ハワイ不動産ニュース

【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.240

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)

この週末にソニー・オープン・イン・ハワイがオアフ島ワイアラエ・カントリー・クラブで開催されました。1月14日(日)の最終日には、通算17アンダーで並ぶ3選手によるプレーオフとなり、プレーオフ1ホール目で唯一バーディを奪った米国のグレイソン・マレー選手が今季初優勝を飾りました。優勝賞金は約1.5ミリオン・ドルでした。

ハワイ州下院財政委員会の発表によりますと、今後4,5年間、ハワイでは死亡者数が出生者数を上回り、ハワイ諸島全体の人口増加はアメリカ本土や世界各地からの新規移住者によるものになると予想されています。ハワイ大学経済研究機構(UHERO)のエグゼクティブ・ディレクターであるカール・ボナム氏は、委員会に対し、2024年以降を見据えて、より安価な州へのカマアイナ(ハワイ住民)の「人口流出」が続くだろうと語りました。日本人のハワイ旅行について、パンデミック後の海外旅行への懸念と、米ドルに対する円安は、日本人のハワイ旅行の今後にとって依然として障壁となっており、日本人の旅行は日本から近い場所にとどめているとしています。日本からハワイへの旅行者は、現在パンデミック前の約半分であり、今後4・5年は回復しないだろうと予測されています。その代わりに、米国本土からの旅行者が日本からの旅行者と同程度の消費をしているとのことで、現在の米国人旅行者がハワイ訪問者の4分の3を占めるに至っているとのことです。

メバチマグロ(ハワイ語でアヒ)の漁獲規制が緩和され、従来の年間制限3,554トンが85%増の6,554トンに引き上げられたことにより、従来制限量を超える需要に対して他の漁場から漁獲枠を購入しなければならなかったことから価格の上昇につながっていましたが、今回の措置により、供給量も価格も安定することになると見られています。ハワイでもアヒは他の赤身の魚とともに、特に正月に需要があるとのことです。赤は繁栄と幸運の象徴と考えられているようです。

1月8日(月)に、寒冷前線の通過による暴風雨と突風がオアフ島の多くの地域を襲い、各地に影響をもたらしました。新聞報道によりますと、西オアフ、特にマカハバレーが10インチ(約25センチ)の大雨に見舞われ、道路が冠水し、マカハ・ビーチを横切る泥の川ができるなど、島内で最も大きな被害を受けたと見られています。突風が吹き荒れたことにより、オアフ島の広い範囲で昼夜を通して停電も発生しました。8日(月)の午後、ハワイアンエレクトリックの発電所の一つで大型発電ユニット2基に障害が発生し、オアフ島はバックアップ能力不足に陥ったため、同社は島全体の計画停電を予告し、夕方5時30分から9時までのあいだに30分間、様々な地域で停電するスケジュールを組み、電力使用を控えるよう顧客に呼びかけました。

1月5日に米国疾病管理予防センター(CDC)が発表したクリスマスから新年にかけてのホリーデーウイークの最新データによると、38の州で、発熱、咳、その他の症状を伴う呼吸器疾患者数が高水準、もしくは非常に高水準であることがわかったとのことです。この指標には、インフルエンザだけでなく、新型コロナウイルスやRSウイルス、その他の冬季ウイルスに感染した人々も含まれていますが、CDCによるとインフルエンザが最も劇的に増加していると報告しています。CDCの推計によると、10月に入ってから今シーズン、少なくとも1000万人がインフルエンザに罹患し、11万人が入院、6500人が死亡しており、死亡者のうち27人が子供だということです。新型コロナウイルスに関しては、この冬はインフルエンザほど急速に拡大しないのではないかとみられているそうです。新型コロナウイルスが原因の入院数は過去3年の冬と比べて同じレベルには達していないものの、入院者数自体はインフルエンザによるものよりも多いとのことです。

「フォーブス・アドバイザー」が発表した新たな分析結果によりますと、ハワイが全米で最も健康的な人口が多い州であることがわかりました。フォーブス・アドバイザーは、CDC、カイザー・ファミリー財団、薬物乱用・精神衛生管理局のデータを分析し、薬物乱用率や不健康な生活習慣、慢性疾患などいくつかの指標に基づいて各州をランク付けし、「最も不健康な人口の多い州ランキング」を発表しました。1位は、ウエストバージニア州、2位は。ミシシッピー州、3位はテネシー州、、4位は、アーカンソー州、5位はケンタッキー州と続きます。一方、「最も健康的な人口の多い州ランキング」では、1位がハワイ州。2位は、ユタ州、3位は、コネチカット州、4位は、ミネソタ州、5位はマサチューセッツ州でした。ハワイ州の住民は、全米で最も平均寿命が長く(80.87歳)、慢性疾患の有病率も他州に比べて際立って低いとのこと。また、アルコールによる死亡率は、州民10万人当たりの死亡者が7.37人と他のどの州よりも低くなっています。

最先端の水上飛行機(シーグライダー)が、ハワイの隣島間交通手段として活躍するかもしれないというニュースがあります。シーグライダーは、水上を時速180マイル(約290キロ)で走行する排出ゼロのクリーンな全電気飛行機です。ハイドロフォイル船に翼がついており、翼と水面との間に生じる空気流の変化を利用し、揚力を生み出すことで水上での高速移動が可能となるとのことです。シーグライダーは沿岸地域の移動時間を大幅に短縮するとして近年注目を集めており、グリーン知事も、シーグライダーによる島間交通網への投資は、再生可能な代替交通手段を提供し、地域社会のつながりを維持し、地元企業を支援し、ハワイの’回復力のある経済を構築するのに役立つとしています。モクレレ航空は、世界に先駆けてシーグライダーを運行すると見られているとのことです。

(ハワイの不動産の話)

ホノルル不動産協会が1月6日(土)に発表したレポートによりますと、昨年12月のオアフ島住宅市場の販売件数は再び減少しており、高い住宅ローン金利と限られた在庫が2023年のオアフ島の住宅市場を冷え込ませていることがわかりました。同レポートによりますと、昨年12月のオアフ島での一戸建て販売数は23ヵ月連続の減少で、2022年12月の202件から9.9%減の182件となりました。また、コンドミニアムは19ヵ月連続の減少で、2022年12月の360件から24.4%減の272件となりました。中間価格は、一戸建てが100万ドルを割り込み、99万6500ドルとなり、104万9500ドルだった2022年12月から5.1%下落しました。しかし、コンドミニアムは51万ドルに上昇し、2022年12月と比較して1.5%の上昇となりました。2023年のオアフ島の住宅市場は、2022年に住宅ローン金利の上昇によって冷え込みを引き継いだ形になりました。住宅ローン金利は2023年のピークにつけた8%から徐々に低下しており、2024年には多少の改善が見込まれるところとなっています。

ワイキキの中心部、キングスビレッジ跡地で、32階建てのタイムシェアタワーがの建築がスタートしていると報道されました、これは「カ・ハク・バイ・ヒルトン・クラブ」と呼ばれるもので、パンデミックによる3年半による長い休止期間を経て再び動き出しました。ヒルトンでは、今年後半に販売を開始し、プロジェクトは2026年半ばに完成する予定とのことです。部屋タイプはスタジオから1-3ベッドルームで、合計205ユニットとなる。パーキングは6階建てで185台分、7階にはアメニティデッキができる。また1階には小売スペースが二つあるとのこと。ヒルトン・タイムシェアのオーナーは全部で52万5000人以上いるが、そのうち7万人以上が日本人で、そのほとんどがオアフ島と日本で所有しているとのこと。今回のプロジェクトが長い間休止したのも、日本市場の低迷が大きな要因の一つだったとしており、完成予定の2026年頃には日本市場の回復とタイミングが合うことが期待されているとのことです。

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★三田よりおススメ戸建て紹介
143 ナウィリウィリ ストリート
価格: US$ 2,700,000.00 日本円:JP¥ 396,882,720
JALのマイル:135,000マイル
有名なマウナルアトライアングルエリアに位置し、海、山、息を呑むような夕日の景色を望む高台の見晴らしの良い場所にあります。爽やかなプールと最近改装されたキッチンが自慢で、モダンな豪華さと機能性がシームレスに融合した一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202400179

★三田よりおススメコンドミニアム紹介
センチェリーセンター # 501
価格: US$ 158,000.00 日本円:JP¥ 23,224,989
JALのマイル:7,900マイル
キッチン、オフィススペース、リビングダイニングエリア、ベッドルーム、2つのフルバスルームがあり、エレベーターの近くに1台分の駐車スペース、約1000平方フィートのユニット。センチュリーセンターは、ハワイコンベンションセンターの向かいという、仕事や生活に理想的な場所にあります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202326615

★おすすめバケーションレンタル
スカイ・アラモアナ #1006
直前スペシャル:期間:2024年1月~3月まで料金$5,300/30泊!
アラモアナの便利な場所に位置する2023年築の真新しい豪華コンドミニアム、スカイ・アラモアナ 広々とした2ベッドルーム、2バス、2パーキング、フルキッチン、洗濯乾燥機、ウォシュレット付。 アメニティは豪華で、温水塩水プール、ホットタブ、ラッププール、サウナ、マッサージスパ、ジム、プレイグラウンド、メディテーションガーデン、バーベキューがあります。ラグジュアリーコンドミニアムで快適なハワイライフを満喫頂けます。
お部屋タイプ:2BR/2BA
備考 クイーンサイズベッド2台、クイーンサイズソファベッド1台
バスルーム1:トイレ、バスタブ、シャワー、 バスルーム2:トイレ、シャワーのみ。
*2024年1月~3月まで料金$5,300/30泊!
https://www.kainahale.com/property/sky-ala-moana-1006/

★おすすめ長期賃貸物件
2121 アラワイ ブルバード #1401
ワイキキの中心に位置しショッピングやレストランに便利な場所にあります。運河、マウンテン、ゴルフコースビューです。常に涼しい貿易風がお部屋を通り抜けています。
お部屋タイプ:2BR/1BA 居住面積:690sqf
お家賃:US$2,700(税+電気代込)/月
https://www.kainahale.com/property/2121-ala-wai-blvd-1401/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
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『カイナハレが選ぶ 2023年ハワイ5大ニュース!』動画公開しました!

第34回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
『カイナハレが選ぶ 2023年ハワイ5大ニュース!』動画を公開しました。

日本時間:2023年12月16日(土)開催の動画を公開しました。
2023年も残り僅か!今年話題になったハワイのニュースを5つピックアップし、皆様と2023年を振り返りたいと思います。

ぜひご覧ください!

 

 

2024年1月の第35回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会は、
【特別企画】『ハワイ出雲大社宮司による2024年開運祈願』『ハワイ大学経済学部教授に聞く2024年のハワイ経済と不動産市況の展望』として行います。ハワイ出雲大社の神主である天野宮司に、2024年の皆様のご健康とご安全を祈る開運祈願をしていただきます。また、ハワイ大学の日本人経済学部教授の樽井礼(たるいのり)先生にご登場いただき、2024年のハワイ経済と不動産市況の展望についてお話しいただきます。ぜひご参加ください!!

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2024年1月13日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2024年1月12日(金)3:00 PM~4:20 PM

 

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。

https://www.kainahale.com/questions/

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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.239

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ご挨拶)

皆様、新年おめでとうございます。カイナハレハワイ不動産の三田です。
いつもこの「わくわく不動産便り」をお読みいただきまことにありがとうございます。

本年元日に起きた能登半島地震の被災された方々にお見舞い申し上げます。世界では、2023年に戦争や災害が各地で起こりたくさんの難民が出ているというニュースが続きました。ハワイでは、マウイ島ラハイナの街がなくなるという大火災被害が発生した年として記録に残ります。日本からハワイへの渡航者数は年間を通すと2023年はコロナ前の2019年に比べて約3分の1くらいでした。夏から年末にかけては例年の半分程度の回復ぶりになっていますが、年初から半年くらいが少なかったためそのような数字が出ています。物価高、円安にもかかわらずたくさんの方が戻ってこられるようになり、ハワイに暮らす私たちはとても心強く思っています。どうぞ、本年もよろしくお願い申し上げます。

(ハワイの話)

ハワイ大学経済調査機構(UHERO)は、2024年のハワイ経済の予測として観光市場の減速により、低成長になるだろうとしています。主な理由として、米国及びグローバル経済の弱体化、金利の高騰、そして日本人訪問客の戻りが遅いことをあげています。別の理由としては、マウイの火災による観光客用の宿泊施設が被災者用に振り向けられていることによるビジター数の減少が挙げられています。UHEROの予測によれば、空路によるマウイへの到着者数は今年が17.8%減、2024年は更に9.6%減になるものの、2025年には19.9%増に転化し、2026年にはそこから9.8%の増加になると見込んでいます。

そのマウイ島の復興状態に関連するニュースがあります。12月20日にマウイ島火災で家を失った被災者らが住宅不足の長期化に抗議するデモ行進と集会を行いました。「マウイ・ファミリー・ファースト」と銘打ったデモは、マウイ島北西部カアナパリで行われました。このデモには、支援団体の「Lahaina Strong」、コミュニティグループの「Hotel workers with the International Longshore and Warehouse Union」や「Unite Here Local 5」も参加したとのことです。火災から4ヶ月以上経過した現在も仮住まいを強いられている被災者らに「人間らしい尊厳ある住宅」を提供するよう求めるものです。「Lahaina Strong」のメンバーらは、11月10日からカアナパリリゾート付近でキャンプをしながら暮らしており、連邦政府と州政府が被災者らに住宅問題の適切な解決策を提示するまで同地に留まると主張しているそうです。

ハワイ州のグリーン知事は、12月16日に声明を発表し、マウイの復興を第一優先事項とすること、そのために税金の免除等で被災者の住居確保を進めること、そして州全般に住宅を増やすこと、そしてホームレスを少なくする施策などを積極的に進めるとし、補正予算案を既に議会に提出したとのことです。その議会の開始予定は1月17日からとなっています。

ハワイの最低賃金がアップするという情報がありました。同情報によると、2024年1月1日から1時間当たり14ドル(1ドル=140円で円換算すると1960円)になります。また2026年1月1日からは16ドルに、また2028年1月1日からは18ドルになるとのことです。一方、ハワイの物価等の上昇で、ハワイで住居を持っている人たちの約48%は最低限必要なことへの対処ができる収入を得ておらず、追加収入を得るため二つか三つの仕事を掛け持ちしてしのいでいると報告されています。ハワイ州での食費負担は米国本土の平均に比べると33%から50%より高くなっており、またハワイで40%の仕事場で支払われている給与は必要生活費を下回っているとのことです。

次はホームレスの話題です。米国住宅都市開発省が発表した「2023年ホームレス評価報告書」によると、全アメリカ国内のホームレスの数がこの1年間で12%も急増しました。また、ハワイの特徴として、慢性的なホームレス状態にある人の割合が最も高いことがわかったとのことです。同報告書によると、住宅費の高騰とパンデミック支援の終了により、シェルターや仮設住宅、避難所で生活する人の数は記録的なものとなりました。また、多くの人々が住居の場所や手段を失いホームレスになりました。しかしながら、ハワイでは全国的にみられるような急激な増加は見られていません。全国的にはホームレスの数が12%増加しているものの、ハワイ州全体では4.1%の増加に留まっています。ハワイでシェルターを運営するInstitute for Human Serviceでは、「慢性的なホームレスの原因は、第一に、ハワイでは人々がシェルターなしで暮らせること、第二に、ハワイでは家賃が非常に高いこと、第三に、必ずしも生活賃金が支払われない雇用市場があることだ」と指摘しています。グリーン州知事は、ホームレス向けの一時療養施設の計画を推進する取り組みを行っており、これら施策によって4年後にはホームレスの数を50%削減できるだろうとしています。

(ハワイの不動産の話)

オアフ島の住宅用不動産中古市場については、2023年は全般的に動きが遅くなり、マーケットに出てから契約に至るまでの日数か長くなったものの、価格的にはほぼ横ばいとなりました。一戸建ての中間価格は約110万ドル(140円での換算で約1憶5400万円)コンドミニアムが約50万ドル(同、約7千万円)という価格帯で推移しました。

マウイ島ワイレアにあるリゾート「フェアモント・ケア・ラニ」では長らく行っていた改装工事が終了しつつあり、リニューアルが進行しています。マウイ島では大きな火災被害からの復興を目指す中で観光再開に対して地元で可否が分かれていますが、主要リゾートの改装は、市場に新しい在庫と改善をもたらしています。同リゾートは、413のスイートと37のビラの改装を終え、またロビー全体の改装も進めており、広さ2000平方フィートの新しいカルチャーセンター「ハレ・ククナ」がオープンしました。更に、1月には海に面したバー&レストラン「ピリーナ」がオープンする予定で、ハワイ産の食材を90%使用した料理が提供されるとのことです。ハワイ観光協会(HTA)の新理事長となったムフィ・ハネマン氏は、観光復興計画を実施することは重要であり、マウイ島を「大切にする(マラマ)」キャンペーンの第二段階を継続すると発表したとのことです。

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★★★ 1月13日(土)開催のZOOMウェビナー ★★★

第35回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
【特別企画】『ハワイ出雲大社宮司による2024年開運祈願』『ハワイ大学経済学部教授に聞く2024年のハワイ経済と不動産市況の展望』
ハワイ出雲大社の神主である天野宮司に、2024年の皆様のご健康とご安全を祈る開運祈願をしていただきます。また、ハワイ大学の日本人経済学部教授の樽井礼(たるいのり)先生にご登場いただき、2024年のハワイ経済と不動産市況の展望についてお話しいただきます。ぜひご参加ください!!

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2024年1月13日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2024年1月12日(金)3:00 PM~4:20 PM

*参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

 

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
876 カアフエ ストリート
価格: US$ 2,595,000.00 日本円:JP¥ 366,328,106
JALのマイル:129,750マイル
ハワイカイの高級アイランドリビング。この高台にある山の縁の家から比類のない海の景色を体験すると、世界の頂上に座っているような気分になります!
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202328193

 

★おススメコンドミニアム
パカラナ # 1203
価格: US$ 250,000.00 日本円:JP¥ 35,223,725
JALのマイル:12,500マイル
海とダイヤモンドヘッドの景色を望む涼しげなさわやかなユニット。広いラナイからは夕日と夕方の景色、ホノルルシティライトが楽しめる素晴らしい部屋です。 マキキマーケット、ショップ、レストラン、高速道路に近い便利な場所で、安全な屋根付き駐車場、敷地内のマネージャー、ゲスト用駐車場をご利用いただけます。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202324506

 

★おすすめバケーションレンタル
サン・スーシ #205
オーシャンフロントの絶景1ベッドルーム!
ハワイのゴールドコーストと呼ばれるカピオラニ公園とダイアモンドヘッドの麓に位置する自然に囲まれた静かで落ち着いた雰囲気のコンドミニアムです。 大きなラナイからは、昼間はどこまでも広がる真っ青な海を、夜は美しいサンセットやワイキキの夜景を満喫頂けます。お部屋内はキングサイズベッド、クイーンサイズソファベッド、大型TV、フルキッチン、ハンドシャワー付きバスルーム、完備。建物目の前には白砂のサンスーシ・ビーチが広がり、運がよければモンクシールに出会うチャンスも!無料WiFi、駐車場(1台)込み!建物両隣に有名なレストラン、ミッシェルズ、ハウツリーラナイがあります。
お部屋タイプ:1BR/1BA
備考 キングサイズベッド1台、クイーンサイズソファベッド1台
最低宿泊日数:30泊~ お家賃:$4,700~
https://www.kainahale.com/property/sans-souci-205/

 

★おすすめ長期賃貸物件
2121 アラワイ ブルバード #1401
ワイキキの中心に位置しショッピングやレストランに便利な場所にあります。運河、マウンテン、ゴルフコースビューです。常に涼しい貿易風がお部屋を通り抜けています。
お部屋タイプ:2BR/1BA 居住面積:690sqf
お家賃:US$2,600(税+電気代込)/月
https://www.kainahale.com/property/2121-ala-wai-blvd-1401/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.238

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)

12月10日、第51回ホノルルマラソンが盛大に開催されました。参加者は2万7000人以上とのことです。男子の優勝者はケニアのポール・ロニャンガタ氏で2時間15分42秒という記録でした。女子もケニア出身のシンシア・リモ氏が優勝、タイムは2時間33分01秒でした。二人には優勝賞金2万5千ドルと1万5千ドル相当の特製純金メダルが贈られました。車いす部門では、男子がMasazumi Soejima氏が、女子ではWakako Tsuchida氏という日本人レーサーがそれぞれ優勝されました。今年のホノルルマラソンへの日本からの参加者は9500人以上と昨年の倍の参加者となりました。ただ、パンデミック前には毎年1万3-4000人程度の参加者がありましたので、7割方戻ってこられたということになります。日本からハワイへの航空便の制約もあり、航空運賃もホテルでの宿泊費用も物価も高くなっており、更に円安という中で7割の方々が戻ってこられたことは素晴らしいことでした。ちなみにホノルル・マラソンは米国内で4番目に大きな大会で、制限時間のない、全員が完走できる唯一の世界的マラソン大会となっています。

12月前半に毎年行われるもう一つの催しは、1941年12月7日(日本では12月8日)の真珠湾攻撃を記念する催しです。今年は82周年になりますが、国立パールハーバー記念館とフォード・アイランドの国立記念館でのイベントは一般公開されました。7日には、午前10時から真珠湾攻撃による死亡者と負傷者に敬意を表する式典があり、同攻撃時に生き残った旧海軍軍人の人たちも式典に参列しました。いずれも既に100歳を少し超えた人たちで、自分の息子や娘に付き添われて一緒に参列されました。関連イベントとして、9日には、国立公園サービス水中資源センターと提携して海軍の機動潜水サルベージ・ユニット1が同行してUSSアリゾナの「バーチャル・インタラクティブ・ライブ・ダイブ」が行われたとのことです。

アラスカ航空が、ハワイアン航空を買収しました。94年間にわたりハワイ州でサービスを提供してきたハワイアン航空は、19億ドルの取引でアラスカ航空に買収されることに合意したことについて12月3日に発表がありました。株主と連邦規制当局による公的承認まで12-18ヵ月かかる見込みとのことですが、今までと契約成立までの新規の予約は維持され、アラスカ航空とハワイアン航空のロイヤルティ・プログラムのルールとポリシーは各社で独立したままで、既存のマイレージ・プログラムは維持されます。統合後は、共有のプログラムに統合されます。売却後も「ハワイアン航空」の名前は継続されるとのことです。尚、このニュースが報道された後、株式トレーダーたちは4日の大部分をハワイアン航空に投資したため、親会社のハワイアン・ホールディングスの株価が193%上昇したとのことです。

12月に入り、雨の日が多く、雨季になりましたが、2023年のハリケーン・シーズンが11月30日に正式に終了し、中部太平洋では5年間継続で、平均又は平均を下回るシーズンとなりました。しかし、今年は、マウイ島の致命的な山火事の発生源となったハリケーン「ドラ」の影響が永遠に記憶されることになりました。火災発生時にこの「ドラ」はハワイ諸島の500マイル以内に接近していなかったし、勢力も比較的弱いものだったのですが、嵐によって形成された広範囲にわたる低気圧と、ハワイ諸島北部の強い高気圧という二つの現象がぶつかり合ったことにより時速60マイル以上の突風が山腹を吹き下りる状況になったと分析されています。また、エルニーニョ現象のときには、極度の雨季が続き、その後厳しい乾季が到来して、広大な地域の大量の乾燥した灌木などが山火事の燃料となることが指摘されています。

雨季に入ったことで、ラハイナの火災被災地域でも大雨が来ることを予想して、雨による汚濁物質の流失による海への汚染が懸念されています。マウイ郡では、作業員を動員し、灰や瓦礫、潜在的な汚染物質がこの地域の雨水管に流入しないように、緊急雨水補足システムを多数設置しました。米国環境保護庁(EPA)とその請負業者は米国沿岸警備隊の支援を受けて火災跡地からの危険物の除去作業を8月後半から行っており、有害物質を除去する段階は終了したとしていますが、EPAはマウイ島での活動を継続し、郡の給水・環境管理局を支援して火災で被害を受けた水道インフラへの対応を行っているとのことです。

ジョシュ・グリーン州知事は、就任1周年にあたり、ハワイの最大の課題に対する進捗状況や今後の計画を詳しく紹介するビデオを公開しました。主なポイントは以下の通りです。(1)ホームレス問題への対応:一時滞在所の建設を進める。(2)教育者の待遇改善 (3)観光への取り組み (4)財政削減:削減により、ホームレス問題、住宅不足、医療提供者不足等への対処 (5)銃器の買取 (6)医療従事者不足への対応 (7)医療の拡充:ハワイ島、マウイ島、カウアイ島の地方病院と隣島の病院の必要な改善など。グリーン知事が初年度に一番力を注いだのは結果的に8月に起こったラハイナ火災への対応でした。ラハイナ地区の回復にはまだとてつもない時間を要しますが、当面の重要課題は、家を失った人々への住まいの提供です。

そのマウイ島での住宅に関するニュースでは、マウイ郡議会が5日に、8月8日の火災で被災した人々のために、大気賃貸住宅を長期賃貸住宅に転換する住宅所有者に大幅な減税を行うというリチャード・ビッセン郡長の提案を承認したとのことです。同郡長は、マウイ島の1万3800戸の短期賃貸住宅、2500戸のタイムシェア、1万6000戸の非居住者住宅から、2700戸の家族向け住宅を見つけるという困難な見通しに直面しています。協力者には減税をする一方で、この減税優遇プログラムに登録しない100万ドル以上の短期賃貸物件、タイムシェア、非居住者住宅に対しては不動産税を引き上げることも提案しています。

(ハワイの不動産の話)

11月のオアフ島不動産マーケットは、緩やかな減速傾向を見せました。販売価格の中間値で見ると、一戸建てはわずかに下落し、コンドミニアムは逆に少し上昇しました。一戸建ての中間値は110万55ドルで、前年同月の114万9500ドルから4.3%下落しました。コンドミニアムは前年同月の48万ドルから51万6179どると7.5%上昇しました。販売戸数では、一戸建てが180戸と前年同月の192戸から6.3%の減少、コンドミニアムも310戸と昨年同月の340戸から8.8%の減少となりました。一つの指標として、この11月に売出価格より高い価格で購入したバイヤーの割合は一戸建てが昨年の31%に対して今年は21%、コンドミニアムでは、昨年と同じく19%だったとのことです。米国の住宅30年ローンの金利が現在の7%台から来年には7%を下回る下降傾向が見えていることから2024年には、再び価格の上昇傾向がみられることが予想されています。

続いては、2024年の固定資産税についてのお話です。ホノルル市の固定資産税課は、今、不動産所有者に2024-25年度の固定資産税課税評価額を送付しているところですが、今年は、1年前のような大きな増額ではなく、高いところで5%アップ程度となっている模様です。オアフ島の課税評価額の総計は2023年度が、3,430億7千万ドルで、2024年度は3457憶7千万ドルということで、270送ドルのアップとなり、比率では0.79%のアップとのことです。この270億ドルのアップのうち190億ドル分はレジデンシャル・クラス向けのものとなっています。オアフ島の中でも地方ではダウンしているところも多くあります。一方市街部では最大で5%のアップとなっており、ソルト・レークからカリヒ地区では2.3%、東ホノルルでは0.6%のアップとのこと。従来も、オアフ島では、レジデンシャル・プロパティの需要が強く、在庫が少ないこともあって、年に4から5%のアップが続いてきています。

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
216 パイコドライブ
価格: US$ 4,250,000.00 日本円:JP¥ 603,277,725
JALのマイル:212,500マイル
ハワイカイの活気あるコミュニティから数分、世界的に有名なワイキキまで車でわずか15分という絶好のロケーション。魅力的なオーシャンフロントの家であなただけの楽園をお楽しみください。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202327831

★おススメコンドミニアム
クロスポイント # 25C
価格: US$ 660,000.00 日本円:JP¥ 93,685,482
JALのマイル:33,000マイル
素敵なシングルレベル、2ベッドルーム、2バスのタウンホームで、1階の最も望ましい非常にプライベートなコーナーエンドユニット。1つの割り当てられた駐車場とオープンラナイエリアがあります。 スイミングプール、エクササイズルーム、バーベキューエリア、クラブハウス、セキュリティなどの設備を備えたゲート付きコミュニティ。 アロハスタジアム、ショッピング、空港に近く、高速道路にも簡単にアクセスできます。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202326386

★おすすめバケーションレンタル
新規リスティング!
スカイアラモアナ#4303
2023年に出来たお洒落で便利なスカイアラモアナのペントハウスはいかがでしょうか?高層階のお部屋からはダイアモンドヘッドからオーシャンまでのパノラマビューを満喫してください。リビングにはソファベッド、ダイニングテーブル、テレビと無料WIFIがあります。フルキッチンからもオーシャンビューを楽しめます。アメニティには塩水温泉プール、ホットタブ、サウナ、マッサージスパ、BBQ、プレイグラウンドには瞑想出来るガーデンがございます。駐車場も一台ついております。ペントハウスでの極上の一ヶ月をお過ごしください!
お部屋タイプ:1ベッドルーム(1BR/1BA)
追加説明:キングサイズベッド1台、ソファベッド1台
お家賃:$6,052~ 最低宿泊日数:30泊~
https://www.kainahale.com/property/sky-ala-moana-4303/

★おすすめバケーションレンタル2
コオリナカイ・ハワイエステート
世界的に有名なコオリナ・ゴルフコースの10番ホールに位置する一戸建て邸宅!まわりがフェアウェイに囲まれたゲートつきコミュニティの中に建つ、ゴルフ好きの方には見逃せない一戸建てのお家です。ラナイから美しい芝生をやゴルフプレイをお楽しみいただけます。
お部屋タイプ:3BR/2.5BA
追加説明:キングサイズベッド1台、クイーンサイズベッド1台、ツインサイズベッド2台。
お家賃:レギュラーシーズン $299 1/16/2024~12/14/2024
ホリデーシーズン:$339 12/15/2023~1/15/2023
https://www.kainahale.com/property/ko-olina-kai-golf-estates/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
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【新着売り出し物件】クロスポイント #25C (ハラワ/ハラワ ハイツ)

素敵なシングルレベル、2ベッドルーム、2バスのタウンホームで、1階の非常にプライベートなコーナーエンドユニットで、1台分の駐車場とオープンラナイエリアがあります。 スイミングプール、エクササイズルーム、バーベキューエリア、クラブハウス、セキュリティなどの設備を備えたゲート付きコミュニティ。 アロハスタジアム、ショッピング、空港に近く、高速道路にも簡単にアクセスできます。

 

礼 くりふ(RA) | CLIFFORD LAY(RA)

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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.237

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。 

(ハワイの話)

ハワイ州予算当局は、これまで様々な用途の予算科目に計上されていた多額の資金を集め、マウイ島の火災被害の復旧作業に充てようとしています。ジョジュ・グリーン州知事は、緊急事態権限を行使してコンベンション・センターの屋根修復など26のプロジェクトやプログラムに対する1億7300万ドルの予算をハワイ史上最大の災害に対しての当面の費用に充当するよう、全州政府機関のトップに通達しました。主な再配分は次の通りです。1)コンベンションセンター屋根修理:6400万ドル 2)教員住宅建設:4500万ドル 3)州立公園整備:1500万ドル 4)サラトガ通り沿いの電気設備工事:1210万ドル 5)農業食品/製品イノベーション・ネットワーク計画:950万ドル 6)キャンベル高校スタジアム改善:500万ドル 7)農業用倉庫:450万ドル 8)カラエロア電気インフラ整備:450万ドル 9)水インフラと土地取得:450万ドル 10)ミリラニ・ソフトボール場整備:350万ドル。これらのプロジェクトのうちいくつかはほんの少しの予算を残していますが、ほぼ全額を振り向けています。

 

連邦政府は、米国における気候変動の影響に関する報告書を11月14日に発表しました。その報告書の中で、「気候変動によってもたらされる異常気象は、ハワイ諸島の生態系だけでなく人間の健康にも影響を及ぼす」との警鐘を鳴らしています。ハワイ大学(UH)マノア校の複数の研究者の協力を得て、ハワイと米国領の太平洋諸島への気候変動の影響評価に重点が置かれています。この報告書の筆頭著者でクラーク大学助教授のアビー・フレイジャー氏は、報告書の冒頭で「気候変動は、私たちが大切にしているものを脅かし続けている。新型コロナウイルスのパンデミック後のストレスが残る中でのマウイ島の壊滅的な山火事やグアムの台風マワルの事例が示すように、今後も異常気象によって被害がさらに拡大する可能性がある。気候変動の脅威を抑制するための世界的な対応を拡大するのは早ければ早いほど良い。幸いなことに、二酸化炭素の排出量を削減したり、新たな異常気象に備えたりすることは、人間の健康改善、経済の強化、コミュニティの回復力といった即時的な地域利益も生み出す」と述べています。ハワイと米領サモアやグアムなどの太平洋の島々は、地理的に孤立し生活物資を輸入に依存しているため、気候変動の影響を特に受けやすく、干ばつ、海面上昇、自然災害に対して脆弱な環境の中に生活基盤が築かれています。また、異常気象は、食物や水に媒介される病原菌の増加や、精神的、肉体的ストレスの増大という形で人間の健康に被害を与えるとされ、気温の上昇は熱射病を引き起こし、入院や死亡の増加にもつながるとしています。

 

ホノルル警察(HPD)は、オアフ島の違法賭博場の摘発に努めており、最近では、カピオラ二通りのビジネスビルの隣にある賭博場、カリヒ・バレー小学校の向かいにあった賭博場、パロロ通りのランドリー店内に隠されていた賭博場を摘発し閉鎖しました。また、ナナクリのビーチに発電機を備えたテントを張って運営されていた賭博場も閉鎖されました。それでもHPDは、オアフ島で問題となっている違法賭博場はビデオゲームのように見える遊技台を使用して、毎日数百ドルから数万ドルの違法収益を上げており、取り締まりもイタチごっこのようで阻止することは困難であることを認めています。摘発されているカジノは、ラスべガス・カジノのようではなく、麻薬売買、銃やその他の違法武器が取引される場所であり、住宅街にあるということも問題です。このため市議会議員たちは、賭博場がみつかったときに、検察又は市の弁護士が家主に対して法的措置を取ることが可能になるよう法案を議会に提出しており、賭博場が運営されている疑いのある地主と不動産所有者を対象とした罰則を設け、取り締まりができりるようにすることを求めています。

 

ホノルル市郡政府は、アラワイ運河に架けられた約100年の歴史がある「カラカウア通り橋」を11月27日から約1年をかけて大規模な修築工事を行う計画を明らかにしました。プロジェクトの修復費は2600万ドルで、連邦政府を含む外部機関からの資金提供はないとのことです。ホノルル市のデザイン・建設局によりますと、「特に橋の上部構造の状態がひどいが、修復工事は、橋の構造的完全性を回復し、公共の安全を確保するために行う。工事を請け負うカイコール・コンストラクション・グループ社が、橋の亀裂、剥落、層間剝離の補修、下流側の翼壁と歩道との間の空洞の充填、及び工事で影響を受けるコンクリート歩道の補修を行う。工事期間中、橋の通行は可能だが、歩道と手すりの修復工事のために、一度に1車線ずつが通行止めになる」そうです。市によると、工事中カラカウア通りとアラワイ・ブルバードの1車線の通行止めも必要になるため、車両の渋滞や歩行者の混雑が発生する可能性があります。橋の両側にある歩道の修復では、約2週間にわたり、一度に片側の歩道が24時間閉鎖される。片側が閉鎖されている間は歩行者は反対側の歩道を通行できます。

 

フィリピンのフェルディナンド”ボンボン”マルコス・ジュニア大統領がサンフランシスコで開催された2023年アジア太平洋経済協力サミットからマニラへの帰途、ホノルルに立ち寄って、ダニエル・K・イノウエ・アジア太平洋センターで講演しました。同大統領は、「核軍備競争と宇宙軍拡競争の新たな兆しが、私たちの上に漂っている。フィリピンのような小規模国家は、同盟国やパートナーと共により大きな地域での安全保障能力を強化する必要がある」とし、次のように述べました。「私たちは防衛力と民事法の執行能力を向上させなければならない。自分たちを守るためだけではなく、地域の安全を促進し保証することにおいて、信頼できるパートナーとなる必要がある」特に中国について、中国が「海上民兵」を利用していると非難し、「表向きは民間船舶だが、実際には中国軍と協力して監視を行い、領土を確保している。海上民兵と中国軍は、フィリピンを西フィリピン海で強圧的な戦術と危険な作戦で国民の生命を危険にさらしていること、また違法漁業も横行しており、海上民兵の船舶の存在と岩礁の損傷との間に直接的な相関関係があることも明らかになっていると言及しました。

 

(ハワイの不動産の話)

改修されることが決まっているアロハ・スタジアムの再開発について州当局は、「少なくとも3つの実行力のあるチームが、新アロハスタジアムの開発、建設、運営、維持管理、および隣接するニュー・アロハ・スタジアム・エンターテインメント地区(NASED)の不動産開発で競うことになる」と発表しました。州は、12月にも落札に一歩近づくとしています。新スタジアムは2028年のフットボール・シーズンに間に合うように完成し、稼働する予定となっており、12月中旬にRFP(参加資格)を公表する予定とのことです。最新の計画では、スタジアムの収容能力は2万5千人で、拡張の可能性もあるとのことで、設計者は、フットボール、サッカー、ラグビー、大規模なコンサート、その他のイベント完済できる複合施設を望んでいるそうです。このハラヴァ・プロジェクトのスタジアム以外の部分は、今後20年かけて開発され、20年か30年後には州がスタジアムを所有することになるとのことです。

 

グリーン州知事は、マウイ島の火災による被災者のために長期賃貸住宅を増やす取り組みをやってきましたが、このマウイ島での取り組みをモデルケースとして、長期賃貸住宅のニーズが高い州全域でバケーションレンタル物件を長期賃貸に転換していく考えを示しました。知事の提案は、長期的かつ安定して住宅を求める住民のニーズに対応するもので、州議会で議論されることになります。特にマウイ島では、この長期賃貸への転換に協力するオーナーには税制優遇措置を与えることが考えられています。ちなみにマウイ郡では、現在2500-3000戸のタイムシェア、1万2千ー1万4千戸の非居住者住宅、1万2千ー1万4千戸の短期レンタル住宅があるもようです。

 

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★★★ 12月16日(土)開催のZOOMウェビナー ★★★
第34回ハワイ不動産最新ニュース&質問会開催!
『カイナハレが選ぶ 2023年ハワイ5大ニュース!』
2023年も残り僅か!今年話題になったハワイのニュースを5つピックアップし、皆様と2023年を振り返りたいと思います。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2023年12月16日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2023年12月15日(金)3:00 PM~4:20 PM

*参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。

お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions/

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
1037 コロアストリート
価格: US$ 4,395,000.00 日本円:JP¥ 649,889,969
JALのマイル:219,750マイル
カハラの魅力的な通りに位置するこの素晴らしい3-BD+独立した書斎/エクササイズルーム、3.5 BAの家は、緑豊かな熱帯の風景の中でプライバシーが保たれています。ビーチ、カハラホテル、ワイアラエカントリークラブ、ダイニング/ショッピングなどからわずか数ブロックの理想的な場所にあります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202316866

 

★おススメコンドミニアム
アイランドコロニー # 1619
価格: US$ 335,000.00 日本円:JP¥ 49,536,551
JALのマイル:16,750マイル
有名なアイランドコロニーユニットは、バケーションレンタル、長期レンタル、ホテルレンタルプログラム、または居住者や別荘として、あらゆるタイプの用途に最適な物件です。建物はワイキキのメインストリートであるカラカウアアベニューから5分、バス停から3分の場所にあります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202311635

 

★おすすめバケーションレンタル
直前スペシャル12月18日まで:$135/泊
ワイキキサンセット #2612|Waikiki Sunset #2612
美しいオーシャンビューとダイヤモンドヘッドビューが同時の眺められる、ワイキキでも大変人気のコンドミニアム。共有施設も充実しています。ビーチまで徒歩3分、レストラン、公園、動物園なども近く充実したハワイ滞在ができます。ウォシュレット・ハンディシャワーなど 日本のお客様には満足いただける設備となっております。
お部屋タイプ:1BR/1BA フルサイズベッド2台 ソファベッド1台がありますので大勢でのステイも可能です。
お家賃:レギュラーシーズン:$159/泊~ 最低宿泊日数:3泊~
★スペシャルプライス12月18日まで:$135/泊
https://www.kainahale.com/property/waikiki-sunset-2612/

 

★おすすめ長期賃貸
トゥエンティワンハンドレッド#1706
広々とした1ベッドルームにラナイがあり、2ベッドルームやオフィススペースとしてもご利用いただけます。とても便利なロケーションでワイキキ、アラモアナ、カカアコ、マノア大学にも近く、エンターテイメントやビジネス、レストランも充実しています。
お部屋タイプ:1BR/1BA 最低契約日数:6か月、1年
お家賃:$2,000 (GET込み)+電気代 屋根付き駐車場1台・上下水道・Cable TV
https://www.kainahale.com/property/twenty-one-hundred-1706/

 

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
https://www.kainahale.com/subscribe/

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
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『この金額で手に入れられる!?ハワイ格安物件特集』動画公開しました!

第32回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
『この金額で手に入れられる!?ハワイ格安物件特集』動画を公開しました。

円安・物価高の今だから、値頃感のある物件を探す方も増えています。比較的安く購入できる借地権付き物件や、リフォームが必要な戸建て物件、ホテルコンドや収益物件など、今ハワイで購入できる格安物件を様々な視点でご紹介します。ハワイ不動産検索ツールで最新の売買データを検索ましょう!

ぜひご覧ください!

12月の第34回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会は、
『カイナハレが選ぶ 2023年ハワイ5大ニュース!』とい題して行います。
2023年も残り僅か!今年話題になったハワイのニュースを5つピックアップし、皆様と2023年を振り返りたいと思います。

 

【ZOOMウェビナー開催日時】
日本時間:2023年12月16日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2023年12月15日(金)3:00 PM~4:20 PM

 

参加は無料、カメラ・マイクOFFでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらのフォームからよろしくお願いします。

https://www.kainahale.com/questions/

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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.236

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)

米国本土の旅行客がコロナ解禁によって欧州等への旅行ができるようになるに従って、ハワイへの渡航者数が減少傾向にあります。一方で日本からの来訪者数がコロナ前の半数程度に復活しており、10月後半のハワイへの渡航者数約28,000人に対して、日本からは約2,700と日本からの来訪者が全体の10%弱くらいになりました。

 

ハワイの新聞記事は、相変わらず、マウイ島ラハイナの火災後の困難な状況と、回復への取り組みについて連日報道しています。マウイ島での経済回復に必要な観光の再開が徐々に始まり、マウイのリゾートで仮の住居を提供されていた被災者たちが退去を迫られていること、もともと賃料が高い地域であっただけに、被災者が新たな住居を探すにも苦労していることなどの住居問題、また焼失したエリアに被災者が立ち入ることを許可され始めてはいるものの有害物質対応を進める必要があること、また一部の地域ではまだ電力が復旧したものの停電が続いていること、瓦礫の埋却場所をどこにすべきかという場所の選定問題などがあります。また復興支援のための色々な基金ができています。更には、マウイの中小企業の経営者たちが保険金や融資を受けて必死に再建に取り組んでいるものの、十分な資金が確保できずに困難な状況が続いていることが伝えられています。

 

火災リスクという意味ではハワイの全島で火災リスクが高まっているとのことです。その背景として、サトウキビやパイナップルのプランテーションが衰退した後に拡がった外来種の高可燃性植物、ギニアグラスやハウレコアなどが管理されていない広大な土地に根付き始めたことが原因とされているようです。昔は、プランテーション経営者たちがお互いに協力して、多くの人員と機材を使って公共又は私有地で発生した火災と戦う消防士を支援していましたが、近年はプランテーションは減少しており、防災対策は人手不足に陥っているとのことです。対策として幅80フィートほどの草を刈り取った地面の帯を作り、火災時に周囲を延焼から守る「延焼遮断帯」を作ることが進められていますが、ハワイ州の野生生物管理局(HWMO)によると、山火事リスクの高い地域を減らすために、州全体で約350マイルの延焼遮断帯が必要で、これはオアフ島を約2.5周する距離に相当するとのこと。この延焼遮断帯は、必ずしも山林火災の進行を阻止できるわけではないが、消防士にアクセスと防御ラインを提供することになります。

 

オアフ島のノースショアに大波のシーズンが到来しました。冬の到来を告げる北西からの強い風が吹き始め、ノースショア沿岸の住民は波に警戒を強めているというニュースがあります。過去何年もの間、ロッキー・ポイントとサンセット・ビーチ沿いの住民は、強力な波が土地を削り取り、ヤシの木を倒し、家屋や階段、デッキを侵食することに対してなす術もなく、見守ることしかできない状態だったとのこと。専門家によると、近年の温暖化の影響で海面上昇が進んでおり、高波や浸水の被害がさらに深刻化する可能性があるとしており、ノースショアの住民は、関係当局に沿岸の安全対策を強化することを求めています。米国海洋大気庁(NOAA)によると、「今年のエルニーニョ現象は、中央太平洋でより多くの熱帯性低気圧が発生することを意味しており、遠く離れたジェット気流の影響で例年にも増してより大きな波がノースショアに到来する可能性がある」と予測しています。

 

高架鉄道「スカイライン」について、ホノルル高速輸送公社(HART)と空港区間の建設契約を結んでいるジョイント・ベンチャー企業が進行中の取り組みについて発表しました。それによると。請け負っている5.2マイルの高架軌道と4駅の建設は90%以上、順調に進んでおり、正式開通日は未定ではあるが、2024年初めの完成を目指しているとのことです。

 

太平洋ホエール・ファウンデーション(PWF)は、10月25日にマウイ島沖でこの秋初めてのザトウクジラを目撃し、ホエール・ウオッチング・シーズンの幕開けを告げました。ハワイのホエール・ウオッチングのシーズンは11月ごろから4月まででピークは通常1月から3月の間ですが、クジラによってはそれ以前に到着して長く滞在するとのことで、毎年、何千頭ものザトウクジラが出産、授乳のためにアラスカ海域からハワイの温かい海まで3500マイル以上移動してきます。ハワイ諸島ザトウクジラ国立海洋保護区は、マウイ郡海域と周辺のザトウクジラとその生息地を保護しています。保護区はハワイ州の主要6島に隣接する5つのエリアで構成されていますが、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島がその中心となっています。

 

(ハワイの不動産の話)

アラモアナ公園を目の前にした立地に建っている中層階の超高級コンドミニアムである「パークレーン」の最上階8階にあるペントハウスが2017年の販売開始当時の最高額2200万ドルを上回る価格の2750万ドル(150円換算だと41億2500万円)で売却されたというニュースが報道されました。対象ユニットは、4ベッドルーム、4.5バスルームで室内居住空間5668平方フィート(約527平方メートル)の広さで、二つのバルコニー、サウナ、ワインセラー・ルーム、4台分のパーキングスペースがあり、管理費は月1万248ドル、今年の固定資産税は月額になおすと1万2804ドルとのことです。ハワイの一般的な不動産市場の状況は、住宅ローンの金利が上昇したことからマーケットに出てから売却されるまでの日数が長くなっており、価格はほぼ横ばい状態になっていますが、このようにユニークな超高級物件が存在するハワイは、超富裕層に注目されているという事例と考えられています。

 

高額物件売買の話の一方で、低価格の賃貸住宅がマキキ地区で工事着工というニュースもあります。オアフ島ベレタニア通りのセーフウエイ・スーパーマーケットの向かいにあるキナウ通り1226番地に25戸の手ごろな価格の賃貸住宅を建設するための起工式が行われました。このプロジェクトは、民間開発業者がオアフ島で手頃な価格の住宅を増やすことを容易にするためにホノルル市が導入した法案7号のインセンティブ・プログラムを利用したものです。この法案は、開発業者に10年間の税制上の優遇措置と、固定資産税の免除を提供すると共に、賃貸住宅の計画と許認可を手数料なしで迅速に行うものとなっているものです。このプロジェクトは、3階建てでエレベータのない「ウオークアップ」で1ベッドルーム3戸とスタジオ(ワンルーム)22戸からなるものとのことです。

 

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今月のカイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会は
『特集バケーションレンタル vs ホテルコンド』と題して行います。

【開催日時】
日本時間:2023年11月18日(土)10:00 AM~11:20 AM
ハワイ時間:2023年11月17日(金)3:00 PM~4:20 PM

 

詳細が決まりましたら、こちらで募集開始いたします。
よろしくお願いします。
https://www.kainahale.com/questions#youtube

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
117 ポイプドライブ
価格: US$ 2,895,000.00 日本円:JP¥ 436,718,856
JALのマイル:144,750マイル
ビーチ、ショッピングセンター、学校、レストランからわずか数分の便利なロケーションにある、ポートロックの5BD/5.5BAの豪邸。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202324233

 

★おススメコンドミニアム
コンドミニアム
アイランドコロニー1619
価格: US$ 335,000.00 日本円:JP¥ 50,535,688
JALのマイル:16,750マイル
アイランドコロニーユニットは、バケーションレンタル、長期レンタル、ホテルレンタルプログラム、または居住者や別荘として、あらゆるタイプの用途に最適な物件です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202311635

 

★おすすめバケーションレンタル
アルーアワイキキ #3309
2ベッド、2バスルーム、パーキング付き! ワイキキの中心、アラモアナ、ビーチまでも徒歩圏内に位置する大人気の高級コンドミニアムです。33階の角部屋になり、ハワイでは珍しい洗い場付きバスルーム(ハンドシャワー、ウォシュレット付き)、キッチンは最高級ヴァイキング社製。ラナイからは開放感に溢れるシティービューが広がります。緑の山々、アラモアナビーチと夕焼けもお楽しみ頂けます。
お部屋タイプ:2BR/2BA キングサイズベッド1台、ツインベッド2台、ソファベッド1台。
最低宿泊日数:30泊~ お家賃:$5,092.50
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-3309/

 

★おすすめ長期賃貸
ハレ モアニ #603
絶好のロケーション!必見!即入居可能。フルキッチン、広々としたラナイからアラワイ運河、ゴルフコースが見渡せます。リビングルームとベッドルームにはエアコン付き、家具付きのお部屋です。ワイキキビーチ、アラモアナセンター、アラモアナビーチパーク、レストランなどへのアクセスも便利です。
お部屋タイプ:1BR/1BA 最低契約日数:6か月、1年
お家賃:$2,250+TAX (電気代込み)駐車場・上下水道・TV・Cable TV・Wifi込み
https://www.kainahale.com/property/hale-moani-603/

 

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。
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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
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【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.235

皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)

ワイキキのカラカウア通りを歩いていると、すれ違うグループから日本語を聞くことが多くなってきて、嬉しく思っています。10月前半にハワイを訪れた人は一日平均約27,000人、そのうち日本人は約2,200人と全体の約8%でした。コロナ前の水準の半分近くに戻ってきています。

8月8日の火災で被災したラハイナの人たちは、街から離れるか留まるかの選択を迫られています。被災地となった居住地にとどまることの難しさの一つは、火災から2ヵ月たった今も多くの人がトラウマと向き合いながら、以前の生活に戻ろうとする難しさであり、もう一つは、火災によって高騰した住宅市場の相場と、何年もかかるかもしれない被災地復興プロセスへの対応です。ラハイナの火災以降、マウイ島では数千人が失業手当の申請をしていいるとのことです。多くの場合、火災以前の職を失うか、全く違うフルタイムの職を選ぶことになるようです。マウイ島全体の人口は24年にかけて2千人近く減少すると予想されていますが、他の島に移住するのでハワイ州全体の人口減少には大きな影響を及ぼさないと想定されています。

マウイ島西部では、観光再開反対の意見も多数ありましたが、10月8日から段階的な観光再開が始まりました。ただ、火災の後、観光客は2019年8月の水準の43%まで激減しており、観光客数が火災前の水準に戻るには2年以上かかるだろうと予測されています。マウイ島のホテルは、現在観光客減少による稼働率の低さを、郡内各地から集まった多くの火災救援作業員や政府関係者、一時的に避難している被災者によって相殺している状態とのこと。稼働率は60%から75%で7800人の被災者が3千室以上のホテルの部屋を利用しているそうです。また、マウイ島西部のホテルに滞在している被災者には火災により避難したことを文書で提出し、被災地の居住者であることを証明できれば誰でも新しい住居が見つかるまでホテルに滞在することを許可されるので、理由なく被災者が立ち退きを迫られることはないとのことです。

マウイ島に新たに開設されたホームレスシェルターが開設から1週間で満員になったというニュースもあります。このシェルターは、エアコン完備の断熱テント、無料の食事、医療サービス、映画鑑賞プログラムを備えており、開設から1週間で8月8日の火災でラハイナの街が壊滅する以前にホームレスになっていた人たちで満員の状態が続いています。カフルイ空港の近くのハナ・ハイウエイに隣接し、商業施設から近い、1.5エーカーの州有地に設置された150床の施設はプウホヌア・オ・ネネと名付けられ、非営利団体プロジェクト・ビジョン・ハワイが州福祉局(DHA)のために運営しています。現在、ここで受け入れているのは、火災発生以前からラハイナでホームレスになっていた未成年の子供をもたない成人のみですが、近日中に島の他地域からもホームレスを受け入れる予定となっているとのことです。火災避難者が、火災で住居を失ったことを証明することなくマウイ島西部のホテルに滞在できる期間が9月29日に終了していることから、今後更に多くのホームレスがホテルの部屋を離れてこの施設に向かうことが予想されています。

ホノルル市議会は、10月4日、オアフ島内にある100の違法賭博場を取り締まるための法案57と58を全会一致で可決しました。ホノルル警察(HPD)によると、違法薬物、売春、銃による暴力が横行する賭博場は、毎日オアフ島のどこかで営業されており、閉鎖されるのは年間約20軒にすぎないとのこと。さらに閉鎖された賭博場の多くは、新しい経営者のもとですぐに再開されているとのこと。今回の法案では市企画許可証発行局(DPP)や市法務局などの権限と連携させるもので、賭博場として使用されている不動産物件の家主を取り締まりのターゲットとすることを意図しています。

ココナッツカブトムシを駆除するという話があります。このココナッツカブトムシは、主にココヤシの樹冠に食い込んで樹液を吸い、枝葉を枯らし、幹を腐らせる外来種で、オアフ島が主な生息地ですが、この度はカウアイ島のゴルフコースで駆除のため一部コースを閉鎖してドローンで殺虫剤散布による駆除を行うとのことです。また、ハワイにおけるヤシやその他の植物原料の島間移動を制限する新しい暫定規制が4日施行となったとのことです。

ハワイからラスベガスに進出の二つの話題があります。一つはハワイでは誰でも知っているジッピーズ・レストランが10月10日にラスべガスで店舗のグランド・オープニングを祝いました。そしてもう一つは、ハワイ・パシフィック大学(HPU)が来年8月にハワイ諸島以外では初となるキャンパスをラスベガスで開校するとの発表が同じ10日に行われたことです。ラスべガスのあるネバダ州はハワイからの人気移住先としても知られており、2018年だけで4959人のハワイ住民がネバダ州に移住しています。これはハワイ住民の移住先としては第3位で、ちなみに1位はカリフォルニア州で1万2848人、2位はテキサス州で7986人でした。

(ハワイの不動産の話)

これは、住宅用のニュースではありませんが、オアフ島の空き工業用地が少なくなっているというニュースがあります。自社ビジネスが成長中となっているテナントが借りようとする最適施設を探すのが難しくなっているということです。オアフ島では、健全な卸売り部門の成長により、倉庫スペースの要求が継続的に強まっています。倉庫施設の最大の利用者である流通卸業では2022年に160億ドルを売り上げ、今年の5月までの累計でも65億ドルの売り上げを記録しました。一方、家賃の方は、2019年末の1スクエアフィート当たり1.21ドルであったものが、2022年末には1.48ドルと22.3%の値上がりとなり、2023年末までには更に値上がりが予想されています。その他付随経費も増大傾向にあり、更に、マウイ島の火災も全体の建設労働力不足と建築資材コストの高騰という影響が避けられない状況にあるということです。

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★★★★★★★★ 動画公開しました ★★★★★★★★

第31回 カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会
【特集】『2023年度上半期売れ筋コンドミニアムトップ5!』動画を公開いたしました。

2023年度上半期、ハワイのコンドミニアム市場はどのように動いたのでしょうか?上半期の販売データをエリア別・間取り別・価格帯別・築年別で分析し「売れ筋コンドミニアムトップ5」として発表します。ぜひご覧ください。
https://www.kainahale.com/questions#youtube

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
637 カヒアウループ
価格: US$ 4,500,000.00 日本円:JP¥ 673,208,550
JALのマイル:225,000マイル
壮大なダイヤモンドヘッドビューを持つこちら家は、最も安全で権威のあるハワイロアリッジゲートコミュニティにあります。 天井が高く広々としたリビングルームと、ダイニングエリアを備えたオープンフロアプランは、人々をおもてなしするのにに最適です。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202323823

★おススメコンドミニアム
コンドミニアム
カリア #805B
価格: US$ 86,000.00 日本円:JP¥ 12,865,763
JALのマイル:4,300マイル
都会の騒音や喧騒、賑やかな雰囲気のない街をお好みの方にはぴったりです。大きなパティオプールエリアとロビーを備えた、歩きやすい緑の敷地を備えたKalia Incのアパートは、ワイキキとアラモアナの中心部にあり、多くのレストランや商業施設に近く、またビーチにも近いエリアに立っています。注目の借地権付き物件。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202321602

★おすすめバケーションレンタル
サン・スーシ #205
直前スペシャル!11月30日まで$4,300/30泊!!
オーシャンフロントの絶景1ベッドルーム!
ハワイのゴールドコーストと呼ばれるカピオラニ公園とダイアモンドヘッドの麓に位置する自然に囲まれた静かで落ち着いた雰囲気のコンドミニアムです。 大きなラナイからは、昼間はどこまでも広がる真っ青な海を、夜は美しいサンセットやワイキキの夜景を満喫頂けます。
お部屋タイプ:1BR/1BA キングサイズベッド1台、クイーンサイズソファベッド1台。
https://www.kainahale.com/property/sans-souci-205/

★おすすめ長期賃貸
ハレ モアニ #603
絶好のロケーション!必見!即入居可能。フルキッチン、広々としたラナイからアラワイ運河、ゴルフコースが見渡せます。リビングルームとベッドルームにはエアコン付き、家具付きのお部屋です。ワイキキビーチ、アラモアナセンター、アラモアナビーチパーク、レストランなどへのアクセスも便利です。
お部屋タイプ:1BR/1BA 最低契約日数:6か月、1年
お家賃:$2250+TAX (電気代込み)駐車場・上下水道・TV・Cable TV・Wifi込み
https://www.kainahale.com/property/hale-moani-603/

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