【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.229

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.229

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)

当社は、ワイキキの免税店ビルの10階にオフィスを構えていますが、コロナによるロックダウン以降3年以上も閉店していた免税店が7月15日の11時からオープンしました。内部はとても綺麗に改装されていますが、以前3階まであった売り場は1階のみとなっていました。今後拡張されるかどうかはわかりません。

 

高架鉄道「スカイライン」が6月30日から開通し、最初の無料の5日間に7万1千人以上が乗車したとのことです。乗客は、車、バス、ハンディ・バン、自転車、徒歩で駅に到着し、ハワイ最大の公共プロジェクトの成果を体験しました。乗客は、ウエストロックの海軍艦隊の光景や、真珠湾に停泊している軍艦の数を数えるなどして、高架路線から見る山側と海側の景色を楽しみました。苦情として、社内放送が聞き取りにくいこと、つり革の位置が高すぎることの他に、駐車場を備えた駅が少ない(9駅中3駅のみ)などが指摘されたとのことです。

 

一方、スカイラインの第2区間を建設している請負業者が、プロジェクトを進める市当局に対して、未払いの労働時間について9910万ドル強を請求する訴訟を起こしたとのニュースも流れました。カリフォルニア州とインディアナ州に拠点を置くシミック・コンストラクション、トレイラーブロス、グラナイトコンストラクションの3社によるジョイント・ベンチャーであるシミック・トレイラー・グラナイトJVは7月6日にハワイ州巡回裁判所に市を提訴しました。このJVはアロハスタジアムからホノルル空港までの区間の建設を担当しており、軌道と4駅の建設はほぼ完了しています。この区間の建設は、今年の末までに完了する予定で、電気・通信・列車制御、信号、その他の運行システムの追加工事が行われています。この作業に続いて列車の走行テストが行われ、2025年半ばに旅客サービス開始の準備が整う予定とのことです。

 

日本とハワイの政府関係者、企業や市民のリーダーが出席してワイキキのヒルトン・ハワイアン・ビレッジにて第一回ハワイ・日本姉妹都市サミットが7月27日と28日に開催されることになったそうです。代表主催者はハワイ州ビジネス経済開発・観光局で、ハワイ商工会議所、ハワイ沖縄連合会、ホノルル日本人商工会議所、ハワイ日本文化センター、ハワイ日系人連合協会などの団体が後援しているとのことです。この姉妹都市サミットには。ハワイ州ジョジュ・グリーン知事、ハワイの市長や郡長全員が出席する予定で、日本からはハワイ州と都市の姉妹関係がある6県と16の市・町の代表者が出席する予定になっているとのことです。パンデミックの影響で遅れている日本からの訪問者数の回復が期待されています。

 

連邦住宅都市開発省(HUD)の長官がハワイを訪れ、ホームレス対策での連邦助成金の取得の機会についてハワイ州の指導者たちに説明し、連邦政府助成金に入札参加することを提案しました。HUDによると、ハワイ先住民および太平洋諸島出身者のホームレスは、人口1万人当たり121人で、人種別の割合では最も高いと指摘しました。31億ドルの資金提供は、継続的ケアプログラムへの単年度の投資額としては’最大とのことで、申請者は州機関、郡政府、非営利団体、官民パートナーシップによる開発業者も含まれるとのことです。

 

ハワイが急速充電器設置で先行しているというニュースがあります。ハワイ州は、連邦政府が資金を提供する急速充電器を州内に設置する契約を他州に先んじて締結しました。バイデン大統領の超党派インフラ法によって認可された全米電気自動車インフラ・フォーミュラ・プログラム(NEVI)は、全米に充電ステーション・ネットワークを展開するため、各州に5年間で50億ドルを提供するというものです。2045年までに再生可能エネルギー100%を公表した最初の州であるハワイでは、州運輸局(DOT)によると、ハワイのEV普及率はカリフォルニア州に次いで全米2位になっているとのことです。

 

ハワイに訪問者が戻るにつれて、ライフガードが対応している遊泳者の救助が増加しているという報告があります。ソーシャルメディアが普及したおかげで、これまでは限られた人たちしか知らないスポットだったものが、行き方を誰でも検索できるようになり、救助範囲も拡がっているそうです。溺死は、州の死亡事故原因の第5位なのですが、観光客の死亡原因の1位で、そのほとんどが海での事故とのことです。オアフ島の救助件数が多いレスキュー・ホット・スポットの上位3か所はここ数年変わっておらず、1位がサンディ・ビーチ800件、2位がワイキキ500件、3位ハナウマ湾自然保護区300件とのことです。海に行かれる方はご注意ください。

 

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の6月の中古販売数は、一戸建て、コンドミニアム共に前年を大きく下回りました。但し、販売価格と販売ペースは、ともにやや低下にとどまりました。6月の一戸建ての販売中間価格は、105万ドルで前年同月の110万ドルと比べて4.5%低下、5がつの110万9千どるとくらべても5.3%低下しました。コンドミニアムの販売価格中央値は51万ドルで、前年同月の53万4千ドルと比較して4.5%の低下、5月の50万5千ドルとの比較では1%上昇しました。住宅ローン金利の高騰が在庫と販売の両方を圧迫しているとの分析があり、今後の推移を注目して行く必要があります。

 

ハワイ公営住宅局(HPHA)は、手頃な価格の住宅を現存する1,187戸から更に1万880戸増やすという膨大な計画を発表しました。今後10年以上にわたって、9か所の住宅地で既存住宅の改築及び新築を行う「カ・レイ・モミ再開発プロジェクト」を請け負うマスター開発業者としてハイリッジ・コスタ・ディベロップメント社を選定したことを明らかにしました。最初の契約は、4島にまたがる78エーカーの公営住宅の開発で、10年間に66億ドルを要するもので、もう一つはカリヒにある築70年の公営住宅メイヤー・ライト・ホームズで、364戸を改築し、新たに2450戸の混合所得者向け住宅を建設するというものです。この発表は、ハワイ州で5万戸の手ごろな価格の新築住宅を提供するというグリーン知事の目標に向けた新たな第一歩となったものです。

 

次は、手頃な価格の住宅着工のニュースです。低所得者向け賃貸住宅が、3年間の遅延を経て、市営鉄道スカイラインのハラヴァ駅近くで着工にこぎつけました。302戸の「ハラヴァ・ビューII」の開発業者は、7月5日、「プロジェクトに必要な1億6800万ドルの資金をすべて調達し、25階建てのタワー(高層ビル)を建設するための解体工事を開始した」と発表しました。このタワーの完成は2025年夏になる見込みとのことです。このタワーへの入居資格は年収がオアフ島のの所得中央値の60%以下の世帯で、単身者は5万5020ドル以下、二人世帯は6万2880ドル以下、4人家族では7万⑧600ドル以下となります。最高月額家賃はスタジオで1179ドル、最低収入レベルでは493ドルとのことです。

 

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第30回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
特集「建築中とこれから建設予定の最新コンドミニアム特集第3弾」と題し行います。

 

ZOOMウェビナー開催予定日時:
日本時間:2023年8月19日(土) 10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2023年8月18日(金) 03:00 PM~04:20 PM

*参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
https://www.kainahale.com/questions/

 

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

 

★おススメ戸建て
810K A N カラヘオ アベニュー
価格: US$ 7,580,000.00 日本円:JP¥ 1,051,212,592
JALのマイル:379,000マイル
非常に人気のあるカイルアビーチへのプライベートアクセスを備えた、ビーチフロントの希少物件。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202314271

 

★おススメコンドミニアム
アラモアナホテルコンド# 907
価格: US$ 525,000.00 日本円:JP¥ 72,808,260
JALのマイル:26,250マイル
投資に最適なチャンス!オーシャンビューの合法的な短期レンタル物件。滅多に入手できず最も人気のある「07 スタック」と呼ばれるこのコーナーユニットは、簡易キッチン付きのプレミア1ベッドルームスイートです。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202314397

 

★おすすめバケーションレンタル
Marine Surf #1304 | マリン・サーフ #1304
人気コンドミニアムのマリンサーフ・ワイキキ内にあるワンルームタイプ高層階のお部屋です。清潔感溢れるお部屋はフルキッチン付きで長期のお客様も安心してお泊りいただけます。またウォシュレットがついているのも人気のポイントです。クヒオ通りとシーサイド通りの角に位置しておりますので、バス停やレストランなどが近くにあり大変便利なロケーションとなっております。インターネットと市内電話、そして駐車場が無料でご利用可能でございます。
お部屋タイプ:ステューディオ フルサイズベッド2台。
お家賃:$126~/泊 最低宿泊日数 3泊~
https://www.kainahale.com/property/marine-surf-1304/

 

★おすすめ長期賃貸物件
アラワイ プラザ スカイライズ #2905
プライベート感覚溢れるアラ・ワイ・スカイライズで快適にお過ごし頂けます!モダンで美しいインテリア、洗濯機はボッシュ、表玄関からは、マノア、パンチボールが、ラナイからはダイヤモンドヘッドがお楽しみ頂けます!
1BR/1BA(2 Stories)
最低契約日数:1年 お家賃:US$2,300税込み+電気代/月
部屋設備:ラナイ、パーキング、洗濯乾燥機、食洗機、キッチン道具、レンジ、冷蔵庫
https://www.kainahale.com/property/ala-wai-plaza-skyrise-2905/

 

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
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