【ハワイ不動産】カイナハレハワイわくわく不動産便りVol.240
皆様、平素より大変お世話になっております。
カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。
(ハワイの話)
この週末にソニー・オープン・イン・ハワイがオアフ島ワイアラエ・カントリー・クラブで開催されました。1月14日(日)の最終日には、通算17アンダーで並ぶ3選手によるプレーオフとなり、プレーオフ1ホール目で唯一バーディを奪った米国のグレイソン・マレー選手が今季初優勝を飾りました。優勝賞金は約1.5ミリオン・ドルでした。
ハワイ州下院財政委員会の発表によりますと、今後4,5年間、ハワイでは死亡者数が出生者数を上回り、ハワイ諸島全体の人口増加はアメリカ本土や世界各地からの新規移住者によるものになると予想されています。ハワイ大学経済研究機構(UHERO)のエグゼクティブ・ディレクターであるカール・ボナム氏は、委員会に対し、2024年以降を見据えて、より安価な州へのカマアイナ(ハワイ住民)の「人口流出」が続くだろうと語りました。日本人のハワイ旅行について、パンデミック後の海外旅行への懸念と、米ドルに対する円安は、日本人のハワイ旅行の今後にとって依然として障壁となっており、日本人の旅行は日本から近い場所にとどめているとしています。日本からハワイへの旅行者は、現在パンデミック前の約半分であり、今後4・5年は回復しないだろうと予測されています。その代わりに、米国本土からの旅行者が日本からの旅行者と同程度の消費をしているとのことで、現在の米国人旅行者がハワイ訪問者の4分の3を占めるに至っているとのことです。
メバチマグロ(ハワイ語でアヒ)の漁獲規制が緩和され、従来の年間制限3,554トンが85%増の6,554トンに引き上げられたことにより、従来制限量を超える需要に対して他の漁場から漁獲枠を購入しなければならなかったことから価格の上昇につながっていましたが、今回の措置により、供給量も価格も安定することになると見られています。ハワイでもアヒは他の赤身の魚とともに、特に正月に需要があるとのことです。赤は繁栄と幸運の象徴と考えられているようです。
1月8日(月)に、寒冷前線の通過による暴風雨と突風がオアフ島の多くの地域を襲い、各地に影響をもたらしました。新聞報道によりますと、西オアフ、特にマカハバレーが10インチ(約25センチ)の大雨に見舞われ、道路が冠水し、マカハ・ビーチを横切る泥の川ができるなど、島内で最も大きな被害を受けたと見られています。突風が吹き荒れたことにより、オアフ島の広い範囲で昼夜を通して停電も発生しました。8日(月)の午後、ハワイアンエレクトリックの発電所の一つで大型発電ユニット2基に障害が発生し、オアフ島はバックアップ能力不足に陥ったため、同社は島全体の計画停電を予告し、夕方5時30分から9時までのあいだに30分間、様々な地域で停電するスケジュールを組み、電力使用を控えるよう顧客に呼びかけました。
1月5日に米国疾病管理予防センター(CDC)が発表したクリスマスから新年にかけてのホリーデーウイークの最新データによると、38の州で、発熱、咳、その他の症状を伴う呼吸器疾患者数が高水準、もしくは非常に高水準であることがわかったとのことです。この指標には、インフルエンザだけでなく、新型コロナウイルスやRSウイルス、その他の冬季ウイルスに感染した人々も含まれていますが、CDCによるとインフルエンザが最も劇的に増加していると報告しています。CDCの推計によると、10月に入ってから今シーズン、少なくとも1000万人がインフルエンザに罹患し、11万人が入院、6500人が死亡しており、死亡者のうち27人が子供だということです。新型コロナウイルスに関しては、この冬はインフルエンザほど急速に拡大しないのではないかとみられているそうです。新型コロナウイルスが原因の入院数は過去3年の冬と比べて同じレベルには達していないものの、入院者数自体はインフルエンザによるものよりも多いとのことです。
「フォーブス・アドバイザー」が発表した新たな分析結果によりますと、ハワイが全米で最も健康的な人口が多い州であることがわかりました。フォーブス・アドバイザーは、CDC、カイザー・ファミリー財団、薬物乱用・精神衛生管理局のデータを分析し、薬物乱用率や不健康な生活習慣、慢性疾患などいくつかの指標に基づいて各州をランク付けし、「最も不健康な人口の多い州ランキング」を発表しました。1位は、ウエストバージニア州、2位は。ミシシッピー州、3位はテネシー州、、4位は、アーカンソー州、5位はケンタッキー州と続きます。一方、「最も健康的な人口の多い州ランキング」では、1位がハワイ州。2位は、ユタ州、3位は、コネチカット州、4位は、ミネソタ州、5位はマサチューセッツ州でした。ハワイ州の住民は、全米で最も平均寿命が長く(80.87歳)、慢性疾患の有病率も他州に比べて際立って低いとのこと。また、アルコールによる死亡率は、州民10万人当たりの死亡者が7.37人と他のどの州よりも低くなっています。
最先端の水上飛行機(シーグライダー)が、ハワイの隣島間交通手段として活躍するかもしれないというニュースがあります。シーグライダーは、水上を時速180マイル(約290キロ)で走行する排出ゼロのクリーンな全電気飛行機です。ハイドロフォイル船に翼がついており、翼と水面との間に生じる空気流の変化を利用し、揚力を生み出すことで水上での高速移動が可能となるとのことです。シーグライダーは沿岸地域の移動時間を大幅に短縮するとして近年注目を集めており、グリーン知事も、シーグライダーによる島間交通網への投資は、再生可能な代替交通手段を提供し、地域社会のつながりを維持し、地元企業を支援し、ハワイの’回復力のある経済を構築するのに役立つとしています。モクレレ航空は、世界に先駆けてシーグライダーを運行すると見られているとのことです。
(ハワイの不動産の話)
ホノルル不動産協会が1月6日(土)に発表したレポートによりますと、昨年12月のオアフ島住宅市場の販売件数は再び減少しており、高い住宅ローン金利と限られた在庫が2023年のオアフ島の住宅市場を冷え込ませていることがわかりました。同レポートによりますと、昨年12月のオアフ島での一戸建て販売数は23ヵ月連続の減少で、2022年12月の202件から9.9%減の182件となりました。また、コンドミニアムは19ヵ月連続の減少で、2022年12月の360件から24.4%減の272件となりました。中間価格は、一戸建てが100万ドルを割り込み、99万6500ドルとなり、104万9500ドルだった2022年12月から5.1%下落しました。しかし、コンドミニアムは51万ドルに上昇し、2022年12月と比較して1.5%の上昇となりました。2023年のオアフ島の住宅市場は、2022年に住宅ローン金利の上昇によって冷え込みを引き継いだ形になりました。住宅ローン金利は2023年のピークにつけた8%から徐々に低下しており、2024年には多少の改善が見込まれるところとなっています。
ワイキキの中心部、キングスビレッジ跡地で、32階建てのタイムシェアタワーがの建築がスタートしていると報道されました、これは「カ・ハク・バイ・ヒルトン・クラブ」と呼ばれるもので、パンデミックによる3年半による長い休止期間を経て再び動き出しました。ヒルトンでは、今年後半に販売を開始し、プロジェクトは2026年半ばに完成する予定とのことです。部屋タイプはスタジオから1-3ベッドルームで、合計205ユニットとなる。パーキングは6階建てで185台分、7階にはアメニティデッキができる。また1階には小売スペースが二つあるとのこと。ヒルトン・タイムシェアのオーナーは全部で52万5000人以上いるが、そのうち7万人以上が日本人で、そのほとんどがオアフ島と日本で所有しているとのこと。今回のプロジェクトが長い間休止したのも、日本市場の低迷が大きな要因の一つだったとしており、完成予定の2026年頃には日本市場の回復とタイミングが合うことが期待されているとのことです。
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カイナハレハワイ 厳選物件リスト
★三田よりおススメ戸建て紹介
143 ナウィリウィリ ストリート
価格: US$ 2,700,000.00 日本円:JP¥ 396,882,720
JALのマイル:135,000マイル
有名なマウナルアトライアングルエリアに位置し、海、山、息を呑むような夕日の景色を望む高台の見晴らしの良い場所にあります。爽やかなプールと最近改装されたキッチンが自慢で、モダンな豪華さと機能性がシームレスに融合した一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202400179
★三田よりおススメコンドミニアム紹介
センチェリーセンター # 501
価格: US$ 158,000.00 日本円:JP¥ 23,224,989
JALのマイル:7,900マイル
キッチン、オフィススペース、リビングダイニングエリア、ベッドルーム、2つのフルバスルームがあり、エレベーターの近くに1台分の駐車スペース、約1000平方フィートのユニット。センチュリーセンターは、ハワイコンベンションセンターの向かいという、仕事や生活に理想的な場所にあります。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202326615
★おすすめバケーションレンタル
スカイ・アラモアナ #1006
直前スペシャル:期間:2024年1月~3月まで料金$5,300/30泊!
アラモアナの便利な場所に位置する2023年築の真新しい豪華コンドミニアム、スカイ・アラモアナ 広々とした2ベッドルーム、2バス、2パーキング、フルキッチン、洗濯乾燥機、ウォシュレット付。 アメニティは豪華で、温水塩水プール、ホットタブ、ラッププール、サウナ、マッサージスパ、ジム、プレイグラウンド、メディテーションガーデン、バーベキューがあります。ラグジュアリーコンドミニアムで快適なハワイライフを満喫頂けます。
お部屋タイプ:2BR/2BA
備考 クイーンサイズベッド2台、クイーンサイズソファベッド1台
バスルーム1:トイレ、バスタブ、シャワー、 バスルーム2:トイレ、シャワーのみ。
*2024年1月~3月まで料金$5,300/30泊!
https://www.kainahale.com/property/sky-ala-moana-1006/
★おすすめ長期賃貸物件
2121 アラワイ ブルバード #1401
ワイキキの中心に位置しショッピングやレストランに便利な場所にあります。運河、マウンテン、ゴルフコースビューです。常に涼しい貿易風がお部屋を通り抜けています。
お部屋タイプ:2BR/1BA 居住面積:690sqf
お家賃:US$2,700(税+電気代込)/月
https://www.kainahale.com/property/2121-ala-wai-blvd-1401/
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