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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.267

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.267

カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

皆さま、平素はこのメールマガジンをご購読いただき、まことにありがとうございます。今月は、私は、当社のセールス・エージェントであるクリフォード・レイと一緒に東京と大阪を訪問して「ハワイ不動産セミナー」を開催いたします。東京は、4月19日(土)の午後、大阪は4月26日(土)の午前中に行いますが、東京会場でのセミナーは、オンラインでのご視聴をご希望の方にZoomによってのご参加も受けつけておりますので、どうぞ奮ってご参加下さい。お待ちしております。

 

(ハワイの話)

3月30日、ワイキキの目抜き通りであるカラカウア・アベニューのインターナショナル・マーケット・プレイスの入り口付近で200人ほどの人々が旗やサイン・プレートを持って抗議活動をしていました。その場所は、ちょうどTeslaの販売ショールームがある場所で、”Tesla Takedown” 抗議活動と呼ばれるイーロン・マスクのトランプ政権での役割と施策への抗議をする人たちでした。そのカラカウア通りの反対側には逆にトランプ政権を支持する人たちが星条旗を振っている姿もありました。

 

ハワイ州の失業率が3%と、このところ8か月連続で3%を下回ったというニュースがあります。しかしながら、この数字には、連邦職員のレイオフ数字が反映される前の数字とのことで、安定した失業率もこの連邦職員の解雇の波が続くと急激に増えることが予想されています。前回のワクワク不動産便りでも書きましたが、ハワイにいる約3万5千人の連邦職員のうち、56%はミリタリー・ベースで働いており、7%は、郵便局員で、彼らは削減の対象外のため、大きな削減になならないことと、逆にハワイ州の仕事やホノルル市役所の仕事に大きな要員不足があるため、相当数の雇用は確保できる見通しとのことです。本年2月の失業率としては、米州では、サウス・ダコタが1.9%と最も低く、次いでノースダコタとバーモントが2.6%、モンタナが2.8%と低い率を示しています。そして、メリーランド、ミネソタ、ネブラスカとニューハンプシャーがハワイと同じ3%と続きます。全米平均では、1月の4%に対し、2月は4.1%にアップしています。ハワイの雇用回復はパンデミック前の水準と比べて98-99%回復していると伝えています。

 

ハワイ州運輸局は、3月24日から新規に設置された安全カメラシステムによって検知されたスピード違反車に警告を発すると発表しました。ホノルルの都市部に設置された10か所のカメラは既に動いており、違反通知を出すことになります。既に今まで設置されてきた場所では、衝突事故が7割近く減っているという実績もあるとのことです。このシステムを運用するには、まず教育期間を設け、その後は警告期間を経たのちに初めて召喚状を発行するというプロセスになるとのことです。今まではカメラでの記録は警告を発することなくデータが蓄積されていましたが、3月24日から警告をスタートさせることになりました。もしスピード制限を5マイルオーバーのドライバーに対して警告を送ることになれば、1週間で80,000件の警告が出されることになるだろう。10マイルオーバーだとそれが20,000件に減り、15マイルオーバーだと7000件ほどになる見込みとのこと。これを実行するのは警察の協力も必要ですが、運輸局内に十分対応できるだけのスタッフを用意しなければならず、完全オンライン化ができるまでは人力と予算の確保に動いているとのことです。

 

トランプ政権下のへグセス国防大臣が3月25日からハワイを訪れ、Joint Base Pearl Harbor-Hickamなどハワイの主要軍事施設を相次いで訪問、ドナルド・トランプ式America Firstアプローチをして平和を強固にさせると言いましたが、そのAmerica Firstは、America OnlyやAmerica Aloneのように各国との協力や協調をしないというものではなく、それぞれの国の軍と軍同士の関係を築いてゆくものであると強調しました。特にインド・パシフィックでの中国に対する同盟・協力を築くことの重要性をアピールしました。同国防大臣は、ハワイ訪問の後、グアム、日本、フィリピンを訪問するスケジュールとのことです。

 

ハワイの火災保険の金額が高騰しています。コンドミニアムの中には大災害用に必要とされる保険を更新することができず、また十分な保険をかけていないコンドミニアムに対して銀行はリスクが高いとみて住宅ローンを下ろさないケースが出ています。ということで、ローンを受けられないバイヤーがいるために購入が進まず、売却される物件数も減るという現象が今起こっています。過去長年にわたりハワイのコンドミニアムへの保険は安定していました。しかし、20か月前からすべてが変わりました。2023年の夏、マウイ島のラハイナを米国史上最大の山火事が襲い、102人が死亡し、多数の避難者を出し、大規模な損害がでました。この大惨事と同じように起こったハリケーンと洪水によって再保険のコストが’急激にアップしました。コンドミニアムのマスター・インシュランス・ポリシーが急激に300%から1,300%のジャンプアップに直面しました。あるワイキキの高層コンドミニアムでは年間保険プレミアムが235,000ドルから1.2ミリオンドルに上がりました。各コンドミニアムの管理組合はこの事態に対して、区分所有のオーナーへのメンテナンス・フィーをアップするか、オーナーから特別徴収金をとるか、または保険の対象額を100%でなく減額することを決めました。そのようなカバー金額を減らしたコンドミニアムでは銀行がローンを出さないケースが多々あり、バイヤーが買いたくても買えないという現象が起こっています。

 

(ハワイの不動産の話)

3月14日にカハラ・ビーチ・フロントの大邸宅不動産が65.75ミリオンドル(約97億円)で売却されました。バイヤーの名前は明かされていません。この邸宅は’Hale Hanohano’または、”House of Honor”と呼ばれていて、1.5エーカー(約6,000㎡)の土地に3軒の家があり、オーシャン・フロントは213フィート(約65メートル)が海に面しています。これはハワイで取引された最高額の不動産取引となりました。従来の最高額はカウアイ島のノース・ショアで取引された46.1ミリオン・ドルでした。固定資産税当局のデータによると、この物件の売り手は、Susan Ocampoという人で、Sirenza Microdevices というセミコンダクター・サプライヤーを起こした人とのことです。今までのオアフ島での最高額取引は、パークレーンのペントハウスの27.5ミリオンで、一戸建てだとカイルアの123 Kailuana Loop の邸宅で26ミリオンでした。

 

エバビーチにある、市が所有する空き地に官民共同事業としてアフォーダブル・レンタル・ハウスを127戸作るプロジェクトが前進したとのことです。建設予定の住宅のうち119戸はその地域の平均所得の60%以下の所得者がテナントになれるもので、金額としては、4人家族で年収$83,550、単身だと年収$58,500になるそうです。残りの8戸のうちの一戸はオンサイト・マネージャ用で、7戸は超低所得者で平均所得の30%以下、年収で4人家族で$41,750、単身で$29,250という制限になります。建設開始が今年にずれ込みましたが、2026年末には完成見込みとのことです。

 

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🌈ハワイ不動産セミナー2025 お申し込み受付中!

東京セミナー:4月19日(土)13:00 – 15:00
大阪セミナー:4月26日(土)10:00~12:00

 

1)カイナハレ・ハワイ不動産の会社紹介
2)最新のハワイ不動産市況について
3)ハワイ不動産ご購入目的とご購入後の運用方法について
4)当社がおススメする物件について
5)税務上のアドバイス
6)質疑応答
●随時個別の様々な質問にもお答えします
●カイナハレのハワイ不動産セミナーは参加費無料です

 

詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.kainahale.com/seminar

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🌈第50回ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会

『ハワイ不動産売買と所有で発生する各種税金(米国&ハワイ州編)』と題してして行います。
憧れのハワイ不動産を売買したり所有したりするとどのような税金が発生するのでしょうか?今回は米国およびハワイ州側での諸税についてのまとめをお届けいたします。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2025年4月12日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2025年4月11日(金)3:00 PM~4:20 PM

 

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

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カイナハレ厳選!ハワイおすすめ物件リスト

★三田よりおすすめ戸建て物件
91-1888 Kohanahana Loop
価格: US$ 1,285,000.00 日本円:JP¥ 192,492,486
誰もが欲しがるホオピリコミュニティの家へようこそ!この家は、特大のプライマリスイートと、他の場所では見られない珍しい間取りを誇っています。メインレベルにある魅力的なオハナの住居には専用の入り口があり、ゲスト、二世代住居、または賃貸収入に最適な部屋付きです。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mls numbers=202505166

 

★三田よりおすすめコンドミニアム物件
Royal Kuhio # 1609
価格: US$ 127,000.00 日本円:JP¥ 19,024,549
このユニットは長い間テナントに愛されてきました。テナントは3月末に退去したばかりで「現状のまま」で販売しておりますので、買い手の方もお好みでリノベーションしていただけます。家具は全て撤去された自由度の高いユニットです。ロイヤルクヒオはワイキキの中心部、バス停のすぐ前にありとても便利です。また、5階のエレベーターのすぐ前に駐車場があります。お好きなお部屋にお使いいただき、ハワイでの生活をお楽しみください。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202507928

 

★おすすめバケーションレンタル
アイランド・コロニー #1919
リノベーションしたてのお部屋で快適なハワイ生活を!!広いラナイが人気の44階立ての高層コンドミニアムです。ワイキキの中心に位置しており、ショッピング・ダリイニング、ビーチも、バス停もすぐそば。 お部屋はスタジオタイプで、クイーンサイズベッド1台、シングルサイズソファベッド1台、キッチネット付き、バスルームには、広いシャワールームとウォシュレットを完備。ケーブルテレビ・市内電話・WiFiも無料です。
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BR)
イーンサイズベッド1台、ソファベッド1台(シングルサイズ)
お家賃:レギュラーシーズン:$2,400/30泊
*リピーターの方はご連絡下さい。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1919/

 

★おすすめ長期賃貸物件
プラザハワイカイ ペントハウス#1508
プラザハワイカイのペントハウスでございます。約96平米に2ベッド2バスの家具付きのお部屋で、2パーキングも一階の屋根の下にございます。ベランダまた、マスターベッドルームから遮るものの無いシーサイドの風景をお楽しみください。
お部屋タイプ:2 Bedroom + 2 Bathroom
お家賃:US$3,780/月 駐車場2台込み、電気代+インターネット別
https://www.kainahale.com/property/plaza-hawaii-kai-1508/

 

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
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