【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.177

【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.177

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)
アメリカ本土からの来訪者は継続して1日あたり15,000人ー20,000人規模でハワイを訪れています。そのうち概ね半分ほどがマウイ島、残りの半分がオアフ島に来ています。この来訪者増によってハワイのホテル業界がゆっくりと回復の兆しを見せています。ホテル業界は、2019年までは過去11年連続で業績アップを続けてきましたが、昨年2020年に大きな打撃を受けて低迷、2021年は回復し始めているものの年内にすべてのホテル従業員が仕事に戻れる水準には達しない見込みです。稼働率ではアメリカ本土の旅行者が戻り出した昨年11月から今年の1月まで3か月連続で22-23%程度でしたが、2月には31%となり、3月には43%と増加してきました。2021年末でのホテル業界の失業者数予測ではハワイは全米第5位(約2万人)です。ハワイを上回るのは、カリフォルニア、フロリダ、ニューヨークとネバダ州です。

バイデン米大統領とCDCは13日に新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した市民は、ほとんどの場所でマスクを着用したり、社会的距離を維持する必要はないことを発表しました。しかしながら、ハワイ州のイゲ知事は、ハワイは規制を緩和する時期ではないとの考えを示しました。集団免疫が確立されて感染拡大の抑制が可能になるまでは引き続きマスク着用の義務を続けるとのことです。州保健局によると、州内でワクチン接種を完了した人は全人口の約42%で。1回目の接種を受けた人は60%に上ります。集団免疫を確立する時期は不明ですが、科学者の間では、人口の約70%が抗体を持つ時点とのことです。ワクチン接種が及ぼす規制緩和としては、5月11日からハワイの島間を旅行する場合、ワクチン完了者には移動時に事前感染検査と自主隔離が免除されるようになりました。この規制緩和の効果が明白になれば、太平洋横断路線の旅行者にも適用になることが期待されているところです。

高架鉄道プロジェクトについていろいろな情報をお伝えしてきましたが、この度、またまたびっくりするニュースが飛び込んできました。鉄道車両の車輪の幅が狭すぎて線路の交差部分に問題が生じることが判明したとのことです。事業者は、幅の広い車輪に交換するか、交差部分のレールを現在の車輪に合わせて交換するかの選択を迫られています。車輪を交換した場合には車両の重量が想定より重くなり、線路の交差部分でのレールの入れ替えでは製造と輸送で1年以上が必要になるとのことです。車輪の交換を選んだ場合には、今年の末までに東カポレイからアロハ・スタジアムまでの区間の工事を完了し、市運輸サービス局に移管できる見通しだそうです。当初計画の東カポレイからアラモアナまでの全長21マイル(約33.6キロ)21駅の高架鉄道プロジェクトが直面している現在の最大の問題は資金不足とのことですが、現状での総工費124億9900万ドル(約1兆3640億円)に対し30億ドル(約3300億円)が不足しているとのことです。

(ハワイの不動産の話)
カカアコ地区にハワード・ヒューズ社によって計画されているコンドミニアムタワー2棟の建設がハワイ州地域開発局に承認されました。ワードビレッジ内に建設される2棟のタワーには合計1243戸が造られます。現在の計画では、このワードビレッジには最終的に4500戸が入る16棟のタワーが建設される予定となっていて、今回承認された2棟は8棟目と9棟目にあたります。2棟中の1棟は高級コンドミニアムで、「ザ・パーク・ワード・ビレッジ」と呼ばれ、建設費6億2千万ドル、546戸を計画しています。もう1棟は「ウラナ・ワード・ビレッジ」と呼ばれ、建設費4億9百万ドル、697戸と計画されています。

アロハ・スタジアムがいよいよ解体されることになりました。新たに新アロハ・スタジアムが建設されることになりますが、この新スタジアム建設計画では、周辺に3千戸以上の住宅や、600室を超えるホテル、カハラモールに匹敵する面積の商業スペースなども開発される予定となっています。当初ハワイ大学フットボール部が試合を行えるように、新スタジアムの完成後に現スタジアムを解体する計画でしたが、コロナ規制でスタジアムの使用が禁止されたことから現存スタジアムの解体を先に進めることとなったようです。

ホノルル市の新市長リック・ブランジアーディ氏は、開発業者に財政援助をすることにより、手ごろな価格の賃貸住宅建設を奨励する「法案1号」に署名しました。助成金は、地域内世帯の年間中間所得を下回る世帯に賃貸する住宅開発業者に配分されることになります。

★★★『第4回カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』開催のお知らせ★★★
ハワイ不動産の最新情報とハワイのニュース、そしてみなさまからのご質問にお答えするトークタイム。ハワイの最新不動産市況をはじめ、新型コロナや渡航者の最新状況を報告します。前回は『バケーションレンタル 』を特集しました。今回も皆様にご興味を持っていただけるテーマを用意し、準備しております!次回の開催は、日本時間の2021年6月9日(水)11:00-12:00に開催いたします。どうぞお気軽にご参加ください。詳細はこちらをご覧ください。

『カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』
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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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