カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.152

カイナハレ・ハワイわくわく不動産便りVol.152

皆様、平素より大変お世話になっております。カイナハレ・ハワイ不動産の三田です。

(ご挨拶)
ハワイでの外出制限及び到着者の14日間自主隔離措置は5月31日まで延長が宣言されました。これまでの感染検査総数は、4月27日現在で2万6953件、感染者数合計で609人、死者16人です。オアフ島では、新規感染者ゼロが続いており、また感染検査もドライブスルー検査場所を増やしています。この状況から、ホノルル市は、4月25日から市営の公園を再開しました。但し利用は運動のみです。またホノルル市長は5月1日からゴルフ場など、段階的に事業再開許可を検討しているとのことです。一方、野外活動規制は、更に厳しくもなっており、家族以外では二人以上の集まり厳禁とされました。厳しすぎるとの規制緩和を求めるデモ行進も起こっています。レストランを少しでも救済するために、リカーライセンスを所持しているレストランには食事にプラスして酒類テイクアウトも認めることになりました。また、5月1日から花屋の営業が許可されました。ソーシャル・ディスタンスがとりやすいことも考慮されましたが、母の日を目前にして花を贈る習慣を継承していくことが大事ということなのだと思います。

14日間の隔離義務化後も来訪者はいます。過去28日間で3561人、一日平均は127人です。前年同期では1日約3万人ですので、比較すると98%減となります。どの業種もビジネスは大打撃を受けていますが、たとえば農業での打撃の例では、養鶏場の出荷先はレストラン向けの鶏肉卸が中心ですが、これが約70%減になっており、養豚場では、レストランや学校の食品廃棄物を飼料にしていたものが、供給源がなくなり、高価格の飼料購入を余儀なくされています。これらの農業従事者への公的融資や支援が発動されています。一般市民への援助活動も発動しています。生計が困難になっている人、推計25万6千人を対象にホノルル市は市内4ヵ所で8週間にわたり食料を無料配布することになりました。

ホームレスに関するニュースもあります。ホームレスの人たちが感染しないよう一定の間隔をあけたテントを設置し、そこに入居したホームレスは15日間監視されその間外出を許されません。そこで症状が現れなければシェルターやアパートへの入居資格を得られます。陽性であれば隔離施設や療養施設に移されます。すでにこの野外テントに50名以上が入居していますが、入居者には食事や衛生用品などが提供されています。従来から取り組んできているホームレス対策の一環として行われています。州内の失業保険申請者が3月中旬以降25万件を超えています。ハワイ州労働者の40%に迫る勢いです。この膨大な申請件数の処理に間に合わない州当局は州政府と州議会にヘルプを依頼し、80人のボランティアをトレーニングの上投入して処理しているとのことです。

いくつか良いニュースもお届けしましょう。
オアフ島北西端にあるカエナポイントをハワイ州初の国家遺産エリア認定に向けて、ハワイ州選出のエド・ケース氏とタルシ・ギャバ―ド氏がカエナポイントの調査の提案をしたとのことです。国家遺産に指定されれば、連邦からの予算も受けることができるようになり、管理計画・文化教育プログラム・史跡保全・自然資源保護改善の支援ができるようになります。現在閉鎖中のハナウマ湾自然公園でハワイ大学の海洋生物学者たちが環境の変化を調査しています。従来では毎週火曜日の休園日と他の日を比較するだけだったものが今回は長期間の閉鎖で詳しいデータがえられることで人間がいない状態での魚類の行動や、サンゴ礁で波や潮の流れが引き起こす沈殿作用などを記録し、公園再開後の状態と比較して人間が自然に及ぼす影響を調査することを目指しています。

最後に一番嬉しいニュースがあります。
米国肺協会という協会があるそうですが、その協会が、2020年発表の空気の汚染度に関する報告書で、ホノルル市を年間を通じて最も空気のきれいな都市に選出しました。2位はマウイ島のカフルイーワイルクーラハイナでした。ちなみに最下位はカリフォルニア州ベーカーズフィールドとフレズノーマデラーハンフォードとのこと。同協会は2大大気汚染であるオゾン汚染(スモッグ)と粒子汚染(スプート)に米国民が感染しているレベルを追跡したとのことです。更に同協会は、肺の健康への悪影響は新型コロナウイルス拡大の間、特に懸念されるとコメントしているとのことです。ハワイが健康に過ごせる環境が整っている場所であることが証明されたようでうれしい限りです。

まだまだ予断を許さない状況が続きますので、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
三田英郎

★★★オンライン個別相談のお知らせ★★★
日々状況が変化する中、日本のお客様から様々なお問い合わせをいただいております。ご心配ごとなどのご相談も寄せられています。そこで私どもで何かお役に立てることを考え、Zoomを使用したオンライン『個別相談』を行うことにいたしましたのでご連絡させていただきます。個別相談の時間は、以下の通り日本の週末土曜日の午前中のお時間にセットさせていただきました。日本時間の毎週土曜日の午前、第一回目は5月9日(土)です。参加費は無料です。詳細はこちらをご覧ください。

カイナハレハワイ オンライン個別相談会のお知らせ
https://www.kainahale.com/seminar/

———————————————
カイナハレハワイ 厳選物件リスト

(おススメ一戸建て)
7467 ケカアストリート
価格: US$ 1,249,000.00 日本円:JP¥ 133,139,937
JALのマイル:40,000マイル
テスラソーラーパネルとバッテリーを備えた完全に改装された5つのベッドルーム。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202006918

(おススメコンド)
センチェリーセンター#702
価格: US$ 140,000.00 日本円:JP¥ 14,935,628
JALのマイル:5,000マイル
24時間セキュリティ完備、非常によく整備されたスタジオを上品に改装しました。
https://search.kainahale.com/Home/Special?mlsnumbers=202009009

★おすすめバケーションレンタル
アルーアワイキキ #2805
レギュラーシーズン:$5.500〜/30泊~
マウンテンビューと夜景がご覧いただけるワイキキの人気高級コンドミニアム。
https://www.kainahale.com/property/allure-waikiki-2805/

★おすすめ長期賃貸物件
1)レジデンス アット マキキ #301
2016年に建築された便利で現代的でお財布に優しい2ベッドルームです。アスベストスフリーで小さなお子様にも安心です。
2BR/2BA 最低契約日数:1年 お家賃:US$2,250+TAX/月(上下水道込み)
https://www.kainahale.com/property/residence-at-makiki-301/

2)コロニーサーフ #1704
ハワイ・ゴールドコーストに立地するオーシャンフロントのコロニーサーフ。お部屋からは水平線の絶景を楽しめます。
1BR/1BA 最低契約日数:1年 お家賃:US$3,800.00+TAX/月
https://www.kainahale.com/property/colony-surf-1704/

———————————————

カイナハレ・ハワイはワイキキの中心、便利なDFSワイキキ ギャラリアタワー10階にございます。旅行の合間にお立ち寄りいただき、ハワイ不動産をご案内させていただくことができます。ハワイにお越しの方で、ハワイ不動産の内見にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡ください。本情報について、あるいはいかなることでもご質問があればお問い合わせ下さい。今後、このメールの受信を希望しない方はお手数をおかけいたしますが以下をクリックし、お問い合わせフォームよりメールの配信停止を選択の上、送信をお願いいたします。

———————————————
Hideo Mita (R) 三田 英郎
President & Principal Broker
Kaina Hale Hawaii Realty, Inc.
2222 Kalakaua Avenue, Suite 1001, Honolulu, Hawaii 96815
Tel:(808) 397-5280 Fax:(808) 664-8700 Cell:(808) 286-2834
Email: hmita@kainahale.com
Website: https://www.kainahale.com
Blog: https://ameblo.jp/kainahale
Facebook: www.facebook.com/kainahale