ハワイ不動産セミナー

【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.177

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)
アメリカ本土からの来訪者は継続して1日あたり15,000人ー20,000人規模でハワイを訪れています。そのうち概ね半分ほどがマウイ島、残りの半分がオアフ島に来ています。この来訪者増によってハワイのホテル業界がゆっくりと回復の兆しを見せています。ホテル業界は、2019年までは過去11年連続で業績アップを続けてきましたが、昨年2020年に大きな打撃を受けて低迷、2021年は回復し始めているものの年内にすべてのホテル従業員が仕事に戻れる水準には達しない見込みです。稼働率ではアメリカ本土の旅行者が戻り出した昨年11月から今年の1月まで3か月連続で22-23%程度でしたが、2月には31%となり、3月には43%と増加してきました。2021年末でのホテル業界の失業者数予測ではハワイは全米第5位(約2万人)です。ハワイを上回るのは、カリフォルニア、フロリダ、ニューヨークとネバダ州です。

バイデン米大統領とCDCは13日に新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した市民は、ほとんどの場所でマスクを着用したり、社会的距離を維持する必要はないことを発表しました。しかしながら、ハワイ州のイゲ知事は、ハワイは規制を緩和する時期ではないとの考えを示しました。集団免疫が確立されて感染拡大の抑制が可能になるまでは引き続きマスク着用の義務を続けるとのことです。州保健局によると、州内でワクチン接種を完了した人は全人口の約42%で。1回目の接種を受けた人は60%に上ります。集団免疫を確立する時期は不明ですが、科学者の間では、人口の約70%が抗体を持つ時点とのことです。ワクチン接種が及ぼす規制緩和としては、5月11日からハワイの島間を旅行する場合、ワクチン完了者には移動時に事前感染検査と自主隔離が免除されるようになりました。この規制緩和の効果が明白になれば、太平洋横断路線の旅行者にも適用になることが期待されているところです。

高架鉄道プロジェクトについていろいろな情報をお伝えしてきましたが、この度、またまたびっくりするニュースが飛び込んできました。鉄道車両の車輪の幅が狭すぎて線路の交差部分に問題が生じることが判明したとのことです。事業者は、幅の広い車輪に交換するか、交差部分のレールを現在の車輪に合わせて交換するかの選択を迫られています。車輪を交換した場合には車両の重量が想定より重くなり、線路の交差部分でのレールの入れ替えでは製造と輸送で1年以上が必要になるとのことです。車輪の交換を選んだ場合には、今年の末までに東カポレイからアロハ・スタジアムまでの区間の工事を完了し、市運輸サービス局に移管できる見通しだそうです。当初計画の東カポレイからアラモアナまでの全長21マイル(約33.6キロ)21駅の高架鉄道プロジェクトが直面している現在の最大の問題は資金不足とのことですが、現状での総工費124億9900万ドル(約1兆3640億円)に対し30億ドル(約3300億円)が不足しているとのことです。

(ハワイの不動産の話)
カカアコ地区にハワード・ヒューズ社によって計画されているコンドミニアムタワー2棟の建設がハワイ州地域開発局に承認されました。ワードビレッジ内に建設される2棟のタワーには合計1243戸が造られます。現在の計画では、このワードビレッジには最終的に4500戸が入る16棟のタワーが建設される予定となっていて、今回承認された2棟は8棟目と9棟目にあたります。2棟中の1棟は高級コンドミニアムで、「ザ・パーク・ワード・ビレッジ」と呼ばれ、建設費6億2千万ドル、546戸を計画しています。もう1棟は「ウラナ・ワード・ビレッジ」と呼ばれ、建設費4億9百万ドル、697戸と計画されています。

アロハ・スタジアムがいよいよ解体されることになりました。新たに新アロハ・スタジアムが建設されることになりますが、この新スタジアム建設計画では、周辺に3千戸以上の住宅や、600室を超えるホテル、カハラモールに匹敵する面積の商業スペースなども開発される予定となっています。当初ハワイ大学フットボール部が試合を行えるように、新スタジアムの完成後に現スタジアムを解体する計画でしたが、コロナ規制でスタジアムの使用が禁止されたことから現存スタジアムの解体を先に進めることとなったようです。

ホノルル市の新市長リック・ブランジアーディ氏は、開発業者に財政援助をすることにより、手ごろな価格の賃貸住宅建設を奨励する「法案1号」に署名しました。助成金は、地域内世帯の年間中間所得を下回る世帯に賃貸する住宅開発業者に配分されることになります。

★★★『第4回カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』開催のお知らせ★★★
ハワイ不動産の最新情報とハワイのニュース、そしてみなさまからのご質問にお答えするトークタイム。ハワイの最新不動産市況をはじめ、新型コロナや渡航者の最新状況を報告します。前回は『バケーションレンタル 』を特集しました。今回も皆様にご興味を持っていただけるテーマを用意し、準備しております!次回の開催は、日本時間の2021年6月9日(水)11:00-12:00に開催いたします。どうぞお気軽にご参加ください。詳細はこちらをご覧ください。

『カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』
https://www.kainahale.com/questions/

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
3117 ハーディングアベニュー
価格: US$ 988,000.00 日本円:JP¥ 108,068,033
JALのマイル:40,000マイル
外観も非常にモダンなデザイン!生活に便利なカイムキの一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202110038

★おススメコンドミニアム
ザ・ウインザー # 1102
価格: US$ 625,000.00 日本円:JP¥ 68,362,875
JALのマイル:20,000マイル
ワイキキの入り口に位置するウインザーのコーナーエンド2ベッドルーム。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202110312

★おすすめバケーションレンタル
アルーアワイキキ #1610
レギュラーシーズン:月額$4,650〜 
アラモアナビーチ、アラモアナショッピングセンター、ワイキキなどが
徒歩圏内、大変便利なロケーション。ワイキキの人気高級コンドミニアム。
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-1610/

★おすすめ長期賃貸物件
シンフォニー#2407(6月より入居可)
エレガントなシンフォニー、余裕の120.96m2オーバーの2ベッドルーム。
床から天井まである窓、駐車場2台と倉庫付き!
2BR/2BA お家賃:US$4,200+税金/月
https://www.kainahale.com/property/symphony-2407/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

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【ハワイ不動産】わくわく不動産便りVol.176 YouTube版

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。
ハワイの総合不動産会社、カイナハレハワイ不動産のYouTubeチャンネルができましたのでお知らせいたします。

弊社では、『カイナハレハワイ わくわく不動産だより』というハワイのニュースと、ハワイの不動産の話を中心としたニュースレターを毎月1日と15日に発行させていただいております。今まではニュースレターとしてEメールで送らせていただいておりますが、今回からYouTubeラジオとして音声でも楽しんでいただこうと、マイクの前でお話しさせていただいております。どうぞご視聴ください。

カイナハレハワイ不動産 公式チャンネル
https://www.youtube.com/c/kainahale

 

 

★ハワイ不動産最新ニュース&質問会
https://www.kainahale.com/questions/

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【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.176

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)
例年なら、旅行で来られる方や購入不動産物件を見に来られる方、また当社でご所有の物件を管理させていただいているオーナー様達が入れ替わり立ち代わりお見えになられ、てんてこ舞い状態になるゴールデン・ウイークなのですが、今年のゴールデン・ウイークは昨年同様とても静かなものです。とはいえ、昨年とはまた違って、今年はアメリカ本土からの来訪者が毎日2万人近くハワイ入りしているため、バケーションレンタルご利用の米国人の方向けのビジネスが少し回復という状況にあります。

 

ハワイでの新型コロナ感染対策用ワクチンの接種も既に16歳以上への接種も始まって順調に進んでいます。5月11日からは、ハワイの島間の移動ではワクチンパスポートが開始されます。つまりワクチンの接種が終わった人には訪問先での自主隔離措置が免除されることになります。この措置がゆくゆくは太平洋横断旅行にも適用されることになるものと言われています。またワクチン接種完了となった人には、屋外ではマスクが不要という新ガイドラインが米国疾病予防管理センター(CDC)から発表されました。ハワイではこれを審議中ですが、まだマスク着用の義務は変更されていません。ちなみにハワイでの感染率はCDCデータによると全米で最低の10万人あたり39.1人です。全米平均の135.3人を大幅に下回っています。

 

米国本土からハワイへの来訪者数が、昨年10月15日から今年の4月14日までの6か月間で250万人を超えたというニュースがありました。これは「セーフトラベルズ・ハワイ」と銘打った経済開発プログラムを行った成果です。このプログラムは、ハワイを旅行する人が、出発72時間前に新型コロナウイルス感染検査を受け、到着時に陰性証明書を提示した場合、10日間の自主隔離を免除されるというものです。ハワイでは日本からのビジターに対しても同じ条件にすることを決め日本での検査指定クリニックも数多く決めましたが、肝心の日本へ帰国したときの自主隔離が解除されていないことが主な理由で、日本からのハワイ訪問者は平均で1日100人程度と低迷したままになっています。

 

ワイキキビーチで行われている海岸の砂プロジェクトでは、沖合の海底から採取した砂をビーチにまき、侵食された部分を補うものですが、海岸に一旦積み上げられていた砂をトラックに積んで運ぶ作業が始まり、ロイヤルハワイアンホテルやモアナサーフライダーホテル前のビーチなどにまいてならし、砂浜の拡張が行われています。この作業は順調に進めば5月中旬には完了する予定とのことです。このワイキキビーチでの砂補給は5年ー10年周期で繰り返すことが必要と言われています。

 

幼児教育の話題です。全米幼児教育研究センター(NIEER)が発表した「2020年度州別就学年鑑」報告によると、4歳児を対象とするハワイ州のプリ・キンダーガーテン(プリ・K)プログラムは全米の中でも質の面で高い評価を受けていますが、参加児童の数でほぼ最下位となっているとのことです。コロナ前の2019-2020年の学年度でも州内4歳児のわずか4%に当たる679人にとどまっていました。対照的に国内44州とワシントンDC及びグアムでの平均参加率は34%とハワイ州よりかなり高い数値を示しています。

 

(ハワイの不動産の話)
今回は、ホテルやバケーション・レンタルの状況についてご報告致します。

米国本土からのビジターが戻っていることから閉めていたホテルも徐々に再開しはじめました。ハレクラニホテルも改装が終わる10月1日から再オープンすると発表しました。最近のワイキキの夜景はだいぶ明るさを増し、週末には人気観光地の周辺では交通渋滞が発生、ビーチには旅行者やローカル住民が押し寄せる光景が広がっています。観光産業は回復に向かい出しました。3月のハワイのホテル客室稼働率は43%となり、2月の31%、1月の23%から大幅に上昇し、感染症流行以来の11ヵ月間での最高を記録しました。ハワイ州観光局が4月に発表した「旅行代理店予約傾向レポート」によると、第4四半期のハワイへの国内旅行者の予約ペースは、2019年と2020年を超えている。一方、日本、カナダ、韓国、オーストラリアなど国外市場の予約ペースには第3、第4四半期とも大きな伸びは見られないようです。

 

ホテル以外の一般コンドミニアムなどに宿泊する日本でいう民泊に当たるバケーション・レンタル(略してバケレン)が広く普及していますが、ハワイ州観光局によると、バケレンの3月の平均稼働率が62%を超え、同月のホテル稼働率を大きく上回っていたことがわかりました。同情報によれば、バケレンの稼働率がホテルを上回ったのは渡航制限を緩和する「セーフ・トラベルズ・ハワイ」が実施された昨年10月から6ヵ月連続となっています。この稼働率62%は、ハワイ州での緊急事態宣言が発令された昨年3月以降で最高値でした。バケレンの利用増が州内での感染症の拡大につながることを懸念する声もある一方で、社会的距離を確保しながら、自炊も可能な広い宿泊場所を求める旅行者が増えており、バケレンの需要は一層高まっていくと予想する声もあります。

 

★★★『第3回カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』開催のお知らせ★★★
ハワイ不動産の最新情報とハワイのニュース、そしてみなさまからのご質問にお答えするトークタイム。ハワイの最新不動産市況をはじめ、新型コロナや渡航者の最新状況を報告します。今回は『バケーションレンタル特集』として、基礎知識から人気の秘密、そして資産運用としてのバケーションレンタルについてお話しいたします。開催は、日本時間の5月12日(水曜日)午後11:00-12:00の1時間です。どうぞお気軽にご参加ください。
https://www.kainahale.com/questions/

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
1516 モクルア ドライブ
価格: US$ 11,895,000.00 日本円:JP¥ 1,298,558,118
JALのマイル:80,000マイル
非常に希少なラニカイエリア、2棟からなるオーシャンフロントの豪邸。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202101216

 

★おススメコンドミニアム
イリカイ マリーナ #1782
価格: US$ 749,000.00 日本円:JP¥ 81,767,132
JALのマイル:20,000マイル
ヒルトンラグーンからマジックアイランドまでを一望できる、1BDルーム。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202110024

 

★おすすめバケーションレンタル
1)アイランド・コロニー #1216
料金:お問い合わせください。 最低宿泊日数:3泊〜
お部屋タイプ:ステューディオ(0BR/1BR)
ツインベッド1台、フルサイズ1台、ソファベッド1台。
プール、ジャグジー、サウナ、BBQグリルなど、アメニティーも充実!
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1216/

 

2)ワイキキ・バニヤン #814 (タワー2)
料金:レギュラーシーズン $164~ 最低宿泊日数:3泊〜
お部屋タイプ:1BR/1BA
フルサイズベッド1台、ツインサイズベッド1台
お子様連れのご家族やリピーターに大人気のコンドミニアム。お部屋は角部屋です!
https://www.kainahale.com/property/waikiki-banyan-814-tii/

 

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #1011(駐車場利用可!)
US$1,500(税・電気代別)パーキングは$200で利用可能!
上下水道、TV、インターネット込み 最低契約日数:半年、1年
ワイキキの中心、人気のアイランド・コロニーの11階ひろびろStudio 308SQF。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1011/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
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【ハワイ不動産】わくわく不動産便りVol.175 YouTube版

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。
ハワイの総合不動産会社、カイナハレハワイ不動産のYouTubeチャンネルができましたのでお知らせいたします。

弊社では、『カイナハレハワイ わくわく不動産だより』というハワイのニュースと、ハワイの不動産の話を中心としたニュースレターを毎月1日と15日に発行させていただいております。今まではニュースレターとしてEメールで送らせていただいておりますが、今回からYouTubeラジオとして音声でも楽しんでいただこうと、マイクの前でお話しさせていただいております。どうぞご視聴ください。

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★ハワイ不動産最新ニュース&質問会
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【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.175

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)
このところ相変わらず毎日2万人近い米国本土からの観光客がハワイを訪れています。ワイキキでも多くの観光客がそぞろ歩きをしており、開いている店に足を運んでいます。食事時には開店しているレストランには行列ができている状況です。4か月前から始まっていたハワイ州での新型コロナ用ワクチンの接種が進み、4月14日までに百万回以上に達しました。少なくとも1回目の接種を受けた人はハワイ州全体の33%に達しました。米国全体では38%に達しているとのことです。ハワイ州内では、カウアイが43%とトップを占め、続いてマウイが36%、ハワイが35%、そしてオアフは32%となっています。オアフ島での接種者は4月12日から50歳以上が対象になりましたが、来週の月曜日からは16歳以上に対象が広がります。ワクチンは、現在200万回分が確保されており、供給に十分な量があるため、順調に接種が進んでいます。

そのような中で、ハワイ州グリーン副知事は、ワクチンパスポートとして知られる「セーフトラベルズ・カード」を発行する計画を検討していることを明らかにしました。グリーン副知事によれば、このカードを5月1日を目標に燐島間旅行を対象に導入させる見通しが強いとのことです。これがうまく行けば、太平洋横断路線にも拡大するよう提案している模様です。これが導入されると旅行者はハワイ到着時に「セーフトラベルズ・カード」の提示を求められることになりますが、カードが本物であることを確認するためのシステム導入に複数のソフトウエア会社と契約する方針です。このカードは「ホノルル・マラソン」などの大規模なイベントにも使用される可能性があります。州内にはワクチン接種を拒否する人もいるものの、最終的には州民の75%が接種を受ける見通しで、7月4日(独立記念日)までには「集団免疫」が確立される見込みが高いとグリーン副知事は予測しているとのことです。

ホームスクーリングが増加しているというニュースがあります。自宅で子供を教育している家庭が昨年の約2倍に増えたということです。これは全米の傾向と平行しており、その背景には、遠隔教育への不満や、在宅勤務をする保護者が増えていることがあります。これはオンライン教育ではなく、完全なホームスクーリングへの切り替えでハワイ州では転換率が前年では4.5%だったものが8.1%に上昇しました。父兄がホームスクーリングを選択する理由として挙げているのは、子供が学校で新型コロナウイルスに感染する可能性への懸念や、遠隔教育の効果に対する疑念などがあるとのことです。

コロナ感染拡大はオアフ島の小売業界に大きな影響をもたらせています。飲食業界では、一時的に営業を停止した後で再開に漕ぎつけられずに閉業になるケースが増えています。多くのショッピングセンターで小売店用スペースの空きが目立っており、今年の第一四半期に空きスペースとなった広さはワイキキのロイヤルハワイアン・センターの総面積とほぼ等しいとのことです。これらの空きスペースの回復は早期には望めず、まだまだ時間がかかる見通しです。閉業を余儀なくされた店舗はみな従業員の給与支払いと家賃の負担が大きくのしかかったためと思われます。日本からの来訪者を主な顧客としてきた店舗はまだまだ来客の回復は望めず、更に苦しい対応を強いられている状況です。

(ハワイの不動産の話)
2021年3月のオアフ島の統計が発表されました。それによりますと、住宅マーケットの好調ぶりは凄まじく、前月より更にアップしています。先ず一戸建ての中間価格は$950,000になりました。前年同月比で17.3%の上昇です。また先月(2月)に記録した新記録$917,500からも3.5%の上昇になりました。売買成立件数も361件で前年同月比19.1%増でした。また売り出してから契約成立までの日数が9日という短さで、これの前年同月比は40.0%の短縮でした。コンドミニアムの方も、中間価格$451,000で前年同月比3.7%増、取引件数も626件でこちらは52.7%増でした。また売り出しから契約までの日数は14日で39.1%の短縮を記録しました。

販売在庫の少なさと強い需要に押されて、一戸建てもコンドミニアムも売出価格よりも高い値段で売れた物件数は2020年3月と比べて3倍になったとのことです。今年の第一四半期の一戸建ての売却価格で売り出し価格を上回った件数は50%に達しました。1年前の同時期ではそれが19%でした。コンドミニアムでは今年は29%、前年同期は10%だったとのことです。3月の販売の結果は2021年第一四半期の堅調を確定させました。一戸建ては11.9%増、コンドミニアムは32.5%増となりました。一戸建てのマーケットでは$800,000以下の物件の成立取引数が36.1%減少しましたが、一方で$1.5ミリオン以上の層のものが113%増を記録しました。コンドミニアムの方は、すべての価格帯で堅調で活発な動きを見せました。

★★★『第3回カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』開催のお知らせ★★★
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次回の開催は、日本時間の5月12日(水曜日)午前11:00-12:00です。お気軽にご参加ください。
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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
113 ルマハイストリート
価格: US$ 2,675,000.00 日本円:JP¥ 291,035,185
JALのマイル:60,000マイル
美しいパノラマの海、マウナル湾、山&ダイヤモンドヘッドの景色を望むポートロックの豪邸。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202108285

★おススメコンドミニアム
マリンサーフワイキキ #2010
価格: US$ 450,000.00 日本円:JP¥ 49,959,190
JALのマイル:10,000マイル
マリンサーフは、ワイキキシティライフを楽しむのに絶好のロケーションです!
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202108803

アイランドコロニー # 708
価格: US$ 200,000.00日本円:JP¥ 21,759,640
JALのマイル:5,000マイル
ワイキキの中心、大きなバルコニーから山と運河の景色を楽しめる人気コンドミニアム。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202101937

★おすすめバケーションレンタル
ワイキキ・バニヤン #2910 T2(ウォシュレット完備)
お家賃:レギュラーシーズン$164~ 最低宿泊日数:3泊〜
フルサイズベッドが2台、ソファベッド1台(フルサイズ)オーシャンビュー!
https://www.kainahale.com/property/waikiki-banyan-2910-t2/

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #1011(なんと駐車場付き!)
お家賃:US$1,700(税・電気代別) 最低契約日数:半年、1年
ワイキキの中心、人気のアイランド・コロニーの11階ひろびろStudio 308SQF。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1011/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
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【ハワイ不動産】わくわく不動産便りVol.174 YouTube版

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。
ハワイの総合不動産会社、カイナハレハワイ不動産のYouTubeチャンネルができましたのでお知らせいたします。

弊社では、『カイナハレハワイ わくわく不動産だより』というハワイのニュースと、ハワイの不動産の話を中心としたニュースレターを毎月1日と15日に発行させていただいております。今まではニュースレターとしてEメールで送らせていただいておりますが、今回からYouTubeラジオとして音声でも楽しんでいただこうと、マイクの前でお話しさせていただいております。どうぞご視聴ください。

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★ハワイ不動産最新ニュース&質問会
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当イベントは毎月、日本時間の第2土曜日に開催いたしますので、ご参加希望の方は info@kainahale.com までお問い合わせくださいませ。

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【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.174

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)
新型コロナウイルス感染問題で、ハワイに日本からのビジターが来なくなってから早1年が経過しました。現在はアメリカ本土からの旅行客が毎日2万人近く訪れるようになりましたが、日本からは相変わらず全くゼロか、多くても1日100人程度です。ワイキキを歩く人がずいぶん増えたものの、以前なら普通にたくさんおられた日本人の方がいないというワイキキらしからぬ光景がそこにあります。という状況で、ワイキキで開いているレストランの前には米国人旅行者の列ができています。

アメリカでのワクチン接種は順調に進んでいるようですが、ハワイでも同様です。我々のように人に接してお世話をする不動産業者は優先的に接種できますので、当社スタッフもほぼ皆1回目の接種を終えて2回目の順番を待っているところです。私は既に2回目の接種も終えてきました。カリフォルニアにお住みの日本人のお客様からも連絡があり、間もなく2回目の接種が終わるから、そうしたらハワイへ移住してきたいとのことでした。

ハワイの中での規制も緩くなりつつあります。ホノルル市ではバーの再開も許可され、ウエディング業界も市に対して再開を要求すべく団体が市庁舎前で集会を開きました。小学校でもカイルアでは対面授業を全面再開することが決まりました。他の地域でも同様の動きが進んでいます。生徒たちはほぼ1年ぶりに再会して一緒に楽しく過ごしています。タートルベイ・リゾートでは、大規模な改装が進んでおり、現在はゲストの立ち入りはできませんが、このところの来訪者の回復に合わせて、7月1日には再開することになるようです。今の旅行需要が維持されれば再オープン時には約600名の従業員が仕事に就くと見込まれています。

ハワイでビジネスを営む者にとっては大歓迎すべき状況になっていますが、このような活発な人の動きとともに、わずかながらオアフ島での新型コロナ感染者数が増えだしています。というわけで、更なる規制緩和が期待されていましたが、規制レベルの緩和は先延ばしになる見込みです。

(ハワイの不動産の話)
今回は、ハワイのバケーション・レンタル・ビジネスの状況についてご報告致します。ハワイ州観光局が先週発表した報告によりますと、ハワイ州内の短期バケーションレンタル(バケレン)がホテル業よりも早めに回復する兆しを見せていることがわかったとのことです。バケレンの2月の州全体での稼働率は49.8%で前年同月より34.2ポイントの低下でした。昨年10月からハワイでセーフトラベルズ・ハワイ・プログラムが実施されたことによりハワイ州のバケレン・ビジネスは徐々に回復の兆しを見せ始め、またワクチン接種が広まってきたこともハワイの観光業全体の回復につながっています。

ハワイでビジネスをやっている日本人企業の私たちは、日本からハワイにお見えになられる方々へのサポートをすることをメインの仕事にしています。その意味では、日本からのビジターも早く以前のように毎日5千人規模の来訪者数に戻っていただけることを切に望んでいます。

『第2回カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』開催のお知らせ。
ハワイ不動産の最新情報とハワイのニュース、そしてみなさまからのご質問にお答えするトークタイム。
次回の開催は、日本時間の4月10日(土曜日)午後12:00-13:00です。お気軽にご参加ください。
https://www.kainahale.com/questions/

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
7143 マカアストリート
価格: US$ 1,890,000.00 日本円:JP¥ 209,244,357
JALのマイル:60,000マイル
アーチ型の天井と最も素晴らしい景色を持つ、マリーナフロントの家。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202104705

★おススメコンドミニアム
ナニワガーデンズ # 1307
価格: US$ 519,500.00 日本円:JP¥ 57,514,520
JALのマイル:20,000マイル
オーシャン&マリーナのパノラマの景色を望む、ハワイカイのコンドミニアム。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202107941

★おすすめバケーションレンタル
ハワイアン・モナーク #3406A
お家賃:$85/泊〜 最低宿泊日数:3泊〜
フルキッチン、フルサイズベッド2台、バスタブとハンドシャワーつきバスルーム完備。
https://www.kainahale.com/property/hawaiian-monarch-3406a/

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #1011
お家賃:US$1,800 + 税金/月 最低契約日数:半年、1年
人気のアイランド・コロニーの11階ひろびろStudio 308SQFT、駐車場付きです。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1011/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
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【ハワイ不動産】わくわく不動産便りVol.173 YouTube版

 

★ハワイ不動産最新ニュース&質問会
https://www.kainahale.com/questions/

当イベントは毎月、日本時間の第2土曜日に開催いたしますので、ご参加希望の方は info@kainahale.com までお問い合わせくださいませ。

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第2回ハワイ不動産最新ニュース&質問会ダイジェスト

 

当社では新しい試みとして、3月よりZOOMによる『カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会』というイベントを開始いたしました。4月9日に第2回目を開催いたしましたので、その様子をダイジェストでお届けいたします。より多くの皆さまにご参加いただけますように、引き続き楽しく有意義なイベントになりますよう頑張ります。

★次回は日本時間5月12日(水曜日)午前11時に開催いたします。
詳細は「ハワイ不動産最新ニュース&質問会」をご覧ください。
https://www.kainahale.com/questions/

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【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.173

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)
3月11日は東日本大震災の10周年になりますが、在ホノルル日本国総領事館は、犠牲となられた人々に哀悼の気持ちをささげるため、3月10日ー12日の間に総領事公邸に記帳所を設置しました。ハワイ州知事のデイビッド・イゲ知事夫妻も総領事館を訪れ、献花とともに記帳されました。

 

3月に入り数日間かなりの大雨が続いていましたが、この週末からガラッと良い天気に変わりました。気が付けばワイキキにはビーチだけでなく、カラカウアアベニューにも観光客がたくさん出歩いている光景がありました。このところの米国本土からの来訪者数は毎日増えて1日当たり1万5千人レベルに達しています。 3月8日と9日に降った大雨ではハワイ州各地で被害が報告されています。8日にはマウイ島が記録的な豪雨に見舞われました。ダムの決壊の恐れから下流の民家150軒に避難命令が出されました。ダムでは水位が上昇してあふれたのですが、決壊には至らず、大災害にはならずに犠牲者を出すことはありませんでした。翌日の9日には今度はオアフ島のノースショアで洪水の危険が予測されるに至りハレイヴァの住民に避難勧告が発令されました。各地で車が流されたり道路が冠水したという報告もありましたが、大被害には至らずに治まりした。

 

コロナ対策では、ホノルル市でコロナ無料検査の提供が3月9日から始まりました。これはホノルルで働くレストラン従業員が対象で、市は全米腎臓協会ハワイ支部の協力を受けて1万5千の検査キットを確保したとのことです。ワクチン接種については15日から接種対象が拡大されました。65歳以上の高齢者とフェーズ「1C」に分類される者が対象になりますが、「1C」には観光産業、食品サービス、輸送、水道・下水、建設、金融、通信、電力、法律、報道、考案、公衆衛生関係などのエッセンシャルワーカーと、16歳から64歳のリスクの高い基礎疾患を抱えている人が含まれます。 コロナの経済対策面では、バイデン大統領が署名した新型コロナウイルス経済対策法案によりハワイ州へ補助金16億ドルが振り分けられるため、ハワイ州の公務員の帰休や一時解雇が避けられる見通しになったとのことです。同様に破産件数も2月には2ヵ月連続して100件を下回ったことが判明しています。2月は前年同月比32.4%減となり、コロナ対策の救済法に基づく支援策が破産回避につながっていると見られています。

 

この時期に明らかにされた大きなニュースは、高架鉄道の資金不足です。高架鉄道事業では総工費110億ドルを投じていますが、資金が30億ドル不足していることが監督機関の暫定CEOから明らかにされました。一般消費税やホテル税からの資金が2020年には大きく減少したことも原因の一つですが、数々の問題を抱えており、当初2020年1月には完成の予定だったものが、このまま進めば完成時期は2031年頃になってしまうという見通しとのことです。アラモアナ周辺や、一駅手前のカカアコ地域に建設されている高層コンドミニアムにとっても終着駅アラモアナまでの鉄道完成が遅れることは大きな影響を受けることになりますので、大きく注目されています。

 

(ハワイの不動産の話)
ハワイの住宅売買の好調さが止まりません。オアフ島での2月の戸建て中間価格が遂に90万ドルの大台を超え、2ヵ月連続で過去最高記録を更新しました。1月には$883,000 という最高記録になったばかりでしたが、これを約4%上回り、$917,500となりました。ちなみに、昨年2月には$765,000でしたので、ほぼ20%の大幅上昇になったということです。コンドミニアムの中間価格も$457,500で、これも前年同月の$430,000と比べて6.4%の上昇を記録しました。ホノルル不動産協会の説明によると、恒常的な在庫不足と、根強い需要に加え、最近の住宅ローンの金利が記録的な低水準を続けていることから売り手市場で競争が激化しており、価格の上昇につながったとしています。

 

2月の一戸建ての販売取引数は260戸で、前年同月の247戸と比べて5.3%増加しました。販売された100万ドル以上の一戸建て物件は、前年の55戸の2倍超えの111戸で200万ドル以上の物件も24戸に達しました。コンドミニアムの販売取引数は446戸で、前年同月の316戸より41.1%と大きく増加しました。 2月に販売された一戸建て物件の49%と、コンドミニアムの29%が言い値を上回っており、それぞれ前年同月の20%と9%を大きく上回りました。 また、市場に売り出してから買い手がつくまでの平均日数は、一戸建てが9日、コンドミニアムが18日という驚異的な短さを記録しました。売りに出せばすぐ売れるという状況です。

 

一方、ワイキキでのコンドミニアムの売れ行きは一言でいうと「スロー」でした。特に昨年4月以降の旅行客の激減により、ワイキキでの特徴であるバケーション・レンタルの利用客が激減したため、ワイキキの物件での賃貸収益を確保することが難しくなっているためと思われますが、2月の中間価格は1.3%の増となったものの、売却件数は前年同月比でマイナスとなり、成約までの日数も94日という長い日数がかかりました。

 

住宅差し押さえ件数の統計が発表されましたが、2020年のハワイ州の住宅物件差し押さえ申請数は前年を大きく下回りました。全部で647件となり、1019年の1198件より46%減となったものです。新型コロナウイルス感染症の影響により住宅ローン返済が困難になっている住宅所有者の救済目的で米連邦住宅金融局が実施した住宅差し押さえ回避措置が功を奏したためと見られています。

 

★オンライン個別相談会のお知らせ
日本時間の週末土曜日午前中のお時間に、Zoomを使用したオンライン個別相談会を開催しています。物件の売買、売却、ハワイ赴任・移住などハワイの不動産に関するご相談に個別にお応えします。詳細はこちらをご覧ください。

https://www.kainahale.com/seminar/

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
941 カイプハア プレイス
価格: US$ 1,275,000.00 日本円:JP¥ 139,210,748
JALのマイル:40,000マイル
ハワイカイの高台から、海と山の景色を楽しめる一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202106820

★おススメコンドミニアム
ラニアケア アット ワイキキ #702
価格: US$ 830,000.00 日本円:JP¥ 90,623,467
JALのマイル:40,000マイル
豪華で便利なワイキキエリアの人気物件、ラニケアアットワイキキ。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202105088

★おすすめバケーションレンタル
ワイキキ・バニヤン #3708 T1
お部屋タイプ:1BR/1BA レギュラーシーズン:$159~ 最低宿泊数:3泊〜
タワーI最上階37階のペントハウス 白を基調とした居心地よい空間を楽しめます。
https://www.kainahale.com/property/waikiki-banyan-3708-t1/

★おすすめ長期賃貸物件
ロイヤル・ガーデン#2110
リッツカールトンに程近いコンドホテルで、ホテル並みの施設とサービスを誇っております。
ステューディオ(0BR/1BA) 最低契約日数:1年 お家賃:US$1,600/月
https://www.kainahale.com/property/royal-garden-2110/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
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