物件ご購入を検討される方々には物件をお見せする前にその契約書にサインしていただくことをお願いすることになります。

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
502 ポイプドライブ
価格: US$ 2,850,000.00 日本円:JP¥ 408,391,320
JALのマイル:142,500マイル
この3ベッド/2バスのシングルレベルエグゼクティブホームは、ホノルルで最も望ましい地区の1つに位置しています。 大きな角地に位置し、ココ・マリーナ・ショッピングセンター、コストコ、ハワイ・カイ・ゴルフコース、ビーチ、マリーナ、図書館、レストラン、学校、食料品店、公園、バス停、ビーチなどに近い便利な場所にあります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202421389

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
アイランドコロニー # 2208
価格: US$ 368,000.00 日本円:JP¥ 52,732,634
JALのマイル:18,400マイル
オーシャンビュー、マウンテンビュー、シティビューのスタジオユニットです。ワイキキの中心部に位置し、アラワイ運河に隣接し、インターナショナルマーケットプレイス、ロイヤルハワイアン、ワイキキビーチから数ブロック以内にあります。ハワイの穏やかな貿易風、頻繁に吹く虹、夕暮れ時の美しい雲、そして毎週金曜日の夜に104平方フィートのラナイから打ち上げられるヒルトンの花火の快適さをお楽しみください。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202421231

★おすすめバケーションレンタル
ディスカバリーベイ #3208
ホノルルの魅力的なディスカバリーベイに位置する3208号室で、特別なバケーション体験をお楽しみください。このモダンな1ベッドルーム、1バスルームのユニットは、全面リノベーション済みの室内と無料WIFI、洗濯機・乾燥機、無料駐車場など充実した設備で、快適な滞在をお約束します。
お部屋タイプ:1BR/駐車場付き
クイーンサイズベッド1台、ソファベッド1台(シングルサイズ)
お家賃: レギュラーシーズン:$3,600/30泊~
https://www.kainahale.com/property/discovery-bay-3208/

★おすすめ長期賃貸物件
ヒルズデール #156
いつもそよ風がたなびくミリラニマウカのヒルズデールの156号室でペットとともにお過ごしください!3ベッドルーム2バス、2つのパーキングはタウンハウス入口の目の前です。ペットオーケーです!洗濯機・乾燥機、無料駐車場など充実した設備で、快適な滞在をお約束します。
お部屋タイプ:3BR/2BA/2PKG
お家賃:US$3,300/月
上下水道込み。インターネット・電気別
https://www.kainahale.com/property/hillsdale-156/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.256

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

今回、先ず皆さまにお知らせしたいのは、今月以下のスケジュールで日本でハワイ不動産セミナーを開催することです。

1)9月21日(土)は、雑誌「ハワイに住む」が主催するセミナーに当社も参加し、私とクリフォードが登壇します。
こちらのセミナーに参加ご希望の方は → https://www.hawaiinisumu.com/article/3968 こちらからお申し込みください。(このセミナーは有料です)日比谷国際ビルカンファレンススクエアにて09:30ー18:00

2)カイナハレハワイ主催の無料のハワイ不動産セミナーも行います。
●カイナハレハワイ ハワイ不動産セミナー FALL 2024
9月23日(月)東京 14:00ー16:00東京国際フォーラム(有楽町) ガラス棟4階G405
9月26日(木)福岡 14:00ー16:00アクロス福岡 6階602会議室
9月28日(土)大阪 10:00ー12:00ダイワハウス工業様本社3階Cルーム
9月29日(日)名古屋 09:30ー11:30ウインクあいち1305号

セミナーでは質疑応答に加え、随時個別の様々な質問にもお答えしますので、お気軽にお申し込みください。
詳細・お申し込みはこちらです。何卒よろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/seminar/ 

カイナハレハワイ不動産セミナー FALL2024 PDF
https://kainahale.com/FALL2024_seminar.pdf

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(ハワイの話)

9月1日にワイキキの7つのホテル従業員が3日間のストライキを決行しました。ワイキキのホテル名は、Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort, Hyatt Regency Waikiki Beach Resort & Spa, Moana Surfrider – a Westin Resort Spa, The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort, Sheraton Princess Kaiulani, Sheraton Waikiki, Waikiki Beach Marriot Resort & Spaですが、そのほかにカウアイ島でSheraton Kauai Resortも同時にストライキを行ったとのことです。ストライキということでは、同じタイミングでカピオラ二・メディカル・センターの看護師たちが、ストライキを計画しています。スタッフと患者の人数バランスについて看護師が改善を求めていますが、病院のマネージメントと看護師の間での交渉がまとまらず、ストライキが行われる可能性が高いと言われていましたが、結局9月13日には実際にストライキに突入しました。

アメリカには裁判における陪審員の制度があります。ハワイ州では、2025年に陪審員として呼ばれるべき人々に対して質問票を郵便で一斉に送りました。その調査質問の第一は、あなたはアメリカの市民ですか?というものです。それにあたるのは誰かというと、一般に次の人々が含まれます。米国で生まれた人、両親が米国人で外国で生まれた人、そしてアメリカに移住した人でアメリカに帰化した人ということです。では米国市民ではない人は、永住外国人(グリーンカード保持者)条件付き外国人居住者、またその他移住者で帰化していない人としています。この度、この質問票は29万5千人に郵送され、2025年の陪審員サービス可能者のプールを作ります。この米国市民であることに加え、18歳以上であること、英語を読むこと、理解することができることが要件となっています。尚、陪審員として呼ばれるときは、米国郵便で通知が届くので、電話や電子メールでコンタクトが来たら即刻カットするか削除してくださいとの注意書きがあるとのことです。

ハワイ州知事ジョシュ・グリーン氏は、先週日本を訪問し、ハワイ州と日本との姉妹関係の継続に協力を求めることと、東京インターナショナルギフトショーのオープニングにご夫妻で登場しました。そのショーには参加出展者3000の及び、来場者数は23万人になったとのことです。グリーン知事の主目的は、日本からのビジターをもっと増やすためのプロモーションでした。今年の7月に日本からハワイを訪れたビジターは66,557人となり、昨年7月の来訪者50,310人より32%アップしましたが、コロナ前の2019年の134,587人と比べれば、まだ50%ダウンです。ハワイ州観光当局でも、コロナ前の水準である年間150万人レベルに回復するには2026年か2027年になるだろうと観測しています。ギフトショーの方では、ハワイパビリオンに参加した45の企業を代表しましたが、それらの企業がプロダクツを日本に輸出した総額は2012年から2023年までの合計で7千2百万ドル(約108億円)になるとのことです。ハワイ州の一行の中には、今月末まで日本に残り、25日に行われるJATA Tourism Expo Japanと、それに続く28日、29日開催のTourism Expo Japanに参加する人たちもいます。

オアフ島の西側地区の一つであるEwa Beach(エヴァ・ビーチ)に初めてホテルが建設されるプランがあることが発表されています。Hyatt Place and extended-stay Hyatt Houseというブランドのホテル建設は2025年にスタートする見込みで、ハワイ大学西オアフキャンパスやスカイライン鉄道駅の近くになります。この建物は5階建てで108のHyatt Place roomsと132Hyatt House extended-stay roomsになるとされており、そのうち19にはバルコニーが付き、86のキチネットが用意される見込みとのことです。計画の中にはアウトドアーのプール、2700㎡のミーティング・スペース、ダイニング・ルーム、ビジネス・センター、そしてフィットネス・センターも併設されることが含まれています。

ハワイの建設業がハワイ州経済の平均的成長の維持に貢献しています。州のビジネス・経済開発・観光局は、今年の経済成長を1.3%と見込んでいますが、過去20年の平均年間成長率が1.4%であることと比べてほぼ同水準を保つという予測です。ハワイの最大の産業である観光業が低迷している中で、それを相殺するのがコンストラクション・ブーム、また好調な住宅の販売と指摘されています。当局は、ハワイの経済成長が弱いと見えるかもしれないが、米国全般に比べれば強いとのことで、この低迷は一時的な状況で、特に建設業は今後数年間もハワイ州の経済回復の中心的業種となるとみているとしています。建設業の従事者数は記録的な増加を示しており、また住宅販売も同じように貢献しているとのことです。今年の前半に一戸建ての売却価格は前年比で10.1%のアップで、コンドミニアムでは1.5%のアップを記録しました。また、その期間の販売のうち270 Moomuku Pl Apt#B, Honolulu, HI 96821.8%が州外のバイヤーだったという記録がありますが、これは2011年以降最も高い比率をしめしたことになるそうです。今年の最初の7か月のハワイの失業率は平均2.8%で、2025年の予測は2.7%、2026年と2027年の予測は2.5%としています。経済の改善には、日本からのビジターが戻ってくることも一部組み入れられています。今年の前半7か月に最もハワイを訪れたのは米国本土の人たちでした。日本からのビジターがコロナ前の50%に止まった中で米国本土からのビジターが増えたことで、全体ではコロナ前の93%が来訪しました。

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の8月の不動産販売統計によれば、一戸建ての中間価格は112万2千ドルと7月よりは1.6%ほど下がりましたが、昨年同月より1.1%アップしました。売却件数は、253件でこれも前月の7月より6.0%ほど下がりましたが、対前年同月では0,4%ほど増えています。注目すべきは売り出してから成約までの平均日数が14日で、対7月比1日短縮、また対前年同月比も4日短縮と活発化していることです。その間、コンドミニアムは、中間価格50万ドルで対前月で1.8%下落、対前年同月比2.9%の下落でした。売却件数は、401件で対前月でプラス3.1%、対前年同月で5.0%のマイナスでした。成約までの日数は28日で対前月で2日短縮ですが、対前年同月比では10日も長くなっています。ワイキキのコンドミニアムを見てみますと中間価格は40万ドルで対前月比16.7%ダウン、対前年同月比15.8%ダウンでした。売却件数は84件でこちらも対前月比3.5%減、対前年同月比3.4%減でした。また売り出しから成約までの日数も38日と対前月比11日遅くなり、対前年同月比でも9日遅くなって、ワイキキでは全般的に不調という結果が出ています。

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
91-1491 ハラヒナノストリート
価格: US$ 1,395,000.00 日本円:JP¥ 197,542,463
JALのマイル:69,750マイル
美しい2階建ての一戸建て住宅で、プライマリルームから素晴らしいオーシャンビューを眺めることができます。ハワイ大学ウェストオアフカレッジ、H1フリーウェイ、ゴルフコース、レストラン、ショッピングモール、劇場、ウォーターパーク、コオリナ、公園など、さまざまな場所が便利な場所にあります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202418988

★三田よりおすすめコンドミニアム物件★★★
ミリラニパークウェイ # 51A
価格: US$ 506,000.00 日本円:JP¥ 71,653,395
JALのマイル:25,300マイル
ミリラニパークウェイコミュニティは、よく計画されたコミュニティにあります。ショッピングセンターに非常に近く、バスケットボールコート、野球場、テニスコートなどがあるミリラニ地区公園の隣にあります。とても素敵な2ベッド1バスの1階のユニット。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202408259

★おすすめバケーションレンタル
コオリナカイ・ハワイエステート
世界的に有名なコオリナ・ゴルフコースの10番ホールに位置する一戸建て邸宅!
まわりがフェアウェイに囲まれたゲートつきコミュニティの中に建つ、ゴルフ好きの方には見逃せない一戸建てのお家です。ラナイから美しい芝生やゴルフプレイをお楽しみいただけます。お部屋内は広々とした3ベッドルームと、ご家族連れでにぎやかにお過ごし頂けます。シャッターつき駐車場(2台分)、WiFiも無料です。プール、ジャグジー、レクリエーションエリア、バーベキュー、クラブハウス等アメニティも充実しており、また24時間セキュリティ完備で安心です。コオリナ・ラグーンもすぐそば!
お部屋タイプ:3BR/2.5BA
キングサイズベッド1台、クイーンサイズベッド1台、ツインサイズベッド2台。
お家賃: レギュラーシーズン $229/泊 最低宿泊日数:30泊
https://www.kainahale.com/property/ko-olina-kai-golf-estates/

★おすすめ長期賃貸物件
センチュリー・センター #912
ショッピング、レストラン、サービス業、スーパーマーケット、ビーチパークに近い、都会の真ん中にあるワンルームコンドミニアム。センチュリーセンターはワイキキから通りを上がってすぐ、ハワイコンベンションセンターの向かい側という理想的なロケーションにあります。ドン・キホーテまで徒歩圏内。アラモアナショッピングセンター、食料品店、レストラン、市営交通にも至近です。建物内にはプール、テニスコート、ジム、コミュニティランドリーなどのアメニティが充実しています。光熱費すべて込み、駐車場付きです。
お部屋タイプ:Studio (0BR/1BA)
お家賃:US$1,700/月
駐車場 ・上下水道・Cable TV・Wifi・税金込み
https://www.kainahale.com/property/century-center-912/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.255

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

毎回、ハワイに起こっているニュースを選んでお知らせしていますが、今回は8月28日のハワイの新聞記事に日本の台風のことが書かれていましたことをご報告したいと思います。皆様ご存知のように、アメリカで発生する台風(ハリケーン)には、それぞれ女性の名前が付けられています。例えば台風8号という代わりに台風ジェーンという具合にです。そんな中で、ハワイの新聞に出た日本の台風10号について台風シャンシャン(shanshan)という名前が書かれていたのでびっくりしました。何か南の方で発生したときにつけられていた名前の台風が日本へ来たのかと想像しています。

(ハワイの話)

ハワイ州知事のグリーン氏は、8月20日にシカゴで行われた民主党大会に参加し、民主党大統領候補のカマラ・ハリス氏をハワイ州はサポートすることを宣言しました。バイデン大統領が選挙戦から撤退すると、堰を切ったように民主党の元大統領夫妻や重鎮が次々とカマラ・ハリス支持を表明したことにより一気に選挙情勢がわからなくなりました。同大会では、オバマ元大統領夫妻も壇上に上がり、大喝采を受けました。ミシェル・オバマ夫人は民主党支持者の中では圧倒的な人気があり、自身の大統領選挙への参戦が期待されていたものの本人は出馬を否定し続けて’ました。そのミシェル夫人もハリス氏支持ということを表明しましたので、劣勢だった民主党は一気に活気づき、打倒トランプに向けて勢いがついています。大統領選挙まであと2ヶ月ですが、最終結果は共和党と民主党の票が拮抗している激戦州の結果が左右することになりますので、最後まで予断を許しません。日本の首相も直接選挙になって国民が一票を投じることができるようになるといいのにと思います。

遅れに遅れ、費用も拡大しているオアフ島の高架鉄道建設ですが、HART(Honolulu Authority for Rapid Transportation:ホノルル高速度交通当局)は、鉄道路線の最後の区間であるカカアコに向けての3マイル区間に対してそのデザインと建設のための1.66ビリオンドル(約2,500憶円)をロサンゼルス・ベースのTutor Perini Corporationに授与したと発表しました。この区間には、6つの駅と高架線の建設工事が含まれており、ミドルストリート・トランシット・センターからハレカウイラとサウストリートまでとなっています。契約後プロジェクトのデザインは即刻始まるが、建設の始まりは2025年の中頃とのことです。この高架鉄道プロジェクトの完成は2030年になるとしています。

Hawaii Tourism Japan(ハワイ日本人観光)局の局長であるEric Takahata氏によれば、ここ1,2年で日本が海外旅行者のトップの位置に返り咲いているが、コロナ前の年間150万人の到着数に達するにはまだ先の2026年か2027年頃にならないとだめだろうと述べています。現状では日本からの観光客はコロナ前のほぼ50%くらいの戻り方とのことです。ハワイとしては、2025年末までに2019年レベルの70-75%くらいまで回復することを望んでおり、2026年か2027年にならないとその100%の回復にはならないだろうと予測しているとのことです。今年の夏という意味では、日本で大規模地震のアラートや、円安によってハワイへの渡航マインドにブレーキがかかったことがあり、またパリのオリンピックのためヨーロッパへ行った人や、日本の自宅でテレビ観戦した人も多かったのでないかと分析しています。アメリカの金利が下がって、日本の金利が上がってとなって新たな円高の展開に向かっていくようになることを期待しています。

8月22日の早朝にハワイ島のキラウエア火山付近でマグニチュード4.7の地震が起きました。地下レベルとしては4マイル(約6.4キロ)とのことででした。ハワイ島の住民訳300人が揺れを感じたとの報告があり、カウアイ、オアフ、モロカイの各島でも感じたという報告があったそうです。

ハワイで行われた日本に関するニュースがあります。それは、8月18日の日曜日に、長崎原爆投下79周年記念日ということで、総勢25人がハワ本派本願寺からホノルル市役所の長崎ピース・ベル・メモリアルまで Silent Walkで静かに行進したというニュースです。25人とは言え、そのような行動を起こしてくれる方々に感謝したいと思います。

8月末に、ワイキキのホテルで従業員たちのストライキが行われています。ロイヤルハワイアン・ホテルやシェラトン・ワイキキ・ホテルなど7つのホテルが対象ということです。朝にはカラカウア通りとロイヤルハワイアン通りの角で小さなデモの声が響いています。

米国全般にわたる収益成長企業5,000企業のうち、トップ1,000の中にハワイに企業が3社ランクインしたというニュースもあります。5,000企業に入ったのは7社ということで、順位とともに成長率の数字も見て行きましょう。第483位 Malama Solar- Honolulu、業種 Energy 912 % 3 year growth, 544位 Sunspear Energy- Honolulu、業種 Energy 814%, 871位Events International-Honolulu、業種 Travel & Hospitality 575%, 1,117位 Maui Resort Rentals-Lahaina、業種 Travel & Hospitality 458%, 1,159位 Connext – Honolulu,業種 Human Resources 443%、2,799位 Lights On -Honolulu、業種 Advertising &Marketing 181%, 4,403位 Kokua Group Holdings- Wailea 業種 Real Estate 95% これはPacific Business Newsから拾った記事ですが、この5,000社の3年間の中間収益成長率は208%とのことで、合計のジョブ数(従業員数)は、875,940ジョブで、収益の合計は317ビリオン・ドル(約47兆円)とのことです。このリストに参加募集は次は2025年の早い時期にオープンするとのことです。

(ハワイの不動産の話)

当社で毎月行っている「カイナハレ ハワイ不動産最新ニュース&質問会」の8月17日に報告した7月のオアフ島不動産販売状況の中でも取り上げましたが、7月のオアフ島一戸建て住宅の販売件数びっくりするほど増えました。この月の対前年同月の増加率は20.1%でしたが、数量だけでなく、中間価格も1.14ミリオン・ドルと4.6%アップと伸びました。30年ローンの金利がここ1年の中では下がったことと学校の新学期が始まる前だったことが影響してると分析されています。現在の30年返済ローンの金利は6.49%程度ですが、昨年10月には7.79%まで上昇していました。FRBが9月には利下げを行うという予測があり、購入者が買いやすくなることが期待されています。現在のオアフ島マーケットでActive(売り出し中)の一戸建ての件数は、722件で前年より22.2%アップしています。一方コンドミニアムの方は、1,869件で前年より61.8%増えています。このような要素が売り出しから成約までの期間に表れているといっていいと思います。一戸建ては、平均、売り出してから15日で成約しており、コンドミニアムはその期間が30日かかっています。売り出し期間が長いコンドミニアムでも1か月あれば売れるというのがオアフ島の不動産の流動性の高さを主命していると言っていいと思います。

今回は、ハワイに別荘として賃貸に出さずにおられるオーナー様に関係が深いハワイ州の法案に関することをご報告したいと思います。この法案はEmpty Homes Tax – Bill 46(24)と呼ばれるもので、和訳すると「空室税」とでもなるのでしょうか。もしこの法案が通過すれば、Empty Homeと認められてしまうと、その年から3年間にわたって、固定資産税に課税評価額の1%(初年度)2%(2年目)3%(3年目以降)が追加課税されるというものです。オアフ島の通常の固定資産税は、自宅として使用しているResidentialのカテゴリーなら課税評価額の0.35%、1ミリオンドルを超える課税評価額の場合は1ミリオンまでは0.4%で1ミリオンを超える分は1.14%となっています。30日未満の短期賃貸をして運用してる場合は、1.39%です。Residential及びResidential Aの場合で、6か月以上の間オーナーが滞在しているか、6か月以上の長期賃貸をしている場合は、この法案の対象にはなりません。この法案の目的は、ハワイ住民の住居不足を解消するための一つの方法として、ハワイに居住していない所有者がこの法律により物件売却か長期賃貸を始めることを促すためとしています。すでに同じ趣旨の法案が2022年にも出されましたが、その時は審議途中でなくなりました。実は、今回も法案の審議の延期が決定されました。おそらく、来年にまた同じ趣旨の法案が提案されることになるとみられています。

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2024年9月開催カイナハレのハワイ不動産セミナーのお知らせ

『ハワイに住む』主催 第9回「ハワイ不動産・移住・ビジネス進出セミナー」に三田英郎と礼くりふが参加いたします!

【日時】9月21日(土)9:30 – 18:30(出入自由)
【会場】日比谷国際ビル カンファレンス スクエア
東京都千代田区内幸町2丁目2-3 日比谷国際ビル8階
(地下通路直結、内幸町から徒歩1分・霞が関駅から徒歩3分)

【参加費】
6,000円(税込)オンラインでの事前に申し込みください。
セミナー参加特典・ハワイからのお土産多数あり!

詳細はこちらをご覧ください。
https://hawaii-ni-sumu2024.peatix.com/

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
4347 パホオ アベニュー
価格: US$ 3,780,000.00 日本円:JP¥ 554,861,664
JALのマイル:189,000マイル
名門カハラの素晴らしいオアシス!6,000平方フィートを超える壮大なスケールのインテリア、5つの広々としたベッドルーム、高い天井、ゲームルーム、和室、ファミリールーム、巨大なイートインキッチンを備えた6番目のベッドルームを作ることができます。家は1998年に鉄骨とたくさんの花崗岩のタイルで建てられました。カハラモールまで徒歩1分。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202411114

★三田よりおすすめコンドミニアム物件★★★
センチュリーセンター # 501
価格: US$ 163,000.00 日本円:JP¥ 23,926,574
JALのマイル:8,150マイル
リビングダイニングエリア、ベッドルーム、フルバスルーム2室、エレベーターの近くに1台分の駐車場があり、簡単にアクセスできます。 センチュリーセンターは、ワイキキから通りを上ったところ、ハワイコンベンションの向かいという理想的な場所にあります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202404185

★おすすめバケーションレンタル
アイランド・コロニー #1919
リノベーションしたてのお部屋で快適なハワイ生活を!!広いラナイが人気の44階立ての高層コンドミニアムです。ワイキキの中心に位置しており、ショッピング・ダリイニング、ビーチも、バス停もすぐそば。お部屋はスタジオタイプで、クイーンサイズベッド1台、シングルサイズソファベッド1台、キッチネット付き。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BR)
お家賃: レギュラーシーズン:$2,400/30泊*リピーターの方はご連絡下さい。
最低宿泊日数:30泊
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1919/

★おすすめ長期賃貸物件
1133 ワイマヌ #810
オーシャンビューの絶好のロケーション!2ベッドルームのお部屋を2019年に全面改装し、洗濯機、乾燥機は室内に完備しております。 2014年にタイルとラミネート・フローリングでセンス良く改装されました。建物は24時間セキュリティー付きで、アラモアナ・ショッピングモール、ワードビレッジ、ホールフードストアまで徒歩圏内です。バーベキューエリアやレクリエーションルームもあります。
お部屋タイプ:2BR/1BA
お家賃:US$2,900/月
駐車場 (1台)、上下水道、TV、インターネット、税金込み。電気代別
https://www.kainahale.com/property/1133-waimanu-810/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
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