カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.156

カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.156

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ご挨拶)
今年ももう半年を経過し、7月ですね。7月4日の米国独立記念日には例年なら、前日からアラモアナ公園のマジックアイランド内に場所を確保し、当社のお客様達をご招待して夕方にバーベキュー・パーティを開き、夜には目の前に上がる花火を皆で楽しんできました。今年は、残念ながら、その花火大会も中止となってしまいました。

東京でのコロナ感染者数がじわじわと増えているのと同じようにハワイでも6月28日には新規感染者が27名増え、累計899名になりました。その中で、イゲ州知事は6月24日に州外からの旅行者の受け入れについて、8月1日から緩和することを発表しました。内容は、出発の72時間以内にコロナ感染検査を受け、ハワイ到着時に陰性反応を示したことを証明する書類を提示した旅行者には14日間の隔離措置を免除するというものです。

6月27日に州外から旅客機でハワイに到着した人は1930人で、観光客はそのうち25%を占める481人だったと観光局が発表しています。1930人中、683人がハワイ住民、170人が軍関係者、93人がハワイに移住、残りの210人はハワイ経由で別の目的地に向かう旅行者でした。旅行業界では、米国本土からの予約が8月以降にやや増加しているため、一部ホテルの再開もありうるとみているようですが、一気に増える見通しは立てられず、営業の再開を9月まで待つ大型ホテルもあると見込まれています。

日本では、失業率がそれほど高くなっていないとの報道がありますが、おそらく隠れ失業者がたくさんおられるのだろうと思います。ハワイの失業率は2020年5月では22.6%という高率を示しています。14日間の太平洋旅行者に対する隔離義務が解除されるまで失業率は高いままで推移し、今年末まで二桁の失業率が続く可能性があると見られています。2年半前には失業率2.2%と全米で最も低かったハワイ州は、現在ネバダ州に次ぐ2番目に高い失業率になっています。全米平均では5月は13.3%となっています。一方、州内の破産件数は5月の112件は前年同月の144件より22.2%減少しています。これは、コロナ禍救済のために中小企業庁が行った給与保護基金と経済災害ローンが大きく作用していると見られています。ただ、これらの連邦政府の援助がなくなり、コロナの流行が長期化すれば6月以降は失業者だけでなく、破産者も急増すると言われています。

このところ、話題に上っていなかった鉄道プロジェクトですが、延期の情報があります。2025年に全線開通だった予定を撤回し、2026年3月に延期とされました。西カポレイからアロハスタジアム間が今年の末に開通という以前の発表も来年3月末になると修正されました。

(ハワイの不動産の話)
アラモアナ・センターのオーナー、ブルックフィールド社は、ショッピングモールに隣接する土地に高さ400フィートの居住用タワービル「アラモアナプラザ」を早ければ来年末にも着工すると発表しました。「アラモアナプラザ」は、コナ通りとピイコイ通りの角に建設される595戸の賃貸コンドで、ブルックフィールド・プロパティ―・パートナーズの代表は23日、アラモアナ・カカアコ近隣委員会で、詳細を発表しました。この建設予定地は、将来の鉄道駅に近く、建設基準の変更が承認されれば400フィートの高さが認められることになります。総戸数の20%に当たる119戸がアフォーダブル価格の住宅となります。来年末までに着工できれば完成は2024年半ばになる見込みとのことです。

ワイキキ・アラワイ地区では、アラワイ通りで長年にわたり維持管理を怠って老朽化したアパートを収用する決議案が出されたとのことです。これが収用されれば改装されて低家賃住宅になるものと言われています。

マウイ島では、キヘイに120戸の低所得者向け賃貸住宅「カイワヒネビレッジ」が完成しました。マウイ島では低所得者向けの住宅が不足しており、特にマウイ南部の不足問題は深刻になっているとのことです。

さて、5月のオアフ島の住宅販売データが発表になりました。新型コロナウイルス感染症の影響で、一戸建て住宅、コンドミニアムともに番バイ取引数が前年を大きく下回りました。一戸建ての販売取引数は、248戸で、前年同月比22.5%減、コンドミニアムは254戸で、前年比51.2%減という記録的な落ち込みとなりました。中間価格では、一戸建て797,000ドルで前年比3.5%上昇、コンドミニアムは399,900ドルで前年比4.4%下落しました。コンドミニアムの大幅減少は、主に物件の内見をするのがコロナ規制で難しかったためではないかと言われています。6月5日からはソーシャルディスタンスを順守すればオープンハウスも可能となりましたので、取引件数は徐々に増えてゆくと期待されています。

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カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

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