【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.217

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.217

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

皆さま、あけましておめでとうございます。
旧年中は当メールマガジンをご拝読いただき、まことにありがとうございました。本年もまたハワイの情報をお届けしてまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 

(ハワイの話)
今年のお正月は、コロナ規制が解除されて誰でも参拝が可能になったことから、ハワイの出雲大社、金毘羅神社、石鎚神社などに初詣客がたくさん訪れ、にぎやかな正月となりました。また大晦日の夜には花火・爆竹が市内のあちこちで音を出し煙が立ち込めるという以前の年越しのような雰囲気がありました。

 

毎年この時期に行われる「ソニー・オープン」が1月15日に閉幕しました。昨年優勝した松山選手の連覇に期待がかかりましたが、残念ながら優勝には届かずでした。ハワイへの訪問者数について2022年11月の当経緯が発表されましたが、それによると11月までの訪問者数は、コロナ前の2019年の同時期に訪れた943万4,232人に対して837万5,977人と11%減少したものの、その水準まで回復しました。11月だけをみると、米国西部からの訪問者は41万5,610人で、19年同月比10.8%の増加を記録しました。米国東部からの訪問者数は、16万6,327人で、こちらも10.8%の増加となりました。また消費額も西部46%増、東部29%増となりました。しかし、米国市場からの利益は、海外からの訪問者数の回復遅れにによって相殺されました。日本からの訪問者数は2019年11月の13万1,536人に対し22年11月は79%減の2万7,898人でした。

 

ハワイでは、医療用大麻の規制緩和と、娯楽用大麻の合法化が議論されており、どちらも法案が用意されています。現在医療用大麻の製品を購入できるようになるには医療用大麻許可取得条件として、がん、緑内障、ルーパス、てんかん、関節炎、多発性硬化症、HIV またはAIDS、心的外傷後ストレス障害、ルーゲーリック病など、10種類の医療条件のいずれかを満たしていれば可能となっています。この資格条件を州政府のリストから削除することも検討されているとのことです。ハワイ州は、現在成人の大麻の娯楽的使用を禁止する法律を持つ29州のうちの一つですが、医療用大麻の使用を認める37州のうちの一つとなっています。

 

冬場にはノースショアと呼ばれるオアフ島の北西部での高い波が来ることで、ワイメア湾というところで行われているビッグウエーブ・サーフィン・コンテストが1月11日に行われる予定でしたが、開催日の前日に風向きが変わったことで22日に延期と発表されました。今年開催されれば、7年ぶり10回目のコンテストとなり、2万人以上の人出が予想されています。この大会は1984年に初めて開催されてから今まで9回しか開催されていませんが、12月14日から3月23日までの期間に波の高さがハワイの計測方法で20フィート(ハワイアンサイズで40-50フィートのフェイスを持つ波)以上に達している場合のみ、開催されるというものです。この時期には高波が来る日が多く、ライフガードは多忙を極めるというニュースもありました。

 

ジョー・バイデン大統領が、ハワイ選出のブライアン・シャッツ上院議員が’連邦議会に提出したネイティブ・アメリカンの言語教育を支援する2法案に署名し、法律として成立させたことが新聞記事になっています。「ネイティブ・アメリカン言語リソース・センター法」と「ダービン・フィーリング・ネイティブ・アメリカン・ランゲージ法」で、ハワイで先住ハワイアン教育の指導的立場にある人たちは、ほとんどが非営利団体が作る教材に頼ってきたが、このサポートを高く評価しています。

 

 

(ハワイの不動産の話)

2022年にはハワイの不動産市場は活況を呈し、全体に売却価格が高騰しました。今年の初めの不動産関係の大きなニュースは、固定資産評価額の急上昇です。評価額が上昇すれば、固定資産税額が上がることになります。ホノルル市郡は、公務員の賃金を上げようとしていることと、昨年は住宅購入が急増したため、固定資産評価額が前年に比べて上昇したと発表しました。同発表によると、最も上昇したのはノースショアの20.4%、続いてカフクからカアアヴァまでの地区の18.4%だったとのことです。上昇率が低かったところはウインドワードの12.5%、イースト・ホノルルの10.1%とのことです。低くても10%を超えるように全体に評価額が上がっており、売却を意図していない古くからの住民には負担増が重くのしかかっており、不平・不満が渦巻いている状況です。

 

ホノルルのアフォーダブル住宅(手ごろな安い価格で購入できる住宅の意)市場では、補助金付きのコンドミニアムには市場価格での販売やレンタルへの’転換時期を定める規則があります。しかしながら、それを無視する人達が多いため、州政府機関は規則の見直しを図り、アフォーダブル住宅の減少を食い止める対策を急いでいるというニュースがあります。ハワイ地域開発局(HCDA)の規則では、カカアコの高密度住宅の20%は、中所得者層が購入できる価格でなければなりません。その対象住宅は、購入者本人がユニットに居住しなければならず、プロジェクトにもよりますが、購入後2年から10年の間、売却や賃貸が禁止されています。また、所有者が規定期間内に売却または賃貸を決めた場合、HCDAがそのユニットを買い戻すことが定められています。しかしながら、HCDAにはその対応ができていなかったため、新たな対応を進める方向で検討されているようです。

 

そのアフォーダブル住宅の関連する話があります。モイリイリ地区に建設される43階建てで1005戸が入る高層コンドタワーの建設計画が一歩前進したというニュースがそれです。「クイレイ・プレイス」と呼ばれるこのプロジェクトでは1005戸のうち60%に当たる603戸をアフォーダブル価格での販売とする計画をもっています。このプロジェクトはホノルルに本社を置くコバヤシグループが開発するもので、ホノルル市議会全体のプロジェクトの最終審査と承認は1月25日に行われる予定となっています。

 

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
4347 パホア アベニュー
価格: US$ 4,280,000.00 日本円:JP¥ 549,501,496
JALのマイル:214,000マイル
カハラで有名なバードオブパラダイスの家。6,000平方フィートを超える壮大なインテリア、5つの広々としたベッドルーム(2つのマスタースイート)、天井の高い6番目のベッドルーム、ゲームルーム、和室、ファミリールーム、巨大なイートインキッチンがあります。1998年に鉄骨と花崗岩のタイルで建てられました。カハラモールまで徒歩数分。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202221944

 

★おススメコンドミニアム
ラニケア アット ワイキキ  # 702
価格: US$ 882,000.00 日本円:JP¥ 113,238,392
JALのマイル:44,100マイル
ワイキキの豪華なコンドミニアムをお楽しみください!世界的に有名なワイキキビーチで高級ダイニング&ショッピングを楽しんだり、サウスショアでサーフィンを楽しめます。フロアあたりわずか4ユニットで、大きなベランダと相まって28坪以上の居住空間を楽しみながら、非常にプライベートで静かな雰囲気を作り出します。ワイキキの便利な場所にあるため、表面利回り4.76%を超える賃貸可能です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202224951

 

★おすすめバケーションレンタル
アルーア・ワイキキ #1701
ワイキキの人気高級コンドミニアムです。ワイキキビーチにもアラモアナにも徒歩で行くことができ、アクティビティだけでなく、ショッピングセンターやレストラン、コンビニエンスストアなどへのアクセスも便利です。
お部屋タイプ:2BR/2BA キングサイズベッド1台、クイーンサイズベッド2台、バスルーム1:トイレ、バスタブ、シャワー、バスルーム2:トイレ、シャワーのみ。
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-1701/

 

★おすすめ長期賃貸
ワイホヌア #3402
高層階の豪華な2ベッド2バスで、オーシャンビューです。窓は床から天井まであります。マスターベッドルームにはウォークインクローゼットがあります。リビングルームはフローリングで、ベッドルームはカーペットです。広さは1016SQFTございます。
2ベッドルーム (2BR/2BA) 1016sqft(94.39m2)
最低契約日数:1年 お家賃:US$4,500+税金/月
上下水道、駐車場、倉庫、TV、インターネット込み、電気代別
https://www.kainahale.com/property/waihonua-3402/

 

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