ハワイ不動産ニュース

【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.174

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ハワイの話)
新型コロナウイルス感染問題で、ハワイに日本からのビジターが来なくなってから早1年が経過しました。現在はアメリカ本土からの旅行客が毎日2万人近く訪れるようになりましたが、日本からは相変わらず全くゼロか、多くても1日100人程度です。ワイキキを歩く人がずいぶん増えたものの、以前なら普通にたくさんおられた日本人の方がいないというワイキキらしからぬ光景がそこにあります。という状況で、ワイキキで開いているレストランの前には米国人旅行者の列ができています。

アメリカでのワクチン接種は順調に進んでいるようですが、ハワイでも同様です。我々のように人に接してお世話をする不動産業者は優先的に接種できますので、当社スタッフもほぼ皆1回目の接種を終えて2回目の順番を待っているところです。私は既に2回目の接種も終えてきました。カリフォルニアにお住みの日本人のお客様からも連絡があり、間もなく2回目の接種が終わるから、そうしたらハワイへ移住してきたいとのことでした。

ハワイの中での規制も緩くなりつつあります。ホノルル市ではバーの再開も許可され、ウエディング業界も市に対して再開を要求すべく団体が市庁舎前で集会を開きました。小学校でもカイルアでは対面授業を全面再開することが決まりました。他の地域でも同様の動きが進んでいます。生徒たちはほぼ1年ぶりに再会して一緒に楽しく過ごしています。タートルベイ・リゾートでは、大規模な改装が進んでおり、現在はゲストの立ち入りはできませんが、このところの来訪者の回復に合わせて、7月1日には再開することになるようです。今の旅行需要が維持されれば再オープン時には約600名の従業員が仕事に就くと見込まれています。

ハワイでビジネスを営む者にとっては大歓迎すべき状況になっていますが、このような活発な人の動きとともに、わずかながらオアフ島での新型コロナ感染者数が増えだしています。というわけで、更なる規制緩和が期待されていましたが、規制レベルの緩和は先延ばしになる見込みです。

(ハワイの不動産の話)
今回は、ハワイのバケーション・レンタル・ビジネスの状況についてご報告致します。ハワイ州観光局が先週発表した報告によりますと、ハワイ州内の短期バケーションレンタル(バケレン)がホテル業よりも早めに回復する兆しを見せていることがわかったとのことです。バケレンの2月の州全体での稼働率は49.8%で前年同月より34.2ポイントの低下でした。昨年10月からハワイでセーフトラベルズ・ハワイ・プログラムが実施されたことによりハワイ州のバケレン・ビジネスは徐々に回復の兆しを見せ始め、またワクチン接種が広まってきたこともハワイの観光業全体の回復につながっています。

ハワイでビジネスをやっている日本人企業の私たちは、日本からハワイにお見えになられる方々へのサポートをすることをメインの仕事にしています。その意味では、日本からのビジターも早く以前のように毎日5千人規模の来訪者数に戻っていただけることを切に望んでいます。

『第2回カイナハレハワイ 不動産最新ニュース&質問会』開催のお知らせ。
ハワイ不動産の最新情報とハワイのニュース、そしてみなさまからのご質問にお答えするトークタイム。
次回の開催は、日本時間の4月10日(土曜日)午後12:00-13:00です。お気軽にご参加ください。
https://www.kainahale.com/questions/

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
7143 マカアストリート
価格: US$ 1,890,000.00 日本円:JP¥ 209,244,357
JALのマイル:60,000マイル
アーチ型の天井と最も素晴らしい景色を持つ、マリーナフロントの家。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202104705

★おススメコンドミニアム
ナニワガーデンズ # 1307
価格: US$ 519,500.00 日本円:JP¥ 57,514,520
JALのマイル:20,000マイル
オーシャン&マリーナのパノラマの景色を望む、ハワイカイのコンドミニアム。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202107941

★おすすめバケーションレンタル
ハワイアン・モナーク #3406A
お家賃:$85/泊〜 最低宿泊日数:3泊〜
フルキッチン、フルサイズベッド2台、バスタブとハンドシャワーつきバスルーム完備。
https://www.kainahale.com/property/hawaiian-monarch-3406a/

★おすすめ長期賃貸物件
アイランド・コロニー #1011
お家賃:US$1,800 + 税金/月 最低契約日数:半年、1年
人気のアイランド・コロニーの11階ひろびろStudio 308SQFT、駐車場付きです。
https://www.kainahale.com/property/island-colony-1011/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale

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【ハワイ不動産】わくわく不動産便りVol.173 YouTube版

 

★ハワイ不動産最新ニュース&質問会
https://www.kainahale.com/questions/

当イベントは毎月、日本時間の第2土曜日に開催いたしますので、ご参加希望の方は info@kainahale.com までお問い合わせくださいませ。

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第2回ハワイ不動産最新ニュース&質問会ダイジェスト

 

当社では新しい試みとして、3月よりZOOMによる『カイナハレ ハワイ不動産 最新ニュース & 質問会』というイベントを開始いたしました。4月9日に第2回目を開催いたしましたので、その様子をダイジェストでお届けいたします。より多くの皆さまにご参加いただけますように、引き続き楽しく有意義なイベントになりますよう頑張ります。

★次回は日本時間5月12日(水曜日)午前11時に開催いたします。
詳細は「ハワイ不動産最新ニュース&質問会」をご覧ください。
https://www.kainahale.com/questions/

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【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.173

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)
3月11日は東日本大震災の10周年になりますが、在ホノルル日本国総領事館は、犠牲となられた人々に哀悼の気持ちをささげるため、3月10日ー12日の間に総領事公邸に記帳所を設置しました。ハワイ州知事のデイビッド・イゲ知事夫妻も総領事館を訪れ、献花とともに記帳されました。

 

3月に入り数日間かなりの大雨が続いていましたが、この週末からガラッと良い天気に変わりました。気が付けばワイキキにはビーチだけでなく、カラカウアアベニューにも観光客がたくさん出歩いている光景がありました。このところの米国本土からの来訪者数は毎日増えて1日当たり1万5千人レベルに達しています。 3月8日と9日に降った大雨ではハワイ州各地で被害が報告されています。8日にはマウイ島が記録的な豪雨に見舞われました。ダムの決壊の恐れから下流の民家150軒に避難命令が出されました。ダムでは水位が上昇してあふれたのですが、決壊には至らず、大災害にはならずに犠牲者を出すことはありませんでした。翌日の9日には今度はオアフ島のノースショアで洪水の危険が予測されるに至りハレイヴァの住民に避難勧告が発令されました。各地で車が流されたり道路が冠水したという報告もありましたが、大被害には至らずに治まりした。

 

コロナ対策では、ホノルル市でコロナ無料検査の提供が3月9日から始まりました。これはホノルルで働くレストラン従業員が対象で、市は全米腎臓協会ハワイ支部の協力を受けて1万5千の検査キットを確保したとのことです。ワクチン接種については15日から接種対象が拡大されました。65歳以上の高齢者とフェーズ「1C」に分類される者が対象になりますが、「1C」には観光産業、食品サービス、輸送、水道・下水、建設、金融、通信、電力、法律、報道、考案、公衆衛生関係などのエッセンシャルワーカーと、16歳から64歳のリスクの高い基礎疾患を抱えている人が含まれます。 コロナの経済対策面では、バイデン大統領が署名した新型コロナウイルス経済対策法案によりハワイ州へ補助金16億ドルが振り分けられるため、ハワイ州の公務員の帰休や一時解雇が避けられる見通しになったとのことです。同様に破産件数も2月には2ヵ月連続して100件を下回ったことが判明しています。2月は前年同月比32.4%減となり、コロナ対策の救済法に基づく支援策が破産回避につながっていると見られています。

 

この時期に明らかにされた大きなニュースは、高架鉄道の資金不足です。高架鉄道事業では総工費110億ドルを投じていますが、資金が30億ドル不足していることが監督機関の暫定CEOから明らかにされました。一般消費税やホテル税からの資金が2020年には大きく減少したことも原因の一つですが、数々の問題を抱えており、当初2020年1月には完成の予定だったものが、このまま進めば完成時期は2031年頃になってしまうという見通しとのことです。アラモアナ周辺や、一駅手前のカカアコ地域に建設されている高層コンドミニアムにとっても終着駅アラモアナまでの鉄道完成が遅れることは大きな影響を受けることになりますので、大きく注目されています。

 

(ハワイの不動産の話)
ハワイの住宅売買の好調さが止まりません。オアフ島での2月の戸建て中間価格が遂に90万ドルの大台を超え、2ヵ月連続で過去最高記録を更新しました。1月には$883,000 という最高記録になったばかりでしたが、これを約4%上回り、$917,500となりました。ちなみに、昨年2月には$765,000でしたので、ほぼ20%の大幅上昇になったということです。コンドミニアムの中間価格も$457,500で、これも前年同月の$430,000と比べて6.4%の上昇を記録しました。ホノルル不動産協会の説明によると、恒常的な在庫不足と、根強い需要に加え、最近の住宅ローンの金利が記録的な低水準を続けていることから売り手市場で競争が激化しており、価格の上昇につながったとしています。

 

2月の一戸建ての販売取引数は260戸で、前年同月の247戸と比べて5.3%増加しました。販売された100万ドル以上の一戸建て物件は、前年の55戸の2倍超えの111戸で200万ドル以上の物件も24戸に達しました。コンドミニアムの販売取引数は446戸で、前年同月の316戸より41.1%と大きく増加しました。 2月に販売された一戸建て物件の49%と、コンドミニアムの29%が言い値を上回っており、それぞれ前年同月の20%と9%を大きく上回りました。 また、市場に売り出してから買い手がつくまでの平均日数は、一戸建てが9日、コンドミニアムが18日という驚異的な短さを記録しました。売りに出せばすぐ売れるという状況です。

 

一方、ワイキキでのコンドミニアムの売れ行きは一言でいうと「スロー」でした。特に昨年4月以降の旅行客の激減により、ワイキキでの特徴であるバケーション・レンタルの利用客が激減したため、ワイキキの物件での賃貸収益を確保することが難しくなっているためと思われますが、2月の中間価格は1.3%の増となったものの、売却件数は前年同月比でマイナスとなり、成約までの日数も94日という長い日数がかかりました。

 

住宅差し押さえ件数の統計が発表されましたが、2020年のハワイ州の住宅物件差し押さえ申請数は前年を大きく下回りました。全部で647件となり、1019年の1198件より46%減となったものです。新型コロナウイルス感染症の影響により住宅ローン返済が困難になっている住宅所有者の救済目的で米連邦住宅金融局が実施した住宅差し押さえ回避措置が功を奏したためと見られています。

 

★オンライン個別相談会のお知らせ
日本時間の週末土曜日午前中のお時間に、Zoomを使用したオンライン個別相談会を開催しています。物件の売買、売却、ハワイ赴任・移住などハワイの不動産に関するご相談に個別にお応えします。詳細はこちらをご覧ください。

https://www.kainahale.com/seminar/

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
941 カイプハア プレイス
価格: US$ 1,275,000.00 日本円:JP¥ 139,210,748
JALのマイル:40,000マイル
ハワイカイの高台から、海と山の景色を楽しめる一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202106820

★おススメコンドミニアム
ラニアケア アット ワイキキ #702
価格: US$ 830,000.00 日本円:JP¥ 90,623,467
JALのマイル:40,000マイル
豪華で便利なワイキキエリアの人気物件、ラニケアアットワイキキ。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202105088

★おすすめバケーションレンタル
ワイキキ・バニヤン #3708 T1
お部屋タイプ:1BR/1BA レギュラーシーズン:$159~ 最低宿泊数:3泊〜
タワーI最上階37階のペントハウス 白を基調とした居心地よい空間を楽しめます。
https://www.kainahale.com/property/waikiki-banyan-3708-t1/

★おすすめ長期賃貸物件
ロイヤル・ガーデン#2110
リッツカールトンに程近いコンドホテルで、ホテル並みの施設とサービスを誇っております。
ステューディオ(0BR/1BA) 最低契約日数:1年 お家賃:US$1,600/月
https://www.kainahale.com/property/royal-garden-2110/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
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わくわく物件ツアー 001| 7億6千万円の邸宅 |4131 Black Point Place

わくわく物件ツアー 001| 7億6千万円の邸宅 |4131 Black Point Placeです。

『わくわく物件ツアー』シリーズでは、当社のリスティング物件や、気になる物件、話題の物件をご案内していきます。本日はダイヤモンドヘッドの東側、高級住宅地カハラ地区に隣接するブラックポイントというゲート・コミュニティー内のオーシャンフロントの邸宅をご紹介いたします。応接スペース、リンビングルーム、全ての寝室から素晴らしいオーシャンビューを楽しめます。

~基本情報~
【価格】$7,200,000 (約7億5千万円 $1=¥105)
【所有権】土地所有権付 
【土地面積】約897㎡ / 271坪
【居住部面積】約278㎡ / 84坪
【間取り】3階建て、3ベッドルーム 、3フルバスルーム、2ハーフバスルーム 
【パーキング】3台分
【MLS番号】202027922
【仲介会社 】 Kaina Hale Hawaii Realty Inc.

当社へのご質問やお問い合わせは
info@kainahale.com
までお寄せ願います。

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【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.172

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ご挨拶)
日本では、緊急事態制限が首都圏以外では解除となっていますが、ハワイでもオアフ島では、行動規制レベルが2月25日から緩和されました。レベルは4段階あり、昨年10月から今までレベル2だったものがレベル3に移行されたものです。レベル3になると、レストランでも6フィートの間隔をあければ、一卓につき最高10人までのサービスが可能となります。フィットネスクラスでもインストラクターを含めて最大10人までの参加が許されるなどの緩和措置があります。ハワイでの新規コロナウイルス感染者数は1日50人以下で推移しています。

 

2月後半のハワイへの来訪者数は一日平均して約10,000人となっていますが、日本からは残念ながら50人前後が続いています。日本ーハワイの航空便についての情報をみますと、JAL,ANAともに4月・5月はホノルルー羽田線を週二便運航させる予定とのことです。ハワイでビジネスをしている私たちの間では、日本での入国後14日間の隔離措置が解除されれば、日本からのビジターも急回復するのではないかと期待を寄せています。

 

ハワイでのワクチン投与ですが、概ね順調に進んでいるようです。但し、米本土で起こっていた大寒波の影響で2月17日に到着するはずだった37,450回分のワクチンのうち23,250回分が届かないというハプニングもありました。2月17日に州保健局が発表したワクチン接種情報によると、12月以降に少なくとも一度ワクチン接種を受けた人の数はハワイ州の総人口の12.6%を占める268,428人に上っています。

 

公立学校では対面授業に段階的に移行しています。2月中旬現在では生徒の26%が遠隔授業を、74%はフルタイムでの対面又は混合の授業を選択しているとのことです。州内公立学校の教師の半数以上がすでにワクチン投与を受けているそうです。

 

既に新型コロナ感染症の流行でビジネスに打撃を受けるようになって1年近くになり、万策尽きで閉鎖した店も多々ありますが、オンラインへの以降で活路を開き、政府の支援、特に家賃への援助などで乗り切ろうと奮闘中の事業主も多いところです。一方で1月の破産申請件数をみると2021年1月は91件で対前年比24.8%と大きく下回ったとのことです。様々な救済措置が奏効したことが減少につながったと見られています。

 

毎年5月末のメモリアルデーにアラモアナ・ビーチ・パークで行われてきた灯籠流しは、今年も去年に続き中止されることになりました。そのアラモアナ・ビーチでは海岸の浸食が進んでいますが、公園の海岸に砂を追加して砂浜を造成するというホノルル市の対策案が州土地天然資源委員会が承認したというニュースがありました。ワイキキビーチで行われているのと同じように沖合からさらいあげた砂を海岸線に堆積させることになります。

 

ほぼ1年ぶりにシーライフパークが再開します。シアーズ百貨店がハワイでの最後の店舗を閉鎖すると発表しました。

 

(ハワイの不動産の話)
2020年の商業用不動産市場は、新型コロナウイルス感染症の先行き不安からくる投資控えが顕著となり、年間の販売総額は前年を54%下回る12億ドルと過去11年間で最低となりました。前年は26億ドル、また2018年には過去最高だった52億ドルでしたので、それに比べると大幅な落ち込みとなったものです。それでもリーマンショック時の2008年の7.9億ドル2009年の6.3億ドルほどの減少には至りませんでした。

 

アロハ・スタジアムの再建プロジェクトについては既にお知らせしておりますが、スタジアムの建設と周辺の土地開発は切り離して、周辺土地開発についての新たな入札が行われることを州の関係者が発表しました。土地の大部分は現在7,476台収容の駐車場となっています。この入札資格の詳細は今年の後半に発表される予定で、契約手続きの完了は2022年前半を見込んでいるとのことです。

 

今年1月のハワイ州ホテル稼働率は、3ヵ月連続の20%台にとどまったことがわかりました。ハワイ州観光局がまとめた報告書によると、ハワイ州全体の1月の客室平均稼働率は23.3%で、前年同月の83.5%と比べて大幅に減少、昨年11月の22.1%、12月の23.8%に続き3か月連続で20%台と低迷しています。その稼働率の低迷に比例して、1泊の平均宿泊料金も大幅減になっています。ハワイ州全体で前年の315ドルに比べ251ドル、オアフ島では前年254ドルが、168ドルと大きく下落しています。

 

★当社の新たな取り組みについて★
1点目は、カイナハレハワイ不動産のYouTubeチャンネルを開設もお知らせです。今まさにお聞きいただいておりますYouTube版『わくわく不動産便り』を開始いたしました。月2回Eメールで送付させていただいております『わくわく不動産便り』を朗読し、通勤時や休み時間に、ラジオのように楽しんでいただこうと思っていますので、どうぞご愛顧ください。

 

2点目はリモート内覧を開始します。
コロナ禍におけるオアフ島の不動産市況は当初の2か月ほどは下降線をたどりましたが、その後は驚異的な回復を見せコロナ以前を上回る活況を呈しています。ハワイ州に外国や他州から入ることに隔離措置などの厳しい制限がある中でご購入検討中のバイヤーがリモート内覧により国外や州外にいながらご購入に至るケースもでています。そこで当社でも、ハワイやハワイ不動産を真剣にリサーチされ、希望地域、希望の建物、間取り、用途、ご予算などもしっかり絞り込まれ、ご購入まであとワンステップの段階にある方々のために、リモート内覧を開始致します。ご希望の方はウェブサイトのトップページから『リモート内覧会のお申し込み』をご覧ください。

 

3点目は「ハワイ不動産最新ニュース&質問会」というオンラインミーティングをZoomを利用して月1回、日本時間の第二土曜日の午後12:00-13:00に開催したいと思います。弊社ではオンライン技術を使った無料のサービスの『オンライン個別相談会』というのを日本の毎週土曜日に各回一組限定で開催しています。『個別相談会』ではハワイの不動産に関する詳細をお伺いし、個別にお答え致しておりますが、今回始める「ハワイ不動産最新ニュース&質問会」は、より広くお気軽にご参加いただける内容にさせていただき、ハワイ不動産の最新情報と、みなさまからのご質問にお答えするトークタイムにしたいと考えております。「ハワイ不動産最新ニュース&質問会」は現在準備中ですので、開催の詳細はニュースレターにご登録の皆様にご連絡させていただきます。ぜひお気軽にご参加下さい。

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
91-1005 ワヒノホストリート
価格: US$ 825,000.00 日本円:JP¥ 87,888,405
JALのマイル:40,000マイル
学校、銀行、レストラン、モールにも近いカポレイの中心にある一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202104658

 

★おススメコンドミニアム
ラニアケア アット ワイキキ #704
価格: US$ 752,000.00
日本円:JP¥ 80,111,613 JALのマイル:20,000マイル
リッツ・カールトンがあるワイキキの閑静なエリアにあるラニケアアットワイキキ。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202100607

 

★おすすめバケーションレンタル
アルーアワイキキ #2805
レギュラーシーズン:$5,500〜 最低宿泊日数:30泊~
ワイキキの人気高級コンド、高層階のお部屋からはマウンテンビューと夜景がご覧いただけます。
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-2805/

 

★おすすめ長期賃貸物件
ロイヤル・ガーデン#2110
リッツカールトンに程近いコンドホテルで、ホテル並みの施設とサービスを誇っております。
ステューディオ(0BR/1BA) 最低契約日数:1年 お家賃:US$1,600/月
https://www.kainahale.com/property/royal-garden-2110/

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
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カイナハレハワイ不動産のYouTubeチャンネルができました。

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。
ハワイの総合不動産会社、カイナハレハワイ不動産のYouTubeチャンネルができましたのでお知らせいたします。

弊社では、『カイナハレハワイ わくわく不動産だより』というハワイのニュースと、ハワイの不動産の話を中心としたニュースレターを毎月1日と15日に発行させていただいております。今まではニュースレターとしてEメールで送らせていただいておりますが、今回からYouTubeラジオとして音声でも楽しんでいただこうと、マイクの前でお話しさせていただいております。どうぞご視聴ください。

 

カイナハレハワイ不動産 公式チャンネル
https://www.youtube.com/c/kainahale

 
カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.171

 

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【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.171

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ご挨拶)
1月末から2月初頭にかけて雨も多く、やや肌寒い日が続いていましたが、このところ好天で温かい日々が続き、とても過ごしやすいハワイです。日本でこのワクワク通信をお読みいただいている方々にも早くお出でいただきハワイの気候を楽しんでいただきたいと思います。新型コロナの感染者数は日本の状況と同じようにグッと少なくなってきています。この半月には1日に20人から50人くらいで推移しています。また、これも日本と同じですが、今年はインフルエンザが流行していません。通常は、ホリデーシーズンに伴う旅行で流行し、1月から2月にかけてピークになるのですが、今年はマスク・手洗いなど新型コロナの感染防止対策がインフルエンザ流行に歯止めをけけているという見方が多いです。また、子供の多くが遠隔授業を受けていることも影響していると見られています。

ワクチンの接種はかなり進んでいますが、ハワイへの供給量がまだ不足しているため、対象者が接種希望の予約スケジュールが確保できないケースも出ています。ワクチンがハワイに到着する前に行われた接種を希望するかどうかのアンケートでは、希望するが50%前後という数字が出ていましたが、ワクチンが到着している今では、州保険局の’調査によると91%の人が「受ける」と回答したとのことです。

ハワイの経済は、昨年新型コロナウイルス感染症の流行で壊滅的な打撃を受けました。ハワイ大学の経済専門家によると、ワクチン接種と連邦政府の援助があるので、観光産業と地元ビジネスの回復に弾みがつくだろうと予測しています。観光産業の場合「ワクチンパスポート(接種証明書)」プログラムが実施された後に旅行者が増えて、夏までには昨年の半数前後まで観光客数が回復するとの予測が出ています。この「ワクチンパスポート」プログラムが実施に移されれば、まずは米国本土からの旅行者が増加するがハワイ観光市場の3分の1を占める海外からの旅行者はワクチン接種が遅れているため、さらに時間がかかると見られています。米国では総人口の約10%がすでにワクチン接種を受けていますが、日本ではようやく開始という状況ですし、カナダでも1回目がまだ総人口の2%にとどまっているそうです。

昨年の新車販売の数字が発表されました。結果、前年比20%の減少を記録しました。業界では、州の失業率が4月に23.8%に達し、多くの事業が閉鎖したことなどを考慮した場合、落ち込みは予想よりかなり少なかったとしています。2020年に最も人気が高かったブランドはトヨタで、市場占有率24.8%でした。2位以下はホンダ(13.3%)、ニッサン(7.7%)、フォード(7.6%)、シボレー(5.3%)の順です。2月9日はハワイの海でアメリカの原子力潜水艦が浮上したときに衝突して高校生研修生たちを死亡させるという大きな犠牲者を出した「えひめ丸」事故からちょうど20年を経過した日です。その日に、当時の艦長だったスコット・ワドル氏が遺族に「事故の責任は自分一人にある」という謝罪を書簡で発表しました。アロハスタジアムの改装工事が行われるため、そこを主戦場としていたハワイ大学アメフトチームのために、構内にある練習場を改装、スコアボードなどをアロハスタジアムから移設して合計約600万ドルをかけて行うそうです。チャイナタウンでは毎年旧正月を祝うイベントが行われていましたが、今年は中止になりました。

オアフ島では、ハワイ州出身の元米国大統領だったバラク・オバマ氏を讃える意味で、生まれて成長する過程で重要な意味をもったオアフ島の9か所に記念標識を設置する法案が上院で提出されました。推薦されている場所は、1.カラニアナオレ・ハイウエイ6085番地 2.サウス・キング通りのバスキン・ロビンス 3.アイランド・スノー・ハワイ 4.カピオラニ婦人・小児病院 5.ココクレーター・トレイル 6.ノエラニ小学校 7.プナホウ・サークル・アパートメント 8.プナホウ・スクール 9.サンディ・ビーチとのことです。

(ハワイの不動産の話)
販売戸数が減少しているものの、価格が下がっていないハワイの住宅売買取引ですが、1月のオアフ島の中古住宅販売は、恒常的な在庫不足と根強い需要、および住宅ローンの金利が記録的に低水準を維持していることが反映され、一戸建て住宅の中間価格は88万3千ドルとなり過去最高記録を更新しました。ホノルル不動産協会が6日に発表した住宅販売報告書によると、中間価格は前年同月の77万ドルより14.7%上昇して過去最高だった昨年9月の88万ドルを上回りました。一方コンドミニアムの中間価格は45万2千ドルで前年同月の42万9千ドルを5.4%上回りました。1月にオアフ島で市場に出ていた物件数は一戸建てが790件で、前年同月の1210件より大きく減少したほか、コンドミニアムも1992件と前年の2342件と比較して大幅厳となっています。物件を市場に出してから買い手がつくまでの平均日数は、一戸建てが9日、コンドミニアムが平均18日という短さを記録しています。2020年にオアフ島で販売された件数は9,497件であり、その90%は買い手が地元住民であったとのことです。業界では、新型コロナウイルス対策に伴う外出自粛要請で、テレワーク化が進み、快適な自宅環境を求めてより大きい、高額な住宅を購入する人が増えたことを理由の一つにあげています。また。カウアイ島、マウイ島、ハワイ島でも同様に一戸建て住宅の価格が上昇しました。

コロナの影響で経済的な打撃を受けている小企業を保護するため、州議会は商業賃貸用不動産の所有者(家主)に、家賃滞納を理由とした入居者の立ち退きを禁止する法案の審議を開始しました。2日に上院商業・消費者保護・保健委員会を通過した上院法案563号(SB563)では、更に緊急事態宣言が発動されたあとの12カ月間、家主が入居者に、滞納分の家賃の支払いを求めることも禁じられます。同SB563では、そのほかに、リースの条件を変更するための家主との交渉が破綻した場合、違約金なしにリースを解消する権利が入居者に与えられます。

アラモアナセンター近くで建設計画が進んでいる2棟の高層コンドミニアム「ザ・パーク・オン・ケアウモク(TPOK)」は、コロナの影響で販売開始が大幅に遅れていましたが、間もなく開始される見通しとなりました。TPOKはケアウモク通りとリオナ通りの3.5エーカーの角地に建設される2棟からなるユニット数972戸の高層コンドミニアムで、地元建設会社ナン・インクが開発しています。同社のオーナー、ナン・シン氏は、これは「地元の人のためのプロジェクト」であることから、近隣で建設中の高級高層コンド「アズール・アラモアナ」や「スカイ・アラモアナ」と比較して販売価格を20%程度低く設定しています。アズール・アラモアナ内に賃貸用のユニットが78戸あり、これの申し込みが3月に始まります。鉄道終着駅となるアラモアナの駅周辺では、このような賃貸を含むプロジェクトで高さ制限を許容された新規コンドミニアムがどんどん建設されています。

カカアコ地区に目を向けますと、同地区で高級コンドミニアムを建設中のハワード・ヒューズ社が目立っていますが、もう一つ同じように広大な土地を所有しているのがカメハメハ・スクール財団(KS)です。同財団では、カカアコで進めている住宅開発の基本計画で、基準を上回る数の低所得者向け住宅を建設する意向を示しています。同財団によると「アワ・カカアコ」コミュニテイー開発計画で、最低基準である20%を大幅に超え、50%以上の住宅ユニットが低・中所得者向けとなる予定とのことです。

(お手頃投資物件のご案内)
長期賃貸テナントがつきやすいコンドミニアムが二つあり、どちらも売りに出ていますが、両方のコンドミニアムを同時に購入されるという条件であれば割安でご購入できるという物件があります。合計価格が約1.3ミリオン・ドルで年間家賃収入が合計約60,000ドル、表面利回りが4.6%程度見込めるというものです。ご興味おありの方は、お問合せいただければ物件の詳細などを個別にお知らせ致します。

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(当社の新規発売戸建て物件)
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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

(おススメ戸建て)
1087 ケオルドライブ
価格: US$ 1,399,000.00 日本円:JP¥ 147,313,861
JALのマイル:40,000マイル
プールを挟んで2棟に分かれた5BD/4BA、カイルアエリアの一戸建て。
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(おススメコンドミニアム)
アイランドコロニー # 708
価格: US$ 200,000.00 日本円:JP¥ 21,059,880
JALのマイル:5,000マイル
ワイキキの中心部、ラナイから山と運河の景色を楽しめる人気のアイランドコロニー。
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★おすすめバケーションレンタル
イリカイ アパートメント #1410
ローシーズン $199/1泊〜 最低宿泊日数:3泊~
14階の角部屋に位置する2ベッドルーム2バスルームのお部屋です。
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★おすすめ長期賃貸物件
1)レジデンス アット マキキ #301 即入居可
2016年に建築された便利で現代的でお財布に優しい2ベッドルームです。アスベストスフリーで小さなお子様にも安心!
2BR/2BA 最低契約日数:1年 お家賃:US$2,300+TAX/月(上下水道込み。電気別)
https://www.kainahale.com/property/residence-at-makiki-301/
(YOU TUBE)https://youtu.be/fpLNyTstF2s

2)イリカイマリーナ#1883 3月より入居可
Studio (0BR/1BA) お家賃:US$2300+税金/月(上下水、A/C、TV、インターネット、電気代込み)
ワイキキハーバーの目の前、イリカイマリーナの最上階、39平米のゆったりしたスタジオ。
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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
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【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.170

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ご挨拶)
日本での緊急事態宣言は、更に1ヶ月間延長とのことと聞き及びました。またワクチンの接種も2月末頃からスタートということのようですね。日本に到着してから14日間の自主隔離の制限が解かれないと、なかなか日本の方のハワイ来訪に弾みがつかない状況が続くと考えています。ハワイでは、医療従事者等への特別接種が終わり、1月18日から一般向けのコロナワクチン接種が始まりました。75歳以上の高齢者が最初の対象で、当初は付き添い人も接種対象だったのですが、ワクチンの供給が不足する事態となり、付添人への接種は中止になりました。連邦(国)は各州の人口によってワクチンの配布数を決めているため、ハワイ州への配布が遅れており、十分なワクチン確保の見通しがたっていないとのことです。現在は医療関係者、介護施設に住む高齢者、75歳以上、エッセンシャル・ワーカーに接種をしており、春には65-74歳の全員と16-64歳の基礎疾患のある人、その他のエッセンシャル・ワーカーへの接種を予定しています。夏までには16歳以上の全員への接種を完了させることを予定しています。

新型コロナの感染状況では、ハワイ州での感染者関連数字を見ると、1月28日現在で、当日新規感染者数100人、累計感染者数は25,541人、累計死者数406人、現在感染者数1,539人となっています。陽性率は3.0%、実行再生産率は1.12とのことです。コロナ禍でハワイ旅行者数が激減しているわけですが、2020年のビジター数が明らかになりました。2019年には1040万人だったものが、2020年には270万人にとどまっており、74%の減少とハワイ観光局が発表しました。ハワイ州は、州外から到着する旅行者に対し、出発前の72時間以内に米疾病予防管理センター(CDC)が承認した検査機関で、新型コロナ事前感染検査(PCR)を受けて感染が陰性であることを証明できれば14日間の自己隔離を回避できる「セーフトラベル制度」を用意。また昨年12月10日から自己隔離を14日から10日に短縮対策を行い観光産業の再開を図ったものの期待通りの成果は見られていません。ハワイでワクチン接種が開始されたものの、観光産業関係者の間では、実際に回復の兆しが現れるのは早くとも2021年第4四半期になるとの見方が強いとのことです。

12月にハワイを訪れた旅行者は前年同月比75%減の23万5793人でしたが、そのほとんどが米国内からでした。内訳は西部地区が前年比64%減の15万1988人、東部地区は67%減の7万1537人、カナダからは94%減の3833人、そして、日本からは99%減の1889人でした。日本での帰国後14日間の自主隔離措置が緩和されていないため、日本からの来訪を見合わせる方が多く、日本からの航空便についても、3月4月にJALは週1便、ANAは週2便、どちらも羽田ーホノルル間という少ない便数が発表されています。

1月20日のバイデン大統領就任式当日は、ハワイでもトランプ支持者のデモを警戒して州兵の警護などの対応をしていましたが、何事もなく平穏無事に済みました。この日から4月29日までの会期で2021年度ハワイ州議会が開会となりました。州政府は巨額の赤字を抱えており、各方面の予算を大幅に削減することが最初の重要テーマとなっています。ハワイのホームレスはコロナ禍でまた増えている印象を受けていますが、毎年1月に実施されているホームレス人口を測定する世論調査が今年は中止されました。ボランティアが新型コロナウイルスに感染する危険性が懸念されたためです。従い、今年は正確な状況が把握できないままになっています。

ワイキキで砂浜が狭くなったビーチの砂を補給する作業が1月25日から始まりました。流れて少なくなったビーチの砂をワイキキの沖から運び込んだ砂で補給するというもので、前回は2012年に行われました。波、防波堤、地球温暖化による海面上昇などでワイキキの砂浜が侵食されているためにこの補給が必要になったものです。前回は砂と一緒にサンゴ岩も運んできたため、多くの人が踏みつけて数か月間不評だったとのことで、今回は埋め立て前に取り除くとしています。砂の搬入と脱水作業のため、今後3か月から4か月の間、クヒオビーチとダイアモンドヘッドの海水浴場が閉鎖されることになり、クヒオビーチの西側の海水浴場とロイヤル・ハワイアン・ビーチは重機移動のため午前8時から午後5時まで部分的に閉鎖されることになります。

(ハワイの不動産の話)
昨年には住宅ローン金利の低下の影響でハワイの不動産市場が思いのほか活発に推移したことを前回ご報告させていただきましたが、2020年のマウイ島での住宅販売状況について、一戸建て、コンドミニアムの両方で中間価格の最高記録を更新したことがわかりました。一戸建ての中間価格は795,575ドルで前年同期比7%アップ、コンドミニアムも570,000ドルと同10%上回ったとのことですが、過去最高だった2007年の550,000を超えて最高とのことです。但し、一方でマウイでは物件在庫不足が続いて取引件数は低迷したとのことです。特に賃貸目的として活用されることが多いコンドミニアムの販売数が低迷したことの理由としてバケーション・レンタルの規制強化やコロナ禍で家賃滞納者への立ち退き禁止令などが影響したとの見方があります。

鉄道計画に合わせて、カカアコ地区の開発が注目を集めていますが、カカアコ地区の開発を監督するハワイ地区開発公社(HCDA)は、テキサス州に本社を構えるハワード・ヒューズ社が計画している高層コンドミニアム2棟の建設で、3月に一連の公聴会を開くことになりました。1棟は、Ulana Ward Villageという名前で697戸をすべて中所得層向けの手ごろな価格で販売するというものです。2棟目はThe Park on Wardという名前で全ユニットが高級住宅になります。これが建築されるのは元スポーツ・オーソリティがあった場所です。この2棟の建設許可が下りれば、2022年後半に着工される見込みです。ヒューズ社のマスタープランでは、合計4,500戸の住宅からなる16棟の高層コンドが建設される予定で、HCDAからは基本的に認可を受けているとのことです。現状は住宅1382戸を含む4棟が建設済みであり、1317戸の2棟の建設工事を進めています。

コロナ禍では旅行・ホテル業だけでなく、小売業者も大きな影響を受けています。ワクチンの接種によって感染症が収束するという期待が高まってはいるものの、地元の小売業界が回復するまでには数年かかるのではないかと見られています。オアフ島では今年ショッピングセンターなどで、小売店の多くが閉業しているため、空きスペースが増大しています。今年は、閉業する小売店も更に増えると予想されており、今年の空きスペースは過去20年間で最大になると見られています。一昨年までの8年間、毎年家賃が平均で4.5%ほど上昇していましたが、昨年は前年より2%下がりました。今年の小売スペースの家賃は更に大きく下がると専門家はみています。

(お手頃投資物件のご案内)
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●カイナハレ ハワイ不動産 会社概要
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(当社の新規発売戸建て物件)
11月1日付けで当社からゲート・コミュニティ内のブラック・ポイントにあるオーシャンフロントのゴージャス戸建て物件がマーケットに出されました。おススメ戸建てに載せていますので、是非ご覧ください。ご購入ご希望の方はお知らせください。またお知り合いの方でこのような物件にご興味おありの方がいらっしゃれば、是非お勧めをお願い致します。

●4131 ブラックポイントプレイス
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202027922

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

(おススメ戸建て)
1510 エマーソンストリート
価格: US$ 949,000.00 日本円:JP¥ 99,449,456
JALのマイル:40,000マイル
どこに行くにも便利なパンチボウルエリアにある4BD/2BAの一戸建て。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202100738

(おススメコンドミニアム)
アイランドコロニー # 708
価格: US$ 200,000.00 日本円:JP¥ 20,958,789
JALのマイル:5,000マイル
ワイキキの中心部、ラナイから山と運河の景色を楽しめる人気のアイランドコロニー。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202101937

★おすすめバケーションレンタル
マリン・サーフ #1304
ステューディオ(0BR/1BA)お家賃:$83~$120/泊 最低宿泊日数:3泊~
フルキッチン、ウォシュレットワイキキ内にあるワンルームタイプ高層階のお部屋。
https://www.kainahale.com/property/marine-surf-1304/

★おすすめ長期賃貸
アラワイ プラザ スカイライズ #2905 即入居可
1BR/1BA(2 Stories) お家賃:US$2,000+税金+電気代/月
*上下水道・TV・駐車場・ストーレッジ(同じ階にあります)込み
モダンで美しいインテリア、プライベート感覚溢れるアラ・ワイ・スカイライズ!
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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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Hideo Mita (R) 三田 英郎
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