【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.187

【ハワイ不動産】カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.187

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

 

(ハワイの話)

10月前半のハワイ来訪者数は、1日平均約19,000人でした。うち日本からの来訪者は1日平均約70人と相変わらず誤差レベルの少なさでした。新型コロナの感染者数では、1日平均約160人程度でしたが、これを東京の人口に合わせてみると約10倍として、1600人レベルということができます。非常に少なくなりましたが、まだ日本のレベルほどには下がっておりません。ハワイ州のイゲ知事が8月に感染拡大と医療システム崩壊の危機に際し、来訪旅行者を制限したり、スポーツやイベント、ビジネスなどで集合人数を制限する規定を設けましたが、ここにきてビジネス界、医療業界などから規制緩和への圧力が強まってきています。ハワイ州のグリーン副知事は、感染件数とそれに伴う入院者の数が引き続き減少した場合、市長と郡長が今後早い時期に、感染拡大防止に関連する大半の規制を解除するようイゲ知事に要請する可能性があることを示唆しました。ちなみに、新型コロナでのハワイ州での累計死者数は801人、感染者累計は79,851人となっています。新型コロナは、インフルエンザと比べると死亡者数比較で、はるかに危険であると州保健局が表明しました。そんな中で、ファイザー社製の予防ワクチンを完了した人にブースター接種が許可され、ハワイ州保健局は希望者が殺到してワクチンの供給が不足することを懸念していたのですが、実際には希望者が予想ほど多くないという報告が上がっています。

 

ウオルマートがホリデーシーズンに向けて全米で15万人を募集すると発表しました。多くの人がシーズン後も継続雇用される見通しとのこと。ウオルマートは、今回の雇用で、店内、配送、集荷のオペレーションを強化してクリスマス商戦の激化に備えるとのことです。ハワイ・コンベンション・センターの屋上雨漏り被害が拡大しており、その修復作業に6400万ドル(約70億円)を設備改良予算に追加するようハワイ・ツーリズム・オーソリティがイゲ知事に要請する意向と伝えられています。ハワイ島のキラウエア火山の山頂にあるハレマウマウ火口の複数の噴火口から、クレーターの谷底と西岸壁に沿って溶岩が噴出を続けています。この噴火継続による火山ガスの放出は、大気中でヴォグが発生し、健康被害、農作物や他の植物、家畜への被害を引き起こす可能性あるため、心配されています。コロナ禍で来訪者が激減したことで存続の危機を迎えていたビキ(貸し自転車)でしたが、夏の間に来訪者が増加し、またその間にレンタカーが不足したことでビキの利用が増えたことにより延命されたというニュースもありました。

 

(ハワイの不動産の話)

ハワード・ヒューズ社開発によるカカアコのワードビレッジで、現在までで最も戸数の多い高層コンドミニアムがオープンし、6日には入居者が引っ越しを開始しました。完成したこの「アアリイ」はワード・ビレッジ内で5番目に完成したコンドミニアム・タワーで、最初にオープンした「ワイエア」から5年以内に完成したことになります。このコンドミニアムは、全751戸ですが、約200戸あるスタジオタイプの場合、277-373スクエアフィート(約26-35㎡)とやや狭く、最小のユニットは50万ー60万ドルで販売されています。

 

モイリイリ地区で、10月5日に105戸の中層アパート開発のための地鎮祭が行われました。建設地は、1928年建造の低層アパート数棟と一戸建て住宅1軒があった場所で、4千万ドルを投じて、低所得の高齢者を対象とした6階建てのアパート「ハレ・マカナ・オ・モイリイリ」が建設されます。このアパートの完成予定は2023年2月で入居可能になる直前にテナントの募集が行われます。

 

ハワイの不動産会社ブラックサンド・キャピタル社は、マウイ島カアナパリのビーチフロントにあるロイヤル・ラハイナ・リゾートを買収することで合意に達しました。このロイヤル・ラハイナ・リゾートは、1960年代初頭にビーチフロント・コテージ群としてオープンし、1970年代に徐々に増築され、27エーカーの敷地に12階建てのホテルタワーが加わり部屋数も300を超えていました。2000年半ばには数百万ドルを投じて改修され、手ごろな宿泊プランを提供することにより、パッケージツアー客の間で好評を博していました。

 

アロハスタジアムは建て替えに向けて解体工事が進んでいますが、その再建スケジュールは決まっていないものの、周辺の州有地では2022年後半から23年初頭にかけて、住宅・商業施設の建設が始まる可能性が出ています。計画を進める州機関のコンサルタントは、10月12日に計画に関心のある開発業者を募る招待状を発行しました。入札者には資格要件と基本計画の提出が求められています。この開発は、「新アロハスタジアム・エンターテインメント地区」と名付けられ、2022年末から23年初頭にかけて不動産開発が検討される段階になると見られているとのことです。初期段階では、住宅、ホテル、小売店を含むビル群が建設され、来年はスタジアム跡地と東カポレイを結ぶ鉄道の駅に接続される可能性があると言われています。

 

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カイナハレハワイ 厳選物件リスト

★おススメ戸建て
601 8th アベニュー Honolulu
価格: US$ 2,100,000.00 日本円:JP¥ 238,523,460
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ワイキキやカハラモールまでわずか数分!便利なカイムキの一戸建て。
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★おススメコンドミニアム
2121 アラワイ #2006
価格: US$ 579,000.00 日本円:JP¥ 65,764,325
JALのマイル:20,000マイル
ワイキキの中心部、コーナーユニットでリノベーションされた希少物件!
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202125805

 

★おすすめバケーションレンタル
ワイキキ・バニヤン #2910 T2
ベッド、ナイトスタンド、チェスト、ダイニングセット、TVスタンド、カウンタースツール、バスタブ、バスルームシンク、トイレ、フローリングなどを新しいものに交換致しました。
1BR/1BA フルサイズベッドが2台、ソファベッド1台(フルサイズ)。 お家賃:$164~/泊〜 最低宿泊日数:3泊~
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★おすすめ長期賃貸
ラニケア・アット・ワイキキ#704
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2BR/2BA 最低契約:1年 お家賃:$3,200+税金+電気代/月
https://www.kainahale.com/property/lanikea-at-waikiki704/

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