【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.245

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.245

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)
ハワイ州のグリーン知事は、3月後半に日本を訪問しました。目的は、日本政府関係者やビジネスリーダーと会談して、米国入国審査を日本で行う「トラベル・コリドー(Travel Corridor)」を通じて日本とハワイの間の旅行を容易にすることとしています。日本滞在中の3月18日には、声明を発表し、「日本と日本人は、歴史的なつながり、経済的なつながり、文化的なつながりから、我々の一員である。グローバル・エントリーを拡大し、バイオメトリック・スクリーニングを統合し、プリクリアランス・ステータスを追求することで、ハワイを訪れる日本国民にとってより効率的で便利で安全な旅行を実現する」としました。日本からの観光客は、歴史的にハワイの最大の国際市場顧客でしたが、パンデミック以降、観光業の遅れが続いています。この低迷は、不利な為替レート、燃油サーチャージ、インフレによる旅行コストの上昇が主な原因となっています。グリーン知事が目指すところは、プレクリアランス・ステータスの継続的な追及です。プレクリアランス・ステータスというのは、日本人旅行者が、ハワイや他の米国目的地への渡航前に、日本の参加空港で米国税関国境警備局(CBP)による入国審査と税関検査を受けることを可能にするものです。これによりホノルル空港での混雑緩和や、隣島への乗り継ぎも容易にすることができるようになります。

 

ホノルル市の計画委員会は、3月20日、市の主要な都市中心部(PUC)の開発計画の修正、廃止、更新を意味する推奨変更案を採択しました。これは東ホノルルからパールシティまでの地域に該当するとのことです。計画書では、「PUCにおける成長の大部分は、鉄道輸送サービスや、住民の交通手段の選択肢を改善する新たな投資に合わせて誘導される」と述べており、鉄道の駅周辺での開発は、アフォーダブル住宅を供給する上で重要な役割を果たすこととしています。ホノルル市によると、前回のPUC開発計画が採択されたのは2004年だったとのことで、それ以来、住民に影響を与える複数の課題に直面しているとのことです。その中でも、ホノルルの家賃は2010年から2021年の間に約42%の上昇を示し、今では、全米で家賃の高い都市ベスト10に入っています。また海面上昇を含めた気候変動による危険や影響も深刻化し始めています。また、交通量の多い高速道路はさらに混雑することが予想されています。具体的にも既にいくつかの開発プロジェクトが進行中となっています。

 

ハワイの公立学校では、卒業時期が近づいており、今年の公立高校の卒業式は、5月17日にワイキキ・シェルで行われるラドフォード高校の卒業式で幕を開け、5月31日に同じ場所で行われるカイム高校の卒業式で幕を閉じると伝えられています。各高校の卒業式の日程は、重ならないように配慮されているようです。
一例を挙げれば、ミリラニ高校は5月19日、カラ二高校は21日、カイルア高校は22日、カイザー高校は24日、マッキンリー高校は26日、アイエア高校は30日などです。また会場については、自校内で行うところもありますが、主な会場は、ワイキキ・シェル、UHマノアのスタン・シェリフ・センター、ハワイ・コンベンション・センター、ブレイスデル・コンサート・ホールなどが挙がっています。

 

サウスウエスト航空は、初めての夜行便の運航を計画しています。初路線となるのは、ラスべガスとハワイ間フライトになる見込みとのことです。正式な就航日は未定ではありますが、2年後の就航を目指しています。夜行便は、仕事が終わってから搭乗して翌朝仕事が始まる前に到着できるという利用者のメリットがある上に、航空会社にとっても格納庫に眠らせておく代わりに稼働させることによる収益の獲得に利用できるメリットがあります。サウスウエスト航空は、オールエコノミーの座席指定なしフライトや、無料預け入れ手荷物などのユニークなアプローチで評判を築いてきましたが、この度夜行便の運航で新たな航空機を導入することなく業容を拡大することを目指しているとのことです。

 

ハワイ州ビジネス経済開発観光局(DBEDT)は、ハワイ州、軍政府、地域社会、米国防総省の効果的な連携と透明性に重点を置く「ミリタリー・コミュニティ・リレーションズ・オフィス」を設立したという新聞報道があります。この新機関の設立は、10月にDBEDTに授与された国防総省地域防衛協力局からの320万ドルの助成金によって実現したとのことです。

 

マウイ島ラハイナの被災地での明るいニュースが一つあります。被災した小学校の仮校舎がオープンしたというニュースです。キングカメハメハ3世小学校は、被災したもとの場所から北に11キロ離れたプレレフアに建てられた仮校舎のオープンを3月25日に祝ったとのことです。仮校舎は30棟のモジュール教室などでできており、エアコンと家具が用意されています。一見すると箱型の工事用のモジュールが並んでいるように見えるそうですが、仮校舎には、管理棟、図書館、学生支援センター、カフェテリア、遊び場も備えているそうです。キングカメハメハ3世小学校は、被災後他のキャンパスを使用など、4度も通学場所を変更して授業を’続けてきており、生徒、家族、教師ともに安定を強く望んでいました。教師たちは、春休みから戻ってくる生徒たちのために、学用品を並べたり、机の上に生徒の名前を書いたりして、アットホームな受け入れを目指して頑張っていると伝えられています。また、6000ポンドもあるカメハメハ大王のブロンズ製胸像も被災現場から引き上げられてここに移されたとのことです。

 

(ハワイの不動産の話)

昨年8月8日に発生した山火事の被災者3,109人を滞在中のホテルから長期滞在型住宅に移すため、マウイ島西部では短期レンタルを禁止するモラトリアム(一時停止措置)が開始される予定だったのですが、グリーン知事はその必要がないことを発表しました。「影響を受ける家族をうまく収容するための最低限の数に達したのでモラトリアムは必要ない」と発言しました。短期レンタルに対応している住宅はマウイ島全体では十分な数があるものの、被災地域の西マウイだけをとってみると戸数が不足している状態とのことで、引き続き協力が呼びかけられています。山火事被災者向けの住宅として賃貸物件を自発的に引き渡した所有者は、固定資産税免除とする方向で検討されている一方、違法な短期貸をしている所有者には不動産の州による差し押さえや、居住者への売却などの厳しい罰則措置がとられると伝えられています。マウイ島での短期バケ―ション・レンタルは、推定で31,000件あります。州全体では、89,000件あり、そのうち約75,000件が違法とみられているとのことです。ハワイでは手頃な価格の住宅が不足しており、他の州へ移住していくハワイ州民を食い止めるためにもこのような対策が必要と言われています。

 

当社カイナハレ・ハワイ不動産では、毎月1回、「ハワイ不動産最新ニュース&質問会」というZoomを利用したウエッビナーを行っており、本年3月はその第37回でした。毎回特集を組んでご案内していますが、第37回には、「アラモアナでもない、カカアコでもない、クイレイ・プレイス特集」と題して、2026年末から2027年初頭に完成予定の合計1005戸の43階建てコンドミニアムについてご紹介致しました。当社ウエッブサイトのこちらのページからご覧いただけますので、ご興味おありの方は是非ご覧ください。
→ https://www.kainahale.com/questions/

現地の人に貸し出すように投資目的で保有される方には向いている物件です。

 

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
794 アフキニストリート
価格: US$ 1,675,000.00 日本円:JP¥ 253,401,538
JALのマイル:83,750マイル
2022年に完全に改装されたこのココヘッドテラスの家には、3つのベッド、2.5つのバス、1つのオフィスルームがあります。玄関から入ると、開放的なリビングルームと大きなアイランドがこの家の特徴です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202406372

 

★★★セールス・エージェントゆきえのおすすめコンドミニアム物件★★★
シャトーワイキキ # 1612
価格: US$ 460,000.00 日本円:JP¥ 68,124,252
JALのマイル:23,000マイル
アラモアナショッピングセンター、ビーチ、ワイキキから徒歩圏内の素晴らしいロケーションで、サーフィン、釣り、水泳、ランニング、ショッピングなどをお楽しみください。安全な入り口があり、ユニットにアクセスするためにエレベーターは必要ありません。駐車場からのアクセスがとても便利です。シンプルなライフスタイルにぴったりのユニットです。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202404826

 

★おすすめバケーションレンタル
ワイキキ・バニヤン #3401 T1
リピーターが多い人気のコンドミニアム、ワイキキバニヤンです。ワイキキでも静かな位置に立地していながら、お買い物や人気のレストランでのお食事、ワイキキビーチやホノルル動物園、カピオラに公園などのアクティビティーが徒歩圏内にあります。
お部屋タイプ:1BR/1BA
キングサイズベッド1台、ソファベッド1台、エアベッド2つ。
お家賃:レギュラーシーズン$159〜 最低宿泊日数:3泊~
https://www.kainahale.com/property/waikiki-banyan-3401-t1/

 

★おすすめ長期賃貸物件
カンタベリー・プレイス#24D
ヒルトンの斜め向かいにある人気のコンドミニアムです!コンド内には、プール、サウナ、テニスコート、ミーティングルーム、お寿司の食べ放題他5つのレストラン、そしてBBQコーナーがあります。お部屋には、洗濯機、乾燥機、食洗機、冷蔵庫、オーブンがあり、駐車場もついています!
お部屋タイプ:1BR/1BA *1LDKです
お家賃:US$3,200/月(税別、電気代・ケーブル・Wifi込)
https://www.kainahale.com/property/canterbury-place-24d/

 

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
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