【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.181

【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.181

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)
相変わらず、アメリカ人環境客であふれているハワイです。7月12日に、コロナの予防措置については、州内の予防ワクチン接種率が70%に達した時点で全面的に解除するが、それまでは緊急事態宣言で設定した現行の規定を維持することをイゲ知事が表明しました。これにはビジネス界からは不満の声が上がっています。そのワクチン接種ペースが鈍化していることで、ハワイ州は賞品や賞金を提供することで促進をはかる計画を明らかにしました。ハワイ州保健局は、別の発表で、新規感染者の98%がワクチン未接種者だったことを明らかにしました。ワクチンの重要性を強調し、本人だけでなく家族を守るためにも接種を受けるよう住民に促しています。一方、同時に州保健局は、ハワイ州内でのデルタ変異株が急速に広まり、累計感染者が13日現在で57人になったと発表しました。

 

ハワイでは、ほとんど話題になっていないオリンピック東京大会ですが、アメリカの水泳代表チームがハワイで最後の調整練習を行ったことがニュースになっています。プナホウ・スクールのプールで、生徒など約300人が見守る中で公開練習を行いました。東京オリンピックの本舞台では無観客での開催となりますので、この練習が事実上、観客からの声援を受ける最後の機会になったと報じています。

 

ハワイで利用が進んでいる電動スクーターのレンタル内容を規定する法案が決まり法制化されました。新法では、再考速度や利用者の年齢などが制限されますが、使用が許可される場所などの規則の設定は、市や郡の裁量に任されます。オアフ島では3年前に電動スクーターのレンタル事業が初めて登場しましたが、その際には規制について市と摩擦が生じ、事業者が閉業に追い込まれたという経緯があります。

 

次は電気自動車の話題です。日増しに電気自動車を見ることが多くなっているハワイですが、ハワイ大学が発表した新報告によりますと、オアフ島で電気自動車(EV)への転換が早まれば早まるほど、石油消費量と二酸化炭素(CO2)の放出量が減少することがあきらかになりました。研究報告書の執筆者によると、その減少度は「劇的」だったと述べています。ハワイで増えている電気自動車ですが、州のビジネス・経済開発・観光局の統計では、登録されている車両100万台の1%にすぎないとのことです。

 

6月には、米国消費者物価が急上昇したというニュースがあります。ハワイ州も含む全米消費者物価は、5月に比べて0.9%上昇し、過去1年間では5.4%上昇しました。この数字は、2008年8月以来、12ヵ月間で最も急激なインフレとなりました。

 

(ハワイの不動産の話)
ホノルル不動産協会が7月6日に発表した報告によりますと、6月のオアフ島の一戸建て住宅の中間価格は、前年同月の77万ドルより27%上昇して97万9千ドルとなったことが明らかになりまました。また一戸建ての在庫不足がコンドミニアムの販売増につながり、前年比34%増の730戸となりました。6月の一戸建て住宅の販売数は、451戸で、前年同月の302戸より49.3%増えました。販売数が異例なペースで前年同期比で増えたのは6月で3ヵ月連続となります。一戸建て住宅の販売数が伸びている背景には、新型コロナの流行の影響で住宅の購入を控えていた累積需要があったことが指摘されています。

 

新型コロナウイルス感染症の流行からハワイが脱出しつつある中で、オアフ島では貸しオフィススペースの空きが目立っています。今年前半だけで、昨年1年間に等しい面積の空きスペースが生じているとのことです。急増の原因としては、雇用喪失ほか在宅勤務をする就労者が増加したことが挙げられています。この傾向はまだ続くと予想する専門業者が多いようです。最近では、新型コロナの予防措置が緩和され、観光産業が復活の兆しを見せていますが、すでに従業員を削減し、オフィス・スペースの縮小を決定した雇用主が少なくないためとみられています。

 

沿岸不動産売却で新規定が制定されました。州議会では、沿岸の住宅や、ホテル、コンドミニアム、商業物件などを売却する場合、所有者が海面上昇による被害を受ける可能性の開示を義務付けられることになりました。沿岸地区にある構造物や、土地の維持にリスクが伴うことは、ここ数十年にわたって明確になっていますが、この法案により、購入者が危険性のある不動産の情報を事前に得られるようになるわけです。法案は今月法制化され、来年5月に発行する予定です。

 

第6回カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』開催のお知らせ
ハワイ不動産の最新情報とハワイのニュースと皆様からのご質問にお答えするトークタイム。今回も特集を組み開催いたします。
開催日時は日本時間8月11日(水)午前11時スタートです。
*ビデオ・マイクはOFFで、顔をお出しにならずにご参加いただけますので、お気軽にお申し込みください。
https://www.kainahale.com/questions/

———————————————

カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
91-1386 ワハナストリート
価格: US$ 978,000.00 日本円:JP¥ 107,511,931
JALのマイル:40,000マイル
高い天井が特徴的な、平和と静けさに満ちたカポレイエリアの一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202118712

★おススメコンドミニアム
ワイプナ #2906
価格: US$ 680,000.00 日本円:JP¥ 74,752,672
JALのマイル:20,000マイル
広いラナイがあるワイキキでも比較的静かなエリアにあるワイプナの高層階。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202118751

★おすすめバケーションレンタル
ワイキキ・バニヤン #3406 T1
★11月滞在までスペシャルディスカウント実施中!
レギュラーシーズン:$3,500〜$4,000 → $3,150~/30泊
ラナイ、ベッドルームからはオーシャンビューが楽しめる、夜には山側の夜景も楽しんでいただけるワイキキバニアンの34階高層階。
https://www.kainahale.com/property/waikiki-banyan-3406-t1/

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #2011
常に涼しい貿易風がお部屋を通り抜けるアイランドコロニーのスタジオのお部屋。
STUDIO (0BR/1BA) お家賃:US$1,400.00/月 9/30以降入居化。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-2011/

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ
ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

———————————————
Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale